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Oracle® CEP CQL 言語リファレンス
11g リリース 1 (11.1.1)
B55504-01
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7 関数 : Colt 単一行

Oracle CQL には、Colt オープン ソース ライブラリに基づいた、高性能な科学技術計算のためのさまざまな組み込みの単一行関数が用意されています。

詳細については、節 1.1.9「関数」を参照してください。

7.1 Oracle CQL の組み込みの単一行 Colt 関数の概要

表 7-1 は、Oracle CQL に用意されている組み込みの単一行 Colt 関数を示しています。

表 7-1 Oracle CQL の組み込みの単一行 Colt ベースの関数

Colt パッケージ 関数

cern.jet.math.Arithmetic

一連の基本的な多項関数、丸め関数、および計算関数。


cern.jet.math.Bessel

一連のベッセル関数。


cern.jet.random.engine.RandomSeedTable

擬似乱数ジェネレータに適したシードを含むテーブル。このテーブル内の各シーケンスの周期は 10**9 です。


cern.jet.stat.Gamma

一連のガンマ関数とベータ関数です。


cern.jet.stat.Probability

一連の確率分布です。


cern.colt.bitvector.QuickBitVector

一連の非多相関数、非境界チェック関数、下位ビットベクタ関数。


cern.colt.map.HashFunctions

一連のハッシュ関数。




注意 :

ストリーム入力の例で、h で始まる行 (h 3800 など) はハートビート入力タプルです。これは、ハートビート値よりも小さいタイムスタンプを持つこれ以上の入力がないことを Oracle CEP に通知します。

詳細については、以下を参照してください。


BETA

構文

beta.gif を説明する関連テキスト

目的

BETAcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、入力引数のベータ関数 (図 7-1 を参照) を double として返します。

図 7-1 cern.jet.stat.Gamma ベータ関数

図 7-1 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#beta(double,%20double) を参照してください。

例 7-1 では qColt28 クエリを示しています。例 7-2 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-3 に示すリレーションを返します。

例 7-1 BETA 関数のクエリ

<query id="qColt28"><![CDATA[ 
    select beta(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-2 BETA 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-3 BETA 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           3.1415927
1000:       +           1.899038
1200:       +           1.251922
2000:       +           4.226169

BETA1

構文

beta1.gif を説明する関連テキスト

目的

BETA1cern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ベータ密度関数 (図 7-2 を参照) で示す領域 P(x) (0x) を double として返します。

図 7-2 cern.jet.stat.Probability Beta1 関数

図 7-2 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#beta(double,%20double,%20double) を参照してください。

例 7-4 では qColt35 クエリを示しています。例 7-5 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-6 に示すリレーションを返します。

例 7-4 BETA1 関数のクエリ

<query id="qColt35"><![CDATA[ 
    select beta1(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-5 BETA1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-6 BETA1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5       
1000:       +           0.66235894
1200:       +           0.873397  
2000:       +           0.44519535

BETACOMPLEMENTED

構文

betacomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

BETACOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ベータ密度関数 (図 7-2 を参照) の右側の尾 (x ~ 無限大) で示す領域を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-7 では qColt37 クエリを示しています。例 7-8 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-9 に示すリレーションを返します。

例 7-7 BETACOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt37"><![CDATA[ 
    select betaComplemented(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-8 BETACOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-9 BETACOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5       
1000:       +           0.66235894
1200:       +           0.873397  
2000:       +           0.44519535

BINOMIAL

構文

binomial.gif を説明する関連テキスト

目的

BINOMIALcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、k を超える二項係数 n (図 7-3 を参照) を double として返します。

図 7-3 二項係数の定義

図 7-3 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

表 7-2 は、さまざまな k の値に対応する BINOMIAL 関数の戻り値を示しています。

表 7-2 cern.jet.math.Arithmetic BINOMIAL 関数の戻り値

引数 戻り値

k < 0

0

k = 0

1

k = 1

n

上記以外の k の値

図 7-3 で計算される二項係数。


詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#binomial(double,%20long) を参照してください。

例 7-10 では qColt6 クエリを示しています。例 7-11 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 long) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-12 に示すリレーションを返します。

例 7-10 BINOMIAL 関数のクエリ

<query id="qColt6"><![CDATA[ 
    select binomial(c2,c3) from SColtFunc
]]></query>

例 7-11 BINOMIAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-12 BINOMIAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           -0.013092041 
1000:       +           -0.012374863 
1200:       +           -0.0010145549
2000:       +           -0.0416      

BINOMIAL1

構文

binomial1.gif を説明する関連テキスト

目的

BINOMIAL1cern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、k を超える二項係数 n (図 7-3 を参照) を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

表 7-3 は、さまざまな k の値に対応する BINOMIAL 関数の戻り値を示しています。

表 7-3 cern.jet.math.Arithmetic BINOMIAL1 関数の戻り値

引数 戻り値

k < 0

0

k = 0 || k = n

1

k = 1 || k = n-1

n

上記以外の k の値

図 7-3 で計算される二項係数。


詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#binomial(long,%20long) を参照してください。

例 7-13 では qColt7 クエリを示しています。例 7-14 では、スキーマ (c1 integer, c2 float, c3 long) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-15 に示すリレーションを返します。

例 7-13 BINOMIAL1 関数のクエリ

<query id="qColt7"><![CDATA[ 
    select binomial1(c3,c3) from SColtFunc
]]></query>

例 7-14 BINOMIAL1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-15 BINOMIAL1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.0
1000:       +           1.0
1200:       +           1.0
2000:       +           1.0

