以下の節では、エンタープライズ アプリケーション デプロイメント記述子 application.xml
(Java EE 標準デプロイメント記述子) および weblogic-application.xml
(WebLogic 固有のアプリケーション デプロイメント記述子)について説明します。
Java EE アノテーションの使用により、標準の application.xml
デプロイメント記述子は省略可能になりました。アノテーションを使用すると、コンテナ内でのアプリケーション コンポーネントの動作、依存性注入の要求方法などを Java クラス自体の中で指定でき、アプリケーションの開発プロセスを簡略化できます。アノテーションは、エンタープライズ アプリケーションの以前のバージョン (J2EE 1.4 以前) で必要だったデプロイメント記述子に代わるものです。「Java EE アノテーションと依存性注入の使用」を参照してください。
weblogic-application.xml
ファイルも、WebLogic Server の拡張機能を使用していない場合は省略可能です。
以下の節では、「weblogic-application.xml スキーマ」で定義されているさまざまな要素について説明します。weblogic-application.xml
ファイルは、Sun Microsystems から提供された application.xml
デプロイメント記述子を拡張した WebLogic Server 固有のデプロイメント記述子です。このファイルで、アプリケーションで参照される共有 Java EE ライブラリや EJB キャッシングなどの機能をコンフィグレーションします。
ファイルは、アプリケーション アーカイブの META-INF
サブディレクトリにあります。以降の節では、ファイル内に表示される要素について説明します。
weblogic-application
要素は、アプリケーションのデプロイメント記述子のルート要素です。
次の表では、weblogic-application
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-1 weblogic-application 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<ejb> |
省略可能 |
1 |
WebLogic アプリケーションの構成要素となる EJB モジュールに固有の情報が含まれる。現在、
|
<xml> |
省略可能 |
1 |
対象アプリケーションに固有な XML 処理のパーサおよびエンティティ マッピングに関する情報を指定する。
|
<jdbc-connection-pool> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。アプリケーション スコープの JDBC 接続プールを指定する。
|
<security> |
省略可能 |
1 |
アプリケーションのセキュリティ情報を指定する。
|
<application-param> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。アプリケーションに関連のあるコンテナ インスタンスの動作に影響を与える、入力されないパラメータの指定に使用する。ここに示すパラメータが、現在サポートされている。また、
このアプリケーションに含まれる Web アプリケーションの動作に影響を与える、次のパラメータが使用される。
例 <application-param> <param-name>webapp.encoding.default </param-name> <param-value>UTF8</param-value> </application-param>
|
<classloader-structure> |
省略可能 |
制限なし |
classloader-structure 要素を使うと、このアプリケーションのクラスローダの構成を定義できる。宣言は、クラスローダの階層を表し、特定のモジュールを特定のノードに関連付ける、ツリー構造で表現される。モジュールのクラスは、この要素と関連付けられたクラスローダによってロードされる。 例 : <classloader-structure> <module-ref> <module-uri>ejb1.jar</module-uri> </module-ref> </classloader-structure> <classloader-structure> <module-ref> <module-uri>ejb2.jar</module-uri> </module-ref> </classloader-structure>
|
<listener> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。ユーザ定義のアプリケーション ライフサイクル リスナの登録に使用する。これらは、抽象基本クラス
|
<singleton-service> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。ユーザ定義の singleton services の登録に使用する。これらは、インタフェース
|
<startup> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。ユーザ定義の起動クラスの登録に使用する。
注意 :アプリケーション スコープの起動クラスと停止クラスは、WebLogic Server のリリース 9.0 以降では非推奨になった。このクラスの代わりに、ライフサイクル リスナ イベントをアプリケーションで使用する必要がある。詳細については、「アプリケーション ライフサイクル イベントのプログラミング」を参照。 |
<shutdown> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。ユーザ定義の停止クラスの登録に使用する。
注意 : アプリケーション スコープの起動クラスと停止クラスは、WebLogic Server のリリース 9.0 以降では非推奨になった。このクラスの代わりに、ライフサイクル リスナ イベントをアプリケーションで使用する必要がある。詳細については、「アプリケーション ライフサイクル イベントのプログラミング」を参照。 |
<module> |
省略可能 |
制限なし |
JMS または JDBC モジュールなど、単独の WebLogic アプリケーション モジュールを表す。 この要素には次の子要素がある。
