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Oracle Fusion Middleware Oracle SOA Suiteインストレーション・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B55901-01
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B Oracle SOA Suiteの構成画面

この付録では、Oracle SOA Suite構成時の全画面のスクリーンショットとその説明を示します。

B.1 「ようこそ」画面

「ようこそ」画面
config_welcome.gifの画像の説明

「ようこそ」画面は、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードを起動するたびに表示されます。

新規のWebLogicドメインをprojectsディレクトリに作成するには、「新しいWebLogicドメインの作成」を選択します。

アプリケーションやサービスを追加する場合や、既存の構成設定を変更する場合は、「既存のWebLogicドメインの拡張」を選択します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.2 「WebLogicドメイン・ディレクトリの選択」画面

「ようこそ」画面
config_domain_directory.gifの画像の説明

アプリケーションおよびサービスを追加するWebLogicディレクトリを選択します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.3 「ドメイン・ソースの選択」画面

「ようこそ」画面
config_domain_source.gifの画像の説明

新規ドメインの作成元となるソースを選択します。

選択した製品をサポートするドメインを作成するには、「以下の製品をサポートするために、自動的に構成されたドメインを生成する」を選択します。次にサポートする製品を選択します。

既存のドメイン・テンプレートに基づいてドメインを作成するには、「既存のテンプレートを、このドメインのベースにする」を選択します。「参照」をクリックしてディレクトリをナビゲートし、既存のテンプレートを選択します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.4 「拡張ソースの選択」画面

「ようこそ」画面
config_extension_source.gifの画像の説明

ドメインの拡張元となるソースを選択します。

選択した製品をサポートするようドメインを拡張するには、「以下の追加製品をサポートするために、自動的にドメインを拡張する:」を選択します。次にサポートする製品を選択します。

既存の拡張テンプレートに基づいてドメインを拡張するには、「既存の拡張テンプレートを使用してドメインを拡張する」を選択します。「参照」をクリックしてディレクトリをナビゲートし、既存のテンプレートを選択します。

既存製品との競合が検出された場合、次の画面が表示されます。

「ようこそ」画面
config_conflict_detected.gifの画像の説明

競合を解消する方法を選択し、「OK」をクリックします。 ドメイン拡張時に検出されるすべての競合をすべて同じ方法で解消する場合は、「さらに競合が検出された場合、この選択を適用する(プロンプト非表示)」を選択します。 今後プロンプトは表示されなくなります。

「次へ」をクリックして続行します。

B.5 「ドメイン名と場所の指定」画面

「ようこそ」
config_domain_name_loc.gifの画像の説明

作成するドメインに関する次の情報を指定します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.6 「管理者ユーザー名およびパスワードの構成」画面

「ようこそ」画面
config_administrator.gifの画像の説明

管理者ロールを割り当てるユーザーを作成します。このユーザーは、開発モードのサーバーの起動に使用されるデフォルトの管理者です。

「次へ」をクリックして続行します。

B.7 「サーバーの起動モードおよびJDKの構成」画面

「ようこそ」画面
config_start_and_jdk.gifの画像の説明

「WebLogicドメインの起動モード」セクションで、次の起動モードから1つ選択します。

「JDKの選択」セクションで、使用可能なJDKのリストからJDKを選択するか、または「その他のJDK」を選択して「参照」をクリックし、システム内の別のJDKを選択します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.8 「JDBCコンポーネント・スキーマの構成」画面

「ようこそ」画面
config_jdbc_comp_schema.gifの画像の説明

この画面に表示される各コンポーネントのスキーマについて、スキーマのオーナーとパスワードを指定します。 この画面上のフィールドに加えた変更は、表内で選択されているすべてのコンポーネントのスキーマに適用されます。

たとえば、スキーマがすべて同じデータベース上にある場合、表内ですべてのスキーマを選択し、それらのスキーマに該当するデータベース値(「DBMS/サービス」、「ホスト名」および「ポート」)を指定します。