BINOMIAL2

構文

binomial2.gif を説明する関連テキスト

目的

BINOMIAL2cern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、二項確率密度 (図 7-4 を参照) の項 0 ~ k の合計を double として返します。

図 7-4 cern.jet.stat.Probability BINOMIAL2 関数

図 7-4 を説明する関連テキスト

この関数は、次の引数を使用します (すべての引数は正の値であることが必要です)。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#binomial(int,%20int,%20double) を参照してください。

例 7-16 では qColt34 クエリを示しています。例 7-17 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-18 に示すリレーションを返します。

例 7-16 BINOMIAL2 関数のクエリ

<query id="qColt34"><![CDATA[ 
    select binomial2(c1,c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-17 BINOMIAL2 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-18 BINOMIAL2 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.0
1000:       +           1.0
1200:       +           1.0
2000:       +           1.0

BINOMIALCOMPLEMENTED

構文

binomialcomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

BINOMIALCOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、二項確率密度 (図 7-5 を参照) の項 k+1n の合計を double として返します。

図 7-5 cern.jet.stat.Probability BINOMIALCOMPLEMENTED 関数

図 7-5 を説明する関連テキスト

この関数は、次の引数を使用します (すべての引数は正の値であることが必要です)。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#binomialComplemented(int,%20int,%20double) を参照してください。

例 7-19 では qColt38 クエリを示しています。例 7-20 では、スキーマ (integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-21 に示すリレーションを返します。

例 7-19 BINOMIALCOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt38"><![CDATA[ 
    select binomialComplemented(c1,c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-20 BINOMIALCOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-21 BINOMIALCOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.0
1000:       +           0.0
1200:       +           0.0
2000:       +           0.0

BITMASKWITHBITSSETFROMTO

構文

bitmaskwithbitssetfromto.gif を説明する関連テキスト

目的

BITMASKWITHBITSSETFROMTOcern.colt.bitvector.QuickBitVector に基づいています。この関数は、64 ビット幅のビット マスクを、指定の範囲のビットが 1 に設定され、その他のすべてのビットが 0 に設定された long として返します。

この関数は次の引数を使用します。

必要条件 (チェックなし) : to - from + 1 >= 0 && to - from + 1 <= 64

to - from + 1 = 0 の場合は、すべてのビットが 0 に設定されたビット マスクを返します。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-22 では qColt53 クエリを示しています。例 7-23 では、スキーマ (c1 integer, c2 float, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-24 に示すリレーションを返します。

例 7-22 BITMASKWITHBITSSETFROMTO 関数のクエリ

<query id="qColt53"><![CDATA[ 
    select bitMaskWithBitsSetFromTo(c1,c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-23 BITMASKWITHBITSSETFROMTO 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-24 BITMASKWITHBITSSETFROMTO 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           2  
1000:       +           16 
1200:       +           8  
2000:       +           256

CEIL

構文

ceil.gif を説明する関連テキスト

目的

CEILcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、double の引数以上の最小の long を返します。

丸めエラーが発生する可能性があるため、このメソッドは (float) java.lang.Math.ceil(long) を使用する場合よりも安全です。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-25 では qColt1 クエリを示しています。例 7-26 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-27 に示すリレーションを返します。

例 7-25 CEIL 関数のクエリ

<query id="qColt1"><![CDATA[ 
    select ceil(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-26 CEIL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-27 CEIL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1
1000:       +           1
1200:       +           1
2000:       +           1

CHISQUARE

構文

chisquare.gif を説明する関連テキスト

目的

CHISQUAREcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、自由度が v のカイ 2 乗確率密度関数 (図 7-6 を参照) の左側の尾 (0 ~ x) で示す領域を double として返します。

図 7-6 cern.jet.stat.Probability CHISQUARE 関数

図 7-6 を説明する関連テキスト

この関数は、次の引数を使用します (すべての引数は正の値であることが必要です)。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#chiSquare(double,%20double) を参照してください。

例 7-28 では qColt39 クエリを示しています。例 7-29 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-30 に示すリレーションを返します。

例 7-28 CHISQUARE 関数のクエリ

<query id="qColt39"><![CDATA[ 
    select chiSquare(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-29 CHISQUARE 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-30 CHISQUARE 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.0
1000:       +           0.0
1200:       +           0.0
2000:       +           0.0

CHISQUARECOMPLEMENTED

構文

chisquarecomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

CHISQUARECOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、自由度が v のカイ 2 乗確率密度関数 (図 7-6 を参照) の右側の尾 (x ~ 無限大) で示す領域を double として返します。

この関数は、次の引数を使用します (すべての引数は正の値であることが必要です)。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#chiSquareComplemented(double,%20double) を参照してください。

例 7-31 では qColt40 クエリを示しています。例 7-32 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-33 に示すリレーションを返します。

例 7-31 CHISQUARECOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt40"><![CDATA[ 
    select chiSquareComplemented(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-32 CHISQUARECOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-33 CHISQUARECOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.0
1000:       +           0.0
1200:       +           0.0
2000:       +           0.0

ERRORFUNCTION

構文

errorfunction.gif を説明する関連テキスト

目的

ERRORFUNCTIONcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、図 7-7 に示す積分を使用して、double の引数の正規分布のエラー関数を double として返します。

図 7-7 cern.jet.stat.Probability ERRORFUNCTION 関数

図 7-7 を説明する関連テキスト

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#errorFunction(double) を参照してください。

