Oracle® Fusion Middleware WebLogic Scripting Tool コマンド リファレンス 11g リリース 1 (10.3.1) B55569-01 |
|
戻る |
次へ |
この章では、Oracle WebCenter の WebLogic Scripting Tool (WLST) コマンドについて説明します。これらのコマンドを使用すると、コマンドラインから WebCenter アプリケーションを設定できます。WebCenter アプリケーションの設定の詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
注意 : これらのコマンドを使用するには、コンポーネントがインストールされている Oracle ホームから WLST を呼び出す必要があります。『Oracle Fusion Middleware 管理者ガイド』の「カスタム WLST コマンドの使用」を参照してください。WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った多くの変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを起動した後のみ有効になります。例外は、外部アプリケーション、プロデューサおよびインポートとエクスポート WLST コマンドです。 |
次の節では、WebCenter WLST コマンドについて説明します。
Oracle WebCenter WLST コマンドは、次のカテゴリにグループ化されています。(表 5-1 を参照)。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った多くの変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの起動後のみ有効になります。例外は、外部アプリケーション、プロデューサおよびインポートとエクスポート WLST コマンドです。
表 5-1 WLST コマンド カテゴリ
コマンド カテゴリ | 説明 |
---|---|
|
WebCenter の接続を管理します。 |
|
コンテンツ リポジトリの接続を管理し、ドキュメントのサービスを設定します。 |
|
ディスカッション サーバの接続を管理します。 |
|
外部アプリケーションの接続を管理します。 |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続を管理します。 |
|
メール サーバの接続を管理します。 |
|
ポートレット プロデューサを管理します。 |
|
WebCenter スペース内の RSS サービスのプロキシ設定を管理します。 |
|
Oracle Secure Enterprise Search (SES) の接続を管理します。 |
|
BPEL サーバの接続を管理します。 |
|
WebCenter Spaces ワークフローの BPEL 接続を管理します。 |
|
WebCenter Spaces アプリケーション、グループ スペース、グループ スペース テンプレートおよびプロデューサ メタデータのエクスポートおよびインポートを行います。 |
表 5-2 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter の接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter 接続を削除します。
deleteConnection
を使用して WSRP または PDK-Java プロデューサ接続 (deregisterWSRPProducer
または deregisterPDKJavaProducer ではなく) を削除すると、削除する必要がある場合がある、未使用のセカンダリ接続がそのまま残ります。たとえば、WSRP プロデューサの接続を削除すると、それに関連付けられる Web サービス接続がそのまま残り、PDK-Java プロデューサの接続を削除すると、それに関連付けられる URL 接続がそのまま残ります。
deleteConnection(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合には、必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-3 に指定されているコマンドを使用して、コンテンツ リポジトリの接続を管理し、WebCenter アプリケーションのドキュメント サービスを設定します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-3 コンテンツ リポジトリ WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
createJCRContentServerConnection |
Oracle コンテンツ サーバ リポジトリの接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存の Oracle コンテンツ サーバの接続を編集します。 |
オンライン |
listJCRContentServerConnections |
WebCenter アプリケーションに対して設定した個々またはすべての Oracle コンテンツ サーバの接続を示します。 |
オンライン |
|
Oracle ポータル リポジトリの接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存の Oracle ポータル リポジトリの接続を編集します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての Oracle ポータルの接続を示します。 |
オンライン |
|
ファイル システムへの接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存のファイル システム リポジトリの接続を編集します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションに対して設定した個々またはすべてのファイル システムの接続を示します。 |
オンライン |
|
WebCenter Spaces で使用中のバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリのプロパティを示します。 |
オンライン |
|
WebCenter Spaces で使用したバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリのプロパティを変更します。 |
オンライン |
deleteDocumentsSpacesProperties |
WebCenter Spaces で使用したバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリのプロパティを削除します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
createJCRContentServerConnection(appName, name, socketType, [url, serverHost, serverPort, keystoreLocation, keystorePassword, privateKeyAlias, privateKeyPassword, extAppId, isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
socketType
|
Oracle コンテンツ サーバは、コンテンツ サーバ リスナ ポートかまたは Web サーバ フィルタに接続するかどうかおよびリスナ ポートで SSL が有効になっているかどうかを指定します。有効な値は、socket 、web および socketssl 。このオプションは、デフォルト値はありません。
次の値から選択します。
|
url
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバの URLsocketType が web に設定されている場合にのみ必要です。URL は、http://<hostname>:<port>/<web root>/<plugin root> のフォーマットである必要があります。
例 : |
serverHost
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバを実行しているマシンのホスト名を示します。socketType が socket または socketssl に設定されている場合に必要になります。 |
serverPort
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバのリスン先ポートを示します。socketType が socket または socketssl に設定されている場合に必要になります。
例 : |
keystoreLocation
|
省略可能。セキュリティ アサーションに署名するために使用したプライベート キーを含むキー ストアの場所を示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。
キー ストアの場所は、絶対パスである必要があります。 |
keystorePassword
|
省略可能。キー ストアにアクセスするために必要なパスワードを示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。 |
privateKeyAlias
|
省略可能。クライアントのキー ストア内のプライベート キー エリアスを示します。このキーを使用すると、サーバのメッセージに署名することができます。このプライベート キーに対応するパブリック キーをサーバのキー ストアにインポートする必要があります。
|
privateKeyPassword
|
省略可能。キー ストア内のプライベート キー エリアスに使用するパスワードを示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。 |
extAppId
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバに対して WebCenter ユーザを認証するために使用される外部アプリケーションを示します。この値は、既存の外部アプリケーション接続の名前と一致する必要があります。「listExtAppConnections」も参照してください。extAppId が設定されていない場合、認証メソッドまたは外部アプリケーション ID を変更しません。
|
isPrimary
|
省略可能。有効な文字列値は、true および false (true および false を単一引用符で囲まれる必要があります。) true は、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。この引数のデフォルトは false 。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続を使用して、グループ スペース フォルダおよびパーソナル スペース フォルダを格納します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、ポート 4444
の myhost.com
に実行中である Oracle コンテンツ サーバへのソケット ベース接続を作成します。認証のために、myExtApp
という名前の既存の外部アプリケーションを使用します。「createExtAppConnection」も参照してください。
wls:/weblogic/serverConfig> createJCRContentServerConnection(appName='webcenter', name='myContentServerConnection', socketType='socket', serverHost='myhost.com', serverPort='4444', extAppId='myExtApp', isPrimary='true')
以下の例は、Oracle コンテンツ サーバ リポジトリへの SSL ソケット ベース接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig> createJCRContentServerConnection(appName='webcenter', name='myContentServerConnection', socketType='socketssl', serverHost='myhost.com', serverPort='4444', keystoreLocation='d:/scratch/keystore.xyz', keystorePassword='AlphaSquad7', privateKeyAlias='enigma', privateKeyPassword='S0larPl3x1s', extAppId='myExtApp')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setJCRContentServerConnection(appName, name, [socketType, url, serverHost, serverPort, keystoreLocation, keystorePassword, privateKeyAlias, privateKeyPassword, extAppId, isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の Oracle コンテンツ サーバの接続の名前を示します。 |
socketType
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバは、コンテンツ サーバ リスナ ポートかまたは Web サーバ フィルタに接続するかどうかおよびリスナ ポートで SSL が有効になっているかどうかを指定します。有効な値は、socket 、web および socketssl 。このオプションは、デフォルト値はありません。
次の値から選択します。
|
url
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバの URLsocketType が web に設定されている場合にのみ必要になります。URL は、http://<hostname>:<port>/<web root>/<plugin root> のフォーマットである必要があります。
例 : |
serverHost
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバを実行しているマシンのホスト名を示します。socketType が socket または socketssl に設定されている場合に必要になります。 |
serverPort
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバのリスン先ポートを示します。socketType が socket または socketssl に設定されている場合に必要になります。
例 : |
keystoreLocation
|
省略可能。セキュリティ アサーションに署名するために使用したプライベート キーを含むキー ストアの場所を示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。
キー ストアの場所は、絶対パスである必要があります。 |
keystorePassword
|
省略可能。キー ストアにアクセスするために必要なパスワードを示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。 |
privateKeyAlias
|
省略可能。クライアントのキー ストア内のプライベート キー エリアスを示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。この引数の値は、文字列であり、特殊文字もスペースも含まない必要があります。 |
privateKeyPassword
|
省略可能。キー ストア内のプライベート キー エリアスに使用するパスワードを示します。socketType が socketssl に設定されている場合にのみ必要です。 |
extAppId
|
省略可能。Oracle コンテンツ サーバに対して WebCenter ユーザを認証するために使用される外部アプリケーションを示します。この値は、既存の外部アプリケーション接続の名前と一致する必要があります。「listExtAppConnections」も参照してください。extAppId を指定しない場合、認証メソッドまたは外部アプリケーション ID を変更しません。
|
isPrimary
|
省略可能。有効な文字列値は、true および false (true および false を単一引用符で囲まれる必要があります。) true は、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。この引数のデフォルトは false 。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続を使用して、グループ スペース フォルダおよびパーソナル スペース フォルダを格納します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、Oracle コンテンツ サーバの接続に関する詳細情報を編集します。
wls:/weblogic/serverConfig>setJCRContentServerConnection(appName='webcenter', name='myContentServerConnection', socketType='socket', serverHost='myhost.com', serverPort='4444', extAppId='myExtApp', isPrimary='true')
以下の例は、Oracle コンテンツ サーバの接続に関する詳細情報を編集します。
wls:/weblogic/serverConfig>setJCRContentServerConnection(appName='webcenter', name='myContentServerConnection', socketType='socketssl', serverHost='myhost.com', serverPort='8443', keystoreLocation='d:/keys/here', keystorePassword='T0PS3CR3T', privateKeyAlias='TekJansen', privateKeyPassword='LadyNocturne', extAppId='myExtApp', isPrimary='true')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listJCRContentServerConnections(appName, [verbose], [name, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。コンテンツ リポジトリ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listJCRContentServerConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての Oracle コンテンツ サーバの接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続名のみが表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
name
|
省略可能。既存の Oracle コンテンツ サーバの接続の名前を示します。指定した場合、特定の Oracle コンテンツ サーバの接続に関する詳細情報を表示できます。name の値を指定すると、verbose の値を指定する必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定した Oracle コンテンツ サーバの接続を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listJCRContentServerConnections(appName='webcenter')
以下の例は、myContentServerConnection1
という名前の Oracle コンテンツ サーバの接続のすべてのプロパティを指定します。myContentServerConnection1
という名前の接続が存在し、Oracle コンテンツ サーバの接続である必要があります。たとえば、Oracle ポータルの接続を指定すると、プロパティは表示されず、エラーが表示されます。
wls:/weblogic/serverConfig>listJCRContentServerConnections(appName='webcenter', verbose=true, name='myContentServerConnection1')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
createJCRPortalConnection(appName, name, dataSource, [extAppId, isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
dataSource
|
ポータルに接続するために使用される JNDI DataSource の場所を示します。例 : jdbc/MyPortalDS
データソースは、WebCenter アプリケーションがデプロイされているサーバに存在する必要があります。 |
extAppId
|
省略可能。Oracle ポータルに対して WebCenter ユーザを認証するために使用される外部アプリケーションを示します。この値は、既存の外部アプリケーション接続の名前と一致する必要があります。「listExtAppConnections」も参照してください。extAppId を指定しない場合、認証メソッドまたは外部アプリケーション ID を変更しません。
|
isPrimary
|
省略可能。有効な文字列値は、true および false 。true は、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。この引数のデフォルトは false 。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続は、Oracle コンテンツ サーバの接続である必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setJCRPortalConnection(appName, name, [dataSource, extAppId, isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の Oracle ポータルの接続の名前を示します。 |
dataSource
|
省略可能。ポータルに接続するために使用される JNDI DataSource の場所を示します。例 : jdbc/MyPortalDS
データソースは、WebCenter アプリケーションがデプロイされているサーバに存在する必要があります。 |
extAppId
|
省略可能。Oracle ポータルに対して WebCenter ユーザを認証するために使用される外部アプリケーションを示します。この値は、既存の外部アプリケーション接続の名前と一致する必要があります。「listExtAppConnections」も参照してください。extAppId を指定しない場合、認証メソッドまたは外部アプリケーション ID を変更しません。
|
isPrimary
|
省略可能。有効な文字列値は、true および false 。true は、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。false に設定した場合および指定した接続は、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続の場合、プライマリ接続が再設定されます。このパラメータを設定しない場合、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続は変更しません。この引数は、デフォルト値はありません。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続は、Oracle コンテンツ サーバの接続である必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listJCRPortalConnections(appName、[verbose、name、server、applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。コンテンツ リポジトリ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listJCRPortalConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての Oracle ポータル接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続名のみが表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
name
|
省略可能。既存の Oracle ポータルの接続の名前を示します。指定した場合、特定の Oracle ポータールの接続に関する詳細情報を表示できます。name の値を指定すると、verbose の値を指定する必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ファイル システム リポジトリへの接続を作成します。
注意 : プロダクションまたはエンタプライズ アプリケーションのデプロイメントにファイル システム接続を使用してはいけません。この機能は、開発のためにのみ提供されています。 |
createJCRFileSystemConnection(appName, name, path, [isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
path
|
