Oracle Connectには、パフォーマンスの向上に役立ついくつかのチューニング・パラメータが含まれています。 特に、デーモンを構成して、IBM z/OSプラットフォームとクライアント間の通信を最適化できます。 さらに、バインディング環境をチューニングして、リクエスト処理を最適化できます。
この章の内容は、次のとおりです。
デーモン・ワークスペースは、サーバー・プロセスをクライアントに割り当てる役割を果たします。 クライアント・リクエストに対してサーバー・プロセスが常に使用できるように、ワークスペースを構成してサーバー・プロセスのプールを使用できます。
Oracle Studioを使用して、デーモンおよびデーモン・ワークスペース・パラメータを保守し、プール内のサーバー・プロセスの割当てや管理を制御できます。
また、複数のデーモン・ワークスペース構成を使用することもできます。 このため、複数のワークスペースを作成して異なるアダプタで使用できます。
新規のデーモン構成を追加するには、Oracle Studioを使用します。 様々な状況に対して、異なるデーモン構成を設定できます。
新規のデーモン・ワークスペース構成を追加する手順は、次のとおりです。
「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle」→「Studio」を選択します。
「Design」パースペクティブの「Configuration」ビューで「Machines」フォルダを開きます。
「Oracle StudioでのIBM z/OSプラットフォームの設定」で定義したコンピュータを開きます。
「Daemons」ノードを開きます。 このコンピュータで使用可能なデーモン構成がリストされます。
「IRPCD」を右クリックして「New Workspace」を選択します。 「New Daemon Workspace」画面が表示されます。
新規ワークスペースの名前を指定し、オプションで説明を追加します。
このワークスペースをデフォルト設定にするか、または既存のワークスペースのプロパティをコピーするかを指定します。
既存のワークスペースのプロパティをコピーするには、「Ellipsis」をクリックし、プロパティのコピー元のワークスペースを選択します。
「Next」をクリックします。 「Select Scenario」画面が表示されます。
「Application Server using connection pooling」を選択して「Next」をクリックします。
引続きウィザードに従って、ワークスペースに関する必要な値を指定します。
ワークスペースの定義を完了するには、「Finish」をクリックします。
「IRPCD」デーモン・ノードにワークスペースが表示されます。
ワークスペースを編集するには、次の表に示すタブを使用します。
表8-1 ワークスペースのプロパティのタブ
タブ | 説明 |
---|---|
General |
サーバー・タイプ、ワークスペースの起動に使用するコマンド・プロシージャ、このワークスペースに関連付けられているバインディング構成(アクセスできるデータソースとアプリケーションを示す)、タイムアウト・パラメータおよびロギング情報など、一般情報を指定します。 |
Server Mode |
ワークスペースによって起動し、クライアントに割り当てられたサーバーの操作を制御する機能など、ワークスペース・サーバー情報が格納されています。 |
Security |
管理権限、ユーザー・アクセス、ワークスペースへのアクセスで使用可能なポート、およびワークスペース・アカウント仕様を指定します。 |
Oracle Studioを使用してこれらのタブにアクセスする手順は、次のとおりです。
「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle」→「Studio」を選択します。
「Design」パースペクティブの「Configuration」ビューで、「Machines」フォルダを開き、ワークスペースを編集するマシンを開きます。
「Daemons」フォルダを開きます。 このコンピュータで使用可能なデーモンがリストされます。
「IRPCD」デーモンを開きます。 デーモン・ワークスペースがリストされます。
編集するワークスペースを右クリックして「Open」を選択します。
編集する情報が含まれているタブをクリックします。 これらのタブ、およびタブに含まれるフィールドの詳細は、「ワークスペース」を参照してください。
ワークスペースを編集した後、「Save」をクリックします。
サーバー・モードによって、デーモンが新規プロセスを起動する方法が指定されます。 デーモンでは、次のサーバー・モードをサポートしています。
singleClient: 各クライアントが専用のサーバー・プロセスを受け取ります。 サーバー・プロセスが実行されるアカウントは、クライアントのログイン情報、または特定のサーバー・ワークスペースによって決定されます。
このモードを使用すると、サーバーは特定のユーザー・アカウントで実行され、各クライアントは独立して稼働できます(各クライアントが独自のプロセスを受け取るため)。 ただし、このサーバー・モードを使用すると、プロセスの起動時間に起因する高いオーバーヘッドが発生し、大量のサーバー・リソースを使用する場合があります(同時クライアントと同じ数のサーバー・プロセスが必要になるため)。
multiClient: 複数のクライアントが1つのサーバー・プロセスを共有し、クライアントは逐次処理されます。 このモードでは、サーバー・プロセスが初期化されているためオーバーヘッドか低くなります。 ただし、複数のクライアントが同じサーバー・プロセスを共有するため、特に、長時間かかるクエリーを発行した場合など、相互に影響を与えることがあります。