例 7-34 では qColt41 クエリを示しています。例 7-35 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-36 に示すリレーションを返します。

例 7-34 ERRORFUNCTION 関数のクエリ

<query id="qColt41"><![CDATA[ 
    select errorFunction(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-35 ERRORFUNCTION 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-36 ERRORFUNCTION 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5204999 
1000:       +           0.6778012 
1200:       +           0.79184324
2000:       +           0.42839235

ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTED

構文

errorfunctioncomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、図 7-8 に示す積分を使用して、double の引数の正規分布の余エラー関数を double として返します。

図 7-8 cern.jet.stat.Probability ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTED 関数

図 7-8 を説明する関連テキスト

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#errorFunctionComplemented(double) を参照してください。

例 7-37 では qColt42 クエリを示しています。例 7-38 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-39 に示すリレーションを返します。

例 7-37 ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt42"><![CDATA[ 
    select errorFunctionComplemented(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-38 ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-39 ERRORFUNCTIONCOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.47950011
1000:       +           0.3221988 
1200:       +           0.20815676
2000:       +           0.57160765

FACTORIAL

構文

factorial.gif を説明する関連テキスト

目的

FACTORIALcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、integer の正の引数の階乗を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#factorial(int) を参照してください。

例 7-40 では qColt8 クエリを示しています。例 7-41 では、スキーマ (c1 integer, c2 float, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-42 に示すリレーションを返します。

例 7-40 FACTORIAL 関数のクエリ

<query id="qColt8"><![CDATA[ 
    select factorial(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-41 FACTORIAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-42 FACTORIAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +               1.0
1000:       +              24.0
1200:       +               6.0
2000:       +           40320.0

FLOOR

構文

floor.gif を説明する関連テキスト

目的

FLOORcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、double の引数以下の最大の long の値を返します。

丸めエラーが発生する可能性があるため、このメソッドは (double) java.lang.Math.floor(double) を使用する場合よりも安全です。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-43 では qColt2 クエリを示しています。例 7-44 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-45 に示すリレーションを返します。

例 7-43 FLOOR 関数のクエリ

<query id="qColt2"><![CDATA[ 
    select floor(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-44 FLOOR 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-45 FLOOR 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0
1000:       +           0
1200:       +           0
2000:       +           0

GAMMA

構文

gamma.gif を説明する関連テキスト

目的

GAMMAcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、double の引数のガンマ関数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#gamma(double) を参照してください。

例 7-46 では qColt29 クエリを示しています。例 7-47 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-48 に示すリレーションを返します。

例 7-46 GAMMA 関数のクエリ

<query id="qColt29"><![CDATA[ 
    select gamma(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-47 GAMMA 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-48 GAMMA 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.7724539
1000:       +           1.2980554
1200:       +           1.0768307
2000:       +           2.2181594

GAMMA1

構文

gamma1.gif を説明する関連テキスト

目的

GAMMA1cern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ガンマ確率密度関数 (図 7-9 を参照) の積分 (0 ~ x) を double として返します。

図 7-9 cern.jet.stat.Probability GAMMA1 関数

図 7-9 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#gamma(double,%20double,%20double) を参照してください。

例 7-49 では qColt36 クエリを示しています。例 7-50 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-51 に示すリレーションを返します。

例 7-49 GAMMA1 関数のクエリ

<query id="qColt36"><![CDATA[ 
    select gamma1(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-50 GAMMA1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-51 GAMMA1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5204999 
1000:       +           0.55171627
1200:       +           0.59975785
2000:       +           0.51785487

GAMMACOMPLEMENTED

構文

gammacomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

GAMMACOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ガンマ確率密度関数 (図 7-10 を参照) の積分 (x ~ 無限大) を double として返します。

図 7-10 cern.jet.stat.Probability GAMMACOMPLEMENTED 関数

図 7-10 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#gammaComplemented(double,%20double,%20double) を参照してください。

例 7-52 では qColt43 クエリを示しています。例 7-53 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-54 に示すリレーションを返します。

例 7-52 GAMMACOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt43"><![CDATA[ 
    select gammaComplemented(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-53 GAMMACOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-54 GAMMACOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.47950011
1000:       +           0.44828376
1200:       +           0.40024218
2000:       +           0.48214513

GETSEEDATROWCOLUMN

構文

getseedatrowcolumn.gif を説明する関連テキスト

目的

GETSEEDATROWCOLUMNcern.jet.random.engine.RandomSeedTable に基づいています。この関数は、あらかじめ定義されているシードの (外見上は膨大な) マトリックスから決定論的なシードを integer として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/random/engine/RandomSeedTable.html#getSeedAtRowColumn(int,%20int) を参照してください。

例 7-55 では qColt27 クエリを示しています。例 7-56 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-57 に示すリレーションを返します。

例 7-55 GETSEEDATROWCOLUMN 関数のクエリ

<query id="qColt27"><![CDATA[ 
    select getSeedAtRowColumn(c1,c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-56 GETSEEDATROWCOLUMN 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-57 GETSEEDATROWCOLUMN 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           253987020 
1000:       +           1289741558
1200:       +           417696270 
2000:       +           350557787 

HASH

構文

hash.gif を説明する関連テキスト

目的

HASHcern.colt.map.HashFunctions に基づいています。この関数は、指定された double の値に対して integer のハッシュコードを返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/colt/map/HashFunctions.html#hash(double) を参照してください。

例 7-58 では qColt56 クエリを示しています。例 7-59 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-60 に示すリレーションを返します。