次の例では、XML ファイル <module> <name>Workflows</name> <type>JMS</type> <path>jms/Workflows-jms.xml</path> </module> |
<library-ref> |
省略可能 |
制限なし |
共有 Java EE ライブラリへの参照。
|
<fair-share-request> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ要求クラスの一種であるフェア シェア要求クラスを指定する。フェア シェア要求クラスは、要求の処理に必要なスレッド使用時間の平均比率を指定する。
|
<response-time-request> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ クラスの一種である応答時間要求クラスを指定する。応答時間要求クラスは、応答時間の目標値 (ミリ秒) を指定する。
|
<context-request> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ クラスの一種であるコンテキスト要求クラスを指定する。コンテキスト要求クラスは、現在のユーザまたは現在のユーザのグループなどのコンテキスト情報を基に、要求クラスを要求に割り当てる。
|
<max-threads-constraint> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ制約 max-threads-constraint は、制約対象の作業セットからの要求を実行する同時スレッドの数を制限する。
|
<min-threads-constraint> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ制約 min-threads-constraint は、デッドロックを回避するために、制約対象の要求に割り当てられるスレッドの数を保証する。
|
<capacity> |
省略可能 |
制限なし |
ワーク マネージャ制約 capacity 制約を指定すると、サーバの容量制限に達した場合にのみ要求が拒否されるようになる。
|
<work-manager> |
省略可能 |
制限なし |
アプリケーションに関連付けられたワーク マネージャを指定する。
ワーク マネージャの詳細については、「ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化」を参照。 |
<application-admin-mode-trigger> |
省略可能 |
制限なし |
アプリケーションを管理モードにするために必要なスタック スレッドの数を指定する。 次の子要素を指定できる。
|
<session-descriptor> |
省略可能 |
制限なし |
サーブレット セッションのコンフィグレーション パラメータのリストを指定する。
|
<library-context-root-override> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。アプリケーションで参照されるライブラリのデプロイメント記述子に指定されている Web モジュールのコンテキスト ルートのオーバーライドに使用される。
|
<component-factory-class-name> |
省略可能 |
1 |
この要素を |
<prefer-application-packages> |
省略可能 |
1 |
ClassLoader コンフィグレーションをフィルタするために使用される。アプリケーションからロードするクラス用のパッケージ リストを指定する。 |
<fast-swap> |
省略可能 |
1 |
Fastswap デプロイメントを使用するかどうかを指定する。使用すると、ClassLoader を再ロードせずにインプレースで Java クラスが再定義されるため、再デプロイメントを最小限に抑えることができる。 詳細については、『WebLogic Server アプリケーションのデプロイメント』の「FastSwap デプロイメントによる再デプロイメントの最小化」を参照。
|
次の表では、ejb
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-2 ejb 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<entity-cache> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。 アプリケーション レベル キャッシュを使用するには、 例 : <entity-cache> <entity-cache-name>ExclusiveCache</entity-cache-name> <max-cache-size> <megabytes>50</megabytes> </max-cache-size> </entity-cache>
|
<start-mbds-with- application |
省略可能 |
1 |
アプリケーションを使用してメッセージ駆動型 Bean (MDBS) を起動できるように EJB コンテナをコンフィグレーションできる。true に設定されると、コンテナはアプリケーションの一部として MDBS を起動する。false に設定されると、コンテナは MDBS をキューに保持し、ポートでのリスンが開始されたときにサーバによって MDBS が起動される。 |
次の表では、entity-cache
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-3 entity-cache 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<entity-cache-name> |
必須 |
1 |
エンティティ Bean キャッシュのユニークな名前を指定する。この名前は、ear ファイル内でユニークなものとし、空の文字列は使用できない。 例 : <entity-cache-name>ExclusiveCache</entity-cache-name> |
<max-beans-in-cache> |
省略可能 この要素を指定した場合、 |
1 |
キャッシュ内で許容されるエンティティ Bean の最大数を指定する。限度に達すると、Bean に対してパッシベーションが行われる場合がある。このメカニズムでは、個々のエンティティ Bean が必要とする実際のメモリ サイズは考慮されない。この要素は、1 以上の値に設定できる。 デフォルト値 : |
<max-cache-size> |
省略可能 この要素を指定した場合、 |
