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Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド
リリース9.1.0.2
B56234-01
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26 汎用テクノロジ・コネクタに関する既知の問題

汎用テクノロジ・コネクタに関連する既知の問題は、次のカテゴリに分類されます。

26.1 汎用テクノロジ・コネクタおよびコネクタ・オブジェクトの名前

ここでは、次のような汎用テクノロジ・コネクタおよびコネクタ・オブジェクトに対して指定する名前に関連する既知の問題について説明します。

サマリー:

説明:

汎用テクノロジ・コネクタの作成中や変更中は、汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークによって様々なオブジェクトが自動的に作成または変更されます。その際、汎用テクノロジ・コネクタとプロセス・フォームに対して名前を指定するよう求められます。その他のオブジェクトの名前は、フレームワークによって自動的に生成されます。自動生成される名前は、汎用テクノロジ・コネクタに指定した名前に基づきます。

汎用テクノロジ・コネクタに対して名前を指定する場合、名前がそのOracle Identity Managerインストールのすべてのオブジェクト・カテゴリ(リソース・オブジェクトやITリソースなど)において一意である必要があります。同様に、プロセス・フォーム名も一意である必要があります。このガイドラインは、汎用テクノロジ・コネクタXMLファイルを別のOracle Identity Managerインストールにインポートする際にも順守する必要があります。XMLファイルに定義されているオブジェクト名は、インポート先となるOracle Identity Managerインストールでの同じカテゴリに属するオブジェクト名と重複しないようにします。たとえば、XMLファイルに定義されているスケジュール済タスクの名前は、インポート先となるOracle Identity Managerインストール上の他のスケジュール済タスクの名前と同一にはできません。

このガイドラインは、インポート先となるOracle Identity Managerインストールにおいて、オブジェクトが事前定義済コネクタ、あるいは汎用テクノロジ・コネクタに使用されるかどうかに関係なく、すべてのコネクタ・オブジェクトに適用されます。

このガイドラインを順守しない場合、XMLファイルのインポート中、インポートされるオブジェクトと同じ名前の既存オブジェクトは上書されます。上書き処理中はメッセージが表示されないため、該当するコネクタが最終的に失敗します。

この点については、「コネクタ・オブジェクト」でも説明しています。

26.2 「ステップ3: コネクタ構成の変更」ページ

ここでは、「ステップ3: コネクタ構成の変更」ページでの入力に関する既知の問題について説明します。

26.3 多言語サポート

この項では、次のような多言語サポート機能に関連する既知の問題について説明します。

26.4 コネクタ・オブジェクト

この項では、次のような汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークにより自動的に作成されるコネクタ・オブジェクトに関連する既知の問題について説明します。

26.5 一般的な既知の問題

この項では、前述のどのカテゴリにも該当しない次のような既知の問題について説明します。