Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server エンタープライズ JavaBeans バージョン 3.0 プログラマーズ ガイド 11g リリース 1 (10.3.1) B55529-01 |
|
![]() 戻る |
![]() 次へ |
この章では、Oracle WebLogic Server を使用した Oracle TopLink アプリケーションの開発の概要を示します。以下の内容について説明します。
Oracle TopLink は高度なオブジェクト永続性およびオブジェクト変換フレームワークであり、開発と保守にかかる労力を削減して、エンタープライズ アプリケーションの機能性を高める開発ツールと実行時機能を提供します。
Oracle TopLink には、Java EE および Java SE 環境での EJB 3.0 のサポートや、EJB 2.n のコンテナ管理の永続性 (CMP) のサポートが含まれています。Oracle TopLink は、Oracle WebLogic Server、OC4J、SunAS、JBoss、IBM WebSphere などのさまざまなアプリケーション サーバと統合できます。
Oracle TopLink アプリケーションの開発、デプロイ、コンフィグレーションの詳細については、『Oracle Fusion Middleware Developer's Guide for Oracle TopLink』を参照してください。
『Oracle Fusion Middleware Developer's Guide for Oracle TopLink』の「Introduction to TopLink Application Development」の説明に従って、Oracle TopLink アプリケーションを開発します。
Oracle TopLink アプリケーションを Oracle WebLogic Server にデプロイする前に、以下の統合手順を実行する必要があります。
JTA を使用する場合は、必要に応じて、外部トランザクション コントローラをコンフィグレーションする。
デプロイ済みの JMX MBean を使用して、実行時の Oracle TopLink セッションをコンフィグレーションする。
詳細については、『Oracle Fusion Middleware Developer's Guide for Oracle TopLink』の「Integrating TopLink with Oracle WebLogic Server」を参照してください。また、同ドキュメントの「Integrating TopLink with an Application Server」で説明されている要件を満たす必要があります。