この章では、SOA製品のライセンスについて説明します。内容は次のとおりです。
第2.5項「Management Pack Plus for Service-Oriented Architecture(SOA)」
第2.7項「Oracle Internet Application ServerでのSOA SuiteおよびBPEL PMのライセンス」
BPEL Process Managerは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスを購入できます。
詳細は、第1.6項「BPEL Process Manager」を参照してください。
Oracle Service Bus(OSB – 旧称: BEA AquaLogic Service Bus)は、実績のある軽量SOA統合プラットフォームで、Oracle SOA Suite製品ファミリの主要コンポーネントです。OSBは、Webサービスのみでなく、Javaおよび.Net、メッセージング・サービスおよびレガシー・エンドポイントなどの異種サービス間の相互作用を接続、仲介および管理するために設計されています。
OSBは、Enterprise Service Bus(ESB)としての統合機能と運用サービス管理機能を兼ね備えており、効率的でシームレスなユーザー・エクスペリエンスを単一製品内で提供するユニークな製品です。柔軟なデプロイ・オプションおよびOracle SOA Governance Suiteとの自動統合により、Oracle Service Busは、部門レベルから全社レベルにいたる規模でService-Oriented Architecture(SOA)を実装する際のデプロイ、管理およびガバナンス上の課題を処理できるように設計されています。
Oracle Service Busは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスされ、SOA Suite for Oracle Middlewareにも含まれています。
このSOA Suiteバージョンは、WebLogicまたはOracle Application Serverを実行するお客様用です。Oracle SOA Suiteの11gバージョンは、SCA(サービス複合アーキテクチャ)に基づいてOracleのSOAサービス・プラットフォームを使用する高度な設計時および実行時統合を提供します。
注意: Oracle Business RulesがすでにOracle Application Server Enterprise Editionに含まれています。これはWebLogic Suiteに含まれ、このスイートの前提条件です。 |
SOA Suite for Oracle Middlewareのコンポーネントは、SOA Suite for Non-Oracle Middleware(第1.11項「SOA Suite for Non-Oracle Middleware」を参照)と同じで、次の製品が追加されています。
Oracle Service Bus
詳細は、第2.2項「Oracle Service Bus」を参照してください。
Oracle B2B
企業がビジネス・プロセスを取引先に拡張するには、コンプライアンス、セキュリティ、可視性、スケーラビリティおよび標準に対応した明確なアーキテクチャが必要です。Oracle SOA Suiteはこのプラットフォームを提供し、プロセスの編成、管理、監視、企業内接続などを可能にします。このアーキテクチャの一体部分として、Oracle B2Bは、企業による取引先との電子的な情報交換の定義、構成、管理および監視を可能にします。
Oracle B2BにはB2Bエンジンおよび次のアダプタが含まれ、本番使用の場合には単独でライセンスを購入する必要があります。
RosettaNetアダプタ
EDIアダプタ
Healthcareアダプタ
ebXMLアダプタ
SOA Suite for Oracle Middlewareは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスされます。
注意: Oracle SOA Suiteには、HP SOA Systinet RegistryからのUDDIクライアント・ライブラリがバンドルされています。これらのライブラリおよびUDDIクライアント機能は、Oracle Service Registryに接続して通信する目的でのみ、エンド・ユーザーにライセンスされます。 |
Business Process Management Suiteの詳細は、第1.12項「Business Process Management Suite for Non Oracle Middleware」を参照してください。
Oracle Enterprise Manager Management Pack Plus for SOAは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスされます。このパックにより、SOAベース環境の包括的な管理およびモデリング機能が提供されます。SOAランタイム・ガバナンス、ビジネスとITの連携、モデル駆動型メトリックおよびSOAインフラストラクチャ管理をOracleの包括的かつ豊富なシステム管理ソリューションと組み合せることで、Enterprise Manager Grid ControlがSOAベース環境を管理するコストと複雑さを大幅に削減します。