このファイル システムに接続して内容をエクスポーズする必要があるフォルダへの絶対パスを示します。たとえば、C:\ProjectDocuments という名前のフォルダがあり、そのフォルダをドキュメント サービスに使用する必要がある場合、このフォルダをこのコマンドへのパス引数として指定する必要があります。 |
isPrimary
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true は、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。false に設定した場合および指定した接続は、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続の場合、プライマリ接続が再設定されます。このパラメータを設定しない場合、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続は変更しません。この引数は、デフォルト値はありません。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続は、Oracle コンテンツ サーバの接続である必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
既存のファイル システム リポジトリの接続を編集します。このコマンドを使用する場合、path
または isPrimary
引数の値を指定する必要があります。
注意 : プロダクションまたはエンタプライズ アプリケーションのデプロイメントにファイル システム接続を使用してはいけません。この機能は、開発のためにのみ提供されています。 |
setJCRFileSystemConnection(appName, name, [path, [isPrimary, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
ドキュメント サービス プロパティを設定する必要があるアプリケーションの名前を示します。 |
name
|
ドキュメント サービスで使用する接続の名前を示します。 |
path
|
省略可能。このファイル システムに接続して内容をエクスポーズする必要があるフォルダへの絶対パスを示します。たとえば、C:\ProjectDocuments という名前のフォルダがあり、そのフォルダをドキュメント サービスに使用する必要がある場合、このフォルダをこのコマンドへのパス引数として指定する必要があります。 |
isPrimary
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、この接続がドキュメント サービスによって使用されるプライマリ接続であることを示します。false に設定した場合および指定した接続は、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続の場合、プライマリ接続が再設定されます。このパラメータを設定しない場合、ドキュメント サービスで使用したプライマリ接続は変更しません。この引数は、デフォルト値はありません。
WebCenter Spaces では、プライマリ接続は、Oracle コンテンツ サーバ接続が必要ということに注意します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
このコマンドは、引数を指定せずに使用すると、名前付きの WebCenter アプリケーションに対して設定したすべてのファイル システム接続が指定されます。
注意 : プロダクションまたはエンタプライズ アプリケーションのデプロイメントにファイル システム接続を使用してはいけません。この機能は、開発のためにのみ提供されています。 |
listJCRFileSystemConnections(appName, [verbose], [name, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。コンテンツ リポジトリ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listJCRFileSystemConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべてのファイル システム接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続名のみが表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
name
|
省略可能。既存のファイル システム接続の名前を示します。指定した場合、特定のファイル システム接続に関する詳細情報を表示できます。name の値を指定すると、verbose の値を指定する必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
グループ スペースおよびパーソナル スペース ドキュメントを格納するために WebCenter Spaces によって使用されているバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリのプロパティを表示します。このコマンドは、WebCenter Spaces アプリケーションにのみ有効です。
listDocumentsSpacesProperties(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に webcenter です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
グループ スペース データを格納するために WebCenter Spaces によって使用されているバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリのプロパティを変更します。このコマンドは、WebCenter Spaces アプリケーションにのみ有効です。
setDocumentsSpacesProperties(appName, [spacesRoot, adminUserName, applicationName, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName | このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に webcenter です。 |
spacesRoot
|
省略可能。グループ スペース コンテンツが格納されているルート フォルダを示します。この引数の値は、/foldername のフォーマットを使用して指定する必要があります。たとえば、/WebCenter または /WebCenterSpaces 。spacesRoot は、/ ではなく、ルート自体であり、アプリケーションの間にユニークである必要があります。指定したフォルダは存在しない場合、そのフォルダが作成されます。
この引数の値を指定した場合、 |
adminUserName
|
省略可能。コンテンツ リポジトリ管理者のユーザ名を示します。例 : sysadmin 。この引数の値を指定した場合、spacesRoot および applicationName 引数の値を指定する必要があります。
この接続に関する管理的特権を提供すると、WebCenter ユーザの代理としてオペレーションを行うことができます。 |
applicationName
|
省略可能。ユニークな WebCenter Spaces アプリケーションの識別子を示します。この名前を使用して、複数の WebCenter Spaces アプリケーションの間に共有で使用しているコンテンツ リポジトリのデータを分離されます。この名前は、アプリケーションの間にユニークである必要があります。この引数の値は、文字で始まる必要があります。文字の後に英数字またはアンダースコアを続けます。文字列には、30 以下の文字を入力ことができます。この引数の値を指定した場合、spacesRoot および adminUserName 引数の値を指定する必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、グループ スペースおよびパーソナル スペース ドキュメントを格納するために WebCenter Spaces によって使用されているバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリの接続プロパティを変更します。
wls:/weblogic/serverConfig> setDocumentsSpacesProperties(appName='webcenter', spacesRoot='/AccountingSpaces', adminUserName='admin', applicationName='WCAccounting')
以下の例は、グループ スペースおよびパーソナル スペース ドキュメントを格納するために WebCenter Spaces によって使用されているバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリの管理者のユーザ名を変更します。
wls:/weblogic/serverConfig> setDocumentsSpacesProperties(appName='webcenter', adminUserName='sysadmin')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WebCenter Spaces によって使用されているバック エンド Oracle コンテンツ サーバ リポジトリの adminUserName
、applicationName
および spacesRoot
のプロパティを削除します。このコマンドは、WebCenter Spaces アプリケーションにのみ有効です。
deleteDocumentsSpacesProperties(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に、webcenter です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-4 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションのディスカッション サーバ接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-4 ディスカッションおよび告知 WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
createDiscussionForumConnection |
WebCenter アプリケーションの新しいディスカッション サーバ接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存のディスカッション サーバ接続を編集します。 |
オンライン |
setDiscussionForumConnectionProperty |
追加のディスカッション サーバ接続プロパティを設定します。 |
オンライン |
deleteDiscussionForumConnectionProperty |
ディスカッション サーバ接続プロパティを削除します。 |
オンライン |
listDiscussionForumConnections |
アプリケーションに対して設定したすべてのディスカッション サーバ接続プロパティを表示します。 |
オンライン |
listDefaultDiscussionForumConnection |
アプリケーションのデフォルト ディスカッション サーバ接続を表示します。 |
オンライン |
setDefaultDiscussionForumConnection |
ディスカッション サービスおよび告知サービスのデフォルト接続を指定します。 |
オンライン |
setDiscussionForumServiceProperty |
ディスカッション サービスのデフォルトを指定します。 |
オンライン |
removeDiscussionForumServiceProperty |
ディスカッション サービスのデフォルトを削除します。 |
オンライン |
listDiscussionForumServiceProperties |
ディスカッション サービス プロパティを表示します。 |
オンライン |
setAnnouncementServiceProperty |
告知サービスのデフォルトを指定します。 |
オンライン |
removeAnnouncementServiceProperty |
告知サービスのデフォルトを削除します。 |
オンライン |
listAnnouncementServiceProperties |
告知サービス プロパティを表示します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションの新しいディスカッション サーバ接続を作成します。
ディスカッション サービスおよび告知サービスの両方のサービスの場合は、ディスカッション サーバの接続が必要です。両方のサービスでは、同じディスカッション サーバ接続が使用されます。
1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のディスカッション サーバ接続を登録することができますが、ディスカッション サービスおよび告知サービスに対してデフォルト接続またはアクティブ接続のみ使用できます。
createDiscussionForumConnection(appName, name, url, adminUser, [timeout, default, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
url
|
ディスカッション フォーラムおよび告知をホストしているディスカッション サーバの URL を示します。例 : http://myhost:8888/owc_discussions 。 |
adminUser
|
ディスカッション サーバ管理者の名前を示します。ディスカッション サービスおよび告知サービスでは、このアカウントを使用して、WebCenter ユーザの代理として管理作業が行われます。
ほとんどの場合、このアカウントを使用して、WebCenter Spaces にグループ スペース ディスカッションおよび告知が管理されます。このユーザは、 |
timeout
|
省略可能。接続タイムアウト メッセージを出す前にディスカッション サーバからの応答を受信する間のディスカッション サービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、ディスカッション サービスおよび告知サービスのデフォルト接続であることを示します。
有効な値は、 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
既存のディスカッション サーバ接続を編集します。このコマンドを使用して、接続の属性を更新します。
createDiscussionForumConnection コマンドを使用して、接続が作成されます。
setDiscussionForumConnection(appName, name, [url, adminUser, timeout, default, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のディスカッション サーバ接続の名前を示します。 |
url
|
省略可能。ディスカッション サーバへの URL を示します。 |
adminUser
|
省略可能。ディスカッション サーバ管理者の名前を示します。ディスカッション サービスでは、このアカウントを使用して、WebCenter ユーザの代理として管理作業が行われます。
ほとんどの場合、このアカウントを使用して、WebCenter Spaces にグループ スペース ディスカッションおよび告知が管理されます。このユーザは、 |
timeout
|
省略可能。接続タイムアウト メッセージを出す前に ディスカッション サーバからの応答を受信する間のディスカッション サービスおよび告知サービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、ディスカッション サービスおよび告知サービスのデフォルト接続であることを示します。1 つまたは複数の接続が定義されている場合のみ必要です。
有効な値は、 ディスカッション サービスおよび告知サービスでこの接続を使用していることを指定するには、値を この接続を無効に設定するには、removeDiscussionForumServiceProperty コマンドを使用します。
注意 : 1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のディスカッション サーバ接続を登録できますが、ディスカッション サービスおよび告知サービスに対してデフォルト接続またはアクティブ接続のみ使用できます。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サーバ接続プロパティを設定します。使用しているディスカッション サーバに接続するために追加のパラメータを使用する必要がある場合、このコマンドを使用します。これは、キーおよび値を使用して任意の接続プロパティを追加する拡張可能な方法です。(createDiscussionForumConnection および setDiscussionForumConnection に指定した接続プロパティを必ず使用しなければならないというわけではありません。)
注意 : createDiscussionForumConnection または setDiscussionForumConnection を使用して、利用可能な接続プロパティを設定するために setDiscussionForumConnectionProperty を使用しないでください。効果がありません。 |
既知および追加のすべての接続プロパティが表 5-5 「ディスカッションに接続する追加のプロパティ」に指定されています。
表 5-5 ディスカッションに接続する追加のプロパティ
追加の接続プロパティ | 説明 |
---|---|
|
WebCenter アプリケーションおよびディスカッション サーバの間に保護した通信を使用する必要があるかどうかを示します。有効な値は、 |
|
ローカル ディレクトリ内の証明者ファイル パスを示します。 |
|
キーストアのパスワードを示します。 |
|
証明者に関連付けられるキーストアのタイプを示します。有効な値は、 |
|
暗号化のために使用されるキー エリアスを示します。 |
|
暗号化キーにアクセスするパスワードを示します。 |
|
(WebCenter Spaces のみ) ディスカッション サーバ上に新しいグループ スペースのためにサブカテゴリまたは 1 つのフォーラムが作成されるかどうかを決定します。 フォーラム ベース分類を使用してグループ スペース テンプレートを設定すると、テンプレートがこのマッピングよりも優先されます。グループ スペース テンプレートにマッピング (たとえば、空のテンプレート) が定義されていない場合、 テンプレートまたは接続に値を指定しない場合、デフォルト設定 ( |
setDiscussionForumConnectionProperty(appName, name, key, value, [secure, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のディスカッション サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
接続プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。キーおよび値を持つ接続上の任意のプロパティを変更できます。 |
secure
|
省略可能。暗号化を使用してプロパティの値を安全に格納するかどうかを示します。有効な値は、true および false 。true の場合、値が暗号化されます。デフォルト オプションは false です。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サーバ接続プロパティを削除します。接続プロパティを削除した結果、設定が無効になる場合、希望したとおりに接続されない可能性があるので、接続プロパティを削除するときに注意してください。
このコマンドを使用すると、setDiscussionForumConnectionProperty
コマンドを使用して追加した additional 接続プロパティのみ削除できます。
deleteDiscussionForumConnectionProperty(appName, name, key, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のディスカッション サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
削除する接続プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listDiscussionForumConnections(appName, [name, verbose, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
省略可能。既存のディスカッション サーバ接続の名前を示します。この引数を使用して、特定のディスカッション サーバの接続に関する詳細情報を表示します。 |
verbose
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定し、listDiscussionForumConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したディスカッション サーバのすべての接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続名のみが表示されます。この引数のデフォルトは false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、現在、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定したディスカッション サーバのすべての接続の名前を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig>listDiscussionForumConnections(appName='webcenter')
以下の例は、現在、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定したディスカッション サーバのすべての接続の名前とその詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig>listDiscussionForumConnections(appName='webcenter', verbose=true)
この例は、myDiscussionsServer
という名前のディスカッション サーバの接続に関する詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listDiscussionForumConnections(appName='webcenter', name='myDiscussionsServer')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サービスおよび告知サービスが使用しているディスカッション サーバの接続の名前を名前付きの WebCenter アプリケーションに表示します。1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のディスカッション サーバ接続を登録できますが、ディスカッション サービス/告知サービスでは、デフォルト (またはアクティブ) という接続のみ使用されます。
listDefaultDiscussionForumConnection(appName, [verbose, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、ディスカッション サーバ接続の名前および詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、ディスカッション サービス/告知サービスが使用しているディスカッション サーバ接続の名前を webcenter
というアプリケーションに表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listDefaultDiscussionForumConnection(appName='webcenter')
以下の例は、ディスカッション サービス/告知サービスが使用しているディスカッション サーバ接続の名前とその詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listDefaultDiscussionForumConnection(appName='webcenter', verbose=true)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サービスおよび告知サービスの デフォルト ディスカッション サーバ接続を名前付きの WebCenter アプリケーションに指定します。
1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のディスカッション サーバ接続を登録できますが、ディスカッション サービス/告知サービスでは、デフォルト (またはアクティブ) という接続のみ使用されます。
setDefaultDiscussionForumConnection(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のディスカッション サーバ接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サービスのデフォルト値を指定します。
ディスカッション サービスの設定可能なプロパティは、表 5-6 「ディスカッション サービスの設定プロパティ」に表示されています。
表 5-6 ディスカッション サービスの設定プロパティ
設定プロパティ | 説明 |
---|---|
|
ディスカッション サービスによって検索してトピック ビューに表示されるトピックの最大数を示します。 |
|
ディスカッション サービスによって検索してフォーラム ビューに表示されるフォーラムの最大数を示します。 |
|
ディスカッション サービスによって検索して最新トピック ビューに表示されりトピックの最大数を示します。 |
|
