スタイルの編集手順は、作成手順とほぼ同じです。主な相違点は、スタイルへのアクセス方法と、スタイルの属性を修正できることです。
スタイルを編集するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、編集するスタイルを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
「レイアウトと外観」セクションの「スタイル」で、編集するスタイルをクリックします。
「スタイルの編集」ページが開きます。
注意: 「ページ・グループ」ポートレットに表示されるスタイルの中に該当するスタイルが含まれていない場合は、リストの最後に表示される「追加」リンクをクリックします。 |
「メイン」タブをクリックして、前面に表示します。
「メイン」タブで使用できる属性は、最初にスタイルを作成したときに使用できた属性とは若干異なります。特に、「メイン」タブには「名前」属性および「説明」属性が含まれています。
「名前」属性は、Oracle Portalでの使用方法においても、設定に使用できる文字の制限規則においても、「表示名」属性とは異なります。Oracle Portalでは内部的に名前を使用します。「名前」フィールドのデフォルト値は、スタイルが作成されたときに指定した表示名から取得されます。この値は、65文字に切り捨てられ、空白文字および特殊文字は破棄されます。英数字(A〜Z、a〜z、0〜9)およびアンダースコア(_)のみを使用します。
たとえば、表示名がR&D Style
である場合、名前はRDSTYLE
となります。
名前は、そのページ・グループ内と「共有オブジェクト」ページ・グループ内で一意である必要があります。最大65文字を使用できます。
必要に応じて、スタイルの説明を「説明」フィールドに入力します。
スタイルの説明は、ユーザーがスタイルを編集するときに表示されます。他の場所には公開されません。
「プロパティ」タブをクリックして、前面に表示します。
次の各項で説明したように、スタイルのプロパティを編集します。
「メイン」タブをクリックして前面に表示した後、「キャッシュのクリア」リンクをクリックします。
キャッシュをクリアすると、このスタイルに関連付けられたすべてのキャッシュ・エントリが削除され、行った変更がすぐに反映されます。
編集が終了したら「OK」をクリックします。