このパックでは、次のGrid Control SOAターゲットをサポートしています。
Business Process Execution Language(BPEL)
Oracle Service Bus(OSB)
このパックでは、次のComposite Application Monitor and Modeler(CAMM)ターゲットもサポートしています。
Business Process Execution Language(BPEL)
Oracle Enterprise Service Bus(OESB)
WebLogic Integration(WLI)
WebLogic Portal(WLP)
次の項では、Grid ControlとCAMMの両方のターゲット・タイプについてSOA Plusのライセンス情報について説明します。
パックのこの部分では、SOAベース環境の包括的な管理およびモデリング機能を提供します。SOAランタイム・ガバナンス、ビジネスとITの連携、モデル駆動型メトリックおよびSOAインフラストラクチャ管理をOracleの包括的かつ豊富なシステム管理ソリューションと組み合せることで、Enterprise Manager Grid ControlがSOAベース環境を管理するコストと複雑さを大幅に削減します。
Management Pack Plus for SOA Grid Controlターゲットには、表2-1に示す機能が含まれています。
表2-1 Management Pack Plus for SOAの主な機能
機能 | 利点 |
---|---|
集中管理コンソール |
SOA環境を管理する管理者に、企業全体の統合されたブラウザベースの表示を提供します。その結果、管理者は、中央からすべてのコンポーネントを監視および管理できます。 |
検出およびサービス・モデリング |
次のものを検出します。
|
ランタイム・ガバナンス |
過去の傾向把握、トラブルシューティングおよび根本原因分析の目的で、パートナ・リンク(またはWebサービス)およびビジネス/プロキシ・サービスの可用性とパフォーマンスを測定して記録するためのSOAPテストを定義します。また、プロセス・インスタンスのエラー・ホスピタルに対して、インスタンス詳細へのドリルダウンを提供します。 |
インフラストラクチャ管理 |
SOAインフラストラクチャ・コンポーネントの可用性とパフォーマンスを監視します。ターゲット(BPEL Process Manager、Oracle Service Busなど)の現在および過去の可用性が、トラブルシューティングおよび根本原因分析のために記録されます。 |
コンフィグレーション管理 |
BPEL Process Managerのサーバー/ドメイン/プロセスおよびOracle Service Busのコンフィグレーション情報を収集します。パラメータをリフレッシュ、保存または別のターゲットと比較できます。同じターゲットの異なるバージョンを比較することもできます。 |
デプロイメントの自動化 |
次のデプロイメントを自動化します。
|
アダプタ・メトリック |
様々なアダプタのスループットおよびエラーのメトリックをグラフィカルな形式で提供します。 |
ビジネスとITの連携 |
ITとビジネスの管理ツールを統合システムに集約できます。BAMとEMの統合により、ビジネスKPIとシステム・メトリックが1つのシステムに一体化され、相関関係や傾向を把握できるようになります。 |
サービス・レベルの管理 |
サービス・テストまたは統合トランザクションを使用してエンド・ユーザーの視点からサービスを監視したり、サービスとその基礎となるITコンポーネント間の関連をモデリングしたり、達成したサービス・レベルをレポートできます。 |
コンポジット・アプリケーションの監視とモデリング |
開発、品質保証(QA)、ステージングおよび本番の各環境でモデル駆動型のトップダウン・アプローチを利用して、SOAソリューションを管理できます。ビジネス・アプリケーションの所有者および運用スタッフは、BPELワークフローを自動的に検出し、詳細なモデリングを介して基礎となるWebサービス、Enterprise Service Buses(ESB)およびバックエンドJava 2 Platform、Enterprise Edition(J2EE)リソースに相互に関連付け、コンポーネント・レベルでパフォーマンス・メトリックに直接ドリルダウンできます。 |
履歴分析とレポート |
収集したメトリックやコンフィグレーション・データを中央リポジトリに格納することで、管理者は、様々な履歴ビューを介してメトリックを分析でき、戦略的な傾向分析やレポート作成が容易になります。 |
Oracle CAMMは、ボトルネック、パフォーマンス傾向およびアプリケーションの全体的な効率をユーザーが速やかに識別できるように、SOA、PortalおよびJ2EEアプリケーションをモデリングし、監視します。
Management Pack Plus for SOA CAMMターゲットには、表2-2に示す機能が含まれています。
表2-2 Management Pack Plus for SOA CAMMターゲットの主な機能
