Oracle Enterprise Manager Oracle Fusion Middlewareメトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース5(10.2.0.5.0) B54825-01 |
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Oracle Enterprise Managerを使用して、OracleAS Web Cache全体のステータスを確認できます。また、Enterprise Managerを使用して、Oracle Agentによって収集されたOracleAS Web Cacheのパフォーマンスのメトリックを表示できます。
このメトリックは、「Cache Performance(Cache Performance)」メトリックのコンテナとして提供されます。
キャッシュされたオブジェクトに割り当てられた最大キャッシュ・サイズの割合。最大キャッシュ・サイズは、「リソース制限とタイムアウト」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「Web Cache」→「リソース制限」リンク)で設定します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-1 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
90 |
99 |
2 |
キャッシュは、割り当てられたメモリーの<value>%を使用しています |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は99に、警告のしきい値は90に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
キャッシュは、割り当てられたメモリーの<value>%を使用しています
ユーザーの処理
キャッシュ・サイズが90%に達した場合、Web Cacheによってガベージ・コレクションが強制的に開始されます。
キャッシュ可能だがキャッシュに入っていないコンテンツに対するリクエストの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成をチェックします。
キャッシュに格納されているオブジェクトの数とキャッシュから送信中のオブジェクトの合計。この数には、期限切れのオブジェクトまたは無効化されたけれどもキャッシュから削除されていないオブジェクトが含まれます。キャッシュ・クラスタ・メンバーの場合、この数は、所有するコンテンツを表します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
送信されるオブジェクト内での圧縮の前にキャッシュ内の圧縮によって節約されたバイト数の、バイト合計数に対する割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
現在の期間中にWeb Cacheによって処理された1秒当たりの平均データ量(MB)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ヒット率が低い場合、次の処理を実行します。
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成を確認します。
「ポピュラーなリクエスト」ページ(Web Cacheホームページ→「パフォーマンス」タブ→「すべてのサイト」セクション→「ポピュラーなリクエスト」リンク)で、最も頻度の多いミスを表示するには、「表示」リストから「未キャッシュ」を選択し、「実行」をクリックして、結果を表示します。
この結果の表で、キャッシュされていない最も頻度の多いURLリクエストの「理由」列を表示します。
結果的にWeb Cacheによってエラー・ページが送信されたリクエストの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
送信された特定のエラー・ページを参照してください。
現在の期間中にキャッシュ・コンテンツによって処理された1秒当たりの平均リクエスト数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ヒット率が低い場合、次の処理を実行します。
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成を確認します。
「ポピュラーなリクエスト」ページ(Web Cacheホームページ→「パフォーマンス」タブ→「すべてのサイト」セクション→「ポピュラーなリクエスト」リンク)で、最も頻度の多いミスを表示するには、「表示」リストから「未キャッシュ」を選択し、「実行」をクリックして、結果を表示します。
この結果の表で、キャッシュされていない最も頻度の多いURLリクエストの「理由」列を表示します。
キャッシュ・コンテンツによって解決されたリクエストの割合。オブジェクトが無効化されている場合を除き、この割合は高くなります。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-2 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
< |
30 |
20 |
3 |
リクエストの<value>%はキャッシュ・ヒットでした |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は20に、警告のしきい値は30に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値に3回達しない場合、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値に3回達しない場合に生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
リクエストの<value>%はキャッシュ・ヒットでした
ユーザーの処理
ヒット率が低い場合、次の処理を実行します。
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成を確認します。
「ポピュラーなリクエスト」ページ(Web Cacheホームページ→「パフォーマンス」タブ→「すべてのサイト」セクション→「ポピュラーなリクエスト」リンク)で、最も頻度の多いミスを表示するには、「表示」リストから「未キャッシュ」を選択し、「実行」をクリックして、結果を表示します。
この結果の表で、キャッシュされていない最も頻度の多いURLリクエストの「理由」列を表示します。
現在の期間中にキャッシュから無効化されたオブジェクトの1秒当たりの平均数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
失効リクエストに対する無効化されたオブジェクトの割合は、無効化パフォーマンスの診断に役立ちます。この割合は、Grid Controlの「無効化」ページで決定できます。「無効化」ページに移動するには、次の手順を実行します。
Web Cacheホームページで、「パフォーマンス」タブをクリックします。
「パフォーマンス」タブの「関連リンク」セクションで、「無効化」をクリックします。
