ODP.NETはIOracleArrayTypeFactory
インタフェースを使用して、Oracleコレクションを表す配列を作成します。
宣言
// C# public interface IOracleArrayTypeFactory
スレッド安全性
パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。
要件
ネームスペース: Oracle.DataAccess.Types
アセンブリ: Oracle.DataAccess.dll
Microsoft .NET Framework Version: 2.0以降
IOracleArrayTypeFactory
メンバーは次の表にリスト表示されています。
IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド
IOracleArrayTypeFactory
インタフェース・メソッドを、表16-26にリストします。
表16-26 IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド
パブリック・メソッド | 説明 |
---|---|
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Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します |
|
コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられた |
IOracleArrayTypeFactory
インタフェース・メソッドを、表16-27にリストします。
表16-27 IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド
パブリック・メソッド | 説明 |
---|---|
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Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します |
|
コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられた |
このインタフェース・メソッドは、Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します。
宣言
// C#
Array CreateArray(int numElems);
パラメータ
numElems
戻されるコレクション要素の数。
戻り値
System.Array
オブジェクト。
備考
Oracleコレクション型は、次のいずれかの状態で表示されます。
適切なタイプの配列として。このタイプはコレクション要素を表す必要があります。
適切なタイプの配列を含むカスタム・タイプとして。
いずれの場合でも、CreateArray
メソッドは、コレクション要素を格納する配列を指定された長さで作成します。
このメソッドは、コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられたOracleUdtStatus
配列を指定された長さで戻します。
宣言
// C#
Array CreateStatusArray(int numElems);
パラメータ
numElems
戻されるコレクション要素の数。
戻り値
System.Array
としての多次元OracleUdtStatus
配列。
備考
Oracleコレクション型は、次の状態で表示されます。
適切なタイプの配列として。このタイプはコレクション要素を表す必要があります。
適切なタイプの配列を含むカスタム・タイプとして。
いずれの場合でも、CreateStatusArray
メソッドは、コレクション要素のNULLステータスを格納するOracleUdtStatus
配列を指定された長さで作成します。