1 |
エンティティ キャッシュのメモリ サイズの限度をバイト単位または MB 単位で指定するときに使用される。
|
<max-queries-in-cache> |
省略可能 |
1 |
指定した時期にエンティティ キャッシュに表示可能な SQL クエリの最大数を指定する。 |
<caching-strategy> |
省略可能 |
1 |
EJB コンテナが特定のアプリケーション レベル キャッシュでエンティティ Bean インスタンスを管理するときに使用する一般的な方式を指定する。キャッシュによって、メモリ内のエンティティ Bean インスタンスがバッファに移され、対応する主キー値に関連付けられる。
デフォルト値: 例 : <caching-strategy>Exclusive</caching-strategy> |
次の表では、max-cache-size
要素内で定義できる要素について説明します。
次の表では、xml
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-5 xml 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<parser-factory> |
省略可能 |
1 |
エンタープライズ アプリケーション用の特定の XML パーサまたはトランスフォーマの指定に使用される親要素。
|
<entity-mapping> |
省略可能 |
制限なし |
ゼロまたは 1 つ以上、指定する。エンティティ マッピングを指定する。マッピングにより、特定のパブリック ID またはシステム ID の代替エンティティ URI が指定される。このエンティティ URI を検索するデフォルトの場所は、
|
次の表では、parser-factory
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-6 parser-factory 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<saxparser-factory> |
省略可能 |
1 |
対象アプリケーションだけで必要とされる XML 解析用の SAXParser ファクトリを設定できる。この要素によって、SAX スタイル解析に使用されるファクトリが指定される。 デフォルト値 : サーバ XML レジストリの設定 |
<document-builder-factory> |
省略可能 |
1 |
対象アプリケーションだけで必要とされる XML 解析用のドキュメント ビルダ ファクトリを設定できる。この要素によって、DOM スタイル解析に使用されるファクトリが決定される。 デフォルト値 : サーバ XML レジストリの設定 |
<transformer-factory> |
省略可能 |
1 |
対象アプリケーションだけで必要とされるスタイル シート処理用のトランスフォーマ エンジンを設定できる。この要素の値を指定しないと、サーバ XML レジストリでコンフィグレーションされた値が使用される。 デフォルト値 : サーバ XML レジストリの設定 |
次の表では、entity-mapping
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-7 entity-mapping 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<entity-mapping-name> |
必須 |
1 |
このエンティティ マッピングの名前を指定する。 |
<public-id> |
省略可能 |
1 |
マップされたエンティティのパブリック ID を指定する。 |
<system-id> |
省略可能 |
1 |
マップされたエンティティのシステム ID を指定する。 |
<entity-uri> |
省略可能 |
1 |
マップされたエンティティのエンティティ URI を指定する。 |
<when-to-cache> |
省略可能 |
1 |
有効値は、次のとおり。
デフォルト値は |
<cache-timeout-interval> |
省略可能 |
1 |
秒単位で整数値を指定する。 |
注意 : jdbc-connection-pool 要素は非推奨です。エンタープライズ アプリケーションでデータ ソースを定義する場合は、アプリケーションとともに JDBC モジュールをパッケージ化できます。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JDBC のコンフィグレーションと管理』の「JDBC アプリケーション モジュールのデプロイメントのコンフィグレーション」を参照してください。 |
次の表では、jdbc-connection-pool
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 8 jdbc-connection-pool 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<data-source-jndi-name> |
必須 |
1 |
アプリケーション固有の JNDI ツリーにおける JNDI 名を指定する。 |
<connection-factory> |
必須 |
1 |
デフォルトの接続ファクトリ設定のオーバーライドを定義する接続パラメータを指定する。
|
<pool-params> |
省略可能 |
1 |
プールの動作に影響を与えるパラメータを定義する。
|
<driver-params> |
省略可能 |
1 |
WebLogic Server ドライバの動作を設定する。
|
<acl-name> |
省略可能 |
1 |
非推奨。 |
次の表では、connection-factory
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 9 connection-factory 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<factory-name> |
省略可能 |
1 |
|
<connection-properties> |
省略可能 |
1 |
接続ファクトリの接続プロパティを指定する。
<connection-params> <parameter> <description>Desc of param </description> <param-name>foo</param-name> <param-value>xyz</param-value> </parameter> </connection-params> |