各スキーマのパスワードが異なる場合は、スキーマを個々に選択し、そのスキーマ専用のパスワードを指定する必要があります。

この画面の表内を確認し、変更が必要なフィールドを確認します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.9 「コンポーネント・スキーマのテスト」画面

「ようこそ」
config_test_comp_schema.gifの画像の説明

データソースへの接続が正常かどうかを検証します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.10 「オプションの構成を選択」画面

「ようこそ」
config_advanced_config.gifの画像の説明

カスタムまたは高度な構成を適用するカテゴリを選択します。 カテゴリの選択は任意です。これらのカテゴリのカスタマイズを選択しなくても、ドメインは作成または拡張されます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.11 「管理サーバーの構成」画面

「ようこそ」画面
config_admin_server.gifの画像の説明

管理サーバーは、WebLogic Serverドメインを管理するための主要ツールです。

各ドメイン内で、1つのWebLogic Serverインスタンスが管理サーバーとして構成されます。 WebLogic Serverインスタンスが複数ある場合は、その他のインスタンスは管理対象サーバーと呼ばれます。 WebLogic Serverインスタンスが1つのみのドメインでは、そのインスタンスが管理サーバーと管理対象サーバーの両方の役割を担います。

管理サーバーでSSL接続を許可する場合は、「SSL有効」を選択します。 「SSL有効」オプションを選択した場合は、「SSLリスニング・ポート」を指定します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.12 「管理対象サーバーの構成」画面

「ようこそ」画面
config_managed_servers.gifの画像の説明

管理対象サーバーはWebLogic Serverのインスタンスで、エンタープライズ・アプリケーションのホストに使用されます。 一般的な本番環境には少なくとも1つの管理対象サーバーが存在します。このサーバーは管理サーバーによって管理されます。

この画面で、管理対象サーバーを追加または削除します。管理対象サーバーを追加するには、「追加」をクリックします。 管理対象サーバーを削除するには、サーバー名を選択して「削除」をクリックします。


注意:

デフォルトの管理対象サーバー(soa_server1またはbam_server1)は削除しないことをお薦めします。

各管理サーバーに対し、次の内容を指定します。

管理対象サーバーの情報を表ではなくタブに表示するには、「表示の切替え」をクリックします。

「ようこそ」画面
config_managed_servers_alt.gifの画像の説明

「次へ」をクリックして続行します。

B.13 「クラスタの構成」画面

「ようこそ」画面
config_clusters.gifの画像の説明

クラスタとは、スケーラビリティと信頼性の向上を目的に連携稼働する管理対象サーバー・インスタンスの集合です。

この画面で、クラスタを追加または削除します。クラスタを追加するには、「追加」をクリックします。 クラスタを削除するには、クラスタ名を選択して「削除」をクリックします。

各クラスタについて、次の情報を指定します。

クラスタの情報を表ではなくタブに表示するには、「表示の切替え」をクリックします。

「ようこそ」画面
config_clusters_alt.gifの画像の説明


注意:

Oracle SOAでは、Quartzというオープン・ソースのジョブスケジューリング・フレームワークが使用されます。 複数システムでクラスタを設定する場合は、すべてのシステム上のクロックを同期することがQuartzの使用条件となります。 詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.opensymphony.com/quartz/wikidocs/TutorialLesson11.html

また、高度なトポロジでのクラスタ構築に関する詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』および『Oracle Fusion Middleware高可用性ガイド』を参照してください。


「次へ」をクリックして続行します。

B.14 「サーバーのクラスタへの割当」画面

「ようこそ」画面
config_servers_to_clusters.gifの画像の説明

この画面は、「クラスタの構成」画面で、1つ以上のクラスタを作成した場合にのみ表示されます。

この画面で、ドメイン内の各管理対象サーバーをクラスタに割り当てます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.15 「HTTPプロキシ・アプリケーションの作成」画面

「ようこそ」画面
config_http_proxy.gifの画像の説明

HTTPプロキシ・サーバーは、Webサーバーから送られたクラスタ内のWebLogic Serverインスタンスに対するリクエストを代行し、HTTPリクエストのロード・バランシングとフェイルオーバーを実現します。