機能 | 利点 |
---|---|
自動モデリングおよび検出 |
トポロジ、関数/フローおよび構造表示を含めたアプリケーションの複数のビューを表示する管理アプリケーションを自動的にモデリングおよび検出します。 |
SOAおよびJ2EEメトリックへの状況に対応した可視性 |
状況に対応した可視性をSOAおよびJ2EEメトリックに提供します。管理者は、アプリケーションをすばやく理解および分析し、潜在的なボトルネックやパフォーマンスの傾向を識別したり、容量の変化や全体的なアプリケーション管理に備えることができます。 |
トランザクションのトレース |
SOAおよびJ2EEメトリックのトランザクションをアプリケーション・スタックを介して縦方向に、複数のコンテナ内を横方向にトレースします。 |
レイヤーでのメトリック可視性 |
アプリケーションの任意のレイヤーでグラフや表を使用してメトリックを表示するカスタマイズされたダッシュボードおよびビューを自動的に生成します。 |
サービス・レベル目標値 |
インディケータおよびアラートについてアーキテクチャ内のどの場所でもサービス・レベル目標値(SLO)を提供します。 |
注意: Management Pack Plus for SOAでは、ライセンスはJ2EE、SOA、ESBおよびOSBコンポーネントに限定されます。PortalまたはPageflowコンポーネントはライセンスの対象外です。 |
次のインストール要件に注意してください。
Oracle Enterprise Manager Management Pack Plus for SOAは、Oracle Enterprise Manager Grid Controlをインストールする場合に使用可能です。
Oracle Composite Application Monitor and Managerは、個別のインストーラとして使用可能です。
Management Pack Plus for SOAおよびOracle Composite Application Monitor and Managerに関するライセンスの詳細は、『Oracle Enterprise Managerライセンス情報』のOracle Middleware Enterprise Managementに関する項を参照してください。
このパックは、Oracle Fusion Middlewareのプロビジョニングとパッチの自動化、コンフィグレーション管理およびアプリケーション・パフォーマンス管理のために、完全かつ費用対効果に優れた使用しやすいソリューションを提供します。Management Pack for WebLogic Serverは、Oracle Fusion Middlewareソフトウェアのコンフィグレーションや、その基礎となるオペレーティング・システムやハードウェアのインストール、パッチ適用、管理など、多大な時間を要し、エラーが発生しやすいプロセスを自動化します。このパックは、ボトルネック、パフォーマンス傾向およびアプリケーションの全体的な効率をユーザーが速やかに識別できるように、Java EEおよびWebサービス・アプリケーションをモデリングし、監視します。
次の各項では、これらの製品すべてのライセンス情報について説明します。
注意: Oracle Enterprise Manager 11g Fusion Middleware ControlおよびOracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlのすべての機能は、Oracle Fusion Middlewareの各エディションに含まれています。Management Pack for WebLogic Serverを必要とするのは、Fusion Middleware ControlおよびApplication Server Control以外のリンクおよび領域です。 |
Management Pack for WebLogic Serverでのプロビジョニングとパッチの自動化機能は、Oracle Fusion Middlewareのソフトウェア、アプリケーションおよびパッチのデプロイメントを自動化します。この機能により、簡単で拡張性の高い重要な意味を持つデータ・センター操作が提供され、その結果、操作性のリスクと所有コストが抑制されます。このパックでは、オペレーティング・システムやOracle Fusion Middlewareソフトウェアのイメージのベアメタル・プロビジョニング機能、既存のOracle Fusion Middlewareインストールのクローニング機能、およびオペレーティング・システムやOracle Fusion Middlewareのパッチ適用機能を提供します。
Management Pack for WebLogic Serverには、表2-3に示す機能が含まれています。これらの機能は、Oracle WebLogic Serverターゲット・タイプに対してではなく、Oracle Application Serverターゲット・タイプに適用されます。
表2-3 プロビジョニングおよびパッチ自動化の主な機能
機能 | 利点 |
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パッチ適用 |