次の表では、pool-params
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 10 pool-params 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<size-params> |
省略可能 |
1 |
プール内の接続数に影響を与えるパラメータを定義する。
|
<xa-params> |
省略可能 |
1 |
XA DataSource のパラメータを定義する。
|
<xa-params> 続き |
省略可能 |
1 |
注意 :
|
<xa-params> 続き |
省略可能 |
1 |
|
<login-delay-seconds> |
省略可能 |
1 |
各物理データベース接続を作成するまでにかかる遅延時間 (秒数) を設定する。データベース サーバによっては、複数の接続リクエストが短い間隔で繰り返されると処理できないものもある。このプロパティを使用すると、データベース サーバの処理が追いつくように、少しの間隔を空けることができる。この遅延は、データベースの物理的な接続が確立すると、プールの初期作成時とプールの有効期間中の両方で必ず行われる。 |
<leak-profiling-enabled> |
省略可能 |
1 |
JDBC 接続リーク プロファイリングを有効化する。接続リークは、プールからの接続が この要素はリソースを余計に使用し、接続プール処理を遅くする可能性があるので、プロダクション環境での使用は避けるほうがよい。 |
<connection-check-params> |
省略可能 |
1 |
|
<connection-check-params> (続き) |
省略可能 |
1 |
|
<jdbcxa-debug-level> |
省略可能 |
1 |
内部設定。 |
<remove-infected-connections-enabled> |
省略可能 |
1 |
アプリケーションが基底のベンダ接続オブジェクトを要求した場合に、接続がプールから削除されるかどうかを制御する。この属性を有効化すると、(接続がプールから削除され、新しい接続に置き換わるために) 基本的に接続のプールを無効化することになるので、パフォーマンスに影響が出る。 |
次の表では、driver-params
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 11 driver-params 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<statement> |
省略可能 |
1 |
例
|
<prepared-statement |
省略可能 |
1 |
JDBC の Prepared Statement キャッシュ プロファイリングの実行を有効化する。有効化されると、Prepared Statement のキャッシュ プロファイルが後で分析できるように外部ストレージに格納される。この機能はリソースを消費するので、プロダクション サーバでは無効にしておくのが望ましい。デフォルト値は false。
|
<row-prefetch-enabled> |
省略可能 |
1 |
各 ResultSet について、クライアントと WebLogic Server の間での行のプリフェッチを有効にするかどうかを指定する。 外部クライアントが JDBC を使用して WebLogic Server 経由でデータベースにアクセスするとき、行のプリフェッチを行うと 1 回のサーバ アクセスでサーバからクライアントに複数の行を取り出すことになるので、パフォーマンスが向上する。クライアントと WebLogic Server が同一の JVM 内にある場合は、この設定が無視され、行のプリフェッチは使用されない。 |
<row-prefetch-size> |
省略可能 |
1 |
クライアント用にプリフェッチする結果セットの行数を指定する。 最適値はクエリの詳細によって異なる。一般に、この数を増やすと、特定の値に達するまでパフォーマンスが向上する。その値に達すると、それ以上数を増やしてもパフォーマンスはそれほど向上しない。 注意 :通常、100 行に達した後では、パフォーマンスの向上が見られなくなる。ほとんどの状況では、デフォルト値で問題ない。 この要素の有効な値は 2 ~ 65536。デフォルト値は 48。 |
<stream-chunk-size> |
省略可能 |
1 |
必要に応じて WebLogic Server からクライアントに取得されるストリーム データ型のデータ チャンク サイズを指定する。 |
次の表では、security
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 12 security 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<realm-name> |
省略可能 |
1 |
アプリケーションが使用するセキュリティ レルムの名前を指定する。指定されていなければ、システムのデフォルト レルムが使用される。 |
<security-role-assignment> |
省略可能 |
制限なし |
アプリケーション ワイドなセキュリティ ロールと、1 つまたは複数の WebLogic Server プリンシパルとのマッピングを宣言する。 例 : <security-role-assignment> <role-name> PayrollAdmin </role-name> <principal-name> Tanya </principal-name> <principal-name> Fred </principal-name> <principal-name> system </principal-name> </security-role-assignment> |
次の表では、application-param
要素内で定義できる要素について説明します。
次の表では、classloader-structure
要素内で定義できる要素について説明します。
次の表では、listener
要素内で定義できる要素について説明します。
表 A-15 listener 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<listener-class> |
必須 |
1 |
|
<listener-uri> |
省略可能 |
1 |
実装が格納されている EAR 内の JAR ファイル。 |
<run-as-principal-name> |
省略可能 |
1 |
