この章では、Oracle製品に関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。
この項では、一般的な問題および回避方法について説明します。内容は次のとおりです。
セキュリティ上の理由から、Fusion Middleware Controlでのセッションは、事前定義された非アクティブ期間の経過後にタイムアウトされ、ユーザーはコンソールに再度ログインするよう求められます。ほとんどの場合、セッションのタイムアウト前に表示されていたページに戻ります。
ただし、Fusion Middleware Controlのデプロイメント・ウィザードを使用しているなどの一定の状況下では、ログイン後に製品の同じ場所に戻りません。この場合、ユーザーは、セッションがタイムアウトする前に使用していた特定のFusion Middleware Controlページに移動する必要があります。
Fusion Middleware Controlでは、「アプリケーションのデプロイ」メニューの「TopLinkセッション」を選択することで、Oracle TopLinkの管理ページを表示できます。
ただし、このコマンドの選択時にエラー・メッセージが表示された場合、次のMBeanシステム・プロパティの1つまたは両方を追加することで、この問題を修正できます。
rem set JAVA_OPTIONS=%JAVA_OPTIONS% -Declipselink.register.dev.mbean=true rem set JAVA_OPTIONS=%JAVA_OPTIONS% -Declipselink.register.run.mbean=true
詳細は、次のURLにあるEclipse WIKI Webサイトを参照してください。
http://wiki.eclipse.org/Integrating_EclipseLink_with_an_Application_Server_(ELUG)#How_to_Integrate_JMX
Fusion Middleware Controlのグラフィック・サブシステムでは、必要に応じてそのグラフィックの一部が生成されます。DISPLAY環境変数が設定されている場合、Fusion Middleware Controlでは、指定されたDISPLAY環境をオープンしようとします。
グラフィック・エラーのためにFusion Middleware Controlの起動に失敗した場合、DISPLAY環境変数が適切なDISPLAY環境に設定されているかどうかを確認してください。
DISPLAY環境変数が間違って設定されている場合は、そのDISPLAY環境変数の設定を解除してください。その後、Fusion Middleware Controlを再起動します。