クラスタに対するリクエストをプロキシで処理する場合は、クラスタ名の横にある「HTTPプロキシの作成」を選択し、「プロキシ・サーバー」フィールドのドロップダウン・リストからプロキシ・サーバーを選択します。

B.16 「マシンの構成」画面

「ようこそ」画面
config_machines.gifの画像の説明

マシンとは、1つ以上のWebLogic Serverインスタンスをホストするコンピュータの論理表現です。 各管理対象サーバーはマシンに割り当てられます。 この画面で定義したマシンは、管理サーバーとノード・マネージャを使用して管理します。

非UNIXオペレーティング・システムに新しいマシンを作成する場合は、次の情報を指定します。

UNIXマシンの場合は、「Unixマシン」タブをクリックして、次の情報を指定します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.17 「サーバーのマシンへの割当」画面

「ようこそ」画面
config_servers_to_machines.gifの画像の説明

この画面で、WebLogic Serverインスタンスをそれぞれ稼働するマシンに割り当てます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.18 「デプロイメントのクラスタまたはサーバーへのターゲット設定」画面

「ようこそ」画面
config_target_deployments.gifの画像の説明

この画面で、サーバーまたはクラスタをデプロイのターゲットに設定します。これにより、WebLogic Serverがデプロイメントをクライアントに提供できます。

構成ウィザードにより、必要なデプロイメントのターゲット設定が自動的に行われます。 特に指定がない場合は、この画面で設定を変更する必要はありません。

左側のペインで、サーバーまたはクラスタを選択します。 選択したサーバーまたはクラスタをターゲットにするデプロイメントを、右側のペインで選択します。 右側のペインの「ターゲット」列に、各デプロイメントのターゲットのサーバーおよびクラスタが表示されます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.19 「サービスのクラスタまたはサーバーへのターゲット設定」画面

「ようこそ」画面
config_target_services.gifの画像の説明

この画面で、サーバーまたはクラスタをサービスのターゲットに設定します。これにより、WebLogic Serverがデプロイメントをクライアントに提供できます。

構成ウィザードにより、必要なサービスのターゲット設定が自動的に行われます。 特に指定がない場合は、この画面で設定を変更する必要はありません。

左側のペインで、サーバーまたはクラスタを選択します。 選択したサーバーまたはクラスタをターゲットにするサービスを、右側のペインで選択します。 右側のペインの「ターゲット」列に、各サービスのターゲットのサーバーおよびクラスタが表示されます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.20 「JMSファイル・ストアの構成」画面

「ようこそ」画面
config_jms_file_stores.gifの画像の説明

JMSファイル・ストアの構成情報を編集します。JMSファイル・ストアは、永続メッセージと永続サブスクライバの格納に使用されます。

「次へ」をクリックして続行します。

B.21 「RDBMSセキュリティ・ストア・データベースの構成」画面

「ようこそ」画面
config_rdbms.gifの画像の説明

この画面で変更作業を行うには、「Database Type」フィールドのドロップダウン・リストでデータベース・タイプを選択します。 次に、「Driver」フィールドで適切なドライバを選択します。

選択したデータベースについて、次の資格証明を指定します。

「接続のテスト」をクリックして、データベースへの接続の有効性を確認します。

「次へ」をクリックして続行します。

B.22 「構成のサマリ」画面

「ようこそ」画面
config_summary.gifの画像の説明

この画面の内容を確認します。 「サマリ・ビュー」フィールドで、ドロップダウン・リストからカテゴリを選択すると、そのカテゴリの情報が表示されます。

前の画面に戻って一部の構成を変更する場合は、「前へ」ボタンを使用します。

すべてが正しく構成されている場合は、「作成」をクリックします。

B.23 「ドメインの作成中」画面

「ようこそ」画面
config_creating_domain.gifの画像の説明

この画面は、ドメイン作成の進行状況を示します。

終了後、「完了」をクリックしてウィンドウを閉じます。