このチュートリアルでは、個人およびグループの相互作用を管理するためのカスタマイズ可能なセルフサービス・ソリューションであるOracle WebCenter Spacesについて説明します。 Oracle WebCenter Framework、Oracle Application Development Framework(ADF)およびOracle JDeveloperを使用して開発されたWebCenter Spacesは、(会議の管理、ワークフロー・トランザクションへの対応、電子メールでの作業など)日常的なすべてのタスクでビジネス・ユーザーをサポートするカスタム・アプリケーションです。また、このドキュメントではWebCenter Spacesを使用したグループ・スペース内での操作方法について説明します。グループ・スペースは、小さいグループが情報を共有し、共同作業環境でやりとりを行うのに役立ちます。
このドキュメントは、WebCenter Spacesについての知識の習得を望むユーザーを対象にしています。 チュートリアルの大半はビジネス・ユーザーを対象としていますが、ユーザーがチュートリアルを正しく進められるように、管理者で行う必要のある設定タスクがいくつかあります。 これらの手順については、第1章「チュートリアルの準備」で説明します。 これらのタスクの一部はシステム管理者で実行する必要がありますが、その他のタスクはWebCenter Spaces管理者が担当します。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
聴覚に障害があるお客様のOracleサポート・サービスへのアクセス
Oracleサポート・サービスに連絡するには、テレコミュニケーション・リレー・サービス(TRS)を使用してOracleサポート(+1-800-223-1711)までお電話ください。 Oracleサポート・サービスの技術者が、Oracleサービス・リクエストのプロセスに従って、技術的な問題を処理し、お客様へのサポートを提供します。 TRSの詳細は、http://www.fcc.gov/cgb/consumerfacts/trs.htmlを参照してください。電話番号の一覧は、http://www.fcc.gov/cgb/dro/trsphonebk.htmlを参照してください。
詳細は、Oracle WebCenterおよびOracle Fusion Middlewareドキュメント・セットの次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Fusion Middleware Developer's Guide for Oracle WebCenter』
『Oracle Fusion Middleware User's Guide for Oracle WebCenter』
『Oracle Fusion Middleware Administrator's Guide for Oracle WebCenter』
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenterインストレーション・ガイド』
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenterエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』
『Oracle Fusion Middleware高可用性ガイド』
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |