いくつかの簡単な手順だけで、ページ・グループまたはすべてのページ・グループ(「共有オブジェクト」ページ・グループにスタイルを作成する場合)に対してスタイルを作成できます。スタイルを作成したら、次に作成したスタイルを定義します。この項では、スタイルの作成方法とその定義方法について説明します。
スタイルを作成するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、スタイルを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
ヒント: このスタイルを複数のページ・グループで使用する場合は、「共有オブジェクト」ページ・グループに作成します。 |
「レイアウトと外観」セクションで、「スタイル」ヘッダーの横の「作成」リンクをクリックします。
「表示名」フィールドに、スタイルの表示名を入力します。
任意の最大350文字を使用できます。表示名は、「ページ・グループ」ポートレットおよびPortalナビゲータ内でスタイルを識別するのに使用します。
注意: Oracle Portalのユーザー・インタフェースでは、値が必要なフィールドにアスタリスク(*)が表示されます。Oracle Portalにおけるオブジェクトの命名規則の概要は、付録D「Oracle Portalのオブジェクト命名規則」を参照してください。 |
「コピー元」リストから、新しいスタイルに使用する色とフォントに最も近いスタイルを選択します。
このリストには、共有スタイルおよび自分が作成したスタイルを含め、アクセス権限を持っているスタイルが表示されます。
(オプション)「このページ・グループ内で使用可能にする」を選択して、このスタイルを他のユーザーが独自のページに適用できるようにしたり、独自のスタイルのベースとして使用できるようにします。
注意: このチェック・ボックスが表示されない場合は、スタイルを公開する権限がありません。Portal管理者に連絡して、これらの権限を要求してください。 |
「作成」をクリックします。
11.3項「スタイル要素のプロパティ」には、アイテム、タブ、ポートレットおよび共通コンポーネントに使用できる、スタイル要素のプロパティおよび説明を示した表があります。
スタイル設計時の詳細は、次の項を参照してください。
また、スタイルの編集方法は、 11.10項「スタイルの編集」を参照してください。