例 7-58 HASH 関数のクエリ

<query id="qColt56"><![CDATA[ 
    select hash(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-59 HASH 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-60 HASH 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +            1071644672
1000:       +            1608935014
1200:       +            2146204385
2000:       +           -1613129319

HASH1

構文

hash1.gif を説明する関連テキスト

目的

HASH1cern.colt.map.HashFunctions に基づいています。この関数は、指定された float の値に対して integer のハッシュコードを返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/colt/map/HashFunctions.html#hash(float) を参照してください。

例 7-61 では qColt57 クエリを示しています。例 7-62 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-63 に示すリレーションを返します。

例 7-61 HASH1 関数のクエリ

<query id="qColt57"><![CDATA[ 
    select hash1(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-62 HASH1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-63 HASH1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1302214522
1000:       +           1306362078
1200:       +           1309462552
2000:       +           1300047248

HASH2

構文

hash2.gif を説明する関連テキスト

目的

HASH2cern.colt.map.HashFunctions に基づいています。この関数は、指定された integer の値に対して integer のハッシュコードを返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/colt/map/HashFunctions.html#hash(int) を参照してください。

例 7-64 では qColt58 クエリを示しています。例 7-65 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-66 に示すリレーションを返します。

例 7-64 HASH2 関数のクエリ

<query id="qColt58"><![CDATA[ 
    select hash2(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-65 HASH2 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-66 HASH2 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1
1000:       +           4
1200:       +           3
2000:       +           8

HASH3

構文

hash3.gif を説明する関連テキスト

目的

HASH3cern.colt.map.HashFunctions に基づいています。この関数は、指定された long の値に対して integer のハッシュコードを返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/colt/map/HashFunctions.html#hash(long) を参照してください。

例 7-67 では qColt59 クエリを示しています。例 7-68 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-69 に示すリレーションを返します。

例 7-67 HASH3 関数のクエリ

<query id="qColt59"><![CDATA[ 
    select hash3(c3) from SColtFunc
]]></query>

例 7-68 HASH3 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-69 HASH3 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           8
1000:       +           6
1200:       +           12
2000:       +           4

I0

構文

i0.gif を説明する関連テキスト

目的

I0cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の変更済みのベッセル関数を double として返します。

この関数は、i0(x) = j0(ix) と定義されます。

範囲は [0,8](8,infinity) の 2 つの区間に分けられます。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-70 では qColt12 クエリを示しています。例 7-71 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-72 に示すリレーションを返します。

例 7-70 I0 関数のクエリ

<query id="qColt12"><![CDATA[ 
    select i0(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-71 I0 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-72 I0 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.0634834
1000:       +           1.126303 
1200:       +           1.2080469
2000:       +           1.0404018

I0E

構文

i0e.gif を説明する関連テキスト

目的

I0Ecern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の指数スケールが適用された変更済みのベッセル関数を double として返します。

この関数は、i0e(x) = exp(-|x|) j0(ix) と定義されます。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-73 では qColt13 クエリを示しています。例 7-74 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-75 に示すリレーションを返します。

例 7-73 I0E 関数のクエリ

<query id="qColt13"><![CDATA[ 
    select i0e(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-74 I0E 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-75 I0E 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.64503527
1000:       +           0.55930555
1200:       +           0.4960914 
2000:       +           0.6974022 

I1

構文

i1.gif を説明する関連テキスト

目的

I1cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 1 の変更済みのベッセル関数を double として返します。

この関数は、i1(x) = -i j1(ix) と定義されます。

範囲は [0,8](8,infinity) の 2 つの区間に分けられます。各区間では、チェビシェフ多項式展開が使用されます。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-76 では qColt14 クエリを示しています。例 7-77 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-78 に示すリレーションを返します。

例 7-76 I1 関数のクエリ

<query id="qColt14"><![CDATA[ 
    select i1(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-77 I1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-78 I1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.2578943 
1000:       +           0.37187967
1200:       +           0.49053898
2000:       +           0.20402676

I1E

構文

i1e.gif を説明する関連テキスト

目的

I1Ecern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 1 の指数スケールが適用された変更済みのベッセル関数を double として返します。

この関数は、i1(x) = -i exp(-|x|) j1(ix) と定義されます。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-79 では qColt15 クエリを示しています。例 7-80 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-81 に示すリレーションを返します。

例 7-79 I1E 関数のクエリ

<query id="qColt15"><![CDATA[ 
    select i1e(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-80 I1E 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-81 I1E 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.1564208 
1000:       +           0.18466999
1200:       +           0.20144266
2000:       +           0.13676323

INCOMPLETEBETA

構文

incompletebeta.gif を説明する関連テキスト

目的

INCOMPLETEBETAcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、0 ~ x に評価される不完全ベータ関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#incompleteBeta(double,%20double,%20double) を参照してください。

例 7-82 では qColt30 クエリを示しています。例 7-83 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-84 に示すリレーションを返します。

例 7-82 INCOMPLETEBETA 関数のクエリ

<query id="qColt30"><![CDATA[ 
    select incompleteBeta(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-83 INCOMPLETEBETA 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-84 INCOMPLETEBETA 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5       
1000:       +           0.66235894
1200:       +           0.873397  
2000:       +           0.44519535

INCOMPLETEGAMMA

構文

incompletegamma.gif を説明する関連テキスト

目的

INCOMPLETEGAMMAcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、引数の不完全ガンマ関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#incompleteGamma(double,%20double) を参照してください。