1つのプロセスを共有するクライアントの数は、「Clients per server limit」(現行ワークスペースの1つのサーバー・プロセスが受け入れる同時クライアントの最大数)で決定します。
reusable: singleClientモードの拡張。 クライアント処理が終了した後、サーバー・プロセスを終了せずに別のクライアントで使用できます。これによって、起動時間が短縮され、アプリケーション起動のオーバーヘッドも小さくなります。
このモードでは、サーバーが初期化されているため、singleClientモードのようにオーバーヘッドが高くなりません。 ただし、このサーバー・モードの場合は、大量のサーバー・リソースを使用する場合があります(同時クライアントと同じ数のサーバー・プロセスが必要になるため)。
他のモードは、サーバー・プロセスを再利用できるように設定できます。この場合、「Reuse limit
」の値(特定のサーバー・プロセスを再利用できる最大回数、つまり、サーバー・プロセスが終了するまでにこのサーバー・プロセスを利用できるクライアントの数)にプロセスを再利用できる回数を設定します。 サーバーを再利用することによって、初期化を繰り返す必要がなくなるため、パフォーマンスが向上します。 ただし、長期にわたり再利用を繰り返すと、メモリー・リークが発生するリスクが高くなります。 「Reuse limit」
フィールドのデフォルト値は「None」
で、再利用回数に制限がないことを示します。
次の図に示すように、デーモン・ワークスペース・エディタの「Server Mode」タブでサーバー・モードを設定します。
サーバー・モードを使用するとき、サーバー・プロセスのプールを指定できます。 サーバー・プロセスは、デーモンの起動時に起動し、プール内で保守されます。 サーバー・プロセスを新規クライアント・リクエストで使用する場合は、プールから使用できます。これによって、初期化の時間がかかりません。 クライアントがサーバー・プロセスをリクエストするたびに新規サーバー・プロセスを起動するのではなく、クライアントは使用可能なプロセスのプールからすぐにプロセスを受け取ります。 クライアントが処理を終了すると、使用されたサーバー・プロセスは終了するか、再利用可能なサーバーが指定されている場合はプールに戻されます。
サーバー・プロセスのプールを設定するには、「Server Mode」タブで次のパラメータを指定します。
Port Range: ワークスペースへのアクセスに使用する特定のファイアウォール・ポートの範囲を選択します。 サーバー・プロセスの起動時に、このワークスペースで使用できるポートの範囲を決定します。 Oracle Connectがファイアウォールを介してアクセスできるようにポート番号を制御する場合は、このオプションを使用します。
次のフィールドにポートの範囲を入力します。
From: ポート範囲内の最大のポート番号を入力します。
To: ポート範囲内の最小のポート番号を入力します。
Use Default Port Range: デーモンで定義されているポート範囲を使用する場合に選択します。
Maximum number of server processes: 同時に実行できるサーバー・プロセスの最大数を入力します。
Limit server reuse: 再利用できるサーバーの数を制限する場合に選択します。 これを選択すると、「Reuse limit」パラメータが使用可能になります。
「Limit server reuse」を選択する場合は、チェック・ボックスの隣のフィールドに、サーバーを再使用できる回数の最大値を入力します。 サーバー・プロセスで受け入れられるクライアントの最大数を選択します。
1クライアントのサーバーは、その(単一の)クライアントの切断後に再利用できます。 サーバーを再利用することによって、初期化を繰り返す必要がなくなるため、起動パフォーマンスが向上します。
「Limit server reuse」パラメータが選択されていない場合、このパラメータは使用できません。
サーバー・モードの値が「singleClient」の場合、このパラメータは使用できません。
Limit Concurrent clients per server: サーバーが現在のワークスペース・プロセス用に受け入れることができるクライアントの数を制限する場合に選択します。
これを選択しないと、クライアントの数は無制限になります。
「Limit concurrent clients per server」を選択する場合は、現在のワークスペースのサーバー・プロセスで受け入れられるクライアントの最大数をチェック・ボックスの隣のフィールドに入力します。 このフィールドのデフォルトは「None」で、各サーバーのクライアント数が制限されないことを示します。 このフィールドは、サーバーのモード値が「multiClient」または「multiThreaded」の場合に使用できます。
Specify Server Priority: サーバーの優先順位を入力します。 たとえば、オンライン・トランザクション処理を使用したアプリケーションのワークスペースには、クエリー処理のみを要求するワークスペースより高い優先順位を割り当てることができます。 数字が小さいほど、優先順位が高くなります。 たとえば、優先順位1
のワークスペースは、優先順位2
のワークスペースよりも優先順位が高くなります。
注意: 「Use default server priority」が選択されている場合は使用できません。