ディスカッション サービスによって検索して表示済みトピック ビューに表示されるトピックの最大数を示します。 |
|
ディスカッション サービスによって検索して表示済みフォーラム ビューに表示されるフォーラムの最大数を示します。 |
|
すべてのディスカッション フォーラムが格納されている ディスカッション サーバ上のアプリケーション ルート カテゴリ ID を示します。たとえば、3 に設定すると、すべてのフォーラムがカテゴリ 3 内に格納されます。 |
setDiscussionForumServiceProperty(appName, property, value, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ディスカッション サービスのデフォルト値を削除します。デフォルト プロパティを削除すると、予期しない動作が発生する可能性があることに注意してください。
注意 : このコマンド構文を使用して、現在、ディスカッション サービスおよび告知サービスのために使用している接続を無効に設定します。
このコマンドを使用すると、 |
removeDiscussionForumServiceProperty(appName, property, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listDiscussionForumServiceProperties(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setAnnouncementServiceProperty(appName, property, value, [server, applicationVersion})
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティ値を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
removeAnnouncementServiceProperty(appName, property, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listAnnouncementServiceProperties(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-8 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションの外部アプリケーション接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して、設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションですぐ利用可能です。
表 5-8 外部アプリケーション WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
|
名前付きの WebCenter アプリケーションの外部アプリケーション接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存の外部アプリケーション接続を編集します。 |
オンライン |
|
特定の WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての外部アプリケーションまたは個々アプリケーションを表示します。 |
オンライン |
|
特定の外部アプリケーション接続の別のログイン フィールドを追加します。 |
オンライン |
|
特定の外部アプリケーション ログイン フィールドの値および display-to-user 設定を編集します。 |
オンライン |
|
外部アプリケーション ログイン フィールドを削除します。 |
オンライン |
|
外部アプリケーションの共有資格またはパブリック資格を指定します。 |
オンライン |
|
外部アプリケーションの共有資格またはパブリック資格を編集します。 |
オンライン |
|
現在、外部アプリケーションに対して設定されている共有資格またはパブリック資格を削除します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
createExtAppConnection(appName, name, [displayName, url, authMethod, userFieldName, pwdFieldName, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
displayName
|
省略可能。外部アプリケーション表示名を示します。アプリケーションの WebCenter ユーザが識別するユーザ フレンドリーな名前を示します。表示名は、WebCenter アプリケーション内のすべての外部アプリケーションの間にユニークである必要があります。 |
url
|
省略可能。外部アプリケーションのログイン URL を示します。
アプリケーションの URL を確定するには、アプリケーションのログイン ページに移動して、そのページの URL を記録します。例 : |
authMethod
|
省略可能。外部アプリケーションで使用される認証メソッドを示します。有効なオプションは、GET 、POST および BASIC 。この引数のデフォルトは POST 。 |
userFieldName
|
省略可能。外部アプリケーション ログイン フォーム上の ユーザ名フィールドまたはユーザ ID フィールドを識別する名前を示します。この名前を探すには、ログイン ページの HTML ソースを参照します。この引数は、ユーザ資格を指定しません。
|
pwdFieldName
|
省略可能。外部アプリケーション ログイン フォーム上のパスワード フィールドを識別する名前を示します。この名前を探すには、ログイン ページの HTML ソースを参照します。この引数は、ユーザ資格を指定しません。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setExtAppConnection(appName, name, [displayName], [url], [authMethod], [userFieldName], [pwdFieldName], [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
displayName
|
省略可能。外部アプリケーション表示名を示します。アプリケーションの WebCenter ユーザが識別するユーザ フレンドリーな名前を示します。 |
url
|
省略可能。外部アプリケーションのログイン URL を示します。アプリケーションの URL を確定するには、アプリケーションのログイン ページに移動して、そのページの URL を記録します。 |
authMethod
|
省略可能。外部アプリケーションで使用される認証メソッドを示します。有効なオプションは、GET 、POST および BASIC 。この引数のデフォルトは POST 。 |
userFieldName
|
省略可能。外部アプリケーション ログイン フォーム上の ユーザ名フィールドまたはユーザ IDフィールドを識別する名前を示します。この名前を探すには、ログイン ページの HTML ソースを参照します。この引数は、ユーザ資格を指定しません。
|
pwdFieldName
|
省略可能。外部アプリケーション ログイン フォーム上のパスワード フィールドを識別する名前を示します。この名前を探すには、ログイン ページの HTML ソースを参照します。この引数は、ユーザ資格を指定しません。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listExtAppConnections(appName, [verbose, name, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。外部アプリケーションの詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listExtAppConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての外部アプリケーションおよびその詳細情報が表示されます。false に設定し、listExtAppConnections コマンドを使用すると、外部アプリケーションの名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。
この引数を |
name
|
省略可能。既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。この引数を使用して、特定の接続の詳細情報を表示できます。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、現在、webcenter
という名前の WebCenter アプリケーションで使用されるすべての外部アプリケーションの名前を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listExtAppConnections(appName='webcenter')
app1
app2
app3
以下の例は、外部アプリケーションの app1
、app2
および app3
の詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listExtAppConnections(appName='webcenter', verbose=true)
----
app1
----
Name: app1
Display Name: Application1
Login URL: http://app1
Authentication Method: POST
User Field Name: login
Password Field Name: passwd
Shared Credential: Disabled
Public Credential: Disabled
----
app2
----
Name: app2
Display Name: Application2
Login URL: http://app2
Authentication Method: POST
User Field Name: login
Password Field Name: passwd
Additional Fields: {Account1:true, Accout2:DefVal:false}
Shared Credential: Disabled
Public Credential: Enabled
----
app3
----
Name: app3
Display Name: Application3
Authentication Method: POST
Shared Credential: Enabled
Public Credential: Enabled
以下の例は、外部アプリケーション app1
のみの詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listExtAppConnections(appName='webcenter', verbose=true, name='app1')
----
app1
----
Name: app1
Display Name: Application1
Login URL: http://app1
Authentication Method: POST
User Field Name: login
Password Field Name: passwd
Shared Credential: Disabled
Public Credential: Disabled
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
特定の外部アプリケーション接続の別のログイン フィールドを追加します。たとえば、外部アプリケーションでは、ユーザ名およびパスワードの他に、Host および MailAddress などその他のログイン条件も入力する必要がある場合があります。
オプションで、ユーザが追加ログイン フィールを指定できるように外部アプリケーションのログインに表示されます。
別のログイン フィールドを追加した場合および外部アプリケーションで共有資格またはパブリック資格を使用した場合、WLST コマンドおよび setExtAppCredential
を使用して、共有資格/パブリック資格を更新できます。「addExtAppCredential」および「setExtAppCredential」を参照してください。
addExtAppField(appName, name, fieldName, [fieldValue], [displayToUser], [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
fieldName
|
ログイン フィールド名を示します。HTML ログイン フォーム上のフィールドを識別する名前を示します。アプリケーションでは、認証メソッドとして BASIC を使用している場合、このフィールドを該当しません。 |
fieldValue
|
省略可能。ログイン フィールド値を示します。ログイン フィールドにデフォルト値を入力するか、または、ユーザが値を入力できるようにフィールドを空に設定します。デフォルトで、この引数は空です。 |
displayToUser
|
省略可能。外部アプリケーションのログイン画面にログイン フィールドが表示されるかどうかを指定します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは false 。
この引数を |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
現在、外部アプリケーションに対して設定されている 1 つまたは複数のログイン フィールドのフィールド値および display-to-user 設定を変更します。外部アプリケーションの名前およびログイン フィールド名とともに fieldValue
または displayToUser
を指定する必要があります。fieldValue
および displayToUser
引数は、省略可能です。
このコマンドを使用すると、この外部アプリケーションに対して作成された共有資格またはパブリック資格を使用する必要があります。displayToUser
を true
に変更すると、既存の共有ユーザ資格またはパブリックユーザ資格を更新する必要がある場合があります。「setExtAppCredential」も参照してください。
setExtAppField(appName, name, fieldName, [fieldValue], [displayToUser], [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
fieldName
|
既存のログイン フィールドの名前を示します。 |
fieldValue
|
省略可能。新しいまたは変更したログイン フィールド値を示します。
ログイン フィールドにデフォルト値を入力するか、または、ユーザが値を入力できるようにフィールドを空に設定します。デフォルトで、この引数は空です。 |
displayToUser
|
省略可能。外部アプリケーションのログイン画面にログイン フィールドが表示されるかどうかを指定します。有効な値は、true および false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
外部アプリケーション接続からログイン フィールドを削除します。
このコマンドを使用すると、この外部アプリケーションに対して作成された任意の共有資格またはパブリック資格の使用を考慮する必要があります。つまり、共有ユーザ資格またはパブリック ユーザ資格からログイン フィールドを削除する必要があります。
必要に応じて、setExtAppCredential
コマンドを使用して、ログイン フィールドを削除できます。たとえば、外部アプリケーションの myApp
には、Account
という追加フィールドがあり、以下のコマンドを使用してパブリック資格が前に指定されています。
addExtAppCredential(appName='webcenter', name='myApp', type='PUBLIC', username='admin', password='mypublic.password', field='Account:admin@myhost.com')
Account
フィールドを削除すると、以下のコマンドを実行して、資格を変更できます。
setExtAppCredential(appName='webcenter', name='myApp', type='PUBLIC', username='admin', password='mypublic.password')
setExtAppCredential
の使用に関する詳細情報については、「setExtAppCredential」を参照してください。
removeExtAppField(appName, name, fieldName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。 |
fieldName
|
削除するログイン フィールドを示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
特定の外部アプリケーションの共有ユーザ資格またはパブリックユーザ資格を設定します。
共有資格を指定すると、ここで定義したユーザ名およびパスワードを使用して、WebCenter アプリケーションにアクセスするすべてのユーザが認証されます。WebCenter ユーザは、ログイン フォームを表示できません。
WebCenter を使用してこのアプリケーションにアクセスするパブリック ユーザは、ここで定義したユーザ名およびパスワードを使用してログインできます。
すでに資格が存在する場合は、setExtAppCredential
コマンドを使用する必要があることを示す報告メッセージが表示されます。
addExtAppCredential(appName, name, type, username, password, [field, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
type
|
資格のタイプを示します。有効な値は、SHARED および PUBLIC 。 |
username
|
共有ユーザまたはパブリック ユーザの名前を示します。 |
password
|
共有ユーザまたはパブリック ユーザのパスワードを示します。 |
field
|
省略可能。追加のログイン フィールドの値を示します。フォーマットとして、FieldName:FieldValue を使用します。ここで、FieldName は、displayToUser=true で設定した追加ログイン フィールドの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、外部アプリケーション ABC
のパブリック資格を指定します。パブリック ユーザ名は、mypublic.username
で、パスワードは、mypublic.password
であり、Account
という追加フィールド名が存在します。
wls:/weblogic/serverConfig> addExtAppCredential(appName='webcenter', name='ABC', type='PUBLIC', username='mypublic.username', password='mypublic.password', field='Account:username.example')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
現在、外部アプリケーションに対して設定した共有ユーザ資格またはパブリック ユーザ資格を変更します。すでに資格が指定されていない場合は、addExtAppCredential
を使用する必要があることを示す報告メッセージが表示されます。「addExtAppCredential」を参照してください。
setExtAppCredential
は、既存の資格のみ計算するので、username
および password
の引数を省略可能です。
数日当たりにパスワードを変更する必要があるシステムのパスワードを更新するには、setExtAppCredential
コマンドを使用できます。
setExtAppCredential(appName, name, type, [username], [password], [field], [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
type
|
資格のタイプを示します。有効な値は、SHARED および PUBLIC 。 |
username
|
省略可能。共有ユーザまたはパブリック ユーザのユーザ名を示します。 |
password
|
省略可能。共有ユーザまたはパブリック ユーザのパスワードを示します。 |
field
|
省略可能。追加のログイン フィールドの値を示します。フォーマットとして、FieldName:FieldValue を使用します。ここで、FieldName は、displayToUser=true で設定した追加ログイン フィールドの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
removeExtAppCredential(appName, name, type, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の外部アプリケーション接続の名前を示します。 |
type
|
資格のタイプを示します。有効な値は、SHARED および PUBLIC 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-9 に指定されているコマンドを使用して、インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-9 インスタント メッセージおよびプレゼンス WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
WebCenter アプリケーションの新しいインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を作成します。 |
オンライン |
|
|
既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を編集します。 |
オンライン |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を変更します。 |
オンライン |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続プロパティを削除します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションでサポートされるプレゼンス サーバを表示します。 |
オンライン |
|
アプリケーションに対して設定したすべてのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を表示します。 |
オンライン |
|
アプリケーションに対して設定したデフォルト インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を表示します。 |
オンライン |
|
指定した接続をデフォルト インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続として設定します。 |
オンライン |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルトを指定します。 |
オンライン |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルトを削除します。 |
オンライン |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのプロパティを表示します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を作成します。
サポートされているインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバのタイプを探すには、listIMPAdapters コマンドを使用します。用意されている WebCenter アプリケーションは、Oracle WebLogic Communication Server (OWLCS) および Microsoft Live Communication Server (LCS) をサポートしています。
1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のプレゼンス サーバ接続を登録できますが、インスタント メッセージおよびプレゼンスサービスに対してデフォルト接続またはアクティブ接続のみ使用できます。
createIMPConnection(appName, name, adapter, url, domain, [appId, poolName, policyURI, timeout, default, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
url
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスをホストしているサーバの URL を示します。
例 : |
adapter
|
アダプタの名前を示します。インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバに一致するアダプタを指定します。有効な値は、LCS および OWLCS 。
Microsoft Live Communication Server の場合、 |
domain
|
この接続に関連付けられるユーザ ドメインを示します。
指定したドメインを使用して、全ユーザの SIP ID を作成します。たとえば、ドメインは、 ユーザの SIP アドレスを OID/LDAP サーバから解決する必要がある場合、ここで、SIP アドレスを提供するユーザ プロファイル属性を SIP は、Session Initiation Protocol の省略名です。Session Initiation Protocol は、人々の間に実際の通信を行うインターネット プロトコルです。 |
appId
|
省略可能。プレゼンス サーバ接続に関連付けられる外部アプリケーションを示します。