例 7-85 では qColt31 クエリを示しています。例 7-86 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-87 に示すリレーションを返します。

例 7-85 INCOMPLETEGAMMA 関数のクエリ

<query id="qColt31"><![CDATA[ 
    select incompleteGamma(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-86 INCOMPLETEGAMMA 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-87 INCOMPLETEGAMMA 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.6826895
1000:       +           0.6565891
1200:       +           0.6397422
2000:       +           0.7014413

INCOMPLETEGAMMACOMPLEMENT

構文

incompletegammacomplement.gif を説明する関連テキスト

目的

INCOMPLETEGAMMACOMPLEMENTcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、引数の補足の不完全ガンマ関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#incompleteGammaComplement(double,%20double) を参照してください。

例 7-88 では qColt32 クエリを示しています。例 7-89 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-90 に示すリレーションを返します。

例 7-88 INCOMPLETEGAMMACOMPLEMENT 関数のクエリ

<query id="qColt32"><![CDATA[ 
    select incompleteGammaComplement(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-89 INCOMPLETEGAMMACOMPLEMENT 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-90 INCOMPLETEGAMMACOMPLEMENT 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.3173105 
1000:       +           0.34341094
1200:       +           0.3602578 
2000:       +           0.29855874

J0

構文

j0.gif を説明する関連テキスト

目的

J0cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の第 1 種ベッセル関数を double として返します。

詳細については、以下を参照してください。

http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#j0(double)

例 7-91 では qColt16 クエリを示しています。例 7-92 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-93 に示すリレーションを返します。

例 7-91 J0 関数のクエリ

<query id="qColt16"><![CDATA[ 
    select j0(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-92 J0 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-93 J0 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.9384698
1000:       +           0.8812009
1200:       +           0.8115654
2000:       +           0.9603982

J1

構文

j1.gif を説明する関連テキスト

目的

J1cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 1 の第 1 種ベッセル関数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#j1(double) を参照してください。

例 7-94 では qColt17 クエリを示しています。例 7-95 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-96 に示すリレーションを返します。

例 7-94 J1 関数のクエリ

<query id="qColt17"><![CDATA[ 
    select j1(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-95 J1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-96 J1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.24226846
1000:       +           0.32899573
1200:       +           0.40236986
2000:       +           0.19602658

JN

構文

jn.gif を説明する関連テキスト

目的

JNcern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、引数の階数 n の第 1 種ベッセル関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#jn(int,%20double) を参照してください。

例 7-97 では qColt18 クエリを示しています。例 7-98 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-99 に示すリレーションを返します。

例 7-97 JN 関数のクエリ

<query id="qColt18"><![CDATA[ 
    select jn(c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-98 JN 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-99 JN 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.24226846  
1000:       +           6.1009696E-4
1200:       +           0.0139740035
2000:       +           6.321045E-11

K0

構文

k0.gif を説明する関連テキスト

目的

K0cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の変更済みの第 3 種ベッセル関数を double として返します。

範囲は [0,8](8, infinity) の 2 つの区間に分けられます。各区間では、チェビシェフ多項式展開が使用されます。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#k0(double) を参照してください。

例 7-100 では qColt19 クエリを示しています。例 7-101 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-102 に示すリレーションを返します。

例 7-100 K0 関数のクエリ

<query id="qColt19"><![CDATA[ 
    select k0(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-101 K0 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-102 K0 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.92441905
1000:       +           0.6605199 
1200:       +           0.49396032
2000:       +           1.1145291 

K0E

構文

k0e.gif を説明する関連テキスト

目的

K0Ecern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の指数スケールが適用された変更済みの第 3 種ベッセル関数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#k0e(double) を参照してください。

例 7-103 では qColt20 クエリを示しています。例 7-104 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-105 に示すリレーションを返します。

例 7-103 K0E 関数のクエリ

<query id="qColt20"><![CDATA[ 
    select k0e(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-104 K0E 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-105 K0E 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.5241094
1000:       +           1.3301237
1200:       +           1.2028574
2000:       +           1.662682 

K1

構文

k1.gif を説明する関連テキスト

目的

K1cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 1 の変更済みの第 3 種ベッセル関数を double として返します。

範囲は [0,2](2, infinity) の 2 つの区間に分けられます。各区間では、チェビシェフ多項式展開が使用されます。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#k1(double) を参照してください。

例 7-106 では qColt21 クエリを示しています。例 7-107 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-108 に示すリレーションを返します。

例 7-106 K1 関数のクエリ

<query id="qColt21"><![CDATA[ 
    select k1(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-107 K1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-108 K1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.6564411
1000:       +           1.0502836
1200:       +           0.7295154
2000:       +           2.1843543

K1E

構文

k1e.gif を説明する関連テキスト

目的

K1Ecern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 1 の指数スケールが適用された変更済みの第 3 種ベッセル関数を double として返します。

この関数は、k1e(x) = exp(x) * k1(x) と定義されます。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-109 では qColt22 クエリを示しています。例 7-110 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-111 に示すリレーションを返します。

例 7-109 K1E 関数のクエリ

<query id="qColt22"><![CDATA[ 
    select k1e(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-110 K1E 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-111 K1E 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           2.7310097
1000:       +           2.1150115
1200:       +           1.7764645
2000:       +           3.258674 

KN

構文

kn.gif を説明する関連テキスト

目的

KNcern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、引数の階数 n の変更済みの第 3 種ベッセル関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