Use default server priority: これを選択すると、優先順位が0に設定されます。このワークスペースには特定の優先順位がありません。 「Specify Server Priority」パラメータに優先順位を設定する場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。
Keep when daemon ends: デーモンが停止されたときに、そのデーモンが起動したすべてのサーバーを、アクティブであっても終了する場合に、選択します。 デーモンの停止後もそのワークスペースのサーバーをアクティブな状態のままにする場合は、これを選択します。 このオプションが選択されている場合、サーバーも終了されるようにする作業はシステム・オペレータまたはシステム・マネージャが行います。 これは、システム・レベルで実行する必要があります。
Number of prestarted servers in pool: デーモンの起動時に、このワークスペースに対して事前に起動されるサーバー・プロセスの数を入力します。 新規クライアント・プロセスでこれらのサーバー・プロセスを使用できるため、初期化時間が最小限になります。 クライアントがサーバー・プロセスをリクエストするたびに新規サーバー・プロセスを起動するのではなく、デーモンは使用可能なサーバーのプールからクライアントにサーバーをすぐに割り当てます。 使用可能なサーバー・プロセスの数が「Minimum number of available servers」フィールドに指定した値を下回ると、デーモンは使用可能なサーバーが指定の数に達するまでサーバー・プロセスを再度起動します。 このパラメータのデフォルトは0
(ゼロ)で、このワークスペースに対して事前起動されるサーバーがないことを示します。
Number of spare servers: 事前起動済サーバーのプール内のサーバー・プロセスの最小数(前述の「Initial number of servers」フィールドで指定した値以内)を入力します。この値に達するとOracle Connectデーモンで新規サーバー・プロセスの作成が再開されます。 このパラメータを「Initial number of servers」フィールド値より大きい値に設定すると、デーモンでは、「Initial number of servers」フィールドで指定した値と同じ値とみなします。 この場合、サーバー・プロセスがプールから削除されてクライアントに割り当てられるたびに、新規サーバー・プロセスが起動してプールに追加されます。 このパラメータのデフォルトは0
(ゼロ)で、使用可能なサーバーがない場合のみ新規サーバーが作成されることを示します。
Number of sub-tasks: デーモンの起動時にこのワークスペースに対して事前に起動されるサーバーのサブタスクの数を入力します。 前述のようにサーバー・プロセスのプールを設定する以外に、このパラメータを指定して追加のサーバー・プロセスをサブタスクとして設定できます。 サーバーを10、事前起動されるサブタスクを10に設定すると、100のタスクが起動します(1つのプロセスにつき10のサブタスク)。
バインディング構成には、次の情報が含まれます。
環境設定。バインディングで定義されたすべてのアダプタで使用する環境を構成するために使用されます。
現行コンピュータのアプリケーション・アダプタ。
Oracle Studioで環境設定を構成する手順は、次のとおりです。
「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle」→「Studio」を選択します。
Configuration Explorerで、必要なコンピュータのノードを開きます。
「Bindings」ノードを開きます。 このコンピュータで使用可能なバインディング構成がリストされます。
「NAV」を右クリックして「Edit Binding」を選択します。
「Properties」タブで、必要に応じて環境設定を編集します。 環境設定を編集するには、プロパティ・カテゴリを開き、編集する値を選択します。
次の図に、バインディングの「Properties」タブを示します。
バインディング環境は、次のカテゴリに分類されます。
これらのカテゴリについては、次の各項で説明します。
次の表に、デバッグ操作とロギング操作を定義するパラメータを示します。
表8-2 「Debug」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
バックエンド・アダプタに送信された入力XMLおよびバックエンド・アダプタによって返された出力XMLをログに書き込む場合に選択します。 |
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このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
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これを選択すると、一般トレース情報がログに記録されます。 デフォルトでは、エラー・メッセージのみがログに書き込まれます。 注意: デフォルト設定を変更するとパフォーマンスが低下することがあります。 |
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このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
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ログの各イベント行にタイムスタンプを追加する場合に選択します。 |
