この章では、IBM OS/400 AdvancedのためのOracle Identity Managerコネクタのソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。
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関連項目: 以前のリリースで新たに更新された内容の詳細は、各リリースのこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
この項では、コネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。また、それぞれのソフトウェアの更新にあわせて変更された、このガイドの項を示します。
この項では、このガイドでの主要な変更事項について説明します。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
このリリースのコネクタのソフトウェアに対して行われた更新は次のとおりです。
「Provisioning Agentでサポートされている機能」で、Provisioning AgentによってサポートされているIBM OS/400ユーザー・プロファイル・コマンドが追加されました。
「プロビジョニング用にサポートされている機能」で、Provisioning Agentによってサポートされている機能のリストが更新されました。
「Reconciliation Agentでサポートされている機能」で、Reconciliation Agentによってサポートされているコマンドが更新されました。
「リコンシリエーション用にサポートされている機能」で、Reconciliation Agentによってサポートされている機能のリストが更新されました。
「リコンシリエーションおよびプロビジョニングに使用されるターゲット・システムのフィールド」で、Oracle Identity ManagerとIBM OS/400の間でリコンサイルされるフィールドのリストが更新されました。
「コネクタのXMLファイルのインポート」で、ITリソース・パラメータおよび対応する説明とサンプル値が更新されました。
「ターゲット・システムの複数のインストールに対するコネクタの構成」で、ターゲット・システムの複数のインストールに対するコネクタの構成手順が追加されました。
「アカウント・ステータス・リコンシリエーションの構成」で、ユーザー・ステータスに基づくリコンシリエーションの情報が追加されました。
第6章「既知の問題」で、次の不具合に関する既知の問題が追加されました。
Oracle Bug#7189194
Oracle Bug#7353425
このリリースでのドキュメント固有の更新は、次のとおりです。
「デプロイ要件の確認」の項で、Oracle Identity Manager IBM OS/400 Advanced Connectorのデプロイに使用できるIBM OS/400の特定バージョンの情報が更新されました。
「リコンシリエーションおよびプロビジョニングに使用されるターゲット・システムのフィールド」で、Oracle Identity Managerとターゲット・システムの間のユーザー・プロファイル・フィールド・マッピングが追加されました。付録A「Oracle Identity ManagerおよびIBM i5/OS間の属性マッピング」が削除されました。
「コネクタのアーキテクチャ」で、IBM OS/400 Advanced Connectorのコンポーネント、およびリコンシリエーションとプロビジョニングのコネクタのアーキテクチャが追加されました。付録B「コネクタのアーキテクチャ」が削除されました。
これまで第6章「既知の問題」に記載されていたガイドラインが「コネクタの使用に関するガイドライン」に移動しました。