指定した場合、LCS または OWLCS サーバに対してユーザの認証を行うために外部アプリケーション資格情報が使用されます。LCS サーバに接続する場合は、この引数を指定する必要があります。 IMP サービスに対して設定した外部アプリケーションでは、 |
poolName
|
省略可能。(LCS 接続のみ) LCS 接続を作成するために必要なプール名を示します。プール名の詳細については、「Microsoft Live Communication Server」のドキュメントを参照してください。LCS サーバに接続する場合は、この引数を指定する必要があります。 |
policyURI
|
省略可能。(OWLCS 接続のみ) Oracle WebLogic Communication Server (OWLCS) サーバ上の認証のために必要なセキュリティ ポリシーへのURI を示します。 |
timeout
|
省略可能。接続タイムアウト メッセージを出す前にプレゼンス サーバからの応答を受信する間のインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルト接続であるかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、myOWLCSPresenceServer
という名前の Oracle WebLogic Communication Server へのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig>createIMPConnection(appName='webcenter', name='myOWLCSPresenceServer', adapter='OWLCS', url='http://myowlcshost.com:8888', domain='oracle.com')
以下の例も、myOWLCSPresenceServer
という名前の Oracle WebLogic Communication Server へのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig>createIMPConnection(appName='webcenter', name='myOWLCSPresenceServer', adapter='OWCLS', url='http://myowlcshost.com:8888', domain='oracle.com', policyURI='oracle/wss11_saml_token_with_message_ protection_client_policy', timeout=60, default=false)
以下の例は、myLCSPresenceServer
という名前の Microsoft Live Communication Server へのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig> createIMPConnection(appName='webcenter', name='myLCSPresenceServer', adapter='LCS', url='http://mylcshost.com/owc/lcs', domain='oracle.com', appId='LCSExtApp', poolName='pool1.myhost.com', timeout=60, default=true)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続を編集します。このコマンドを使用して、接続の属性を更新します。
createIMPConnection コマンドを使用して、接続が作成されます。
setIMPConnection(appName, name, [adapter, url, domain, appId, poolName, policyURI, timeout, default, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のプレゼンス サーバ接続の名前を示します。 |
adapter
|
省略可能。アダプタの名前を示します。インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバに一致するアダプタを指定します。有効な値は、LCS および OWLCS 。
Microsoft Live Communication Server の場合、 |
url
|
省略可能。インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスをホストしているサーバの URL を示します。 |
domain
|
省略可能。この接続に関連付けられるユーザ ドメインを示します。
指定したドメインを使用して、全ユーザの SIP ID を作成します。たとえば、ドメインは、 ユーザの SIP アドレスを OID/LDAP サーバから解決する必要がある場合、ここで、SIP アドレスを提供するユーザ プロファイル属性を または、カスタム クラスを使用して自分でユーザ SIP アドレスを動的に解決します。 SIP は、Session Initiation Protocol の省略名です。Session Initiation Protocol は、人々の間に実際の通信を行うインターネット プロトコルです。 |
appId
|
省略可能。プレゼンス サーバ接続に関連付けられる外部アプリケーションを示します。
指定した場合、LCS または OWLCS サーバに対してユーザの認証を行うために外部アプリケーション資格情報が使用されます。LCS サーバに接続する場合は、この引数を指定する必要があります。 IMP サービスに対して設定する外部アプリケーションでは、 |
poolName
|
省略可能。(LCS 接続のみ) LCS 接続を作成するために必要なプール名を示します。LCS 接続の場合は、必須です。プール名の詳細については、「Microsoft Live Communication Server」のドキュメントを参照してください。 |
policyURI
|
省略可能。(OWLCS 接続のみ) Oracle WebLogic Communication Server (OWLCS) サーバ上の認証のために必要なセキュリティ ポリシーへの URI を示します。 |
timeout
|
省略可能。接続タイムアウト メッセージを出す前にプレゼンス サーバからの応答を受信する間のインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルト接続であるかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスで、この接続を使用していることを指定するには、値を この接続を無効に設定するには、removeIMPServiceProperty コマンドを使用します。
1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のプレゼンス サーバ接続を登録できますが、インスタント メッセージおよびプレゼンスサービスに対してデフォルト接続またはアクティブ接続のみ使用できます。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続の属性を更新します。
wls:/weblogic/serverConfig>setIMPConnection(appName='webcenter', name='myOWLCSPresenceServer', adapter='OWCLS', url='http://myowlcshost.com:8888', domain='oracle.com')
以下の例は、既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続の属性を設定します。
wls:/weblogic/serverConfig>setIMPConnection(appName='webcenter', name='myOWLCSPresenceServer', adapter='OWCLS', url='http://myowlcshost.com:8888', domain='oracle.com', policyURI='oracle/wss11_saml_token_with_message_protection_ client_policy', timeout=60, default=false)
以下の例は、既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続の属性を設定します。
wls:/weblogic/serverConfig>setIMPConnection(appName='webcenter', name='myLCSPresenceServer', adapter='LCS', url='http://mylcshost.com/owc/lcs', domain='oracle.com', appId='LCSExtApp', poolName='pool1.myhost.com', timeout=60, default=false)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続プロパティを設定します。使用しているプレゼンス サーバに接続するために追加のパラメータを使用する必要がある場合、このコマンドを使用します。これは、キーおよび値を使用して任意の接続プロパティを追加する拡張可能な方法です。(createIMPConnection および setIMPConnection に指定した接続プロパティを必ず使用しなければならないというわけではありません。)
既知および追加のすべての接続プロパティが 表 5-10 「IMP に接続する追加のプロパティ」に指定されています。
表 5-10 IMP に接続する追加のプロパティ
追加の接続プロパティ | 説明 |
---|---|
|
(OWLCS のみ) OWLCS プレゼンス サービスへの URL を示します。 OWLCS プレゼンス サービスが個別のノードにデプロイされている場合に必要になります。値を指定していない場合、接続の |
|
(OWLCS のみ) OWLCS 連絡管理サービスへの URL を示します。 OWLCS 連絡管理サービスが個別のノードにデプロイされている場合に必要になります。値を指定しない場合、接続の |
|
(OWLCS のみ) OWLCS サードパティ呼び出しサービスへの URL を示します。 OWLCS サードパティ呼び出しサービスが個別のノードにデプロイされている場合に必要になります。値を指定しない場合、接続の |
|
(OWLCS のみ) サードパティ呼び出しメソッド 有効な値は、 |
|
(OWLCS のみ) PSTN ゲートウェイのドメイン名を示します。
|
|
(OWLCS のみ) ユーザの電話番号を格納するために使用されるユーザ プロファイル属性を示します。デフォルト属性は、 call.method が |
|
(OWLCS および LCS) ユーザのドメインを示します。WebCenter ユーザ名では、ドメインの修飾名を追加している場合、そのドメインを指定します。たとえば、ユーザ名は、 |
setIMPConnectionProperty を使用して、createIMPConnection または setIMPConnection の利用可能なプロパティを設定しないでください。効果はありません。
setIMPConnectionProperty(appName, name, key, value, [secure, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のプレゼンス サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
接続プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。キーおよび値を持つ接続上の任意のプロパティを変更できます。 |
secure
|
省略可能。暗号化を使用してプロパティの値を安全に格納するかどうかを示します。有効な値は、true および false 。true の場合、値が暗号化されます。デフォルト オプションは false です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
インスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続プロパティを削除します。接続プロパティを削除した結果、設定が無効になる場合、希望したとおりに接続されない可能性があるので、接続プロパティを削除するときに注意してください。
このコマンドを使用すると、setIMPConnectionProperty コマンドを使用して追加した additional
接続プロパティのみ削除できます。
deleteIMPConnectionProperty(appName, name, key, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のプレゼンス サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
削除する接続プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
Oracle WebCenter でサポートされるインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバのタイプを指定します。初期状態の WebCenter アプリケーションは、Oracle WebLogic Communication Server (OWLCS) および Microsoft Live Communication Server (LCS) をサポートしています。
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listIMPConnections(appName, [name], [verbose], [server, applicationVersion)
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
省略可能。既存のプレゼンス サーバ接続の名前を示します。この引数を使用して、特定のプレゼンス サーバの接続に関する詳細情報を表示します。verbose を true に設定したとき、name 引数を使用すると、verbose 引数が無視されることに注意します。 |
verbose
|
省略可能。プレゼンス サーバ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true 設定し、listIMPConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべてのプレゼンス サーバ接続およびその詳細情報を指定します。false 設定すると、接続名のみ指定されます。この引数のデフォルトは false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定したすべてのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listIMPConnections(appName='webcenter')
以下の例は、webcenter という名前のアプリケーションに対して設定したすべてのインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバ接続を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listIMPConnections(appName='webcenter', verbose=true)
以下の例は、impConnection1
という名前のインスタント メッセージおよびプレゼンス サーバの接続に関する詳細情報を指定します。
wls:/weblogic/serverConfig> listIMPConnections(appName='webcenter', name='impConnection1')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションでインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスによって使用される接続が表示されます。1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のプレゼンス サーバ接続を登録できますが、インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスでは、デフォルト (またはアクティブ) という接続のみ使用されます。
利用可能なプレゼンス サーバ接続が、1 つのみ存在する場合は、その接続がデフォルト接続と想定されます。
listDefaultIMPConnection(appName, verbose, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。利用可能であれば、デフォルト プレゼンス サーバ接続が冗長モードで表示されます。有効な値は、true および false 。true に設定すると、プレゼンス サーバ接続の名前および詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーション内のインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルト接続を指定します。1 つの WebCenter アプリケーションに対して複数のプレゼンス サーバ接続を登録できますが、インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスでは、デフォルト (またはアクティブ) という接続のみ使用されます。
利用可能なプレゼンス サーバ接続が、1 つのみ存在する場合は、その接続がデフォルト接続と想定されます。
setDefaultIMPConnection(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のインスタント メッセージおよびプレゼンス接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルト値を指定します。
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスの設定可能なプロパティは、表 5-11 「インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスの設定プロパティ」に表示されています。
表 5-11 インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスの設定プロパティ
設定プロパティ | 説明 |
---|---|
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスによって使用される接続を示します。 |
|
インスタント メッセージおよびプレゼンス データのキャッシュ タイムアウトを示します。デフォルトでは 60 秒です。 |
|
ユーザ表示名は、欠落している場合、表示する項目を確定します。 表示名は、プレゼンス データでは、必須ではない。WebCenter アプリケーションでは、常に、表示名がデフォルトとして提供されない場合、およびこの情報を必要と考慮する場合、表示名が常に表示されるように、 |
setIMPServiceProperty(appName, property, value, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスのデフォルト値を削除します。デフォルト プロパティを削除すると、予期しない動作が発生する可能性があることに注意してください。
注意 : このコマンドの構文を使用して、現在、インスタント メッセージおよびプレゼンス サービスによって使用されている接続を無効に設定します。
このコマンドを使用すると、 |
removeIMPServiceProperty(appName, property, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listIMPServiceProperties(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-12 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションのメール サーバ接続を管理します。
複数のメール サーバ接続を登録できます。
WebCenter Spaces では、複数のメール接続がサポートされています。default=true
を使用して設定したメール接続は、WebCenter Spaces 内のメール サービスのデフォルト接続です。追加のすべての接続が代理接続として提供されます。WebCenter Spaces では、ユーザがユーザ プリファレンスを使用して利用する接続を選択できます。
カスタム WebCenter アプリケーション では、default=true
を使用して設定したメール接続のみ使用されます。追加の接続があれば、無視されます。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-12 メール WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
WebCenter アプリケーションのメール サーバ接続を作成します。 |
オンライン |
|
|
既存のメール サーバ接続を編集します。 |
オンライン |
|
メール サーバ接続プロパティを設定します。 |
オンライン |
|
メール サーバ接続プロパティを削除します。 |
オンライン |
|
アプリケーションに対して設定したすべてのメール サーバ接続プロパティを表示します。 |
オンライン |
|
アプリケーションに対して設定したデフォルト メール サーバ接続を表示します。 |
オンライン |
|
指定した接続をデフォルト メール サーバ接続として設定します。 |
オンライン |
|
メール サービスのデフォルトを指定します。 |
オンライン |
|
メール サービスのデフォルトを削除します。 |
オンライン |
|
メール サービス プロパティを表示します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WebCenter アプリケーションのメール サーバ接続を作成します。
WebCenter アプリケーションでは、Microsoft Exchange サーバまたは IMAP4 および SMTP をサポートする任意のメール サーバがサポートされています。メール サーバ接続の重要な属性として、imapHost
、imapPort
、imapSecured
、smtpHost
、smtpPort
および smtpSecured
があります。
複数のメール サーバ接続を登録できます。
WebCenter Spaces では、複数のメール接続がサポートされています。default=true
を使用して設定したメール接続は、WebCenter Spaces 内のメール サービスのデフォルト接続です。追加のすべての接続が代理接続として提供されます。WebCenter Spaces では、ユーザがユーザ プリファレンスを使用して、利用する接続を選択できます。
カスタム WebCenter アプリケーション では、default=true
を使用して設定したメール接続のみ使用されます。追加の接続があれば、無視されます。
createMailConnection(appName, name, imapHost, imapPort, smtpHost, smtpPort, imapSecured, smtpSecured, appId, [timeout, default, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
imapHost
|
IMAP サービスが実行しているマシンのホスト名を示します。 |
imapPort
|
IMAP サービスのリスン先ポートを示します。 |
smtpHost
|
SMTP サービスが実行しているマシンのホスト名を示します。 |
smtpPort
|
SMTP サービスのリスン先ポートを示します。 |
imapSecured
|
省略可能。IMAP サーバに接続したメール サーバで SSL が有効になっているかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。 |
smtpSecured
|
省略可能。SMTP サーバが保護されているかどうかを指定します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。 |
appId
|
メール サーバ接続に関連付けられる外部アプリケーションを示します。
外部アプリケーション資格情報を使用して、IMAP および SMTP サーバに対応するユーザが認証されます。同じ資格を指定して、IMAP および SMTP サーバの両方のサーバ上のユーザが認証されます。「createExtAppConnection」も参照してください。 メール サービスに対して設定した外部アプリケーションでは、 |
timeout
|
省略可能。終了する前にをするまでのサービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、メール サービスのデフォルト接続であるかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、myMailConnection
という名前のメール サーバ接続を作成し、WebCenter アプリケーションでメール サーバ接続を有効にします。
wls:/weblogic/serverConfig> createMailConnection(appName='webcenter' , name='myMailConnection' , imapHost='myimaphost.com', imapPort=143 , smtpHost='mysmtphost.com' , smtpPort=25 , imapSecured=false, smtpSecured=false, appId='extApp_Mail', timeout=60, default=true)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
既存のメール接続を編集します。このコマンドを使用して、接続の属性を更新します。
createMailConnection コマンドを使用して、接続が作成されます。
