この章では、SOA製品のライセンスについて説明します。内容は次のとおりです。
BPEL Process Managerは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスを購入できます。
詳細は、第1.6項「BPEL Process Manager」を参照してください。
Oracle Service Bus(OSB – 旧称 BEA AquaLogic Service Bus)は、実績のある軽量SOA統合プラットフォームで、Oracle SOA Suite製品ファミリの主要コンポーネントです。OSBは、Webサービスのみでなく、Javaおよび.Net、メッセージング・サービスおよびレガシー・エンドポイントなどの異種サービス間の相互作用を接続、仲介および管理するために設計されています。
OSBは、Enterprise Service Bus(ESB)の運用サービス管理との統合機能を効率的でシームレスなユーザー・エクスペリエンスを備えた単一製品内で独自に提供します。柔軟なデプロイ・オプションおよびOracle SOA Governance Suiteとの自動統合により、Oracle Service Busは、部門レベルから全社レベルにいたる規模でService-Oriented Architecture(SOA)を実装する際のデプロイ、管理およびガバナンス上の課題を処理できるように設計されています。
Oracle Service Busは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスされ、SOA Suite for Oracle Middlewareにも含まれています。
このSOA Suiteバージョンは、WebLogicまたはOracle Application Serverを実行するお客様用です。コンポーネントはSOA Suite for Non Oracle Middleware(第1.11項「SOA Suite for Non Oracle Middleware」を参照)と同じで、Oracle Service Bus(第2.2項「Service Bus」を参照)が追加されています。
注意: Oracle Business RulesがすでにOracle Application Server Enterprise Editionに含まれています。これはWebLogic Suiteに含まれ、このスイートの前提条件です。 |
SOA Suite for Oracle Middlewareは、WebLogic Suiteのオプションとしてライセンスされます。
第1.12項「Business Process Management Suite for Non Oracle Middleware」と同じです。
注意: Oracle Business RulesがすでにOracle Application Server Enterprise Editionに含まれています。これはWebLogic Suiteに含まれ、このスイートの前提条件です。 |