この章では、汎用テクノロジ・コネクタの使用に関連して一般的に発生する問題の解決方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。
次のエラー・メッセージは、汎用テクノロジ・コネクタ作成プロセスの最後に表示される可能性があります。各メッセージでは、エラーの原因となる事象やエラー・メッセージが表示されるタイミングについて説明します。
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
のインポートXMLファイルの生成中にエラーが発生しました
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
のランタイム・プロバイダ・パラメータに指定された値でITリソース・パラメータを更新中にエラーが発生しました。
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
のXMLファイルの生成中、またはOracle Identity Managerデータベースでの同ファイルの保存中にエラーが発生しました。
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
のXMLファイルのインポート中にエラーが発生しました。インポート操作に必要なロックを取得できませんでした。
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
の情報を保存中にエラーが発生しました。詳細はアプリケーション・ログを確認してください。
汎用テクノロジ・コネクタconnector_name
のリソース・オブジェクトの作成中にエラーが発生しました。このリソース・オブジェクトに割り当てられた名前と同じ名前を持つ既存のリソース・オブジェクトが存在します。
表25-1に、リコンシリエーション・プロセスに関連して一般的に発生する問題の解決方法を示します。
注意: これらのエラーがロギングされるのは、共有ドライブ・リコンシリエーション・トランスポート・プロバイダおよびCSVリコンシリエーション・フォーマット・プロバイダを使用している場合のみです。これらのいずれかのエラーが発生した場合、エラー・メッセージはアプリケーション・サーバーのログ・ファイルに書き込まれます。 |
表25-1 リコンシリエーション中に発生する一般的なエラー
問題の説明(エラー・メッセージ) | 解決方法 |
---|---|
使用可能なランタイム・プロバイダ・パラメータがありません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、ランタイム・パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
使用可能な設計時プロバイダ・パラメータがありません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、設計パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
ステージング・ディレクトリの場所が定義されていません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、「ステージング・ディレクトリ(親アイデンティティ・データ)」パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
ファイル・エンコーディングが定義されていません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、ファイル・エンコーディング(親データ)パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
アーカイブ・ディレクトリの場所が定義されていません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、「アーカイブ・ディレクトリ」パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
固定幅区切りが定義されていないため、ファイルを処理できません |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、次のいずれかのパラメータに値が指定されているかどうかを確認します。
その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
ステージング・ディレクトリに親ファイルがありません 読取り用のファイルがありません |
「ステージング・ディレクトリ(親アイデンティティ・データ)」パラメータの値として指定されたディレクトリにデータファイルがあることを確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
ステージング・ディレクトリに子データがありません 読取り用のファイルがありません |
「ステージング・ディレクトリ(複数値アイデンティティ・データ)」パラメータの値として指定されたディレクトリにデータファイルがあることを確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
ステージング・ディレクトリにアクセスできません。ディレクトリ・パスが存在しないか、必要なアクセス権限がありません |
パラメータ値として指定されたディレクトリに必要な権限があることを確認します。必要な権限の詳細は、「共有ドライブ・リコンシリエーション・トランスポート・プロバイダ」を参照してください。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
使用されているファイル・エンコーディングがサポートされていないため、データ・ファイルを読み取れませんでした |
「汎用テクノロジ・コネクタの管理」機能を使用して、「ファイル・エンコーディング」パラメータに指定された値を確認します。その後、リコンシリエーションを再試行します。 |