(WebCenter Spaces アプリケーションのみ) このコマンドを使用すると、createMailConnection
を使用して設定できない追加および任意の LDAP サーバの属性を設定できます。LDAP の詳細情報を定義すると、メール サービスでは、WebCenter Spaces のグループ スペース配信リストが作成、編集および削除されます。グループ スペース配信リストが、それらのグループ スペース (java 以外の識別子を除き) で指定され、ドメインが割り当てられます。(domain
属性を元に生成されます。たとえば、@mycompany.com
)。LDAP の詳細情報を提供しない場合、グループ スペース配信リストが作成および保持されません。メール サーバとして Microsoft Exchange Server を指定する必要があります。
setMailConnection(appName, name, [imapHost, imapPort, smtpHost, smtpPort, imapSecured, smtpSecured, appId, default, ldapHost, ldapPort, ldapBaseDN, ldapAdminUser, ldapAdminPassword, ldapSecured, domain, defaultUser, timeout, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のメール サーバ接続の名前を示します。 |
imapHost
|
省略可能。IMAP サービスが実行しているマシンのホスト名を示します。 |
imapPort
|
省略可能。IMAP サービスのリスン先ポートを示します。 |
smtpHost
|
省略可能。SMTP サービスが実行しているマシンのホスト名を示します。 |
smtpPort
|
省略可能。SMTP サービスのリスン先ポートを示します。 |
imapSecured
|
省略可能。IMAP サーバへの接続は、SSL が有効になっているかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。 |
smtpSecured
|
省略可能。SMTP サーバへの接続は、SSL が有効になっているかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。 |
appId
|
省略可能。メール サーバ接続に関連付けられる外部アプリケーションを示します。
外部アプリケーション資格情報を使用して、IMAP および SMTP サーバに対応するユーザが認証されます。同じ資格を指定して、IMAP および SMTP サーバの両方のサーバ上のユーザが認証されます。「createExtAppConnection」も参照してください。 メール サービスに対して設定する外部アプリケーションでは、 |
ldapHost
|
省略可能。LDAP ディレクトリ サーバが実行中であるマシンのホスト名を示します。 |
ldapPort
|
省略可能。LDAP ディレクトリ サーバのリスン先ポートを示します。 |
ldapBaseDN
|
省略可能。LDAP スキーマのベースによって識別した名前を示します。例 : CN=Users,DC=oracle,DC=com 。 |
ldapAdminUser
|
省略可能。LDAP ディレクトリ サーバ管理者のユーザ名を示します。LDAP スキーマに値を入力する権限を持つ有効な管理者を示します。 |
ldapAdminPassword
|
省略可能。LDAP ディレクトリ サーバ管理者のパスワードを示します。このパスワードは、保護したストアに保存されます。 |
ldapSecured
|
省略可能。LDAP サーバへの接続は、SSL が有効になっているかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。この属性を true に設定すると、SSL を使用して LDAP への通信を行うできます。 |
domain
|
省略可能。グループ スペース配信リストに追加したドメイン名を示します。たとえば、ドメイン属性として mycompany.com を設定すると、Finance Project グループ スペースでは、FinanceProject@oracle.com という名前のの配信リストが保持されます。 |
defaultUser
|
省略可能。管理に関する機能を付与する必要があるユーザのカンマ区切りのリストを示します。これらのユーザは、作成されたすべてのグループ スペース配信リストのメンバーになります。指定したユーザは、ベース LDAP スキーマ (ldapBaseDN 引数に指定した) に存在する必要があります。 |
timeout
|
省略可能。終了する前にをするまでのサービスの待機時間 (秒の単位) の長さを示します。この引数のデフォルトは、-1 。-1 に設定すると、サービスのデフォルト値 (10 秒) が適用されます。 |
default
|
省略可能。この接続は、メール サービスのデフォルト (またはアクティブ) 接続であるかどうかを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは false 。true を設定すると、この接続は、メール サービスのデフォルト接続であることを示します。
デフォルト接続を使用しないようにするには、以下に示すように removeMailServiceProperty コマンドを使用します。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、メール サーバに接続する個別の属性を設定します。
wls:/weblogic/serverConfig>setMailConnection(appName='webcenter', name='myMailConnection', imapHost='myimaphost.com', imapPort=143, smtpHost='mysmtphost.com' , smtpPort=25 , imapSecured=false, smtpSecured=false, appId='extApp_Mail', timeout=60, default=true)
以下の例は、メール サーバに接続する個別の属性を設定します。
wls:/weblogic/serverConfig>setMailConnection(appName='webcenter', name='myMailConnection', imapPort=993, imapSecured=true, smtpPort=465 , smtpSecured=true)
以下の例は、メール サーバに接続する LDAP の属性を設定します。
wls:/weblogic/serverConfig>setMailConnection(appName='webcenter', name='myMailConnection', domain='ORACLE.COM', defaultUser='admin', imapHost='myimaphost.com', imapPort=143, smtpHost='mysmtphost.com', imapSecured=false, smtpSecured=false, smtpPort=25, appId='extApp_Mail', default=true, ldapHost='myldaphost.com', ldapPort=389, ldapBaseDN='CN=Users,DC=exchange,DC=uk,DC=com', ldapAdminUser='administrator', ldapAdminPassword='adminpswd', ldapSecured=false, timeout=60)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
メール サーバ接続プロパティを設定します。使用しているメール サーバに接続するために追加のパラメータを使用する必要がある場合、このコマンドを使用します。これは、キーおよび値を使用して任意の接続プロパティを追加する拡張可能な方法です。(createMailConnection および setMailConnection に指定した接続プロパティを必ず使用しなければならないというわけではありません。)
既知および追加のすべての接続プロパティが表 5-13 「メールに接続する追加のプロパティ」に指定されています。
表 5-13 メールに接続する追加のプロパティ
追加の接続プロパティ | 説明 |
---|---|
|
接続のために使用される文字セットを示します。 デフォルト文字セットとしては、 |
さまざまな IMAP プロパティ |
任意の有効な IMAP 接続プロパティ例 : 有効な IMAP プロパティについていは、「 |
さまざまな SMTP プロパティ |
任意の有効な SMTP 接続プロパティ例 : 有効な SMTP プロパティについては、「 |
注意 : setMailConnectionProperty を使用して、createMailConnection または setMailConnection で利用可能な接続プロパティを設定しないでください。効果はありません。 |
setMailConnectionProperty(appName, name, key, value, [secure], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のメール サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
接続プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。キーおよび値を持つ接続上の任意のプロパティを変更できます。 |
secure
|
省略可能。暗号化を使用してプロパティの値を安全に格納するかどうかを示します。有効な値は、true および false 。true の場合、値が暗号化されます。デフォルト オプションは false です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
メール サーバ接続プロパティを削除します。接続プロパティを削除した結果、設定が無効になる場合、希望したとおりに接続されない可能性があるので、接続プロパティを削除するときに注意してください。
このコマンドを使用すると、setMailConnectionProperty
コマンドを使用して追加した additional 接続プロパティのみ削除できます。
deleteMailConnectionProperty(appName, name, key, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のメール サーバ接続の名前を示します。 |
key
|
削除する接続プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listMailConnection(appName, [name, verbose, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
省略可能。既存のメール サーバ接続の名前を示します。この引数を使用して、特定のメール サーバの接続に関する詳細情報を表示します。 |
verbose
|
省略可能。メール サーバ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listMailConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したメール サーバのすべての接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続名のみが表示されます。この引数のデフォルトは false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、現在、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定したメール サーバのすべての接続の名前を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listMailConnections(appName='webcenter')
以下の例は、現在、webcenter
という名前のアプリケーションに対して設定したメール サーバのすべての接続の名前とその詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listMailConnections(appName='webcenter', verbose=true)
この例は、mailConnection1
という名前のメール サーバ接続の詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listMailConnections(appName='webcenter', name='mailConnection1')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションでメール サービスによって使用されているデフォルト メール サーバ接続を表示します。
複数メール サーバを登録できますが、デフォルト接続は、1 つのみ存在します。
WebCenter Spaces では、複数のメール接続がサポートされています。default=true
を使用して設定したメール接続は、WebCenter Spaces 内のメール サービスのデフォルト接続です。追加のすべての接続が代理接続として提供されます。WebCenter Spaces では、ユーザがユーザ プリファレンスを使用して、利用する接続を選択できます。
カスタム WebCenter アプリケーション では、default=true
を使用して設定したメール接続のみ使用されます。追加の接続があれば、無視されます。
listDefaultMailConnection(appName,[verbose], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。利用可能であれば、デフォルト メール サーバ接続が冗長モードで表示されます。有効な値は、true および false 。true に設定すると、メール サーバ接続の名前および詳細情報が表示されます。false に設定すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションでメール サービスのデフォルトメール サーバ接続を指定します。
複数メール サーバを登録できますが、デフォルト接続は、1 つのみ存在します。
WebCenter Spaces では、複数のメール接続がサポートされています。default=true
を使用して設定したメール接続は、WebCenter Spaces 内のメール サービスのデフォルト接続です。追加のすべての接続が代理接続として提供されます。WebCenter Spaces では、ユーザがユーザ プリファレンスを使用して、利用する接続を選択できます。
カスタム WebCenter アプリケーション では、default=true
を使用して設定したメール接続のみ使用されます。追加の接続があれば、無視されます。
setDefaultMailConnection(appName, name, [server], [applicationVersion])
引数 | 説明 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存のメール接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setMailServiceProperty(appName, property, value, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
value
|
プロパティの値を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
メール サービスのデフォルト値を削除します。デフォルト プロパティを削除すると、予期しない動作が発生する可能性があることに注意してください。
注意 : このコマンド構文を使用すると、メール サービスで現在のデフォルト接続を使用することができなくなります。
このコマンドを使用すると、 |
removeMailServiceProperty(appName, property, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
property
|
設定プロパティの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listMailServiceProperties(appName, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-15 に表示されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションに使用されるポートレット プロデューサを管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して、設定に行った変更はすべて WebCenter アプリケーションですぐ利用可能です。
表 5-15 プロデューサ WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
|
WSRP プロデューサを作成し登録します。 |
オンライン |
|
WSRP プロデューサの登録に関する詳細情報を編集します。 |
オンライン |
|
WSRP プロデューサの登録に関する詳細情報を表示します。 |
オンライン |
|
WSRP プロデューサを登録解除し、関連付けられる WSRP および Web サービス接続を削除します。 |
オンライン |
listWSRPProducerRegistrationProperties |
WSRP プロデューサによってサポートされる登録プロパティを表示します。 |
オンライン |
listWSRPProducerUserCategories |
WSRP プロデューサでサポートされる可能性がある任意のユーザ カテゴリを表示します。 |
オンライン |
|
WSRP プロデューサによってサポートされるユーザ カテゴリに対して指定したアプリケーションに定義したロールをマップします。 |
オンライン |
|
Oracle PDK-Java プロデューサを作成し登録します。 |
オンライン |
|
PDK-Java プロデューサの登録に関する詳細情報を編集します。 |
オンライン |
|
Oracle PDK-Java プロデューサを登録解除し、関連付けられる接続を削除します。 |
オンライン |
|
登録済みの Oracle -Java プロデューサを表示します。 |
オンライン |
|
現在、名前付きのプロデューサによって提供されたポートレットが反映されるようにそのプロデューサに対して格納したメタデータを最新の状態にします。 |
オンライン |
|
Oracle WebCenter の初期状態のプロデューサを登録します。 |
オンライン |
|
Oracle WebCenter の初期状態のプロデューサを登録解除します。 |
オンライン |
|
Oracle WebCenter のサンプル プロデューサを登録します。 |
オンライン |
|
サンプル プロデューサを登録解除します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WSRP ポートレット プロデューサへの接続を作成し、WRSP プロデューサを名前付きの WebCenter アプリケーションに登録します。WSRP プロデューサ接続を作成すると、<name>-wsconn
という名前の Web サービス接続も作成されます。ここで、<name>
は、name 引数に対して指定した値を示します。
registerWSRPProducer(appName, name, url, [proxyHost], [proxyPort], [timeout],[externalApp],[registrationProperties],[tokenType],[issuer],[defUser], [keyStorePath],[keyStorePswd],[sigKeyAlias],[sigKeyPswd],[encKeyAlias], [encKeyPswd],[recptAlias],[server],[applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。
ここで指定した名前は、Oracle Composer (Portlets フォルダの下) に表示されます。 |
url
|
プロデューサ WSDL URL を示します。構文は、WSRP の実装によって異なります。例は以下に示します。
各値の説明は次のとおりです。
次に例を示します。
|
proxyHost
|
省略可能。プロキシ サーバのホスト名または IP アドレスを示します。
プロキシは、WebCenter アプリケーションおよびリモート ポートレット プロデューサがファイアウォールで離れている場合には、必要です。HTTP プロキシは、プロデューサと通信するために必要です。 |
proxyPort
|
省略可能。プロキシ サーバのリスン先のポート番号を示します。 |
timeout
|
省略可能。プロデューサと通信するために秒の単位で指定するタイムアウトを示します。たとえば、プロデューサによって WebCenter ページ上にポートレットを登録、登録解除および表示するために必要な最大時間です。この引数のデフォルトは、30 。
個々のポートレットは、その自体のタイムアウト時間を定義する場合があります。このタイムアウト値は、ここで指定されている値よりも優先されます。 |
registrationProperties
|
省略可能。登録プロパティとその値のリストを示します。有効な登録プロパティを指定する場合、コンマ区切りのフォーマットを使用する必要があります。各プロパティの後には、等号および値が続きます。例 : name=Producer,key=123 。プロデューサの登録プロパティは、listWSRPProducerRegistrationProperties を使用して表示できます。「listWSRPProducerRegistrationProperties」を参照してください。 |
tokenType
|
省略可能。この WSRP プロデューサで認証するために使用するトークン プロファイルのタイプを示します。有効な値は以下のとおり。
|
issuer
|
省略可能。トークンの発行者の名前を示します。発行者名は、テーマの検証を保証する要素です。
この引数は、トークンのタイプが |
defUser
|
省略可能。WebCenter アプリケーションでユーザが認証されていない場合、リモート プロデューサをアサートするユーザ名を示します。
この引数は、 |
extApp |
省略可能。この引数は、tokenType が USERNAME_WITH_PASSWORD の場合、適用できます。このプロデューサは、外部アプリケーションによって認証用ユーザ資格を格納および提供する場合、この引数を使用して、関連付けられる外部アプリケーションの名前を指定します。 |
keyStorePath
|
省略可能。SOAP メッセージのセキュリティ トークンおよび SOAP メッセージの本体など一部にサインするために使用されるプライベート キーおよび証明書を含むキー ストアへの絶対パスを示します。選択したファイルは、Java キーツールを使用して作成したキー ストアである必要があります。 |
keyStorePswd
|
省略可能。キー ストアの作成時に設定されていたキー ストアのパスワードを示します。 |
sigKeyAlias
|
省略可能。サインするために使用したプライベート キーに関連付けられる証明書の識別子を示します。有効な値は、指定したキー ストアにあるキー エリアスの 1 つであります。 |
sigKeyPswd
|
省略可能。sigKeyAlias 引数を使用して指定したエリアスによって識別したキーにアクセスするパスワードを示します。 |
encKeyAlias
|
省略可能。暗号化のために使用されるキー エリアスを示します。有効な値は、指定したキー ストアにあるキー エリアスの 1 つです。 |
encKeyPswd
|
省略可能。暗号化キーにアクセスするパスワードを示します。 |
recptAlias
|
省略可能。プロデューサの証明者に関連付けられるキー ストア エリアスを示します。この証明者を使用して、プロデューサへのメッセージを暗号化します。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WSRPSamples
という名前の WSRP プロデューサを登録し、webcenter
という名前のアプリケーションに WSRP プロデューサを登録します。
wls:/weblogic/serverConfig> registerWSRPProducer(appName='webcenter', name='WSRPSamples', url='http://myhost.com:9999/ portletapp/portlets/wsrp2?WSDL')
以下の例は、保護された WSRP プロデューサを登録します。
wls:/weblogic/serverConfig> registerWSRPProducer(appName='webcenter', name='WSRPSamples2', url='http://myhost.com:8899/portletapp/portlets/wsrp2?WSDL', tokenType='USERNAME_WITHOUT_PASSWORD', issuer='SMITH', defUser='Smith', keyStorePath='/keys/mykeystore.jks', keyStorePswd='Test1', sigKeyAlias='mysigalias',sigKeyPswd='mysigpswd', encKeyAlias='myencalias', encKeyPswd='myencpswd', recptAlias='myrcptalias')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setWSRPProducer(appName, name, url, [proxyHost, [proxyPort]], [timeout], [externalApp], [tokenType],[issuer], [defUser], [keyStorePath], [keyStorePswd] [sigKeyAlias], [sigKeyPswd], [encKeyAlias], [encKeyPswd], [recptAlias], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の WSRP プロデューサの名前を示します。 |