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このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
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バイナリXMLログ・レベルをリストから選択します。 次のログ・レベルから選択できます。
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|
メッセージ用ログ・ファイルの高位修飾子。 次のタイプのメッセージがログに書き込まれます。
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|
このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
|
このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
|
これを選択すると、トランザクションに関する追加情報をトランザクション・マネージャがログに書き込みます。 |
次の表に、テンポラリ・ファイルが書き込まれる一般操作を定義するパラメータを示します。
表8-3 「General」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
|
テンポラリ・ファイルが書き込まれるディレクトリ。ハッシュ結合で使用したりファイルのソート用に作成されるテンポラリ・ファイルも含まれます。 デフォルトは、現行の高位修飾子です。 |
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2桁の年を4桁の年に変換する方法を決定します。 固定基準年: この方法は、1900年に近い古いライブ・データがある場合に適しています。この場合、ユーザーは現行の2桁書式を維持する必要があるためです。 ユーザーが基準日を変更する場合は、このような古い日付がデータ・ソースから削除されていることを確認する必要があります。 移動基準年: |
|
クライアント・マシンのメモリー・バッファに使用されるバイト数を指定します。これは、Oracle Connectのクライアント/サーバーで先読みデータを格納するために使用します。 デフォルトは |
次の表に、グローバリゼーション・サポートを定義するパラメータを示します。
表8-4 「Language Settings」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
アプリケーション言語を識別します。 デフォルトのコード・ページは、このパラメータで指定された値に基づいて選択されます。 詳細は、付録A「グローバリゼーション設定」を参照してください。 |
|
グローバリゼーション・サポートで、ワークスペースのコード・ページを識別するために使用します。 詳細は、付録A「グローバリゼーション設定」を参照してください。 |
|
データ型が
デフォルトは |
「Modeling」のパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでは使用できません。
次のパラメータを使用して、パフォーマンスをカスタマイズできます。
Optimizer goal: 最適化ポリシー。 右側のリストから次のいずれかを選択します。
none(デフォルト): すべての行の最適化が使用されます。
first: クエリーによって生成される結果が行の取得時に使用されるという前提に基づいて、最初の行の最適化が実行されます。 クエリー・オプティマイザは、最初の行をできるだけ早く取得する方針を使用します。その結果、すべての行を取得する全体時間が遅くなる場合があります。
all: クエリーによって生成される結果が、すべての行が取得された後に使用されるという前提に基づいて、最適化が実行されます。 クエリー・オプティマイザは、すべての行をできるだけ早く取得する方針を使用します。その結果、最初の数行を取得する時間が遅くなる場合があります。
集計クエリーでは、このパラメータの値に関係なく、すべての行の最適化が自動的に使用されます。
その他の「Optimizer」のパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでは使用できません。
次の表に、「Parallel Processing」のプロパティを示します。 「Parallel Processing」プロパティはバインディングにおけるパラレル処理を制御します。
表8-5 「Parallel Processing」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
マルチスレッドを無効にする場合に選択します。 このパラメータが選択されている場合、次のプロパティは無効になります。
|
次の表に、クエリーの処理方法を微調整できるパラメータを示します。
表8-6 「Query Processor」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
クエリーの実行済状態のクエリー・プロセッサによるキャッシュ(再利用のため)を無効にする場合に選択します。 |
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データソースのプロパティのキャッシュを無効にする場合に選択します。 |
|
INSERT文でパラメータ化定数を無効にする場合に選択します。 |
