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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド
リリース11.2.1
B56048-01
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11 UNIX用のODBC

UNIXでのODBCプログラミングは、WindowsでのODBCプログラミングと基本的に同じです。 ただし、ドライバ・マネージャに関しては次の違いがあります。

TimesTenでは、WindowsまたはUNIX用のドライバ・マネージャを用意しており、クイック・スタート・サンプル・アプリケーションが付属しています。

TimesTen Data Manager ODBCドライバおよびTimesTen Client ODBCドライバは、ODBC 2.5ドライバで、機能的にはODBC 3.0よりODBC 2.0に近くなっています。

この章の内容は次のとおりです。

Microsoft ODBCマニュアルの該当しない章

『Microsoft ODBC Programmer's Reference and SDK Guide』(バージョン2.0)には、次に示すように、TimesTenを使用するUNIX開発者には関連のない章がいくつかあります。

軽度の非一貫性

UNIXユーザーは、『Microsoft ODBC Programmer's Reference and SDK Guide』(バージョン2.0)を参照する場合は、該当しない章のみでなく、次の問題についても考慮してください。

Microsoft ODBC 2.5

この項の情報は、許可を得てMicrosoft ODBC 2.5のREADME.TXTファイルから直接抜粋したものです。

© Copyright Microsoft® Corporation, 1995.


注意:

Microsoft社によって配付された資料から、TimesTenの開発者に該当しない情報を削除しました。

標準ヘッダー・ファイルおよび拡張ヘッダー・ファイルであるSQL.HおよびSQLEXT.Hは、X/Open CAE標準での変更に合わせるために、ODBC 2.5で次のように変更されました。

ODBC 2.5のプログラム型の型定義を提供するためにSQLTYPES.Hが追加されました。 SQLTYPES.Hは、ハンドル環境、C用のSQL移植対応型、DATE、TIME、TIMESTAMPおよびブックマークの変換型を定義しています。