url
|
省略可能。WSRP プロデューサ URL を示します。構文は、WSRP の実装によって異なります。例は以下に示します。
各値の説明は次のとおりです。
次に例を示します。
|
proxyHost
|
省略可能。プロキシ サーバのホスト名または IP アドレスを示します。
プロキシは、WebCenter アプリケーションおよびリモート ポートレット プロデューサがファイアウォールで離れている場合には、必要です。HTTP プロキシは、プロデューサと通信するために必要です。 |
proxyPort
|
省略可能。プロキシ サーバのリスン先のポート番号を示します。 |
timeout
|
省略可能。プロデューサと通信するために秒の単位で指定するタイムアウトを示します。たとえば、プロデューサによって WebCenter ページ上にポートレットを登録、登録解除および表示するために必要な最大時間です。
この引数のデフォルトは、 個々のポートレットは、その自体のタイムアウト時間を定義する場合があります。このタイムアウト値は、ここで指定されている値よりも優先されます。 |
extApp |
省略可能。この引数は、tokenType が USERNAME_WITH_PASSWORD の場合、適用できます。このプロデューサは、外部アプリケーションによって認証用ユーザ資格を格納および提供する場合、この引数を使用して、関連付けられる外部アプリケーションの名前を指定します。 |
tokenType
|
省略可能。この WSRP プロデューサで認証するために使用するトークン プロファイルのタイプを示します。有効な値は以下のとおり。
|
issuer
|
省略可能。トークンの発行者の名前を示します。発行者名は、テーマの検証を保証する要素です。
この引数は、トークンのタイプが |
defUser
|
省略可能。WebCenter アプリケーションでユーザが認証されていない場合、リモート プロデューサをアサートするユーザ名を示します。
この引数は、 |
keyStorePath
|
省略可能。SOAP メッセージのセキュリティ トークンおよび SOAP メッセージの本体など一部にサインするために使用されるプライベート キーおよび証明書を含むキー ストアへの絶対パスを示します。選択したファイルは、Java キーツールを使用して作成したキー ストアである必要があります。 |
keyStorePswd
|
省略可能。キー ストアの作成時に設定されていたキー ストアのパスワードを示します。 |
sigKeyAlias
|
省略可能。サインするために使用したプライベート キーに関連付けられる証明書の識別子を示します。有効な値は、指定したキー ストアにあるキー エリアスの 1 つであります。 |
sigKeyPswd
|
省略可能。sigKeyAlias 引数を使用して指定したエリアスによって識別したキーにアクセスするパスワードを示します。 |
encKeyAlias
|
省略可能。暗号化のために使用されるキー エリアスを示します。有効な値は、指定したキー ストアにあるキー エリアスの 1 つです。 |
encKeyPswd
|
省略可能。暗号化キーにアクセスするパスワードを示します。 |
recptAlias
|
省略可能。プロデューサの証明者に関連付けられるキー ストア エリアスを示します。この証明者を使用して、プロデューサへのメッセージを暗号化します。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
この例は、WSRPSample
s のプロデューサのタイムアウトを 60 秒に増加します。
wls:/weblogic/serverConfig>setWSRPProducer(appName='webcenter', name='WSRPSamples', timeout=60)
この例は、保護された WSRP プロデューサ上のセキュリティ プロパティを更新します。
wls:/weblogic/serverConfig>setWSRPProducer(appName='webcenter', name='WSRPSamples2', tokenType='USERNAME_WITHOUT_PASSWORD', issuer='SMITH', defUser='Smith', keyStorePath='/keys/mykeystore.jks', keyStorePswd='Test1', sigKeyAlias='mysigalias', sigKeyPswd='mysigpswd',encKeyAlias='myencalias', encKeyPswd='myencpswd', recptAlias='myrcptalias')
この例は、保護された WSRP プロデューサ上に設定したセキュリティ プロパティをすべて削除します。
wls:/weblogic/serverConfig>setWSRPProducer(appName='webcenter', name='WSRPSamples2', tokenType='')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listWSRPProducers(appName,[name],[verbose], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
1 つまたは複数の WSRP プロデューサが登録されているアプリケーションの名前を示します。 |
name
|
省略可能。既存の WSRP プロデューサの名前を示します。指定しない場合、この WebCenter アプリケーションに対して設定した WSRP プロデューサの接続に関する詳細情報が表示されます。 |
verbose
|
省略可能。WSRP プロデューサの接続に関する詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listWSRPProducers を使用すると、接続に関するすべてのプロパティが表示されます。false に設定し、listWSRPProducers を使用すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは true 。
この引数を |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
deregisterWSRPProducer(appName, name, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
プロデューサが登録されている WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の WSRP プロデューサの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listWSRPProducerRegistrationProperties(appName, url,[proxyHost, [proxyPort], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
url
|
WSRP プロデューサ URL を示します。構文は、WSRP の実装によって異なります。例は以下に示します。
各値の説明は次のとおりです。
次に例を示します。
|
proxyHost
|
省略可能。プロキシ サーバのホスト名または IP アドレスを示します。
プロキシは、WebCenter アプリケーションおよびリモート ポートレット プロデューサがファイアウォールで離れている場合には、必要です。HTTP プロキシは、プロデューサと通信するために必要です。 |
proxyPort
|
省略可能。プロキシ サーバのリスン先のポート番号を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WSRP プロデューサの有効な登録プロパティおよび指定した WSDL URL を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listWSRPProducerRegistrationProperties (appName='webcenter', url='http://myhost:9999/portletapp/portlets/wsrp2?WSDL') Registration Property hint : hint text Registration Property label : label text Registration Property language : en Registration Property name : {urn:xyz:wlp:prop:reg:registration}consumerRole Registration Property value : None
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WSRP プロデューサでサポートされる可能性がある任意のユーザ カテゴリを表示します。WebCenter ユーザは、WLST コマンドの mapWSRPProducerUserCategory を使用して、アプリケーションのロールをプロデューサのユーザ カテゴリにマップできます。
listWSRPProducerUserCategories(appName, name, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の WSRP プロデューサの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WSRPSamples
という名前の WSRP プロデューサに関連付けられるカテゴリを表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listWSRPProducerUserCategories(appName='webcenter', name='WSRPSamples') User Category Name : categoryTwo User Category Description : Custom role two. User Category Mapped Local Roles : None User Category Name : categoryOne User Category Description : Custom role one. User Category Mapped Local Roles : None
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WebCenter アプリケーションに定義したロールを WSRP プロデューサによってサポートされるユーザ カテゴリにマップします。listWSRPProducerUserCategories を使用して、ユーザ カテゴリを検索可能です。
mapWSRPProducerUserCategory(appName, name, localRole, producerUserCategory, [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の WSRP プロデューサの名前を示します。 |
localRole
|
WebCenter アプリケーションのマップするロールの名前を示します。 |
producerUserCategory
|
WebCenter ロールをマップする WSRP プロデューサのユーザ カテゴリを示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
registerPDKJavaProducer(appName, name, url, [serviceId], [proxyHost, [proxyPort]], [subscriberId], [sharedKey], [timeout], [establishSession],[externalApp], [mapUser], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
url
|
Oracle PDK-Java プロデューサの URL を示します。以下の構文を使用します。
各値の説明は次のとおりです。
次に例を示します。
|
serviceId
|
省略可能。プロデューサのサービス ID を示します。
PDK-Java を使用すると、1 つのアダプタ サーブレットの下に複数のプロデューサをデプロイできます。プロデューサは、それらのユニークなサービス ID で識別されます。サービス ID が URL のエンド ポイントに追加されていないときにのみ、指定する必要があります。 たとえば、以下の URL のエンド ポイントには、サービス ID として
ただし、以下の URL のエンドポイントには、サービス ID を指定する必要はない。
サービス ID を使用して、 |
proxyHost
|
省略可能。プロキシ サーバのホスト名または IP アドレスを示します。
プロキシは、WebCenter アプリケーションおよびリモート ポートレット プロデューサがファイアウォールで離れている場合には、必要です。HTTP プロキシは、プロデューサと通信するために必要です。 |
proxyPort
|
省略可能。プロキシ サーバのリスン先のポート番号を示します。この引数のデフォルトは、80 。 |
sharedKey
|
省略可能。リモート プロデューサのメッセージを認証するために使用する共有キーを示します。メッセージを認証すると、受信メッセージが共有キーを持つホストから送信されます。この引数のデフォルトは null。
共有キーに入力可能な英数字は、10 個~ 20 個です。 |
subscriberId
|
省略可能。必要に応じて、コンシューマの識別子を示します。
アプリケーションにプロデューサを登録すると、プロデューサに呼び出しが行われます。呼び出しのとき、コンシューマが (このインスタンスの場合は、WebCenter アプリケーション) サブスクライバ ID の値をプロデューサに渡します。サブスクライバ ID を使用するためにプロデューサがコード化される可能性があります。 |
timeout
|
省略可能。プロデューサと通信するために秒の単位で指定するタイムアウトを示します。たとえば、プロデューサによって WebCenter ページ上にポートレットを登録、登録解除および表示するために必要な最大時間です。
この引数のデフォルトは、 個々のポートレットは、その自体のタイムアウト時間を定義する場合があります。このタイムアウト値は、ここで指定されている値よりも優先されます。 |
establishSession
|
省略可能。このプロデューサからポートレットを実行するときには、ユーザ セッションを有効にします。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。
セッションを有効に ( |
externalApp
|
省略可能。プロデューサに関連付けられるために使用する外部アプリケーションの名前を示します。プロデューサのポートレットの 1 つを認証する必要がある場合、必須です。 |
mapUser
|
省略可能。外部アプリケーションからマップしたユーザ名をプロデューサへに渡す必要があるかどうかを指定するフラグを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは true 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setPDKJavaProducer(appName, name, url, [serviceId], [proxyHost, [proxyPort]], [subscriberId], [sharedKey], [timeout], [establishSession], [externalApp], [mapUser], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の PDK-Java プロデューサの名前を示します。 |
url
|
Oracle PDK-Java プロデューサの URL を示します。以下の構文を使用します。
各値の説明は次のとおりです。
次に例を示します。
|
serviceId
|
省略可能。プロデューサのサービス ID を示します。
PDK-Java を使用すると、1 つのアダプタ サーブレットの下に複数のプロデューサをデプロイできます。プロデューサは、それらのユニークなサービス ID で識別されます。サービス ID が URL のエンド ポイントに追加されていないときにのみ、指定する必要があります。 たとえば、以下の URL のエンド ポイントには、サービス ID として
ただし、以下の URL のエンドポイントには、サービス ID を指定する必要はない。
サービス ID を使用して、 |
proxyHost
|
省略可能。プロキシ サーバのホスト名または IP アドレスを示します。
プロキシは、WebCenter アプリケーションおよびリモート ポートレット プロデューサがファイアウォールで離れている場合には、必要です。HTTP プロキシは、プロデューサと通信するために必要です。 |
proxyPort
|
省略可能。プロキシ サーバのリスン先のポート番号を示します。 |
subscriberID
|
省略可能。必要に応じて、コンシューマの識別子を示します。
アプリケーションにプロデューサを登録すると、プロデューサに呼び出しが行われます。呼び出しのとき、コンシューマが (このインスタンスの場合は、WebCenter アプリケーション) サブスクライバ ID の値をプロデューサに渡します。プロデューサは、サブスクライバ ID の希望する値を表示しない場合、登録の呼び出しを拒否する可能性があります。 |
sharedKey
|
省略可能。共有キーを使用して、リモート プロデューサのメッセージを認証します。メッセージを認証すると、受信メッセージが共有キーを持つホストから送信されます。sharedKey 引数および establishSession 引数を使用してセッションを有効にする必要があります。 |
timeout
|
省略可能。プロデューサと通信するために秒の単位で指定するタイムアウトを示します。たとえば、プロデューサによって WebCenter ページ上にポートレットを登録、登録解除および表示するために必要な最大時間です。
個々のポートレットは、その自体のタイムアウト時間を定義する場合があります。このタイムアウト値は、ここで指定されている値よりも優先されます。 |
establishSession
|
省略可能。このプロデューサからポートレットを実行するときには、ユーザ セッションを有効にします。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは、false です。establishSession 引数および sharedKey 引数を使用してセッションを有効にする必要があります。
セッションを有効に ( |
externalApp
|
省略可能。このプロデューサに関連付けられる外部アプリケーションの名前を示します。 |
mapUser
|
省略可能。外部アプリケーションからマップしたユーザ名をプロデューサへに渡す必要があるかどうかを指定するフラグを示します。有効な値は、true および false 。この引数のデフォルトは true 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
deregisterPDKJavaProducer(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の PDK-Java プロデューサの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、wc-WebClipping
プロデューサを登録解除し、関連付けられる接続を削除します。
wls:/weblogic/serverConfig> deregisterPDKJavaProducer(appName='webcenter', name='wc-WebClipping') Already in Domain Runtime Tree Producer wc-WebClipping has been deregistered. Already in Domain Runtime Tree "wc-WebClipping" successfully deleted Already in Domain Runtime Tree "wc-WebClipping-urlconn" successfully deleted
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listPDKJavaProducers(appName, [name],[verbose], [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
省略可能。既存の PDK-Java ポートレット プロデューサの名前を示します。指定しない場合、この WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての PDK-Java プロデューサの接続に関する詳細情報が表示されます。 |
verbose
|
省略可能。PDK-Java プロデューサの接続に関する詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listPDKJavaProducers を使用すると、接続に関するすべてのプロパティが表示されます。false に設定し、listPDKJavaProducers を使用すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは true 。
この引数を |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、JPDKSamples プロデューサのすべての接続プロパティ (冗長モード) を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listPDKJavaProducers(appName='webcenter', name='JPDKSamples', verbose=true) ---------------------- wc-WebClipping ---------------------- Service Id: None Shared Key: None External Application Id: None Subscriber Id: None URL: http://myhost.com:9999/portalTools/webClipping/providers/webClipping ---------------------- wc-OmniPortlet ---------------------- Service Id: None Shared Key: None External Application Id: None Subscriber Id: None URL: http://myhost:9999/portalTools/omniPortlet/providers/omniPortlet
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
refreshProducer(appName, producerName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
プロデューサが登録されている WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
producerName
|
既存のプロデューサの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
Oracle WebCenter で提供されている OmniPortlet、Web Clipping、Rich Text Portlet および WSRP Tools など初期状態のプロデューサを登録します。
registerOOTBProducers(producerHost, producerPort, appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
producerHost
|
初期状態のプロデューサをホストするサーバのホスト名および IP アドレスを示します。 |
producerPort
|
初期状態のプロデューサをホストするサーバのポート番号を示します。 |
appName
|
初期状態のプロデューサを登録する WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、myApp
という名前の WebCenter アプリケーションに初期状態のプロデューサを登録します。
wls:/weblogic/serverConfig> registerOOTBProducers(producerHost='myhost.com', producerPort=9999, appName='myApp') Registering Out-of-the-Box Producers Registering producers at http://myhost.com:9999 Registering Omniportlet Created connection wc-OmniPortlet-urlconn Created connection wc-OmniPortlet Producer connection wc-OmniPortlet has been registered. Registering WebClipping Created connection wc-WebClipping-urlconn Created connection wc-WebClipping Producer connection wc-WebClipping has been registered. Registering RichTextPortlet Created connection wc-RichText-wsconn Created connection wc-RichText Producer connection wc-RichText has been registered. Registering WSRP Tools Created connection wc-WSRPTools-wsconn Created connection wc-WSRPTools Producer connection wc-WSRPTools has been registered.
