次の表に、Oracle Identity ManagerとRSA Authentication Managerの間の属性マッピングを示します。
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注意: アジア言語の中には、マルチバイト・キャラクタ・セットを使用するものがあります。ターゲット・システムのフィールドの文字数制限がバイト単位で指定されている場合、特定のフィールドに入力できるアジア言語の文字数は、同じフィールドに入力可能な英語言語の文字数より少なくなります。次の例でこの制限について説明します。ターゲット・システムの「User Last Name」フィールドに英語50文字を入力できるとします。使用しているのが日本語で、ターゲット・システムのそのフィールドの文字数制限がバイト単位で指定されている場合、そのフィールドに入力できるのは25文字までです。 |
| Oracle Identity Managerの属性 | RSA Authentication Managerの属性 | 説明 |
|---|---|---|
| グループ・ログイン | chLogin | 特定のグループのメンバーとしてログインした場合の、このユーザーのログインID。
グループ・ログインIDが指定されない場合、ユーザーの通常のデフォルト・ログインが使用されます。 |
| グループ名 | chName | グループの名前。 |
| トークンのシリアル番号 | chSerialNum | シリアル番号。 |
| PIN | Pin | ユーザーに割り当てられる指定したトークンのPINを設定します。 |
| PINの設定 | bCreatePIN | ユーザーが独自のPINを作成できるかどうかを指定します。
値は |
| 現在のトークン・コード | RSA Authentication Manager DBの属性へのマッピングなし | トークン・デバイス上に表示されるトークン・コード。
ターゲットには、これを格納するフィールドが指定されていません。 |
| PINをNTCに設定 | iNextTCodeStatus | 次に自動生成されるトークン・コードをユーザーのPINとして使用することを指定します。 |
| 存続期間(時間) | datePWExpires | パスワードの有効期限が切れる日付。 |
| 桁数 | iNumDigits | トークンがLOST状態に設定されてから、緊急アクセスで生成されたパスワードに戻される桁数。 |
| ロストにセット | bLost | トークン・デバイスをLOSTにするかどうかを指定します。
デフォルトは |
| トークンのタイプ | iType | トークンのタイプ。
トークンは、ハードウェア・トークン・デバイスまたはソフトウェア・トークン認証者です。 |
| 保護フラグのコピー | bSoftID_CopyProtected | コピー保護を有効にするかどうかを指定します。
値は |
| パスワード | chOTPasswordsSB | RSA Authentication Manager管理者が提供するRSA SecureIDソフトウェア・トークンXMLファイルにアクセスするためのパスワード。
パスワードがファイルに関連付けられていない場合、空の文字列が渡されます。 |
| パスワードの使用方法と解釈方法 | method | パスワードの使用方法と解釈方法
値は次のいずれかです。
|
| ソフトウェア・トークンのファイル名 | RSA Authentication Manager DBの属性へのマッピングなし | ソフトウェア・トークンのファイル名のパス。
ターゲットには、これを格納する/表すフィールドが指定されていません。 |
| 暗号化キー・タイプ | iTokenVersion | トークン・アルゴリズムのバージョン。 |
| アルゴリズムのタイプ | iSeedSizeType | アルゴリズムのタイプを指定します。
値は次のいずれかです。
|
| 名 | chFirstName | 名 |
| 姓 | chLastName | 姓 |
| デフォルト・ログイン | chDefaultLogin | デフォルトのログインID。 |