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オブジェクトのメタデータのキャッシュを無効にする場合に選択します。 これを選択した場合、キャッシュではなく元のデータソースからオブジェクトのメタデータが取得されます。 |
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データソースにアクセスする際、定数をパラメータに変換しない場合に選択します。 |
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OLE DB |
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Compile after load |
読取り後にOracle Connectプロシージャまたはビューをコンパイルする場合に選択します。 |
セグメント化されたデータソースの1つのセグメントの実行が失敗した場合に、Oracle Connectがどのように応答するかを決定します。
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データソースへのアクセス時にユーザーにセキュリティ情報を要求するようOracle Connectを構成する場合は、このプロパティを選択します。 |
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複数のデータソースへのアクセス時に、コロン(:)のかわりに@記号を使用する場合に選択します。 |
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メタデータにフィルタ式が指定された表の使用を有効にする場合に選択します。 |
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UPDATE文のSET句内またはINSERT文のVALUESリスト内に含まれている空の文字列を、NULL値に置換する場合に選択します。 |
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FOR UPDATE句を含むクエリーのデフォルトのロック動作として、コミット時ロックを使用する場合に選択します。 |
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正常にコンパイルされた文のキャッシュを無効にする場合に選択します。 |
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キャッシュ・メモリーに格納されるSQLクエリーの最大数を入力します。 「Disable compilation cache」が選択されている場合、このプロパティ値は無視されます。 デフォルトは3です。 |
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コンパイル後にSQLクエリーで使用可能な最大サイズを入力します。 デフォルトは150です。 |
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クエリーで参照する列の最大数を入力します。 デフォルトは500です。 |
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セグメント・データベースの処理中に許可するオープン・スレッドの最大数を入力します。 |
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クエリーで使用できるパラメータの最少数を入力します。 |
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レコードが返ってこない場合に、クエリー・プロセッサがクエリーを再実行するまでの時間を秒数で指定します。 デフォルトは2です。 |
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レコードが返されなかった場合に、クエリー・プロセッサがクエリーを発行し続ける秒数を入力します。 デフォルトは3600(1時間)です。この場合、新しいメッセージが表示されることなく、1時間後に連続クエリーが終了します。 タイムアウトがなく、連続クエリーが自動的に終了しないようにするには、0を入力します。 |
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連続クエリーの特殊列の識別に使用される接頭辞$$を置き換える接頭辞を入力します。 たとえば、##と入力すると、繰返しのクエリーの別名は##StreamPositionとなり、制御コマンドの別名は##ControlCommandになります。 |
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浮動小数点の精度スケールを決定する整数を入力します。 デフォルトは0です。これは、厳密算術関数を使用しないことを意味します。 値に小さい正の整数を設定した場合、クエリー・プロセッサで特別な精密浮動小数点算術が使用されます。 この値により精度スケールが決定します(たとえば値2は、2桁の小数精度を表します)。 このパラメータはワークスペース・レベルで設定し、そのワークスペースで実行されるすべてのクエリーに影響します。クエリーや基になるデータソースは変更されません。 現在、浮動小数点型および10進浮動小数点型に倍精度演算を使用しているクエリー・プロセッサのADD()関数、SUBTRACT()関数およびSUM()関数では、この論理が使用されます。 値をデフォルトの0に設定した場合、厳密算術関数は使用されません。 このプロパティは厳密算術関数の設定に使用されます。 |