範囲は [0,9.55](9.55, infinity) の 2 つの区間に分けられます。低域では昇べき級数が使用され、高域では漸近展開が使用されます。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#kn(int,%20double) を参照してください。

例 7-112 では qColt23 クエリを示しています。例 7-113 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-114 に示すリレーションを返します。

例 7-112 KN 関数のクエリ

<query id="qColt23"><![CDATA[ 
    select kn(c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-113 KN 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-114 KN 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +             1.6564411  
1000:       +           191.99422    
1200:       +            10.317473   
2000:       +             9.7876858E8

LEASTSIGNIFICANTBIT

構文

leastsignificantbit.gif を説明する関連テキスト

目的

LEASTSIGNIFICANTBITcern.colt.bitvector.QuickBitVector に基づいています。この関数は、integer の引数の状態が true の最下位ビットのインデックスを (integer として) 返します。状態が true のビットがない場合は、32 を返します。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-115 では qColt54 クエリを示しています。例 7-116 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-117 に示すリレーションを返します。

例 7-115 LEASTSIGNIFICANTBIT 関数のクエリ

<query id="qColt54"><![CDATA[ 
    select leastSignificantBit(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-116 LEASTSIGNIFICANTBIT 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-117 LEASTSIGNIFICANTBIT 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0
1000:       +           2
1200:       +           0
2000:       +           3

LOG

構文

log.gif を説明する関連テキスト

目的

LOGcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、図 7-11 に示す計算の結果を double として返します。

図 7-11 cern.jet.math.Arithmetic LOG 関数

図 7-11 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#log(double,%20double) を参照してください。

例 7-118 では qColt3 クエリを示しています。例 7-119 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-120 に示すリレーションを返します。

例 7-118 LOG 関数のクエリ

<query id="qColt3"><![CDATA[ 
    select log(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-119 LOG 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-120 LOG 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.0
1000:       +           1.0
1200:       +           1.0
2000:       +           1.0

LOG10

構文

log10.gif を説明する関連テキスト

目的

LOG10cern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、double の値の 10 を底とする対数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#log10(double) を参照してください。

例 7-121 では qColt4 クエリを示しています。例 7-122 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-123 に示すリレーションを返します。

例 7-121 LOG10 関数のクエリ

<query id="qColt4"><![CDATA[ 
    select log10(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-122 LOG10 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-123 LOG10 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           -0.30103    
1000:       +           -0.15490197 
1200:       +           -0.050610002
2000:       +           -0.39794    

LOG2

構文

log2.gif を説明する関連テキスト

目的

LOG2cern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、double の値の 2 を底とする対数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#log2(double) を参照してください。

例 7-124 では qColt9 クエリを示しています。例 7-125 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-126 に示すリレーションを返します。

例 7-124 LOG2 関数のクエリ

<query id="qColt9"><![CDATA[ 
    select log2(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-125 LOG2 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-126 LOG2 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           -1.0       
1000:       +           -0.5145732 
1200:       +           -0.16812278
2000:       +           -1.321928  

LOGFACTORIAL

構文

logfactorial.gif を説明する関連テキスト

目的

LOGFACTORIALcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、integer の引数の階乗の自然対数 (底は e) を double として返します。

引数の値が k<30 の場合、この関数は O(1) のテーブル内の結果をルックアップします。引数の値が k>=30 の場合、この関数はスターリングの近似を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#logFactorial(int) を参照してください。

例 7-127 では qColt10 クエリを示しています。例 7-128 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-129 に示すリレーションを返します。

例 7-127 LOGFACTORIAL 関数のクエリ

<query id="qColt10"><![CDATA[ 
    select logFactorial(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-128 LOGFACTORIAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-129 LOGFACTORIAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +            0.0      
1000:       +            3.1780539
1200:       +            1.7917595
2000:       +           10.604603 

LOGGAMMA

構文

loggamma.gif を説明する関連テキスト

目的

LOGGAMMAcern.jet.stat.Gamma に基づいています。この関数は、double の引数のガンマ関数の自然対数 (底は e) を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Gamma.html#logGamma(double) を参照してください。

例 7-130 では qColt33 クエリを示しています。例 7-131 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-132 に示すリレーションを返します。

例 7-130 LOGGAMMA 関数のクエリ

<query id="qColt33"><![CDATA[ 
    select logGamma(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-131 LOGGAMMA 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-132 LOGGAMMA 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5723649 
1000:       +           0.26086727
1200:       +           0.07402218
2000:       +           0.7966778 

LONGFACTORIAL

構文

longfactorial.gif を説明する関連テキスト

目的

LONGFACTORIALcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、integer の引数 (範囲は k >= 0 && k < 21) の階乗を long として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#longFactorial(int) を参照してください。

例 7-133 では qColt11 クエリを示しています。例 7-134 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-135 に示すリレーションを返します。

例 7-133 LONGFACTORIAL 関数のクエリ

<query id="qColt11"><![CDATA[ 
    select longFactorial(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-134 LONGFACTORIAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-135 LONGFACTORIAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1
1000:       +           24
1200:       +           6
2000:       +           40320

MOSTSIGNIFICANTBIT

構文

mostsignificantbit.gif を説明する関連テキスト

目的

MOSTSIGNIFICANTBITcern.colt.bitvector.QuickBitVector に基づいています。この関数は、integer の引数の状態が true の最上位ビットのインデックスを (integer として) 返します。状態が true のビットがない場合は、-1 を返します。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-136 では qColt55 クエリを示しています。例 7-137 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-138 に示すリレーションを返します。