無効化が頻繁に発生すると、パフォーマンスが低下する可能性があることに注意してください。
現在の期間中にWeb Cacheによって処理された1秒当たりの失効リクエストの平均数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-3 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
100 |
120 |
2 |
キャッシュで1秒当たり<value>の無効化リクエストが発生しました |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は120に、警告のしきい値は100に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
キャッシュで1秒当たり<value>の無効化リクエストが発生しました
ユーザーの処理
失効リクエストに対する無効化されたオブジェクトの割合は、無効化パフォーマンスの診断に役立ちます。この割合は、Grid Controlの「無効化」ページで決定できます。「無効化」ページに移動するには、次の手順を実行します。
Web Cacheホームページで、「パフォーマンス」タブをクリックします。
「パフォーマンス」タブの「関連リンク」セクションで、「無効化」をクリックします。
無効化が頻繁に発生すると、パフォーマンスが低下する可能性があることに注意してください。
現在の期間中にWeb Cacheによって処理されなかったキャッシュ可能なコンテンツおよびキャッシュ不可能なコンテンツに対する1秒当たりの平均リクエスト数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ミスの数が多い場合、次の処理を実行します。
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成を確認します。
「ポピュラーなリクエスト」ページ(Web Cacheホームページ→「パフォーマンス」タブ→「すべてのサイト」セクション→「ポピュラーなリクエスト」リンク)で、最も頻度の多いミスを表示するには、「表示」リストから「未キャッシュ」を選択し、「実行」をクリックして、結果を表示します。
この結果の表で、キャッシュされていない最も頻度の多いURLリクエストの「理由」列を表示します。
キャッシュ・ミス・リクエストに対して、オリジナル・サーバーからのレスポンスに接続中またはレスポンスを送受信中に発生したネットワーク・エラーが原因でWeb Cacheから送信された、1秒当たりのエラー・ページの数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-4 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
0.5 |
1 |
2 |
キャッシュで1秒当たり<value>のネットワーク・エラーが発生しました |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は1に、警告のしきい値は0.5に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
キャッシュで1秒当たり<value>のネットワーク・エラーが発生しました
ユーザーの処理
ネットワーク・エラーの数が常に多い場合、Web Cacheとオリジナル・サーバー間のネットワーク接続の改善を検討してください。
Web Cacheによって処理されなかったキャッシュ不可能なコンテンツに対するリクエストの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ヒット率が低い場合、次の処理を実行します。
「ルール」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「ルール」)でキャッシュ・ルールの構成を確認します。
「ポピュラーなリクエスト」ページ(Web Cacheホームページ→「パフォーマンス」タブ→「すべてのサイト」セクション→「ポピュラーなリクエスト」リンク)で、最も頻度の多いミスを表示するには、「表示」リストから「未キャッシュ」を選択し、「実行」をクリックして、結果を表示します。
この結果の表で、キャッシュされていない最も頻度の多いURLリクエストの「理由」列を表示します。
OracleAS Web Cacheサーバーへの受信オープン接続数およびオリジナル・サーバーへの送信オープン接続数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
この数がオリジナル・サーバーの接続制限に近い場合、「オリジナル・サーバー」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「オリジナル・サーバー」)でオリジナル・サーバーの許容量を増加します。
部分ページ・キャッシュをサポートするページのHTMLフラグメントを取得する際に発生した問題が原因でWeb Cacheから送信された、1秒当たりのエラー・ページの数。この数には、ESI解析中にキャッシュ内で捕捉されない例外が発生した場合またはデフォルトESIフラグメントが処理された場合に返されたエラーが含まれます。OracleAS Web Cacheが<esi:include>
タグに指定されたsrc
をフェッチできない場合、デフォルトESIフラグメントが処理されます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-5 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
0.5 |
1 |
2 |
キャッシュで1秒当たり<value>の部分ページ・エラーが発生しました |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は1に、警告のしきい値は0.5に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
キャッシュで1秒当たり<value>の部分ページ・エラーが発生しました
ユーザーの処理
部分ページ・エラーの数が常に多い場合、例外を捕捉するESIページを生成するオリジナル・サーバー側のコードを改善します。
結果的にWeb Cacheによってオリジナル・サーバーからのコンテンツが更新されたリクエストの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
現在の期間中にWeb Cacheによって処理された1秒当たりのリクエスト数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
オリジナル・サーバーが許容量に達した場合にWeb Cacheが送信した、1秒当たりのエラー・ページの数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-6 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
0.5 |
1 |
2 |
キャッシュで1秒当たり<value>のサイト・ビジー・エラーが発生しました |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は1に、警告のしきい値は0.5に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