親データファイルおよび子データファイルにあるメタデータ(2行目の内容)を確認します。ファイルで使用されている区切りに問題がある可能性があります。問題を解決してから、リコンシリエーションを再試行します。 |
|
ヘッダーを解析できません |
データファイルのヘッダー(1行目の内容)を確認します。ヘッダーの形式に問題がある可能性があります。ヘッダーの形式の詳細は、「共有ドライブ・リコンシリエーション・トランスポート・プロバイダ」を参照してください。 問題を解決してから、リコンシリエーションを再試行します。 |
現行のレコードに問題があるため解析できません |
アプリケーション・サーバーのログ・ファイルに書き込まれるエントリを確認します。解析できないエラーが含まれる可能性があります。問題を解決してから、リコンシリエーションを再試行します。 |
次の表に、プロビジョニング・プロセスに関連して一般的に発生する問題の解決方法について説明します。
注意: これらのエラーのほとんどがロギングされるのは、Webサービス・プロビジョニング・トランスポート・プロバイダおよびSPMLプロビジョニング・フォーマット・プロバイダを使用している場合のみです。これらのいずれかのエラーが発生すると、エラー・メッセージがUIに表示され、アプリケーション・ログ・ファイルに書き込まれます。 |
表25-2 プロビジョニング中に発生する一般的なエラー
問題の説明 | 解決方法 |
---|---|
レスポンス・コード: SPMLのVelocityプロパティを読み取れません レスポンスの説明: SPMLのテンプレート・プロパティを読み取れませんでした。 |
Oracle Identity Managerインストールに問題があります。Oracleサポート・サービスに連絡して、この問題に関する情報と、表示されるレスポンス・コードおよび説明を送ってください。また、ロギングをDEBUGレベルに設定してOracle Identity Managerを実行した後、生成された関連するログも送ってください。 |
レスポンス・コード: SPMLのテンプレートを読み取れません レスポンスの説明: SPMLのテンプレート・ファイルが見つかりませんでした。 |
Oracle Identity Managerインストールに問題があります。Oracleサポート・サービスに連絡して、この問題に関する情報と、表示されるレスポンス・コードおよび説明を送ってください。また、ロギングをDEBUGレベルに設定してOracle Identity Managerを実行した後、生成された関連するログも送ってください。 |
レスポンス・コード: SPMLの不明な操作 レスポンスの説明: このプロビジョニング操作は、許可されている操作(作成、削除、有効化、無効化、変更の操作、または子表に関する操作)ではありません。 |
Oracle Identity Managerインストールに問題があります。Oracleサポート・サービスに連絡して、この問題に関する情報と、表示されるレスポンス・コードおよび説明を送ってください。また、ロギングをDEBUGレベルに設定してOracle Identity Managerを実行した後、生成された関連するログも送ってください。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングの入力がNULLです レスポンスの説明: SPMLのプロビジョニングの入力データがNULLです。 |
プロバイダ・パラメータを正しく指定したかどうかを確認します。 プロビジョニングがダイレクト・プロビジョニングまたはリクエスト・プロビジョニングのどちらによって開始されたかを確認します。ダイレクト・プロビジョニングのオプションを使用して手順を再試行します。 |
レスポンス・コード: SPMLのテンプレート・コンテキスト処理エラー レスポンスの説明: SPMLリクエスト生成用のテンプレート・コンテキストの処理中にエラーが発生しました。 |
Oracle Identity Managerインストールに問題があります。Oracleサポート・サービスに連絡して、この問題に関する情報と、表示されるレスポンス・コードおよび説明を送ってください。また、ロギングを |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングの操作名がありません レスポンスの説明: プロビジョニングの操作名がありません。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。構成(プロバイダ)のセットは変えずに属性を減らして別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングの子の名前がありません レスポンスの説明: 子の名前がありません。 |
このエラーが発生した場合、特定のタイプの複数値属性(たとえば、ロールまたはメンバーシップ)に対してプロビジョニングを試行していた可能性があります。 コネクタが正しく作成されていない可能性があります。構成(プロバイダ)のセットは変えずに、複数値属性を1つのみ(最初に失敗した属性)にして、別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングの子のメタデータがNULLです レスポンスの説明: 子のメタデータ・リストがNULLです。 |
このエラーが発生した場合、特定のタイプの複数値属性(たとえば、ロールまたはメンバーシップ)に対してプロビジョニングを試行していた可能性があります。 コネクタが正しく作成されていない可能性があります。構成(プロバイダ)のセットは変えずに、複数値属性を1つのみ(最初に失敗した属性)にして、別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングの子のメタデータの問題 レスポンスの説明: 子のメタデータ・リストのソート中にエラーが発生しました。 |