アプリケーション ライフサイクル イベントを起動および停止するユーザ ID を指定する。ここに指定する ID はシステムの有効なユーザ名である必要がある。 注意 : アプリケーション ライフサイクル リスナ用に定義された |
次の表では、singleton-service
要素内で定義できる要素について説明します。
次の表では、startup
要素内で定義できる要素について説明します。
注意 :: アプリケーション スコープの起動クラスと停止クラスは、WebLogic Server のリリース 9.0 以降では非推奨になった。このクラスの代わりに、ライフサイクル リスナ イベントをアプリケーションで使用する必要がある。詳細については、「アプリケーション ライフサイクル イベントのプログラミング」を参照。 |
次の表では、shutdown
要素内で定義できる要素について説明します。
注意 : アプリケーション スコープの起動クラスと停止クラスは、WebLogic Server のリリース 9.0 以降では非推奨になった。このクラスの代わりに、ライフサイクル リスナ イベントをアプリケーションで使用する必要がある。詳細については、「アプリケーション ライフサイクル イベントのプログラミング」を参照。 |
次の表では、work-manager 要素内で定義できる要素について説明します。
ワーク マネージャの例および情報については、「ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化」を参照してください。
表 A - 19 work-manager 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<name> |
必須 |
1 |
ワーク マネージャの名前。 |
<response-time-request-class> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<fair-share-request-class> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<context-request-class> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<request-class-name> |
省略可能 |
1 |
要求クラスの名前。 この要素を指定した場合、 |
<min-threads-constraint> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<min-threads-constraint-name> |
省略可能 |
1 |
min-thread-constraint 制約の名前。 この要素を指定した場合、 |
<max-threads-constraint> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<max-threads-constraint-name> |
省略可能 |
1 |
max-thread-constraint 制約の名前。 この要素を指定した場合、 |
<capacity> |
省略可能 |
1 |
この要素を指定した場合、 |
<capacity-name> |
省略可能 |
1 |
スレッドの容量制約の名前。 この要素を指定した場合、 |
<work-manager-shutdown-trigger> |
省略可能 |
1 |
スタック スレッドに応答してワーク マネージャを停止できるスタック スレッド ワーク マネージャ コンポーネントの指定に使用する。 次の子要素を指定できる。
この要素を指定した場合、 |
<ignore-stuck-threads> |
省略可能 |
1 |
スレッドがスタックされた場合でも、ワーク マネージャがスタック スレッドを無視して停止しないかどうかを指定する。 この要素を指定した場合は、 |
次の表では、session-descriptor 要素内で定義できる要素について説明します。
表 A - 20 session-descriptor 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<timeout-secs> |
省略可能 |
1 |
セッションがタイムアウトするまでの秒数を指定する。 デフォルト値は 3600 秒。 |
<invalidation-interval-secs> |
省略可能 |
1 |
セッション無効化トリガの間隔を秒数で指定する。 デフォルト値は 60 秒。 |
<debug-enabled> |
省略可能 |
1 |
HTTP セッションのデバッグを有効にするかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<id-length> |
省略可能 |
1 |
セッション ID の長さを指定する。 デフォルト値は 52。 |
<tracking-enabled> |
省略可能 |
1 |
HTTP リクエスト間のセッション トラッキングを有効にするかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<cache-size> |
省略可能 |
1 |
JDBC とファイル永続化セッションのキャッシュ サイズを指定する。 デフォルト値は 1028。 |
<max-in-memory-sessions> |
省略可能 |
1 |
メモリ/レプリケートされたセッションの最大セッション数を指定する。 デフォルト値は -1 (制限なし)。 |
<cookies-enabled> |
省略可能 |
1 |
Web アプリケーション コンテナが応答にクッキーを設定するかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<cookie-name> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキングを実行するクッキーの名前を指定する。 デフォルト名は |
<cookie-path> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキング クッキーのパスを指定する。 デフォルト値は |
<cookie-domain> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキング クッキーのドメインを指定する。 デフォルト値は |
<cookie-comment> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキング クッキーのコメントを指定する。 デフォルト値は |