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プロビジョニング |
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クローニング |
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セキュリティ管理 |
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Management Pack for WebLogic Serverのコンフィグレーション管理機能は、ソフトウェアおよびハードウェアのコンフィグレーションおよびデプロイメントの管理プロセスを自動化します。Management Pack for WebLogic Serverは、全システムにわたる検索および比較、コンフィグレーションの監視、ポリシー管理およびコンプライアンス・サポート、セキュリティ・コンフィグレーションのスコアリングおよびダッシュボード、包括的なレポート作成などの機能を提供します。
Management Pack for WebLogic Serverで使用可能なコンフィグレーション管理機能は、ライセンスを取得したGrid Controlリンクを介し、さらにConfiguration Change ConsoleおよびApplication Configuration Consoleをインストールすることでアクセスできます。これら3つのコンポーネントはすべてManagement Pack for WebLogic Serverによって提供されるコンフィグレーション管理機能で構成されます。
Management Pack for WebLogic Serverには、表2-4に示す機能が含まれています。特に明記されていないかぎり、これらの機能は、インストールした基礎となるホスト・ターゲット・タイプのみでなく、Oracle WebLogic ServerとOracle Application Serverの両方のターゲット・タイプに適用されます。
表2-4 Management Pack for WebLogic Serverのコンフィグレーション管理の主な機能
機能 | 利点 |
---|---|
ミドルウェアおよびホストのコンフィグレーション管理 |
ハードウェアおよびソフトウェアのコンフィグレーション・データの収集、検索、比較、これまでの変更の追跡および分析レポートの作成を提供します。 |
パッチ適用 |
適用する必要がある重大なパッチを知らせるクリティカル・パッチ・アドバイザが含まれています。 注意: この機能はOracle WebLogic Serverには適用されません。 |
ポリシーおよびセキュリティの管理 |
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ポリシー・グループ |
この機能は、「コンプライアンス」タブの「ポリシー・グループ」サブタブからアクセスできます。 |
デプロイメント/インストール(パッチ・レベルを含む) |
Configuration Managementパックを使用して、検出、ハードウェアおよびソフトウェア・コンフィグレーションすべてのアセット追跡、コンフィグレーションの変更追跡、および関連の保守を実行することで得られる情報を把握します。 注意: この機能はOracle WebLogic Serverには適用されません。 |
クライアント・システム・アナライザ |
システム管理者が、エンド・ユーザー・システムからコンフィグレーション情報とデータを収集して分析できます。事前にインストールされているアプリケーションを使用して、個別のWebサーバーを設定せずにエンド・ユーザーのコンフィグレーション情報を収集できます。管理エージェントは、エンド・ユーザーのコンフィグレーション情報を収集して分析し、管理リポジトリにアップロードします。 |
セキュリティ一覧 |
単一のビューから、企業全体でコンプライアンスを監視し、セキュリティ基準に標準化します。コンプライアンス・スコアを表示し、一定期間の傾向を追跡して、コンプライアンスの向上または逸脱を把握します。個々のターゲットにドリルダウンして、ポリシー違反と閉ループ型の修正を把握します。 注意: この機能はWebLogic Serverには適用されません。 |
リアルタイム・コンフィグレーション変更の検出 |
リアルタイム・コンフィグレーション変更の検出と、コンプライアンス・フレームワーク(Sarbanes-Oxley(SOX)、Information Technology Infrastructure Library(ITIL)、Payment Card Industry(PCI)などのデータ・セキュリティ標準)の自動化を提供します。 Management Pack for WebLogic Serverは、デフォルトのポリシーとユーザー定義のポリシーおよびそのコントロールを含む集中化されたConfiguration Change Consoleを使用して、このニーズを解決します。 |
アプリケーション・コンフィグレーション管理 |