このエラーが発生した場合、特定のタイプの複数値属性(たとえば、ロールまたはメンバーシップ)に対してプロビジョニングを試行していた可能性があります。 コネクタが正しく作成されていない可能性があります。プロビジョニング・フィールドに対して設定された順序に問題があります。関連する複数値フィールドの属性を減らして別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。プロビジョニングが正常に終了するたびに「汎用テクノロジ・コネクタの管理」手順を実行して、フィールドを1つずつ追加してみてください。この問題が再び再び出現した時点で、順序が正しくないフィールドが明らかになります。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニングのIDがありません レスポンスの説明: 一意のIDがありません。 |
作成済ユーザーに対して操作を実行しようとしています。ただし、「ユーザーの作成」操作そのものが正常に実行されていない可能性があり、レスポンスとして予期される一意のID(psoID)が受信されていません。このため、プロビジョニング済インスタンス・データがOracle Identity Managerで更新されませんでした。この操作が失敗した原因を確認します。 |
レスポンス・コード: SPMLのプロビジョニング・ターゲットIDがありません レスポンスの説明: 一意のターゲットIDがありません。 |
入力されたプロバイダ・パラメータを確認します。ターゲットIDがない可能性があります。 |
レスポンス・コード: OIM APIエラー レスポンスの説明: Oracle Identity Manager APIレイヤーでエラーが発生しました。 |
Oracle Identity Managerが他の操作で正しく動作しているかどうかを確認します。Oracle Identity Managerフロント・エンドとデータベースの間の接続を確認します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: OIMプロセス・フォームが見つかりません レスポンスの説明: Oracle Identity Managerにプロセス・フォームが見つかりませんでした。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。同じ構成のセットを使用して別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: OIMプロセス・フォーム・インスタンスが見つかりません レスポンスの説明: 指定されたフォームのプロセス・フォーム・インスタンスが更新中に見つかりませんでした。 |
Oracle Identity Managerデータベースのプロビジョニング済インスタンスの情報が破損している可能性があります。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 問題が解消されない場合は、汎用テクノロジ・コネクタに問題がある可能性があります。同じ構成のセットを使用して別の汎用テクノロジ・コネクタを作成します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: OIMアトミック・プロセス・インスタンスが見つかりません レスポンスの説明: 検出されたプロセス・インスタンスはアトミック・プロセスではありません。 |
Oracle Identity Managerデータベースのプロビジョニング済インスタンスの情報が破損している可能性があります。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 問題が解消されない場合は、汎用テクノロジ・コネクタに問題がある可能性があります。同じ構成のセットを使用して別の汎用テクノロジ・コネクタを作成します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: 列が見つかりません レスポンスの説明: 必要な列が結果セットに見つかりませんでした。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。同じ構成のセットを使用して別のコネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: 無効なプロバイダ レスポンスの説明: 指定されたプロバイダ名が無効です。 |
使用しているプロビジョニング・フォーマット、変換、またはプロビジョニング・トランスポートいずれかのプロバイダが正しく登録されていない可能性があります。プロバイダの登録手順を正しく実行したかどうかを確認します。事前定義済プロバイダの使用時にこのエラーが表示される場合は、Oracle Identity ManagerサーバーのディレクトリでこれらのプロバイダのXMLファイルを確認します。これらのXMLファイルは次のディレクトリにあります。
OIM_HOME/xellerate/GenericConnector/ProviderDefinitions
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レスポンス・コード: ITリソース・インスタンスが見つかりません レスポンスの説明: Oracle Identity ManagerにITリソース・インスタンスが見つかりませんでした。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。同じ構成のセットを使用して別の汎用テクノロジ・コネクタを作成してみてください。ダイレクト・プロビジョニングを試行します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: バージョンが見つかりません レスポンスの説明: 必要なプロセス・フォーム・バージョンがOracle Identity Managerに見つかりませんでした。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。同じ構成のセットを使用して別のコネクタを作成してみてください。新しいフィールドを既存のデータセットに追加して既存のコネクタを編集した場合、その操作が失敗している可能性があります。コネクタで再度同じ変更を行ってみてください。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: バージョンが定義されていません レスポンスの説明: 必要なプロセス・フォームのバージョンがOracle Identity Managerに定義されていませんでした。 |