キャッシュで1秒当たり<value>のサイト・ビジー・エラーが発生しました
ユーザーの処理
サイト・ビジー・エラーの数が常に多い場合、「オリジナル・サーバー」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「オリジナル・サーバー」)でオリジナル・サーバーの許容量を増加します。
現在キャッシュに格納されているオブジェクトのサイズ(MB)。キャッシュ・クラスタ・メンバーの場合、この数字は、所有されているオブジェクトとオンデマンド・オブジェクトを集計したものです。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
キャッシュ内で期限切れコンテンツまたは無効化されたコンテンツによって解決されたリクエストの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-7 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
70 |
80 |
2 |
ヒットの<value>%は、失効したキャッシュ・ヒットでした |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は80に、警告のしきい値は70に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
ヒットの<value>%は、失効したキャッシュ・ヒットでした
ユーザーの処理
失効したヒットの割合が多い場合、期限切れページまたは無効化されたページがオリジナル・サーバーから適時に更新されたかを確認します。OracleAS Web Cacheコンピュータとオリジナル・サーバー間のネットワークの許容量をチェックします。
これらのメトリック列は、Edge Side Include(ESI)に関する情報を提供します。
Edge Side Include(ESI)の解析または処理中の例外が原因でWeb Cacheが送信した、1秒当たりのエラー・ページの数。これらのエラー・ページは通常、ESI構文エラーの結果です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
10.1.2.x | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
例外エラーの数が常に多い場合、例外を捕捉するESIページを生成するオリジナル・サーバー側のコードを改善します。
Web Cacheが送信した、1秒当たりのデフォルトEdge Side Include(ESI)フラグメントの数。OracleAS Web Cacheが<esi:include>
タグに指定されたsrc
をフェッチできない場合、およびalt
属性、onerror
属性またはtry |attempt |except
ブロックが存在しないか失敗した場合に、デフォルトESIフラグメントが送信されます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
10.1.2.x | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
デフォルトESIフラグメントの数が常に多い場合は、ESIコードを確認します。
これらのメトリック列は、CPU使用率およびメモリー使用量に関する情報を提供します。
アイドル状態のシステムCPU時間の割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
システムの空き物理メモリーの量(MB)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
9.0.2.x、9.0.3.x | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
システムの空き物理メモリーの量(MB)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
OracleAS Web Cache以外のアプリケーションによるCPU使用率。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
CPU使用率が高い場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
OracleAS Web Cache以外のアプリケーションによる物理メモリー使用率。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
9.0.2.x、9.0.3.x | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
OracleAS Web Cache以外のアプリケーションの物理メモリー使用量(MB)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
システムの物理メモリーの量(MB)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
9.0.2.x、9.0.3.x | 5分ごと |
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
OracleAS Web CacheのCPU使用率。通信量の増加に伴い、CPU使用率も増加します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-8 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
定義なし |
定義なし |
2 |
CPU使用率は<value>%です |
デフォルトでは、クリティカルのしきい値および警告のしきい値は設定されていません。クリティカル・アラートは、メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
CPU使用率は<value>%です
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
OracleAS Web Cacheにおける物理メモリー使用率。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-9 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
80 |
90 |
2 |
メモリー使用率は<value>%です |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は90に、警告のしきい値は80に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値を2回超えると、クリティカル・アラートが生成されます。警告アラートは、メトリック値が警告のしきい値を2回超えると生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
メモリー使用率は<value>%です
ユーザーの処理
負荷が大きい場合は、Web Cacheコンピュータのアップグレードを検討します。
