ODP.NETはIOracleCustomTypeFactoryインタフェースを使用して、Oracleオブジェクトまたはコレクションを表すカスタム・オブジェクトを作成します。
宣言
// C# public interface IOracleCustomTypeFactory
スレッド安全性
パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。
要件
ネームスペース: Oracle.DataAccess.Types
アセンブリ: Oracle.DataAccess.dll
Microsoft .NET Framework Version: 2.0以降
IOracleCustomTypeFactoryメンバーは次の表にリスト表示されています。
IOracleCustomTypeFactoryインタフェース・メソッド
IOracleCustomTypeFactoryインタフェース・メソッドを、表16-24にリストします。
表16-24 IOracleCustomTypeFactoryインタフェース・メソッド
| パブリック・メソッド | 説明 |
|---|---|
|
|
Oracleオブジェクトまたはコレクションを表す新規のカスタム・オブジェクトを戻します |
IOracleCustomTypeFactoryインタフェース・メソッドを、表16-25にリストします。
表16-25 IOracleCustomTypeFactoryインタフェース・メソッド
| パブリック・メソッド | 説明 |
|---|---|
|
|
Oracleオブジェクトまたはコレクションを表す新規のカスタム・オブジェクトを戻します |
このインタフェース・メソッドは、Oracleオブジェクトまたはコレクションを表す新規のカスタム・オブジェクトを戻します。
宣言
// C# IOracleCustomType CreateObject();
戻り値
IOracleCustomTypeオブジェクト。
備考
CreateObjectメソッドは、Oracleオブジェクトまたはコレクションを表すカスタム・オブジェクトの新規インスタンスを作成します。