汎用テクノロジ・コネクタが正しく作成されていない可能性があります。同じ構成のセットを使用して別のコネクタを作成してみてください。新しいフィールドを既存のデータセットに追加して既存のコネクタを編集した場合、その操作が失敗している可能性があります。コネクタで再度同じ変更を行ってみてください。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: Webサービスが見つかりません レスポンスの説明: ターゲット・サーバーにWebサービスが見つかりませんでした。サービス名とIPアドレスを確認してください。 |
WebサービスのURLに指定したサービス名とIPアドレスを確認します。これらが正しい場合は、Webサービスが稼働しているかどうかを確認します。 |
レスポンス・コード: Webサービス接続が拒否されました レスポンスの説明: Webサービス接続を確立できませんでした。サーバーが稼働中で、指定されたポートが正しいことを確認してください。 |
Webサービスが稼働中かどうかを確認します。 |
レスポンス・コード: Webサービスにそのようなメソッドはありません レスポンスの説明: Webサービスのメソッドを開始できませんでした。操作名とパラメータを確認してください。 |
操作名とパラメータを確認します。 |
レスポンス・コード: Webサービスのパラメータ値がNULLです レスポンスの説明: Webサービスに渡されたパラメータ値がNULLです。 |
プロビジョニング・プロセスが正しく実行されたかどうかを確認します。プロビジョニング・フォーマット・プロバイダが正しく実行されなかったためにNULL出力を生成した可能性があります。 |
レスポンス・コード: WebサービスのHTTPライブラリがありません レスポンスの説明: クラスパスにWebサービスのHTTPライブラリが含まれていません。 |
Oracle Identity Managerインストールに問題があります。Oracleサポート・サービスに連絡して、この問題に関する情報と、表示されるレスポンス・コードおよび説明を送ってください。また、ロギングをDEBUGレベルに設定してOracle Identity Managerを実行した後、生成された関連するログも送ってください。 |
レスポンス・コード: Webサービスの結果値がNULLです レスポンスの説明: Webサービスの結果値がNULLです。 |
Webサービスが正しく稼働しているかどうかを確認します。現時点で、Webサービスは、Oracle Identity Managerプロビジョニング・リクエストへのレスポンスとしてNULL出力を生成しています。 |
レスポンス・コード: Webサービス呼出しの問題 レスポンスの説明: Webサービスの呼出し中にエラーが発生しました。 |
Webサービスの資格証明を確認します。 |
レスポンス・コード: WebサービスのターゲットURLがありません レスポンスの説明: Webサービスの呼出しに必要なWebサービスのターゲットURLがありません。 |
プロバイダ・パラメータの値を確認します。WebサービスのURLがない場合があります。汎用テクノロジ・コネクタを変更して、再度この値を指定しなおします。 |
レスポンス・コード: Webサービスのターゲット・メソッド名がありません レスポンスの説明: Webサービスの呼出しに必要なWebサービスのターゲット・メソッド名がありません。 |
プロバイダ・パラメータの値を確認します。Webサービスの操作名がない場合があります。汎用テクノロジ・コネクタを変更して、再度この値を指定しなおします。 |
レスポンス・コード: WebサービスのレスポンスのXML解析エラー レスポンスの説明: WebサービスのレスポンスのXML解析中にエラーが発生しました。 |
Webサービスが正しく稼働しているかどうかを確認します。Webサービスが、Webサービス・プロバイダに対して指定された形式に準拠しないSPMLレスポンスを生成しています。 |
レスポンス・コード: WebサービスのレスポンスIDエラー レスポンスの説明: Webサービスから一意のIDが生成されていないか、レスポンスXMLファイルの属性名が不適切なため、値が解析されませんでした。 |
Webサービスが正しく稼働しているかどうかを確認します。「ユーザーの作成」操作で、Webサービスが、指定された形式に準拠しないSPMLレスポンスを生成しています。また、ターゲット・システムで作成された |
レスポンス・コード: Webサービスのプロトコル接続エラー レスポンスの説明: Oracle-SOAP HTTP接続でエラーが発生しました。 |
WebサービスのURLに指定したサービス名とIPアドレスを確認します。これらが正しい場合は、Webサービスが稼働しているかどうかを確認します。操作名とパラメータを確認します。 |
レスポンス・コード: Webサービスのプロトコル処理エラー レスポンスの説明: Oracle-SOAP APIのコール中にエラーが発生しました。 |
WebサービスのURLに指定したサービス名とIPアドレスを確認します。これらが正しい場合は、Webサービスが稼働しているかどうかを確認します。操作名とパラメータを確認します。 |
レスポンス・コード: 日付を解析できません レスポンスの説明: 日付の解析中にエラーが発生しました。 |
「ターゲット日付書式」パラメータに指定した値が正しくありません。指定可能な日付書式の詳細は、次のWebページを参照してください。
