必要な権限
索引の所有者に必要な権限はありません。
別のユーザーの索引の場合はDROP ANY INDEXが必要です。
SQL構文
DROP INDEX [Owner.]IndexName [FROM [Owner.]TableName]
パラメータ
DROP INDEX文には、次のパラメータがあります。
説明
ビジーな索引(使用中の索引、または外部キーを適用する索引)を削除しようとすると、エラーが発生します。 外部キーを削除して、関連付けられた索引を削除するには、ALTER TABLE文を使用します。
索引がUNIQUE列の制約を使用して作成される場合は、ALTER TABLE DROP UNIQUE文を使用して制約を削除することによってのみ、この索引を削除できます。 UNIQUE列の制約の詳細は、「CREATE TABLE」を参照してください。
コミットされていないトランザクションでのDROP INDEX操作がアクティブな場合(またはアクティブだった場合)、その索引にアクセスしないDML操作を実行する他のトランザクションはブロックされます。
索引を削除した場合、その索引を使用する準備された文は、次にその文を実行する際に自動的に再準備されます。
表名を指定しない場合、指定した所有者または暗黙的な所有者の索引名は一意である必要があります。指定した表または所有者が存在しない場合、プログラムを現在実行しているユーザーが暗黙的な所有者となります。
表が指定されており、表の所有者が指定されていない場合、プログラムを実行している現在のユーザーがデフォルトの表の所有者となります。
表と索引の所有者は、同じである必要があります。
他の接続が所有する空でないインスタンスが一時表にある場合、別の接続によって一時表から索引を削除することはできません。
索引がレプリケーションの一意索引として使用される場合は、索引を削除する前にレプリケーション・スキームを削除する必要があります。
例
次のいずれかの文を使用して、orderitems
表で定義した索引partsorderedindex
を削除します。
DROP INDEX partsorderedindex FROM purchasing.orderitems;
または
DROP INDEX purchasing.partsorderedindex;
関連項目