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Oracle Fusion Middleware Oracle Business Rulesユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B55917-01
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A Oracle Business Rulesのファイルと制限事項

この付録では、Rules Designerのファイルと名前に関する既知のネーミング制約と、Rules SDKの特定の制限事項について説明します。

この付録の内容は次のとおりです。

A.1 Rules Designerのネーミング規則

この項では、Rules Designerのネーミング規則について説明します。

A.1.1 ルールセットのネーミング

Rules Designerには、ルールセット名に関する制限事項があります。ルールセット名は文字で始まる必要があり、ルールセット名に使用できるのは、「.」、「-」、「_」、「"」、「:」、「/」および単一スペースのみです。 文字には、英字(aからzおよびAからZ)と数字(0から9)が含まれます。

A.1.2 ディクショナリのネーミング

のディクショナリ名に使用できるのは、大文字と小文字(aからzおよびAからZ)、数字(0から9)およびアンダースコア文字(_)のみです。特殊文字は使用できません。

Rules Designerのディクショナリ名では、大/小文字は保持されますが、区別されません。 たとえば、ディクショナリ名DictionaryDICTはどちらも有効です。 Testという名前のディクショナリを作成している場合、TESTという名前の別のディクショナリは、最初にTestというディクショナリを削除した場合のみ作成できます。

A.1.3 別名のネーミング

Rules Designerの別名は文字で始まる必要があり、別名に使用できるのは、「.」、「-」、「_」、「"」、「:」、「/」および単一スペースのみです。

A.1.4 XMLスキーマのターゲット・パッケージのネーミング

「XMLスキーマ・セレクタ」ページ上で、XMLファクトに指定するターゲット・パッケージ名は、ASCII文字、数字およびアンダースコア文字に制限されます。