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Oracle Fusion Middleware Oracle Portalユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
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7.10 ページ情報の問題のトラブルシューティング

プロパティ・シートにマニュアルで説明している情報が含まれていません。

ページ、ポートレットおよびアイテムについて、2種類のプロパティ・シートを呼び出すことができます。1つは、オブジェクトを右クリックして表示されたメニューから「プロパティ」を選択するとレンダリングされます。このプロパティ・シートは、システムから生成されます。もう1つは、オブジェクトに関連付けられたプロパティ・アイコンをダブルクリックすると表示されます。このプロパティ・シートは、ポータルから作成されます。マニュアルで説明しているプロパティ・シートは後者の方です。

ポータル・ページの場合、プロパティ・アイコンはページの編集時に使用できます。アイコンは、ページ上部のページ・パスの横に表示されます(図7-8)。

アイテムおよびポートレットの場合、アイテムまたはポートレットが配置されているリージョンで「プロパティ・シート」属性を明示的に公開する必要があります。このアイコンは、表示モードと編集モードの両方で表示されます(図7-8)。

図7-8 ページ、ポートレット・リージョンおよびアイテム・リージョンに関連付けられたプロパティ・アイコン

ページ、ポートレット・リージョンおよびアイテム・リージョンのプロパティ・アイコン
「図7-8 ページ、ポートレット・リージョンおよびアイテム・リージョンに関連付けられたプロパティ・アイコン」の説明

リージョンで属性を公開する方法は、10.2項「リージョン表示オプションの構成」を参照してください。

新しいページに必要なカテゴリまたはパースペクティブを適用できません。

ページ・グループに対するカテゴリおよびパースペクティブの定義は、次の3つのステップで構成されるプロセスの第1ステップです。

  1. カテゴリおよびパースペクティブを作成します。

  2. ページ・グループの使用可能なカテゴリおよびパースペクティブのリストに追加します。

  3. 必要に応じて、ページ、アイテム、他のページ・グループ・オブジェクトに適用します。

カテゴリまたはパースペクティブを使用できるように、ページ・グループが構成されていない可能性があります。詳細は、第5章「コンテンツ追加の準備」を参照してください。

定義したキーワードによる検索でページが検出されません。

キーワードのスペルを検索条件のスペルと照し合せて確認してください。

ページ設計者が部門を異動するたびに、誰かが部門のページ・グループのすべてのページのページ連絡先情報を手動で修正する必要があります。

この状況を緩和するための方法がいくつかあります。

ページに5つ以上のコンテンツ・リージョンがありますが、その中の1つをデフォルトのポートレット・リージョンまたはアイテム・リージョンとして指定しようとすると、どれも選択できません。

5つのリージョンがすべて未定義である可能性があります。未定義リージョンをデフォルトのアイテム・リージョンまたはポートレット・リージョンとして選択することはできません。先にそのリージョンを明示的にポートレット・リージョンまたはアイテム・リージョンにする必要があります。詳細は、10.2.2項「リージョン・タイプの変更」を参照してください。

サブページ・リンク・リージョンで指定できるコントロールは何ですか。

サブページ・リンク・リージョンには、ページ・レベルおよびリージョン・レベルのコントロールがあります。

ページ・レベルでは、特定のサブページを選択して表示の対象または対象外にすることができます。また、サブページ・リンクをアルファベット順に表示することを選択できます。これらのコントロールは、ページ・プロパティの「オプション」タブで指定できます。詳細は、7.9項「サブページ・リンクの表示の定義」を参照してください。

リージョン・レベルでは、サブページの表示レベルを1つにするか2つにするかの選択、セカンダリ・サブページ・レベルに表示されるページを区切る文字の指定、各サブページ・リンクとともに表示する属性の選択、サブページ階層を上へ移動するためにユーザーがクリックするデフォルトのアイコンまたは他のアイコンの選択ができます。これらのコントロールは、サブページ・リンク・リージョンのプロパティを編集するときに指定できます。詳細は、10.2.7項「サブページ・リンク・リージョンのプロパティの設定」を参照してください。