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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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SYS.ALL_ARGUMENTS

ALL_ARGUMENTSビューでは、現在のユーザーがアクセスできるプロシージャおよびファンクションの引数が表示されます。

関連ビュー

列名 データ型 説明
OWNER VARCHAR2 (30) NOT NULL オブジェクトの所有者。
OBJECT_NAME VARCHAR2 (30) NOT NULL オブジェクト名。
PACKAGE_NAME VARCHAR2 (30) パッケージ名。
OBJECT_ID TT_BIGINT NOT NULL オブジェクト番号。
OVERLOAD VARCHAR2(12) INLINE ソースでの出現順でのオーバーロードの順番(n)を示します。これ以外の場合はNULLです。
SUBPROGRAM_ID TT_INTEGER 一意のサブプログラム識別子。
ARGUMENT_NAME VARCHAR2 (30) 引数がスカラー型の場合、ARGUMENT_NAMEは引数の名前になります。 ARGUMENT_NAMEがNULLの場合は、ファンクションの戻り値を示しています。 ファンクションの戻り値または引数がコンポジット型の場合、このビューには、コンポジット型の各属性につき1つの行が表示されます。 コンポジット型の属性は、再帰的に展開されます。

ARGUMENT_NAME、POSITION、SEQUENCEおよびDATA_LEVELの意味は相互依存しています。 これらがタプルとして組み合されて、フラット化ツリーの1つのノードを表します。

ARGUMENT_NAMEは、次の項目を参照できます。

  • 戻り型: ARGUMENT_NAMEがNULLであり、DATA_LEVEL = 0の場合。

  • 引数リストに表示される引数: ARGUMENT_NAMEがNOT NULLであり、DATA_LEVEL = 0の場合。

  • コンポジット型の属性名: ARGUMENT_NAMEがNOT NULLであり、DATA_LEVEL > 0の場合。

  • コレクション要素型: ARGUMENT_NAMEがNULLであり、DATA_LEVEL > 0の場合。

POSITION TT_INTEGER NOT NULL DATA_LEVELが0(ゼロ)の場合、引数リスト内でのこの項目の位置、またはファンクションの戻り値の場合は0がこの列に格納されます。

DATA_LEVELが0より大きい場合、この列には、同じDATA_LEVELの兄弟に対するこの項目の位置が含まれます。 参照レコード・フィールドの場合は、レコード内のフィールドの索引になります。 参照コレクション要素の場合、コレクション要素には兄弟がないため1となります。

SEQUENCE TT_INTEGER NOT NULL 引数およびその属性の順序を定義します。 引数の順序は1から始まります。最初に、戻り型とその再帰的に展開された(先行順巡回)属性、次に各引数とその再帰的に展開された(先行順巡回)属性が続きます。
DATA_LEVEL TT_INTEGER NOT NULL コンポジット型の引数のネスト深度。
DATA_TYPE VARCHAR2 (30) 引数のデータ型。
DEFAULTED VARCHAR2 (1) NOT NULL 引数にデフォルトが設定されるかどうかを指定します。
DEFAULT_VALUE VARCHAR2(4194304) NOT INLINE 将来の使用のために予約済。
DEFAULT_LENGTH TT_INTEGER 将来の使用のために予約済。
IN_OUT VARCHAR2 (9) NOT NULL 引数の方向(IN、OUT、IN/OUT)。
DATA_LENGTH TT_INTEGER 引数の長さ。
DATA_PRECISION TT_INTEGER 10進数(NUMBER)または2進数(FLOAT)での長さ。
DATA_SCALE TT_INTEGER 数値の小数点以下の桁数。
RADIX TT_INTEGER 数値の引数の基数。
CHARACTER_SET_NAME VARCHAR2 (16) 引数のキャラクタ・セット名。
TYPE_OWNER VARCHAR2 (30) 引数の型の所有者。
TYPE_NAME VARCHAR2 (30) 引数の型の名前。 (パッケージの指定で宣言された)パッケージ・ローカル型の場合、列にはパッケージの名前が表示されます。
TYPE_SUBNAME VARCHAR2 (30) パッケージ・ローカル型に関連します。 TYPE_NAME列で指定されたパッケージで宣言された型の名前を表示します。
TYPE_LINK VARCHAR2 (128) TYPE_NAME列で指定されたパッケージがリモート・パッケージの場合、パッケージ・ローカル型に関連します。 この列には、リモート・パッケージの参照に使用されるデータベース・リンクが表示されます。

TimesTenではリモート・パッケージがサポートされないため、この値は無視されます。

PLS_TYPE VARCHAR2 (30) 数値の引数の場合、引数のPL/SQL型の名前。 そうでない場合はNULLです。
CHAR_LENGTH NUMBER 文字列データ型の文字数制限。
CHAR_USED VARCHAR2 (1) NOT NULL 文字列にバイト制限(B)または文字制限(C)のいずれが適用されるかを示します。