例 7-136 MOSTSIGNIFICANTBIT 関数のクエリ

<query id="qColt55"><![CDATA[ 
    select mostSignificantBit(c1) from SColtFunc
]]></view>

例 7-137 MOSTSIGNIFICANTBIT 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-138 MOSTSIGNIFICANTBIT 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0
1000:       +           2
1200:       +           1
2000:       +           3

NEGATIVEBINOMIAL

構文

negativebinomial.gif を説明する関連テキスト

目的

NEGATIVEBINOMIALcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の二項分布の項 0 ~ k の合計 (図 7-12 を参照) を double として返します。

図 7-12 cern.jet.stat.Probability NEGATIVEBINOMIAL 関数

図 7-12 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#negativeBinomial(int,%20int,%20double) を参照してください。

例 7-139 では qColt44 クエリを示しています。例 7-140 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-141 に示すリレーションを返します。

例 7-139 NEGATIVEBINOMIAL 関数のクエリ

<query id="qColt44"><![CDATA[ 
    select negativeBinomial(c1,c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-140 NEGATIVEBINOMIAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-141 NEGATIVEBINOMIAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.75      
1000:       +           0.94203234
1200:       +           0.99817264
2000:       +           0.28393665

NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTED

構文

negatievbinomialcompl.gif を説明する関連テキスト

目的

NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の二項分布の項 k+1 ~ 無限大の合計 (図 7-13 を参照) を double として返します。

図 7-13 cern.jet.stat.Probability NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTED 関数

図 7-13 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#negativeBinomialComplemented(int,%20int,%20double) を参照してください。

例 7-142 では qColt45 クエリを示しています。例 7-143 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-144 に示すリレーションを返します。

例 7-142 NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt45"><![CDATA[ 
    select negativeBinomialComplemented(c1,c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-143 NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-144 NEGATIVEBINOMIALCOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.25        
1000:       +           0.05796766  
1200:       +           0.0018273441
2000:       +           0.7160633   

NORMAL

構文

normal.gif を説明する関連テキスト

目的

NORMALcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の無限大から double の引数 x に積分される、正規 (ガウス) 確率密度関数 (図 7-14 を参照) で示す領域を double として返します。

図 7-14 cern.jet.stat.Probability NORMAL 関数

図 7-14 を説明する関連テキスト

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#normal(double) を参照してください。

例 7-145 では qColt46 クエリを示しています。例 7-146 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-147 に示すリレーションを返します。

例 7-145 NORMAL 関数のクエリ

<query id="qColt46"><![CDATA[ 
    select normal(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-146 NORMAL 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-147 NORMAL 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.69146246
1000:       +           0.7580363 
1200:       +           0.81326705
2000:       +           0.65542173

NORMAL1

構文

normal1.gif を説明する関連テキスト

目的

NORMAL1cern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の無限大から x に積分される、正規 (ガウス) 確率密度関数 (図 7-15 を参照) で示す領域を double として返します。

図 7-15 cern.jet.stat.Probability NORMAL1 関数

図 7-15 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#normal(double,%20double,%20double) を参照してください。

例 7-148 では qColt47 クエリを示しています。例 7-149 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-150 に示すリレーションを返します。

例 7-148 NORMAL1 関数のクエリ

<query id="qColt47"><![CDATA[ 
    select normal1(c2,c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-149 NORMAL1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-150 NORMAL1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.5
1000:       +           0.5
1200:       +           0.5
2000:       +           0.5

NORMALINVERSE

構文

normalinverse.gif を説明する関連テキスト

目的

NORMALINVERSEcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の無限大から x に積分される、正規 (ガウス) 確率密度関数で示す領域が double の引数 y に引数に等しい場合の double の値 x を返します (平均が 0、分散が 1 であることを前提としています)。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#normalInverse(double) を参照してください。

例 7-151 では qColt48 クエリを示しています。例 7-152 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-153 に示すリレーションを返します。

例 7-151 NORMALINVERSE 関数のクエリ

<query id="qColt48"><![CDATA[ 
    select normalInverse(c2) from SColtFunc
]]></view>

例 7-152 NORMALINVERSE 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-153 NORMALINVERSE 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.0      
1000:       +           0.5244005
1200:       +           1.226528 
2000:       +           0.2533471

POISSON

構文

poisson.gif を説明する関連テキスト

目的

POISSONcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ポアソン分布の初項 k (図 7-16 を参照) の合計を double として返します。

図 7-16 cern.jet.stat.Probability POISSON 関数

図 7-16 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#poisson(int,%20double) を参照してください。

例 7-154 では qColt49 クエリを示しています。例 7-155 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-156 に示すリレーションを返します。

例 7-154 POISSON 関数のクエリ

<query id="qColt49"><![CDATA[ 
    select poisson(c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-155 POISSON 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-156 POISSON 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.909796 
1000:       +           0.9992145
1200:       +           0.9870295
2000:       +           1.0      

POISSONCOMPLEMENTED

構文

poissoncomplemented.gif を説明する関連テキスト

目的

POISSONCOMPLEMENTEDcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、ポアソン分布の項 k+1 ~ 無限大の合計 (図 7-17 を参照) を double として返します。

図 7-17 cern.jet.stat.Probability POISSONCOMPLEMENTED 関数

図 7-17 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#poissonComplemented(int,%20double) を参照してください。

例 7-157 では qColt50 クエリを示しています。例 7-158 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-159 に示すリレーションを返します。

