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Oracle Fusion Middleware Oracle SOA Suite管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B55916-01
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30 Oracle B2Bの構成

この章では、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用してOracle B2Bを構成する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

30.1 B2Bサーバー・プロパティの構成

次の内容を構成できます。

EMメトリックは、デフォルトで有効化されています。このメトリックには、最近のアクティブなドキュメント・タイプの上位5つと取引パートナの上位5つ、およびインバウンドとアウトバウンドのエンドポイントに関するデータが含まれています。


注意:

このプロパティを変更した後、サーバーを再起動する必要はありません。

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用してB2Bサーバー・プロパティを構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「SOA」ノードを開きます。

  2. SOAインフラストラクチャ(「soa-infra(soa_server1)」など)を選択します。

    soa infraノード
    図版b2b_mon_binding1.gifの説明

  3. 「SOAインフラストラクチャ」メニューから、「SOA管理」「B2Bサーバー・プロパティ」の順に選択します。

  4. 「メトリックの有効化」を選択して、B2BバインディングとSOAコンポジットの各ページにデータを表示します。

    b2b_config_server2.gifの説明は次にあります。
    図版b2b_config_server2.gifの説明

企業とその取引パートナ間での安全かつ確実なビジネス・ドキュメントの交換を可能にするOracle B2Bの使用方法は、『Oracle Fusion Middleware User's Guide for Oracle B2B』を参照してください。

30.2 B2B操作の構成

B2B操作のプロパティは、図30-1に示すように、「システムMBeanブラウザ」を使用して値を設定することで構成できます。

図30-1 MBeanブラウザ(B2BConfig: b2b)

図30-1の説明は次にあります。
「図30-1 MBeanブラウザ(B2BConfig: b2b)」の説明

B2B操作のプロパティを指定する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlコンソールを使用して、ナビゲータの「SOA」フォルダを開き、「soa-infra」ノードをクリックします。

  2. 「SOAインフラストラクチャ」メニューから、「管理」「システムMBeanブラウザ」の順に選択します。

    「システムMBeanブラウザ」ページが表示されます。

  3. 左側のペインで、「oracle.as.soainfra.config」ノードを開きます。

    「Server:soa_server1」ノードが表示されます。

  4. 「Server:soa_server1」ノードを開きます。

    「B2BConfig」ノードが表示されます。

  5. 「B2BConfig」ノードを開きます。

    「b2b」MBeanが表示されます。

  6. 「b2b」MBeanをクリックします。

    MBeanのプロパティが右側のペインに表示されます。

  7. 「操作」タブをクリックします。

  8. リスト内のプロパティをクリックします。 操作パラメータが表として表示されます。

  9. 必要に応じてプロパティ値を変更し、「呼出し」をクリックします。