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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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TTREP.REPELEMENTS

TTREP.REPELEMENTS表は、レプリケーション・スキームの要素を記述しています。このリリースでは、記録される唯一の要素は表です。

列名 データ型 説明
REPLICATION_NAME TT_CHAR(31) NOT NULL レプリケーション・スキームの名前。
REPLICATION_OWNER TT_CHAR(31) NOT NULL レプリケーション・スキームの所有者。
ELEMENT_NAME TT_CHAR(31) NOT NULL この要素のレプリケーション名。基礎となるデータベース・オブジェクトのDS_OBJ_NAMEとは論理的に異なります。たとえば、レプリケートされた表のELEMENT_NAMEは、表名とは異なります。この名前は、レプリケーション・スキームで一意である必要があります。
ELEMENT_TYPE TT_CHAR (1) NOT NULL このレプリケーション要素のタイプ:

'T': 表

'D': データ・ストア

'S': 順序

OWNED_BY_SYSTEM BINARY (1) NOT NULL 0x01: 要素はシステムによって管理され、SQL文で直接参照することはできません。

0x00: 要素はユーザーによって定義および管理されます。

MASTER_ID TT_BIGINT NOT NULL この要素のマスターまたはプロパゲータのTT_STORE_ID。
OLD_MASTER_ID TT_BIGINT NOT NULL この要素の直前のマスターのTT_STORE_ID。存在しない場合は-1。
IS_PROPAGATOR BINARY (1) NOT NULL MASTER_IDが真のマスター・ストアを識別する場合は0。 実際にPROPAGATORを識別する場合は1。
DS_OBJ_NAME TT_CHAR(31) NOT NULL このレプリケーションが、基礎となる単一のデータベース・オブジェクトを参照する場合、これはその名前です。 具体的には、ELEMENT_TYPE = 'T'の場合、これはレプリケートされた表の名前です。

ELEMENT_TYPE = 'D'の場合はNULLです。DS_OBJ_OWNER._DS_OBJ_NAMEがレプリケーション・スキーム内で一意である必要はありませんが、各スキームは、出現するたびに異なるELEMENT_NAMEに関連付けられる必要があります。

DS_OBJ_OWNER TT_CHAR(31) NOT NULL 定義されている場合は、レプリケーション要素の所有者を示します。そうでない場合はNULLです。これは、常に表の所有者です。

DS_OBJ_OWNER._DS_OBJ_NAMEがレプリケーション・スキーム内で一意である必要はありませんが、各スキームは、出現するたびに異なるELEMENT_NAMEに関連付けられる必要があります。

DS_OBJ_ID TT_INTEGER ELEMENT_TYPE = 'T'の場合:

表ID: 表は所有する(マスターまたはプロパゲータの)データ・ストア内にあります。

1: 表はサブスクライバ・データ・ストア内にあります。

ELEMENT_TYPE = 'D'の場合:

0: データ・ストアはマスターまたはプロパゲータです。

1: データ・ストアはサブスクライバです。

NULL: ストアが以前のバージョンから移行、リストアまたは更新されている場合。

DURABLE_TRANSMIT BINARY (1) NOT NULL 0: トランザクションは転送前に永続的になります(デフォルト)。

1: トランザクションは転送前に永続的になりません。

CONFLICT_CHECKS BINARY (8) NOT NULL どの競合検出が有効かを示すビットマップ。 このフィールドは、0x0000000000000000(競合検出なし、デフォルト)または0x0000000000000001(ROW TIMESTAMPによる競合検出)のいずれかです。
TS_COLUMN_NAME TT_CHAR (31) CREATE MATERIALIZED VIEW文のCheckConflictsで指定されたタイムスタンプ列の名前。この列はBINARY(8)型で、NULL値を許容する必要があります。
TS_EXCEPTION_ACTION TT_CHAR (1) NOT NULL タイムスタンプベースの競合検出で競合を検出した場合に実行されるアクション。アクションは、CREATE MATERIALIZED VIEW文のCheckConflictsのON EXCEPTION句によって指定されます。この列に表示される値は、次のとおりです。

'\0': アクションの定義なし

'N': アクションなし

'R': ロールバック・トランザクション(デフォルト)

TS_UPDATE_RULE TT_CHAR (1) NOT NULL タイムスタンプベースの競合検出のためのタイムスタンプ管理ルール:

'\0': ルールは定義されていない

'U': ユーザー定義

'S': システム定義(デフォルト)

TS_REPORT_FILE TT_VARCHAR (1000) NOT INLINE レプリケーション・エージェントがタイムスタンプ競合をレポートするファイルの名前。

このファイルは、CREATE MATERIALIZED VIEW文のCheckConflictsのREPORT TO句によって指定されます。




IS_MASTER_PROPAGATOR BINARY (1) NOT NULL ストアがマスターとプロパゲータの両方であるかどうかを示します。
EXTERNAL_DB TT_CHAR (1)
REPORT_FORMAT TT_CHAR(1) レプリケーション競合ファイルのレポート形式:

NULL: レポート・ファイル指定なし(したがって、形式なし)

'S': 標準形式

'X': XML形式