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
Oracle WebCenter で提供されている OmniPortlet、Web Clipping、Rich Text Portlet および WSRP Tools など初期状態のプロデューサを登録解除します。
deregisterOOTBProducers(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
現在、初期状態のプロデューサが登録されている WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、初期状態の WebCenter プロデューサを登録解除し、myApp
という名前のアプリケーション内のそれに関連付けられる接続を削除します。
wls:/weblogic/serverConfig> deregisterOOTBProducers(appName='myApp')
Deregistering Out-of-the-Box Producers
Deregistering Omniportlet
Producer wc-OmniPortlet has been deregistered.
wc-OmniPortlet successfully deleted
wc-OmniPortlet-urlconn successfully deleted
Deregistering WebClipping
Producer wc-WebClipping has been deregistered.
wc-WebClipping successfully deleted
wc-WebClipping-urlconn successfully deleted
Deregistering RichTextPortlet
Producer wc-RichText has been deregistered.
wc-RichText successfully deleted
wc-RichText-wsconn successfully deleted
Deregistering WSRP Tools
Producer wc-WSRPTools has been deregistered.
wc-WSRPTools successfully deleted
wc-WSRPTools-wsconn successfully deleted
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
Oracle WebCenter で提供されているサンプル プロデューサを名前付きの WebCenter アプリケーションに登録します。WSRP サンプル および JPDK サンプルの 2 つのサンプル プロデューサがあります。
registerSampleProducers(producerHost, producerPort, appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
producerHost
|
サンプル プロデューサをホストするサーバのホスト名および IP アドレスを示します。 |
producerPort
|
サンプル プロデューサをホストするサーバのポート番号を示します。 |
appName
|
サンプル プロデューサを登録する WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
deregisterSampleProducers(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
現在、サンプル プロデューサが登録されている WebCenter アプリケーションの名前を示します。値を指定しない場合、この引数のデフォルトは、webcenter です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-16 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter Spaces 内の RSS サービスのプロキシ設定を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-16 RSS WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
RSS サービスによって使用されるプロキシ ホストおよびプロキシ ポートを返します。 |
オンライン |
|
RSS サービスによって使用されるプロキシ ホストおよびプロキシ ポートを指定します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces アプリケーションのみ) RSS サービスによって使用されるプロキシ ホストおよびプロキシ ポートを返します。ネットワークの設定に応じて、WebCenter Spaces に外部 RSS ニュース フィードを表示するためにプロキシの詳細情報を指定する必要がある場合があります。
getRssProxyConfig(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
WebCenter Spaces アプリケーションの名前、常に webcenter を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces アプリケーションのみ) RSS サービスのプロキシ ホストおよびプロキシ ポートを指定します。ネットワークの設定に応じて、WebCenter Spaces に 外部 RSS ニュース フィードを表示するためにプロキシの詳細情報を指定する必要がある場合があります。
setRssProxyConfig(appName, proxyHost, proxyPort, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。名前は、常に、webcenter です。 |
proxyHost
|
プロキシ サーバのホスト名を示します。 |
proxyPort
|
プロキシ サーバが実行しているポートを示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-17 に指定されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションの Oracle Secure Enterprise Search (SES) 接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-17 検索 WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
|
WebCenter アプリケーションの SES インスタンスへの接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存の SES 検索接続を編集します。 |
オンライン |
|
特定の WebCenter アプリケーションに対して設定した個々またはすべての SES 検索接続を表示します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションの検索設定を変更します。 |
オンライン |
|
既存の SES 検索接続の検索設定を設定します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションの検索プロパティを表示します。 |
オンライン |
|
WebCenter アプリケーションの SES プロパティを表示します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
createSESConnection(appName, name, url, appUser, appPassword,[default], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
url
|
Oracle Secure Enterprise Search によって検索の要求を有効にするためにエクスポーズした Web サービスの URL を示します。
使用するフォーマットは、 |
appUser
|
WebCenter アプリケーションが WebCenter ユーザの代わりに検索を行えるように、それ自体が Oracle Secure Enterprise Search にログインするために使用するユーザ名を示します。
指定したユーザは、WebCenter アプリケーションに対して設定した Oracle Identity Management サーバおよび Oracle SES に対して設定した Oracle Identity Management サーバの両方にも存在する必要があります。 |
appPassword
|
指定したユーザのパスワードを示します。 |
default
|
省略可能。検索接続を積極的に使用するために WebCenter 検索サービスを設定します。有効な値は、true および false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、SES インスタンス http://myhost.com:7777/search/query/OracleSearch
を指す新しい接続を作成し、この接続を、app1
という名前の WebCenter アプリケーションのアクティブな検索接続として設定します。
wls:/weblogic/serverConfig> createSESConnection(appName='app1', name='SESConn1', url='http://myhost.com:7777/search/query/OracleSearch', appUser='wpadmin', appPassword='password', default=true)
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setSESConnection(appName, name, [url], [appUser],[appPassword],[default], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の検索接続の名前を示します。 |
url
|
省略可能。Oracle Secure Enterprise Search によって検索の要求を有効にするためにエクスポーズした Web サービスの URL を示します。
使用するフォーマットは、 |
appUser
|
省略可能。WebCenter アプリケーションは、WebCenter ユーザの代わりに検索を行うできるように、Oracle Secure Enterprise Search にログインするために使用するユーザ名を示します。 |
appPassword
|
省略可能。WebCenter アプリケーションは、WebCenter ユーザの代わりに検索を行うできるように、Oracle Secure Enterprise Search にログインするために使用するパスワードを示します。 |
default
|
省略可能。検索接続を積極的に使用するために WebCenter 検索サービスを設定します。有効な値は、true および false 。
|
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listSESConnections(appName, [verbose], [name], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。検索接続に関する詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listSESConnections コマンドを使用すると、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての検索接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定し、listSESConnections を使用すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。
この引数を |
name
|
省略可能。既存の検索接続の名前を示します。この引数を使用して、特定の接続の詳細情報を表示できます。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WebCenterApp
という名前の WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての検索接続に関する詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listSESConnections(appName='WebCenterApp', verbose='true')
以下の例は、SESConn1
という名前の検索接続に関する詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listSESConnections(appName='WebCenterApp', verbose='true', name='SESConn1')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setSearchConfig(appName,[numSavedSearches],[numResultsRegion],[numResultsMain], [numResultsToolbar],[executionTimeout],[prepareTimeout],[showAllExecutionTimeout], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
numSavedSearches
|
省略可能。保存済み検索項目のドロップ ダウン (メイン検索ページ) に表示する保存済み検索項目数を示します。 |
numResultsRegion
|
省略可能。保存済み検索タスク フローに表示される保存済み検索項目数を示します。 |
numResultsMain
|
省略可能。メイン検索ページから提出された検索項目に対して、サービスごとに表示される検索結果の数を示します。 |
numResultsToolbar
|
省略可能。グローバル検索ツールバーから提出された検索項目に対して、サービスごとに表示される検索結果の数を示します。この引数の値は、有効な値である必要があります。 |
executionTimeout
|
省略可能。サービスで検索を許可されている最大時間 (ms の単位) を示します。この引数の値は、有効な値である必要があります。 |
prepareTimeout
|
省略可能。サービスで検索の起動を許可されている最大時間 (ms の単位) を示します。この引数の値は、有効な値である必要があります。 |
showAllExecutionTimeout
|
省略可能。サービスで検索結果の表示を許可されている最大時間 (ms の単位) を示します。この引数の値は、有効な値である必要があります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、保存済みの検索には、サービスごとに 5 個の検索結果が表示されることを示します。また、検索を行うために必要なタイムアウト時間は、7 秒です。
wls:/weblogic/serverConfig> setSearchConfig(appName='webcenter', numResultsRegion=5, executionTimeout=7000);
以下の例は、グローバル ツールバー検索のサービス当たりの検索項目数を 10 個に変更すると、保存済み検索項目のドロップ ダウン リストに表示される検索項目数を 8 個に増加します。
wls:/weblogic/serverConfig> setSearchConfig(appName='webcenter', numSavedSearches=8, numResultsToolbar=10);
以下の例は、検索を実行するタイムアウトを 5 秒に設定し、各サービスで、タイムアウト前に 15 秒まで検索結果を表示できます。
wls:/weblogic/serverConfig> setSearchConfig(appName='webcenter', executionTimeout=5000, showAllExecutionTimeout=15000);
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
setSearchSESConfig(appName,[connectionName],[dataGroup],[topNRows], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
connectionName
|
省略可能。検索サービスで使用する必要がある検索接続の名前を指定します。 |
dataGroup
|
省略可能。検索を行う Secure Enterprise の検索データ グループの名前を指定します。値を指定しない場合、Oracle Secure Enterprise Search インスタンス中のすべての項目が検索されます。 |
topNRows
|
省略可能。調整されたデータを収集するために検索結果の一番上の N 行数を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、検索サービスでは、group2
という名前のデータ グループを検索するには、SESConn1
という名前の検索サービスを使用する必要があることを指定します。
wls:/weblogic/serverConfig> setSearchSESConfig (appName='webcenter',connectionName='SESConn1', dataGroup='group2', topNRows=200);
以下の例は、検索サービスにより返される検索結果の最大数を変更します。この例では、接続の名前が指定されていないので、設定に関する変更が現在のデフォルト (またはアクティブ) 接続に適用されます。
wls:/weblogic/serverConfig> setSearchSESConfig(appName='webcenter', topNRows=500);
すでにドメインのランタイム ツリーに存在している。
サービスの接続に関する変更を反映するには、サービスを再起動する必要があります。
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listSearchConfig(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listSearchSESConfig(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-18 に指定されているコマンドを使用して、BPEL サーバ接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-18 ワークリスト コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
|
WebCenter アプリケーションの BPEL サーバへの接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存の BPEL サーバ接続を編集します。 |
オンライン |
|
名前付きの WebCenter アプリケーションに対して設定した BPEL サーバのすべての接続を表示します。 |
オンライン |
|
ワークリスト サービスの 既存の BPEL サーバ接続を有効に設定します。 |
オンライン |
|
現在、ワークリスト サービスで使用中の BPEL サーバ接続を無効に設定します。 |
オンライン |
|
ワークリスト サービスに対して設定した個々またはすべての BPEL サーバ接続を表示します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
名前付きの WebCenter アプリケーションの BPEL サーバへの接続を作成します。アプリケーションのワークリスト サービスおよび WebCenter Spaces のワークフローで BPEL サーバの接続を使用できます。
新しい BPEL サーバ接続をアクティブに使用できるように、ワークリスト サービスを設定するには、addWorklistConnection
コマンドを使用します。「addWorklistConnection」を参照してください。
WebCenter Spaces がその内部ワークフローのために使用する BPEL サーバ接続を指定するには、setSpacesWorkflowConnectionName
コマンドを使用します。「setSpacesWorkflowConnectionName」を参照してください。
createBPELConnection(appName, name, url, [policy], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
接続の名前を示します。名前は、WebCenter アプリケーション内に (すべての接続タイプの間) ユニークである必要があります。 |
url
|
BPEL サーバにアクセスするために必要な URL を示します。
使用するフォーマットは、 BPEL サーバの URL は、WebCenter アプリケーション内でユニークである必要があります。 |
policy
|
省略可能。この接続は、認証のために使用する SAML トークン ポリシーを示します。この引数のデフォルトは、oracle/wss10_saml_token_client_policy です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、指定した URL 値で WebCenter Worklist
という名前の接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig> createBPELConnection(appName='webcenter', name='WebCenter Worklist', url='http://myhost.com:8001', policy='oracle/wss10_saml_token_client_policy)
以下の例は、デフォルト セキュリティ ポリシーを使用する接続を作成します。
wls:/weblogic/serverConfig> createBPELConnection(appName='webcenter', name='WebCenter Worklist', url='http://myhost.com:8001')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
既存の BPEL サーバ接続を編集します。BPEL サーバの URL およびセキュリティ ポリシーの両方は、編集可能です。
既存の BPEL サーバ接続をアクティブに使用できるように、ワークリスト サービスを設定するには、addWorklistConnection
コマンドを使用します。「addWorklistConnection」を参照してください。
Webcenter Spaces ワークフローに対して使用される BPEL サーバ接続を指定するには、setSpacesWorkflowConnectionName
コマンドを使用します。「setSpacesWorkflowConnectionName」を参照してください。
setBPELConnection(appName, name,[url],[policy],[server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName |
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の BPEL サーバ接続の名前を示します。 |
url
|
省略可能。BPEL サーバにアクセスするために必要な URL を示します。
使用するフォーマットは、 BPEL サーバの URL は、WebCenter アプリケーション内でユニークである必要があります。 |
policy
|
省略可能。この接続は、認証のために使用する SAML トークン ポリシーを示します。この引数のデフォルトは、oracle/wss10_saml_token_client_policy です。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WebCenter Worklist
という名前の接続の BPEL サーバ URL およびセキュリティ ポリシーを更新します。
