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Oracle Enterprise Manager Oracle Fusion Middlewareメトリック・リファレンス・マニュアル
10gリリース5(10.2.0.5.0)
B54825-01
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23 Oracle Workflow

Oracle Workflowは、ビジネス・プロセス・ベースの統合をサポートする、完全なワークフロー管理システムを実現します。このテクノロジを使用することで、ビジネス・プロセスのモデリング、オートメーション化および継続的な機能向上が可能になり、ユーザー定義のビジネス・ルールに応じてどのようなタイプの情報もルーティングできます。

Oracle Workflowのメトリックは、Oracle Workflowを備えたOracle Databaseに関する情報を提供します。

レスポンス(Response)

このメトリック・カテゴリには、Oracle Workflowを備えたOracle Databaseの、クライアントに対する応答性を示すメトリックが含まれます。

状態(State)

このメトリックは、データベースの状態を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
すべてのリリース 5分ごと

ユーザーの処理

使用するサイトによって異なる適切な処理を行います。

ステータス(Status)

このメトリックでは、データベースに新規接続を確立できるかどうか調べます。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表23-1 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

5分ごと

毎サンプル後

=


定義なし

0

1

データベースに接続できませんでした: <oraerr>。


ユーザーの処理

リスナーのステータスを調べ、イベントがトリガーされたノード上でリスナーが稼働していることを確認します。

ユーザー・ログオン時間(ミリ秒)(User Logon Time (msec))

このメトリックは、エージェントによるデータベースへの接続にかかる時間をミリ秒単位で測定して示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
すべてのリリース 5分ごと