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式ツリーの最大の深さ。 デフォルトは500です。 |
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SQLクエリー内の文字列の最大長を入力します。 最小値は64です。デフォルト値は350です。 |
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INSERT-FROM-SELECT操作の実行時に使用するコミットの頻度を入力します。 1以上の値を入力した場合、指定した行数の挿入後に自動的にコミットが実行されます。 たとえば、値を5に設定した場合、5行挿入されるたびにコミットが実行されます。 |
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コンパイル済のOracle Connectプロシージャとビューを常にディスクから読み取る場合に選択します。 この場合、プロシージャとビューはキャッシュされません。 |
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キャッシュ・メモリーに保存することのできる、CREATE PROCEDURE文で作成されたクエリーの数を入力します。 「Disable SQS cache」が選択されている場合、このプロパティ値は無視されます。 |
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クエリーに対して返されたデータをXMLで表示し、結果を真の構造で表示する場合に選択します。 配列やバリアントを含むデータソース表に対してクエリーを行う場合に便利です。
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次の表に、トランザクションのサポートを定義するパラメータを示します。
表8-7 「Transaction」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
これを選択すると、トランザクションに関する追加情報がトランザクション・マネージャのログ・ファイルに書き込まれます。 |
|
これを選択すると、トランザクションがまだ開いている間に接続が閉じた場合、データソースに対して開かれているすべてのシングルフェーズ・コミット・トランザクションがコミットされます。 |
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これを選択すると、2フェーズ・コミット機能が無効になります。2フェーズ・コミットをサポートするドライバでも無効になります。 |
|
このパラメータは、OracleAS Adapter for VSAMでの使用には適用されません。 |
|
トランザクションの使用時にアクティビティを記録するログ・ファイルの高位修飾子と名前。 RRSがz/OSプラットフォーム上で稼働していない場合、 |
|
トランザクションが起動した後、そのトランザクションでリカバリ操作が試行可能になるまでの時間(分単位)。 デフォルトは |
|
エラーを返さずにトランザクションの完了を待機する時間を指定します。 このパラメータはRECOVERYを実行するときにも使用されます。その場合は、最後のトランザクション・アクティビティから、強制アクティビティを実行できるようになるまでの待ち時間を分で表しています。 |
|
次のいずれか1つを選択: |
|
No conversion: すべてのトランザクションを送信されたとおりに保持する場合に選択します。 デフォルトでは、これが選択されます。 Convert all to distributed: すべての単純トランザクションを分散トランザクションに変換する場合に選択します。 Convert all to simple: すべての分散トランザクションを単純トランザクションに変換する場合に選択します。 |
次の表に、チューニングを定義するパラメータを示します。
表8-8 「Tuning」のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
キャッシュ・メモリーの最大サイズを入力します。 このキャッシュは、一時的にメモリーが必要な場合(Oracle Connectでクエリー出力、副クエリーまたは集計クエリーのデータをソートする場合)に使用されます。 このキャッシュ・サイズは、ハッシュ結合およびルックアップ結合では使用されません。デフォルト値は |
|
ソート・バッファの最大サイズを入力します。 このパラメータは、 |
|
索引キャッシュの最大サイズを入力します。 このキャッシュは、ハッシュ結合や参照結合では使用されません。 デフォルト値は |
|
ファイル・プール内で開くことのできるファイルの最大数を入力します。 デフォルトは10です。 |
|
プール内のファイルのサイズを入力します。 デフォルトは3です。 |
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トランザクションのコミット時にファイル・プールを閉じる場合に選択します。 |
|
グローバル・ファイル・プールを使用する場合に選択します。 「Workspace server mode」パラメータが「multiClient」または「reusable」に設定されている場合、クライアントの切断時にファイル・プールを閉じるかどうかを、このパラメータで指定します。 |