このカテゴリでは、OracleAS Web Cacheインスタンスが稼働中か、または停止中で使用不可であるかが示されます。
このメトリックは、OracleAS Web Cacheインスタンスが稼働中か、または停止中で使用不可であるかを示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表27-10 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10.1.2.x |
毎分 |
60サンプルごと |
= |
定義なし |
0 |
1 |
OracleAS Web Cacheインスタンスが停止しています |
デフォルトでは、このメトリックのクリティカルのしきい値は0に設定されています。メトリック値がクリティカルのしきい値と1回等しくなると、クリティカル・アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
デフォルトでは、Enterprise Managerは、24時間ごとにこのメトリックの値を検証します。
アラートが生成されると、次のアラート・テキストが表示されます。
OracleAS Web Cacheインスタンスが停止しています
このメトリック内の各列は、オリジナル・サーバーのパフォーマンスに関する情報を提供します。
Web Cacheがオリジナル・サーバーに対してオープンにしている1秒当たりの現在のオープン接続数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
複数のしきい値
このメトリックでは、「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せに対して現在設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「オリジナル・サーバー名」オブジェクトと「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定、変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。
ユーザーの処理
この数が接続制限に近い場合、「オリジナル・サーバー」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「オリジナル・サーバー」)でオリジナル・サーバーの許容量を増加します。
オリジナル・サーバーがOracleAS Web Cacheからのリクエストをリスニングするポート
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
現在の期間中にリクエスト処理に要した平均時間(秒)。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
複数のしきい値
このメトリックでは、「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せに対して現在設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「オリジナル・サーバー名」オブジェクトと「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定、変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。
ユーザーの処理
この数値が低い場合、Web Cacheとオリジナル・サーバー間の接続を改善するか、オリジナル・サーバーのコンピュータをアップグレードします。
オリジナル・サーバーがプロキシ・サーバーかどうかを指定します。「はい」の場合、オリジナル・サーバーはプロキシ・サーバーです。「いいえ」の場合、オリジナル・サーバーはアプリケーションWebサーバーです。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
複数のしきい値
このメトリックでは、「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せに対して現在設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「オリジナル・サーバー名」オブジェクトと「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定、変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。
現在の期間中に処理された1秒当たりの平均リクエスト数。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
複数のしきい値
このメトリックでは、「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せに対して現在設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「オリジナル・サーバー名」オブジェクトと「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定、変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。
ユーザーの処理
この数が多い場合、「オリジナル・サーバー」ページ(Web Cacheホームページ→「管理」タブ→「プロパティ」→「アプリケーション」→「オリジナル・サーバー」)でオリジナル・サーバーの許容量を増加するか、キャッシュ・クラスタ・メンバー間のリクエストをロード・バランシングします。
オリジナル・サーバーの現在のステータス。ステータスが「稼働中」の場合、オリジナル・サーバーとの最後の通信が正常に実行されました。ステータスが「停止中」の場合、オリジナル・サーバーは停止しています。このオリジナル・サーバーが、単一サーバー構成または複数サーバー構成の最後のオリジナル・サーバーの場合、OracleAS Web Cacheはオリジナル・サーバーへのリクエストの転送を続行します。このオリジナル・サーバーが、最後のサーバーではない場合、新規のリクエストはオリジナル・サーバーに送信されません。しかし、OracleAS Web Cacheはアクティブでないオリジナル・サーバーが再びオンラインになるまで、そのサーバーのポーリングを実行します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
複数のしきい値
このメトリックでは、「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が「オリジナル・サーバー名」オブジェクトおよび「ポート」オブジェクトの一意の組合せに対して現在設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「オリジナル・サーバー名」オブジェクトと「ポート」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定、変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。
ユーザーの処理
ユーザーの処理は不要です。このメトリックは、情報提供のみを目的としています。