例 7-157 POISSONCOMPLEMENTED 関数のクエリ

<query id="qColt50"><![CDATA[ 
    select poissonComplemented(c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-158 POISSONCOMPLEMENTED 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-159 POISSONCOMPLEMENTED 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.09020401  
1000:       +           7.855354E-4 
1200:       +           0.012970487 
2000:       +           5.043364E-10

STIRLINGCORRECTION

構文

stirlingcorrection.gif を説明する関連テキスト

目的

STIRLINGCORRECTIONcern.jet.math.Arithmetic に基づいています。この関数は、integer の引数の階乗の自然対数 (底は e) のスターリングの近似の補正項 (図 7-18 を参照) を double として返します。

図 7-18 cern.jet.math.Arithmetic STIRLINGCORRECTION 関数

図 7-18 を説明する関連テキスト

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Arithmetic.html#stirlingCorrection(int) を参照してください。

例 7-160 では qColt5 クエリを示しています。例 7-161 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-162 に示すリレーションを返します。

例 7-160 STIRLINGCORRECTION 関数のクエリ

<query id="qColt5"><![CDATA[ 
    select stirlingCorrection(c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-161 STIRLINGCORRECTION 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-162 STIRLINGCORRECTION 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.08106147 
1000:       +           0.020790672
1200:       +           0.027677925
2000:       +           0.010411265

STUDENTT

構文

studentt.gif を説明する関連テキスト

目的

STUDENTTcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、自由度が k > 0 のスチューデントの t 分布の負の無限大から t への積分 (図 7-19 を参照) を double として返します。

図 7-19 cern.jet.stat.Probability STUDENTT 関数

図 7-19 を説明する関連テキスト

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/stat/Probability.html#studentT(double,%20double) を参照してください。

例 7-163 では qColt51 クエリを示しています。例 7-164 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-165 に示すリレーションを返します。

例 7-163 STUDENTT 関数のクエリ

<query id="qColt51"><![CDATA[ 
    select studentT(c2,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-164 STUDENTT 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-165 STUDENTT 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           0.621341  
1000:       +           0.67624015
1200:       +           0.7243568 
2000:       +           0.5930112 

STUDENTTINVERSE

構文

studenttinverse.gif を説明する関連テキスト

目的

STUDENTTINVERSEcern.jet.stat.Probability に基づいています。この関数は、負の無限大から t に積分される、スチューデントの t 確率密度関数で示す領域が 1-alpha/2 に引数に等しい場合の double の値 t を返します。返される値は、talpha[size] の通常のスチューデントの t 分布のルックアップ テーブルに相当します。この関数では、STUDENTT 関数を使用して、繰り返し戻り値を確認します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、以下を参照してください。

例 7-166 では qColt52 クエリを示しています。例 7-167 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-168 に示すリレーションを返します。

例 7-166 STUDENTTINVERSE 関数のクエリ

<query id="qColt52"><![CDATA[ 
    select studentTInverse(c2,c1) from SColtFunc
]]></query>

例 7-167 STUDENTTINVERSE 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-168 STUDENTTINVERSE 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           1.0       
1000:       +           0.4141633 
1200:       +           0.15038916
2000:       +           0.8888911 

Y0

構文

y0.gif を説明する関連テキスト

目的

Y0cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 0 の第 2 種ベッセル関数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#y0(double) を参照してください。

例 7-169 では qColt24 クエリを示しています。例 7-170 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-171 に示すリレーションを返します。

例 7-169 Y0 関数のクエリ

<query id="qColt24"><![CDATA[ 
    select y0(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-170 Y0 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-171 Y0 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           -0.44451874  
1000:       +           -0.19066493  
1200:       +           -0.0031519707
2000:       +           -0.60602456  

Y1

構文

y1.gif を説明する関連テキスト

目的

Y1cern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、float の引数の階数 1 の第 2 種ベッセル関数を double として返します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#y1(double) を参照してください。

例 7-172 では qColt25 クエリを示しています。例 7-173 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-174 に示すリレーションを返します。

例 7-172 Y1 関数のクエリ

<query id="qColt25"><![CDATA[ 
    select y1(c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-173 Y1 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-174 Y1 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +           -1.4714724 
1000:       +           -1.1032499 
1200:       +           -0.88294965
2000:       +           -1.780872  

YN

構文

yn.gif を説明する関連テキスト

目的

YNcern.jet.math.Bessel に基づいています。この関数は、double の引数の階数 n の第 2 種ベッセル関数を double として返します。

この関数は次の引数を使用します。

詳細については、http://dsd.lbl.gov/~hoschek/colt/api/cern/jet/math/Bessel.html#yn(int,%20double) を参照してください。

例 7-175 では qColt26 クエリを示しています。例 7-176 では、スキーマ (c1 integer, c2 double, c3 bigint) を持つデータ ストリーム SColtFunc を示しています。このクエリは、例 7-177 に示すリレーションを返します。

例 7-175 YN 関数のクエリ

<query id="qColt26"><![CDATA[ 
    select yn(c1,c2) from SColtFunc
]]></query>

例 7-176 YN 関数のストリーム入力

Timestamp   Tuple
  10        1,0.5,8
1000        4,0.7,6
1200        3,0.89,12
2000        8,0.4,4

例 7-177 YN 関数のリレーション出力

Timestamp   Tuple Kind  Tuple
  10:       +             -1.4714724  
1000:       +           -132.63406    
1200:       +             -8.020442   
2000:       +             -6.3026547E8