ミッション・クリティカルなアプリケーションの基礎となるアプリケーション・インフラストラクチャを管理するための包括的なソリューションを提供します。Application Configuration Consoleにより、自動化された卓越した手法がアプリケーション・インフラストラクチャ管理に提供されます。ITインフラストラクチャ整備担当者は次の機能を使用できます。
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Management Pack for WebLogic Serverの一部として、Composite Application Monitor and Modeler(CAMM)は、Oracle WebLogic Serverで動作するPure Java EEおよびWebサービス環境に対する包括的な管理とモデリング機能を提供します。状況に対応したドリルダウン・モデリング機能を、Java EEの縦方向スタック全体に加えて横方向にコンテナを展開できる拡張可能なメトリックと組み合せることで、Management Pack for WebLogic Serverは、開発、テスト、ステージングおよび本番の各環境でJava EEベース環境を管理するコストおよび複雑さを大幅に削減します。
Oracle CAMMは、ボトルネック、パフォーマンス傾向およびアプリケーションの全体的な効率をユーザーが速やかに識別できるように、SOA、PortalおよびJava EEアプリケーションをモデリングし、監視します。
Management Pack for WebLogic ServerのOracle CAMMには、表2-5に示す機能が含まれています。
表2-5 Management Pack for WebLogic ServerのOracle CAMMの主な機能
機能 | 利点 |
---|---|
自動モデリングおよび検出 |
トポロジ、関数/フローおよび構造表示を含めたアプリケーションの複数のビューを表示する管理アプリケーションを自動的にモデリングおよび検出します。 |
Java EEおよびWebサービス・メトリックへの状況に対応した可視性 |
状況に対応した可視性をJava EEおよびWebサービス・メトリックに提供します。管理者は、アプリケーションをすばやく理解および分析し、潜在的なボトルネックやパフォーマンスの傾向を識別したり、容量の変化や全体的なアプリケーション管理に備えることができます。 |
トランザクションのトレース |
Java EEメトリックのトランザクションをアプリケーション・スタックを介して縦方向に、複数のコンテナ内を横方向にトレースします。 |
レイヤーでのメトリック可視性 |
アプリケーションの任意のレイヤーでグラフや表を使用してメトリックを表示するカスタマイズされたダッシュボードおよびビューを自動的に生成します。 |
サービス・レベル目標値 |
インディケータおよびアラートについてアーキテクチャ内のどの場所でもサービス・レベル目標値(SLO)を提供します。 |
このパックで使用可能な機能は、次のように複数の製品にわたっています。
プロビジョニングおよびパッチの自動化機能は、Oracle Enterprise Manager Grid Controlで使用できます。
コンフィグレーション管理機能は、次の製品で使用できます。
Oracle Enterprise Manager Grid Control
Oracle Enterprise Manager Configuration Change Console
Oracle Enterprise Manager Application Configuration Console
アプリケーション・パフォーマンス管理機能は、Oracle Composite Application Monitor and Modeler(Oracle CAMM)で使用できます。
このパックの機能一式をすべて使用できるようにするには、前述のリストに示した各製品をインストールする必要があります。
Management Pack for WebLogic ServerおよびOracle CAMMに関するライセンスの詳細は、『Oracle Enterprise Managerライセンス情報』のOracle Middleware Enterprise Managementに関する項を参照してください。
Oracle Internet Application Server Enterprise EditionのBPEL Process Manager OptionおよびSOA Suiteのライセンスを以前に取得したユーザーには、WebLogic Serverでこれらの製品を既存のOracle Internet Application Server Enterprise Editionライセンスの一部として実行するために、WebLogic Server Basicを使用する権限があります。この権限は、Oracle Internet Application Serverで以前に実行していた製品のみを対象としており、WebLogic Server BasicでOracle Service BusおよびOracle Complex Event Processingを実行する権限は含まれていません。WebLogic Server Basicについては、付録A「WebLogic Server Basic」を参照してください。