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レスポンス・コード: データ・アクセス・エラー レスポンスの説明: 問合せの実行中または結果セットのロード中にデータ・アクセス・エラーが発生しました。 |
Oracle Identity Managerが他の操作で正しく動作しているかどうかを確認します。Oracle Identity Managerフロント・エンドとデータベースの間の接続を確認します。 注意: このエラーは、使用しているプロバイダには関係ありません。 |
レスポンス・コード: SSLハンドシェイクは実行されませんでした レスポンスの説明: ターゲットWebサービスとのセキュアな通信中にSSLハンドシェイクは実行されませんでした。 |
Oracle Identity Managerとターゲット・システムの間のSecure Sockets Layer(SSL)構成が正しく完了しているかどうかどうかを確認します。必要に応じて手順を再度実行します。 |
レスポンス・コード: SSL関連プロパティの初期化でエラーが発生しました レスポンスの説明: SSL関連プロパティの初期化中にエラーが発生しました。関連する値は、 |
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レスポンス・コード: Webサービスのキーストアまたはパスワードが無効です レスポンスの説明:
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レスポンス・コード: Webサービスのキーストア初期化中にエラーが発生しました レスポンスの説明: キーストアの初期化に失敗しました。キーストアの資格証明は、RMSecurity要素の下の |
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レスポンス・コード: IDが無効です レスポンスの説明: 入力SPMLリクエストに無効なIDがあります。 |
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レスポンス・コード: オブジェクトはすでに存在します レスポンスの説明: このオブジェクトはターゲット・システムにすでに存在します。 |
作成しようとしているオブジェクトがすでにターゲット・システムに存在していないかどうかを確認します。 |
レスポンス・コード: 操作はサポートされていません レスポンスの説明: リクエストされたプロビジョニング操作はサポートされていません。 |
リクエストしたプロビジョニング操作がターゲット・システムでサポートされているかどうかを確認します。SPMLプロビジョニング・フォーマット・プロバイダを使用して実行できるSPMLプロビジョニング操作のタイプの詳細は、「SPMLプロビジョニング・フォーマット・プロバイダ」を参照してください。 |
レスポンス・コード: 入力SPMLリクエストのIDタイプが無効です レスポンスの説明: 入力SPMLリクエストに無効なIDタイプがあります。 |
送ったリクエストのタイプに対応するサンプルSPMLリクエストを確認し、ターゲット・システムでそのリクエストに含まれていたすべてのID値がサポートされているかどうかを確認します。 サンプルSPMLリクエストには、次のディレクトリでアクセスできます。
OIM_HOME/xellerate/GTC/Samples/spml
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レスポンス・コード: 入力SPMLリクエストにあるIDがターゲット・システムに存在しません レスポンスの説明: 入力SPMLリクエストにあるIDがターゲット・システムに存在しません。 |
リクエストで送った |
レスポンス・コード: リクエストされた実行モードはサポートされていません レスポンスの説明: リクエストされた実行モードはサポートされていません。 |
同期モードでのリクエストの実行が、ターゲット・システムでサポートされていることを確認します。 |
レスポンス・コード: 無効なコンテナ レスポンスの説明: 指定されたコンテナにオブジェクトを追加できません。詳細はログ・ファイルを参照してください。SPMLレスポンスにある要素"errorMessage"の値を確認します。 |
リクエストで指定したコンテナIDに対応するコンテナが、ターゲット・システムに存在するかどうかを確認します。 |
レスポンス・コード: 非標準のSPMLのエラーが発生しました レスポンスの説明: ターゲット固有のエラーが発生しました。詳細はログ・ファイルを参照してください。SPMLレスポンスにある要素"errorMessage"の値を確認します。 |
SPMLレスポンスの |
レスポンス・コード: SPMLレスポンスは非同期モードです レスポンスの説明: SPMLレスポンスは非同期モードですが、このリリースではサポートされていません。 |
リクエスト実行の同期モードに対応するレスポンスが、ターゲット・システムから送信されていることを確認します。 |
レスポンス・コード: WebサービスURLの構成要素の解析中にエラーが発生しました レスポンスの説明: WebサービスURLの構成要素の解析中にエラーが発生しました。指定したURLにプロトコル、ホスト名、ポートおよびエンドポイントが含まれているかどうかを確認します。コネクタ作成中にプロバイダ・パラメータ値を指定するとき、関連WSDLファイルからURLをコピーすることをお薦めします。 |
指定したURLにプロトコル、ホスト名、ポートおよびエンドポイントが含まれているかどうかを確認します。コネクタ作成中にプロバイダ・パラメータ値を指定するとき、関連WSDLファイルからURLをコピーすることをお薦めします。 |
レスポンス・コード: SPMLレスポンスは、V2スキーマ検証に失敗しました レスポンスの説明: 受信したSPMLレスポンスは、SPML V2標準仕様に準拠していません。 |
ターゲット・システムによって戻されたSPMLレスポンスが、SPML V2標準仕様に準拠していることを確認します。 |