このリリースのコネクタに関連する既知の問題は、次のとおりです。
Oracle Bug#7560319
プロビジョニング操作中、プロセス・フォームの「タイムゾーン」フィールドが無効な値を受け入れます。
Oracle Bug#7605087
信頼できるソースのリコンシリエーション中、Oracle Identity ManagerのユーザーのOUとターゲット・システムのユーザーのOUの間に大/小文字の不一致があると、OUフィールドは移入されません。これは、ターゲット・システムではOU名の大/小文字が区別されるのに、Oracle Identity Managerでは区別されないことが原因です。リコンシリエーションでOU名がOracle Identity Managerに渡されるとき、OU名は小文字に変換されます。
この問題の回避策として、作成するOUには小文字の名前を設定することをお薦めします。
Oracle Bug#7609477
ターゲット・システムでユーザーの「マネージャID」フィールドが変更されると、そのユーザーは次のリコンシリエーション実行時にリコンサイルされなくなります。