wls:/weblogic/serverConfig> setBPELConnection(appName='webcenter', name='WebCenter Worklist',url='http://myhost.com:6666', policy='oracle/wss10_ saml_token_with_message_protection_client_policy')
以下の例は、WebCenter Worklist
という名前の接続の BPEL サーバ URL を更新します。
wls:/weblogic/serverConfig> setBPELConnection(appName='webcenter', name='WebCenter Worklist',url='http://myhost.com:8001')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
このコマンドは、引数を指定せずに使用すると、特定の WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての BPEL 接続が指定されます。現在、接続を使用していない場合も、すべての BPEL 接続が指定されます。
listBPELConnections(appName, [verbose], [name], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
BPEL サーバの接続を表示する必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。BPEL サーバ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listBPELConnections を使用すると、設定されたすべての BPEL サーバ接続およびそれらの詳細情報が表示されます。false に設定し、listBPELConnections を使用すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。
この引数を |
name
|
省略可能。既存の BPEL サーバ接続の名前を示します。この引数を使用して、特定の接続の詳細情報を表示できます。
すべての接続を表示するには、 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての BPEL サーバ接続の名前を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listBPELConnections(appName='webcenter')
------------------
WebCenter Worklist
------------------
------------------
Human Resources Worklist
------------------
以下の例は、WebCenter アプリケーションに対して設定したすべての BPEL サーバ接続の名前および詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listBPELConnections(appName='webcenter', verbose=true)
------------------
WebCenter Worklist
------------------
Connection Name: WebCenter Worklist
PolicyURI:oracle/wss10_saml_token_client_policy
URL:http://myhost.com:8001
------------------
Human Resources Worklist
------------------
Connection Name: Human Resources Worklist
PolicyURI:oracle/wss10_saml_token_client_policy
URL:http://myhost.com:8888
------------------
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ワークリスト サービスの 既存の BPEL サーバ接続を有効に設定します。ワークリスト サービスは、複数の接続をサポートしているので、WebCenter ユーザがさまざまな BPEL サーバからの割り当ておよび通知をモニタおよび管理できます。
名前には、既存の BPEL サーバ接続を指定する必要があります。
addWorklistConnection(appName, name,[verbose, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の BPEL サーバ接続の名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。一致する BPEL サーバ接続が存在するかどうかを示す出力を表示し、接続に関する詳細情報を提供します。True の場合、冗長モードがオンに設定されます。false の場合、冗長モードがオフに設定されます。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、ワークリスト サービスの Human Resources Worklist
接続を有効に設定します。
wls:/weblogic/serverConfig> addWorklistConnection(appName='webcenter', name='Human Resources Worklist', verbose=true) Human Resources Worklist successfully added to WorkList ------------------ Human Resources Worklist ------------------ Connection Name: Human Resources Worklist PolicyURI:oracle/wss10_saml_token_client_policy URL:http://myhost.com:8888
以下の例も、ワークリスト サービスの Human Resources Worklist
接続を有効に設定します。
wls:/weblogic/serverConfig> addWorklistConnection(appName='webcenter', name='Human Resources Worklist', verbose=true) Human Resources Worklist successfully added to WorkList ------------------ Human Resources Worklist ------------------ Connection Name: Human Resources Worklist PolicyURI:oracle/oracle/wss10_saml_token_client_policy URL:http://myhost.com:8888
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
removeWorklistConnection(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
name
|
既存の BPEL サーバ接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
listWorklistConnections(appName, [verbose],[name], [server], [applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
verbose
|
省略可能。BPEL サーバ接続の詳細情報を冗長モードで表示します。有効な値は、true および false 。true に設定し、listWorklistConnections コマンドを使用すると、ワークリスト サービスに対して設定した BPEL サーバのすべての接続およびその詳細情報が表示されます。false に設定し、listWorklistConnections を使用すると、接続の名前のみ表示されます。この引数のデフォルトは false 。
この引数を |
name
|
省略可能。既存の BPEL サーバ接続の名前を示します。この引数を使用して、特定の接続の詳細情報を表示できます。
すべての接続を表示するには、 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、ワークリスト サービスに対して設定したすべての BPEL サーバ接続の名前を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listWorklistConnections(appName='webcenter')
------------------
WebCenter Worklist
------------------
以下の例は、ワークリスト サービスに対して設定したすべての BPEL サーバ接続の名前および接続に関する詳細情報を表示します。
wls:/weblogic/serverConfig> listWorklistConnections(appName='webcenter', verbose=true)
------------------
WebCenter Worklist
------------------
Connection Name: WebCenter Worklist
PolicyURI:oracle/wss10_saml_token_client_policy
URL:http://myhost.com:8001
以下の例は、MyWorklist
という名前の BPEL サーバ接続の詳細情報を表示します。現在、ワークリスト サービスでは、MyWorklist
を使用するように設定していないので、適当なメッセージが表示されます。
wls:/weblogic/serverConfig> listWorklistConnections(appName='webcenter', verbose=true, name='MyWorklist') ------------------ The following connection is not in the ADF Worklist:MyWorklist
表 5-19 に表示されているコマンドを使用して、WebCenter Spaces ワークフロー (グループ スペース メンバシップの通知、グループ スペース サブスクリプション の要求など) に対して使用される BPEL サーバ接続を管理します。
WebCenter WLST コマンドを使用して設定に対して行った変更は、WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを再起動した後のみ有効になります。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter 管理者ガイド』を参照してください。
表 5-19 WebCenter Spaces WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
WebCenter Spaces が内部ワークフローに対して使用している BPEL サーバ接続の名前を返します。 |
オンライン |
|
Webcenter Spaces ワークフローに対して使用される BPEL サーバ接続を指定します。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WebCenter Spaces が内部ワークフロー (グループ スペース メンバシップの通知、グループ スペース グループ スペースの要求など) に対して使用している BPEL サーバ接続の名前を返します。
getSpacesWorkflowConnectionName(appName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
WebCenter Spaces アプリケーションの名前、常に webcenter を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
WebCenter Spaces が内部ワークフローに対して使用している BPEL サーバ接続を指定します。WebCenter Spaces が現在内部ワークフロー (グループ スペース メンバシップの通知、グループ スペース グループ スペースの要求など) をホストするために Oracle SOA スイートを持つ BPEL サーバが使用されます。ここで指定された接続の名前は、有効な BPEL サーバ接続である必要があります。
setSpacesWorkflowConnectionName(appName, name, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
WebCenter Spaces アプリケーションの名前、常に webcenter を示します。 |
name
|
既存の BPEL 接続の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
表 5-20 に表示されているコマンドを使用して、WebCenter アプリケーションおよびプロデューサ メタデータをエクスポートおよびインポートします。
表 5-20 インポートとエクスポート WLST コマンド
コマンド | 説明 | WLST の使用状況 |
---|---|---|
WebCenter Spaces を WebCenter エクスポート アーカイブにエクスポートします。 |
オンライン |
|
WebCenter Spaces を WebCenter エクスポート アーカイブからインポートします。 |
オンライン |
|
|
1 つまたは複数のグループ スペースを WebCenter エクスポート アーカイブにエクスポートします。 |
オンライン |
|
1 つまたは複数のグループ スペース テンプレートを WebCenter エクスポート アーカイブにエクスポートします。 |
オンライン |
|
1 つまたは複数のグループ スペースまたはグループ スペース テンプレートを WebCenter エクスポート アーカイブからインポートします。 |
オンライン |
|
ポートレット クライアント メタデータを WebCenter エクスポート アーカイブにエクスポートします。 |
オンライン |
|
ポートレット クライアント メタデータを WebCenter エクスポート アーカイブからインポートします。 |
オンライン |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces のみ) 指定したファイル名を使用して、WebCenter Spaces アプリケーションを WebCenter エクスポート アーカイブ ( .EAR) にエクスポートします。
exportWebCenterApplication(appName, fileName, [exportCustomizations, exportSecurity, exportData, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。 |
fileName
|
エクスポートを書き込む必要があるエクスポート アーカイブ EAR ファイルの名前を示します。 |
exportCustomizations
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、すべてのカスタマイズがエクスポートされます。false に設定すると、カスタマイズはエクスポートされません。つまり、デフォルト タスク フローがカスタマイズを行うずにエクスポートされます。この引数のデフォルトは true 。 |
exportSecurity
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、policy-store.xml には、アプリケーションのロール、特権およびユーザの詳細情報とそれらのロールの割り当てが含まれます。false に設定すると、policy-store.xml には、アプリケーションのロールおよび特権のみ含まれます。ユーザの詳細情報は、エクスポートされません。この引数のデフォルトは false 。 |
exportData
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、WebCenter Spaces のデータベースでリスト、イベント、タグおよびリンクのために格納されたデータがエクスポートされます。false に設定すると、このデータは、エクスポートされません。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
以下の例は、WebCenter Spaces アプリケーションおよびすべての可能なデータを myExport.ear
という名前のファイルにエクスポートします。
wls:/weblogic/serverConfig> exportWebCenterApplication(appName='webcenter', fileName='myExport.ear', exportCustomizations=true, exportSecurity=true, exportData=true)
以下の例は、得られた EAR をインポートする目的で、テストアプリケーションを別のユーザ ベースを持つ代替のシステムにエクスポートします。この場合は、セキュリティに関するポリシー (元のサーバ特定のユーザまたはロールを参照する可能性がある) は必要ではありません。また、テスト時に作成したデータ (リスト、グループ、スペース イベント、リンクなど) は、必要ではありません。
wls:/weblogic/serverConfig> exportWebCenterApplication(appName='webcenter', fileName='export.ear')
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces のみ) WebCenter Spaces アプリケーションを WebCenter エクスポート アーカイブ ファイルからサーバにインポートします。
WebCenter Spaces のインポート後、アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバを起動する必要があります。
importWebCenterApplication(appName, fileName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。 |
fileName
|
インポートする必要がある WebCenter エクスポート アーカイブ ファイルの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces のみ) 指定したファイル名を使用して、1 つまたは複数のグループ スペースを WebCenter エクスポート アーカイブ ( .EAR) にエクスポートします。
exportGroupSpaces(appName, fileName, names, string, [exportCustomizations, exportSecurity, exportData, server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に、webcenter です。 |
fileName
|
エクスポートを書き込むローカル ファイルの名前を示します。 |
names
|
エクスポートするグループ スペースの名前を示します。複数のグループ スペース名をコンマで区切ります。 |
exportCustomizations
|
省略可能。有効な値は、true および false 。false に設定すると、カスタマイズはエクスポートされません。つまり、デフォルト タスク フローがカスタマイズを行うずにエクスポートされます。この引数のデフォルトは true 。 |
exportSecurity
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、policy-store.xml には、グループ スペース ロール、特権およびメンバーの詳細情報とそれらのロールの割り当てが含まれます。false に設定すると、policy-store.xml には、グループ スペース ロールおよび特権のみ含まれます。メンバーの詳細情報は、エクスポートされません。この引数のデフォルトは false 。 |
exportData
|
省略可能。有効な値は、true および false 。true に設定すると、WebCenter Spaces のデータベースでリスト、イベント、タグおよびリンクのために格納されたグループ スペース データがエクスポートされます。false に設定すると、このデータは、エクスポートされません。この引数のデフォルトは false 。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
(WebCenter Spaces のみ) 指定したファイル名を使用して、1 つまたは複数のグループ スペース テンプレートを WebCenter エクスポート アーカイブ ( .EAR) にエクスポートします。
exportGroupSpaceTemplates(appName, fileName, names, string, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に webcenter です。 |
fileName
|
エクスポートを書き込むローカル ファイルの名前を示します。 |
groupSpaceTempNames
|
エクスポートするグループ スペース テンプレートの名前を示します。複数のグループ スペース テンプレート名をコンマで区切ります。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
importGroupSpaces(appName, fileName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter Spaces アプリケーションの名前を示します。名前は、常に webcenter です。 |
fileName
|
インポートする必要がある WebCenter アーカイブ ファイルの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
指定したファイル名を使用して、ポートレット クライアント メタデータを WebCenter エクスポート アーカイブ ( .EAR) にエクスポートします。
WebCenter Spaces アプリケーションの場合は、このコマンドを適用しません。
exportProducerMetadata(appName, fileName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
fileName
|
エクスポートを書き込む必要があるエクスポート アーカイブ ( .EAR) の名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |
モジュール : Oracle WebCenter
WLST の使用状況 : オンライン
ポートレット クライアント メタデータを名前付きの WebCenter エクスポート アーカイブからインポートします。
WebCenter Spaces アプリケーションの場合は、このコマンドを適用しません。
importProducerMetadata(appName, fileName, [server, applicationVersion])
引数 | 定義 |
---|---|
appName
|
このオペレーションを行う必要がある WebCenter アプリケーションの名前を示します。 |
fileName
|
インポートする必要がある WebCenter エクスポート アーカイブの名前を示します。 |
server
|
省略可能。WebCenter アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバの名前を示します。例 : WLS_Spaces 。
この引数は、同じ名前のアプリケーションが別のサーバにデプロイされている場合およびクラスタを持っている場合に必要になります。 |
applicationVersion
|
省略可能。デプロイされたアプリケーションのバージョン番号を示します。この引数は、WebCenter アプリケーションの 1 つまたは複数のバージョンがデプロイされている場合に必要になります。 |