このリリースのコネクタに関連する既知の問題は、次のとおりです。
Oracle Bug#6668844
プロセス定義のOIM_OBJECT_STATUSにマップされているリコンシリエーション・フィールドがある場合は、関連付けられたプロセス・フォームを変更して、新しいバージョンを作成することができません。プロセス・フォームの新規バージョンを作成するには、プロセス定義のOIM_OBJECT_STATUSのリコンシリエーション・フィールド・マッピングを削除し、OIM_OBJECT_STATUSフィールドに再マップする必要があります。
Oracle Bug#6904041
ターゲット・システムで更新されたユーザー・プロファイルのグループ・メンバーシップの変更は、Oracle Identity Managerにリコンサイルできません。
Oracle Bug#7189194
run.shおよびrun.batファイルで次の行は、アプリケーション・サーバーのホーム・ディレクトリAPPSERVER_HOMEが、JBoss Application ServerおよびOracle Application Server専用であることを示しています。
##### SET JBOSS HOME ################## APPSERVER_HOME=/opt/ldapgateway/lib/jboss-4.0.2
および
##### OC4J ################## #APPSERVER_HOME=/u01/app/oracle/product/10.1.3.1/oimas
Oracle Identity Managerが実行されているアプリケーション・サーバーのホーム・ディレクトリにAPPSERVER_HOMEを設定するよう、最初のコメントを修正してください。また、Oracle Application Serverの行を削除してください。
Oracle Bug#7033009
ユーザー・プロファイルID文字列の先頭で、番号記号(#)または空白を使用することはできません。また、ユーザー・プロファイルID文字列では、次の文字列はサポートされていません。
カンマ(,)
プラス記号(+)
二重引用符(")
スラッシュ(/)
左山カッコ(<)
右山カッコ(>)
バックスラッシュ(\)