<cookie-secure> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキング クッキーが安全であることを示すかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<cookie-max-age-secs> |
省略可能 |
1 |
セッション トラッキング クッキーの最大存続期間を指定する。 デフォルト値は |
<persistent-store-type> |
省略可能 |
1 |
セッション永続性の格納の種類を指定する。 以下の値を指定できる。
|
<persistent-store-cookie-name> |
省略可能 |
1 |
デフォルト値は |
<persistent-store-dir> |
省略可能 |
1 |
デフォルト値は |
<persistent-store-pool> |
省略可能 |
1 |
|
<persistent-store-table> |
省略可能 |
1 |
デフォルト値は |
<jdbc-column-name-max-inactive-interval> |
省略可能 |
1 |
|
<jdbc-connection-timeout-secs> |
省略可能 |
1 |
非推奨 |
<url-rewriting-enabled> |
省略可能 |
1 |
URL の書き換えが有効化されているかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<http-proxy-caching-of-cookies> |
省略可能 |
1 |
WebLogic Server が以下の HTTP ヘッダを応答に追加するかどうかを指定する。
このヘッダは、プロキシ キャッシュがクッキーをキャッシュしないように指定する。 デフォルト値は |
<encode-session-id-in-query-params> |
省略可能 |
1 |
WebLogic Server がパス パラメータのセッション ID をエンコードするかどうかを指定する。 デフォルト値は |
<monitoring-attribute-name> |
省略可能 |
1 |
複数のセッションの実行時情報をタグ付けする場合に使用する。たとえば、ユニークであることが保証される |
<sharing-enabled> |
省略可能 |
1 |
複数の Web アプリケーション間で HTTP セッションを共有するかどうかを指定する。 デフォルト値は |
次の表では、library-ref
要素内で定義できる要素について説明します。
詳細情報および例については、「共有 Java EE ライブラリおよびオプション パッケージの作成」を参照してください。
表 A-21 library 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<library-name> |
必須 |
1 |
参照される共有 Java EE ライブラリの名前を指定する。 |
<specification-version> |
省略可能 |
1 |
最低限の仕様バージョン要件を指定する。 |
<implementation-version> |
省略可能 |
1 |
最低限の実装バージョン要件を指定する。 |
<exact-match> |
省略可能 |
1 |
指定した仕様バージョンおよび実装バージョンと参照したライブラリの仕様バージョンおよび実装バージョンが完全一致する必要があるどうかを指定する。 デフォルト値は |
<context-root> |
省略可能 |
1 |
参照される Web アプリケーションの共有 Java EE ライブラリのコンテキスト ルートを指定する。 |
次の表では、参照される EAR ライブラリ内の context-root
要素をオーバーライドするために library-context-root-override
要素内で定義できる要素について説明します。「library-ref」を参照してください。
詳細情報および例については、「共有 Java EE ライブラリおよびオプション パッケージの作成」を参照してください。
表 A-22 library-context-root-override 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<library-context-root> |
省略可能 |
1 |
ライブラリ内で宣言されている 参照側アプリケーション (ユーザ アプリケーションなど) のみが、ライブラリで宣言されている |
<override-value> |
省略可能 |
1 |
ライブラリで宣言されている context-root 要素をオーバーライドする際の |
次の表では、fast-swap
要素内で定義できる要素について説明します。
FastSwap デプロイメントの詳細については、『WebLogic Server アプリケーションのデプロイメント』の「FastSwap デプロイメントによる再デプロイメントの最小化」を参照してください。
表 A-23 fast-swap 要素
要素 | 必須/省略可能 | ファイル内での最大数 | 説明 |
---|---|---|---|
<enabled> |
省略可能 |
1 |
アプリケーションに FastSwap デプロイメントを有効にするには |
<refresh-interval> |
省略可能 |
1 |
受信 HTTP リクエストを受信する場合、FastSwap はアプリケーション クラスの変更をチェックする。 |
<redefinition-task-limit> |
省略可能 |
1 |
再定義タスクによって FastSwap クラスの再定義が非同期的に実行される。JMX インタフェースを使ってこれを制御および検査することができます。 FastSwap システムによって保存される再定義タスクの数を指定する。タスクの数がこの制限を超える場合は、古いタスクが自動的に削除される。 |
weblogic-application.xml
デプロイメント記述子ファイル の XML スキーマについては、http://xmlns.oracle.com/weblogic/weblogic-application/1.0/weblogic-application.xsd
を参照してください。
application.xml
デプロイメント記述子の要素の詳細については、http://java.sun.com/xml/ns/javaee/application_5.xsd
の Java EE 5 スキーマを参照してください。