|
各ハッシュ結合または参照結合で使用可能なキャッシュ・メモリー量を入力します。 デフォルトは |
|
ハッシュ結合の実行時に、クエリーが同時に開いて使用できるファイルの最大数を入力します。 このパラメータには、システムの最大数を超えない数値を割り当てる必要があります。 デフォルトは 注意: ハッシュ結合最適化計画によって、結合を実行するために複数のファイルが開かれます。 表のサイズが大きければ大きいほど、より多くのファイルが開かれます。 このパラメータを調整することで、サイズが小さい表のハッシュ結合を許可する一方、サイズが大きい表のハッシュ結合を無効にすることができます。 |
|
プライマリ・エクステントのサイズを入力します。 |
|
セカンダリ・エクステントのサイズを入力します。 |
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QPで最初のハッシュ・バケットをシーケンシャル・ファイルはなくメモリーに保存する場合に選択します。 |
次の表に、XMLサポートを定義するパラメータを示します。
表8-9 「XML」カテゴリのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
メモリーに保持するXML文書の最大サイズを指定します。 デフォルトは |
|
別のコンピュータに渡すXML文書の最大サイズを指定します。 デフォルトは 注意: このプロパティの値を大きくすると、デーモンの「Maximum XML in memory」プロパティの値も大きくすることが必要な場合があります。 デーモンの詳細は、「制御」を参照してください。 |
|
内部通信バッファの最大サイズを入力します。 デフォルト値( |
|
XMLで使用する日付フォーマットを入力します。 オプションは次のとおりです。
|
|
これを選択すると、不正なXML文字が |
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これを選択すると、レコード・フォーマットが固定の場合に、埋め込まれた空白がXML文字列の列から取り除かれます。 デフォルトでは、このオプションが選択されており、埋め込まれた空白が固定サイズの文字の列に合わせて取り除かれます。 この動作が不要な場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。 |
アダプタ構成はプラットフォーム間で移行できます。 構成情報は、最初にソース・プラットフォームのOracle Connectリポジトリに格納され、XMLファイルにエクスポートされてから、ターゲット・プラットフォームにインポートできます。
構成を移行するとき、ソース・プラットフォームに固有のファイル名やパスはすべて、ターゲット・プラットフォームの有効なファイルに変更する必要があることに注意してください。
Oracle Studioを使用してアダプタ構成を移行する手順は、次のとおりです。
「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle」→「Studio」を選択します。
Configuration Explorerで、必要なコンピュータを右クリックし、「Export XML definitions」を選択します。
コンピュータのXML表現とその完全な構成が格納されているXMLファイルのパスと名前を指定します。
XML定義のパスをターゲット・プラットフォームで必要なパスに編集します。 たとえば、serverLogFileパラメータの設定は、プラットフォームに応じて変更が必要になる場合があります。
「Oracle StudioでのIBM z/OSプラットフォームの設定」の説明に従って、Oracle Studioでソース・プラットフォームと同様にターゲット・プラットフォームを設定します。
Configuration Explorerで、ターゲット・コンピュータを右クリックし、「Import XML definitions」を選択します。
XMLファイルをターゲット・プラットフォームにインポートします。
Oracle Connectは、プラットフォームのセキュリティ・システムの範囲内で動作します。 たとえば、RACFがインストールされたz/OSコンピュータでは、ワークスペースのサーバー・モードがmulti-taskingに設定されている場合、クライアント接続に応じてアドレス空間のタスクごとにRACROUTE VERIFY
が実行されます。
さらに、Oracle Connectでは次のセキュリティが提供されています。
バイナリXML暗号化メカニズム: 次のようにアクティブ化します。
クライアントからサーバーへの最初のメッセージには、事前定義済の共有鍵が含まれます。接続文字列には鍵名と鍵値が含まれます。 サーバーは、固有のオブジェクト・ストア(NOS)から、クライアントから渡された鍵の名前に対する鍵値を取得します。
サーバーは共有鍵を使用して、クライアントに暗号化して返すランダム128ビットのRC4セッション鍵を生成します。 事前に定義された共有鍵がない場合、事前定義済のハードコードされた鍵を使用します(この鍵はクライアントおよびサーバー上にハードコードされます)。
セッション全体の暗号化の有無にかかわらず、通信時、パスワードは128ビットのRC4セッション鍵を使用して常に暗号化されます。
事前に定義された共有鍵がある場合、セッション全体が暗号化されます。 共有鍵がない場合、パスワードの交換のみが暗号化されます(ハードコードされた鍵を使用)。
資格証明: ネットワーク上で送信されるパスワードおよびユーザー名は、事前定義済のハードコードされた128ビットRC4セッション鍵を使用して暗号化されます。
