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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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SYS.PLAN

PLAN表には、アプリケーションがttOptSetFlagをコールした後にTimesTen問合せオプティマイザによって準備される実行計画が含まれます。 『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の問合せ計画の生成に関する説明および計画生成の変更に関する説明を参照してください。

実行計画には、各手順で実行される処理およびそれらが参照する表または索引が含まれます。

列名 データ型 説明
STEP TT_INTEGER NOT NULL 処理の序数(1から開始)。
LEVEL TT_INTEGER NOT NULL 計画ツリーでのこの処理のレベル。
OPERATION TT_CHAR (31) NOT NULL 処理のタイプ。次のいずれかです。

TblLkSerialScan: 全表スキャン

RowLkSerialScan: 全表スキャン

TblLkTtreeScan: Tツリー・スキャン

RowLkTtreeScan: Tツリー・スキャン

TblLkHashScan: ハッシュ参照

RowLkHashScan: ハッシュ参照

TblLkRowidScan: 行ID参照

RowLkRowidScan: 行ID参照

TblLkUpdate: 1つ以上の行の更新

RowLkUpdate: 1つ以上の行の更新

TblLkDelete: 1つ以上の行の削除

RowLkDelete: 1つ以上の行の削除

TblLkInsert: 1つ以上の行の挿入

RowLkInsert: 1つ以上の行の挿入

TmpTtreeScanTmpHashScan: 一時索引の作成

NestedLoop [OuterJoin | SemiJoin]: ネステッド・ループ結合(オプションの外部結合またはセミ結合を含む)

MergeJoin: マージ結合

OrderBy: 行をソート(追加の一時領域が必要)

SortedDistinct: ソートされたリストから異なる行を識別(最小限の追加領域が必要)

Distinct: 未ソートのリストから異なる行を識別(追加の一時領域が必要)

SortedGroupBy: ソートされたリストから異なるグループを識別(最小限の追加領域が必要)

GroupBy: 未ソートのリストから異なるグループを識別(追加の一時領域が必要)

TmpTable: 中間結果をマテリアライズ(追加の一時領域が必要)

TblLkUpdView: ディテール表への変更に基づいてビューを更新

RowLkUpdView: ディテール表への変更に基づいてビューを更新

OracleInsert: 変更をOracleにフラッシュ

ZeroTblScan: 単一の値セットで条件を評価(スキャンは不要)

ViewUniqueMatchScan: 更新が必要なビューの行を一意に識別(追加の一時領域が必要)

TBLNAME TT_CHAR (31) この手順でスキャンされる表の名前。

表がスキャンされない場合、列はNULLです。

IXNAME TT_CHAR (31) この手順で使用される索引の名前。

Tツリー索引の名前の後ろに(D)が付いている場合があります。これは降順スキャンを示します。

索引がスキャンされない場合、列はNULLです。

PRED TT_VARCHAR (1024) 表または索引のスキャンまたは結合中に適用される条件。条件が適用されない場合、列はNULLです。
OTHERPRED TT_VARCHAR (1024) 表または索引のスキャンまたは結合後に適用される条件。条件が適用されない場合、列はNULLです。