コネクタをデプロイした後、テストを行いコネクタが正常に機能することを確認する必要があります。この章では、コネクタのテストに関連する次のトピックについて説明します。
テスト・ユーティリティを使用して、コネクタの基本機能をテストできます。
テスト・ユーティリティを使用するには、次のようにします。
config.propertiesファイル内のパラメータの値を指定します。このファイルはOIM_HOME/xellerate/RACF/configディレクトリにあります。
これらのパラメータは、ITリソースのパラメータと同一です。
テスト・ユーティリティを使用して次のテストを実行します。
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注意: このテスト・ユーティリティ・ファイルはOIM_HOME/XLIntegrations/RACFディレクトリにあります。 |
IBM RACFユーザーの作成
config.propertiesファイルで、CREATE_USERにアクションを設定し、USER_IDパラメータにユーザーID値を指定します。
変更を保存し、次のいずれかのスクリプトを実行します。
Microsoft Windowsの場合:
OIM_HOME\xellerate\XLIntegrations\RACF\scripts\RACF.bat.
UNIXの場合:
OIM_HOME/xellerate/XLIntegrations/RACF/scripts/RACF.sh
IBM RACFユーザーの更新
config.propertiesファイルで、UPDATE_USERにアクションを設定し、ユーザーIDおよびユーザー属性を指定します。attribute_nameを次のいずれかに設定できます。
NAME :名前を更新します。
PASSWORD: パスワードを更新します。
attribute_valueパラメータは、変更するattribute_nameの値です。たとえば、attribute_nameをNAMEに設定した場合、attribute_valueはJohnに設定されます。
変更を保存し、スクリプトを実行します。
IBM RACFユーザーの削除
config.propertiesファイルで、DELETE_USERにアクションを設定し、USER_IDパラメータにユーザーID値を指定します。
変更を保存し、スクリプトを実行します。
次の表に、コネクタに関して発生する一般的な問題の一部を示します。