デザインタイム: Oracle Studio内で、Oracle Studio自体へのアクセス権限を付与し、コンピュータ、ユーザー・プロファイルおよびワークスペースへのアクセス権限を付与するためのセキュリティ。
ランタイム: アクセス用のデーモンの制御を含めて、VSAMへのアクセスで使用するセキュリティ。
次の各項での説明に従って、デザインタイム・セキュリティを設定します。
Oracle Studioへのアクセスの保護については、「Oracle Studioへのパスワード・アクセスの設定」で説明します。
Oracle Studioでコンピュータを構成する権限の保護については、「管理権限を持つユーザーの指定」で説明します。
ユーザー・プロファイルへのアクセスを保護するには、Oracle Studioで該当するユーザー・プロファイルを右クリックし、「Change Master Password」を選択します。 表示されたダイアログ・ボックスで、今後、特定のユーザー・プロファイルを編集する際に入力する必要があるパスワードを指定します。
ワークスペースへのアクセスを保護するには、Oracle Studioで該当するワークスペースを右クリックし、「Set Authorization」を選択します。 表示されたダイアログ・ボックスで、今後、特定のワークスペースを編集する際に入力する必要がある有効なユーザーとパスワードを指定します。
ランタイム時に、セキュリティは次のように実装されます。
クライアント・リクエストでデーモンを介してレガシー・プラットフォームにアクセスする場合は、匿名アクセスが許可されるか、またはユーザー・プロファイルにコンピュータの有効なユーザー名とパスワードを入力する必要があります。 J2CA 1.5 VSAMアダプタのuserName
プロパティとpassword
プロパティは、デーモンにアクセスするためにこの段階で使用されます。
注意: デーモンへのアクセスに使用するユーザー名は、使用するユーザー・プロファイルの名前と同じである必要があります。 |
クライアントによるアクセスは、Oracle Studioの「WS Security」タブの「Workspace Access」セクションで指定されたポートのリストに従って、有効なポートを介する必要があります。 ワークスペースの「Security」タブの詳細は、「セキュリティ」を参照してください。
注意: NATプロトコルを使用してファイアウォールを介したレガシー・プラットフォームへのアクセスは、コンピュータがOracle Studioに追加されたときに指定します。 |
クライアントは、サーバー・プロセスを割り当てるために、ワークスペースへの匿名アクセスが付与されるか、またはOracle Studioの「WS Security」タブの「Workspace Users」セクションにリストされる必要があります。 ワークスペースの「Security」タブの詳細は、「セキュリティ」を参照してください。
デーモンの起動や停止、サーバー・プロセスの終了など、デーモンでコマンドを実行する機能を使用できるのは、Oracle Connectにデーモン管理者として登録された管理者のみです。 デーモンの「セキュリティ」で説明するように、クライアントはOracle Studioの「Daemon Security」タブで有効なデーモン管理者として登録されます。
注意: ワークスペースのレベルでのみコマンドを実行できる管理者も指定できます。 ワークスペースの「セキュリティ」で説明するように、このような管理者はワークスペースの「Security」タブで指定します。 |
OracleAS Adapter for VSAMでは、CICS管理のVSAMデータにアクセスする場合、グローバル・トランザクションをサポートし、分散トランザクションに完全に関与できます。
注意: CICS管理のOracleAS Adapter for VSAMでグローバル・トランザクションを使用するには、RRSがインストールおよび構成されている必要があります。 |
グローバル・トランザクションを使用するには、「Transaction」環境プロパティのセクションにある「Convert all to distributed」を選択します。
グローバル・トランザクション機能を使用してz/OSコンピュータ上のデータにアクセスするには、ATTSRVR JCLのすべてのライブラリをAPF許可ライブラリとして定義します。
DSNをAPF許可として定義するには、SDSF画面で次のコマンドを入力します。
"/setprog apf,add,dsn=instroot.library,volume=ac002"
ac002はOracle Connectをインストールしたボリュームで、INSTROOTはOracle Connectのインストール先の高位修飾子です。
Oracle Connectのインストール・ボリュームがSMSで管理されている場合は、APF許可を定義するときに、SDSF画面で次のコマンドを入力します。
"/setprog apf,add,dsn=instroot.library,SMS"
コンピュータのIPL(再起動)後も、ライブラリがAPF許可であることを確認します。
「Transaction」環境プロパティlogFile
にキーワードNORRS
が含まれる場合は、RRSが実行されていないとき、OracleAS Adapter for VSAMは唯一の1フェーズ・コミット・リソースとして分散トランザクションに関与できます。
注意: ログ・ファイルが指定されていない場合、RRSが実行されていないときのlogFile パラメータのフォーマットは,NORRS になります。 |