ポータルを特徴付ける別の方法として、タブで使用する色、フォントおよびイメージを適切に選択します。タブの色とフォントは、タブを含むリージョンで使用されるスタイルを編集して変更します。タブ・イメージの追加方法は、10.3項「タブに関する作業」を参照してください。タブにスタイルを適用する方法は、11.8.2項「リージョンへのスタイルの適用」を参照してください。
図11-10は、異なる色とフォントを設定した同じタブを示しています。
スタイルの変更は、そのスタイルを使用するすべてのページ、サブページ、タブおよびアイテム・リージョンの外観に影響を及ぼすため、スタイルの編集には注意が必要です。
タブの色とフォントを変更するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、該当するスタイルを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
ヒント: スタイルが複数のページ・グループで使用されている場合は、「共有オブジェクト」ページ・グループにあります。 |
「レイアウトと外観」セクションの「スタイル」で、編集するスタイルをクリックします。
「スタイルの編集」ページの「プロパティ」タブが開きます。
「スタイル要素のタイプ」セクションで、「タブ」を選択します。
「スタイル要素のプロパティ」セクションで、定義するタブのスタイル要素を選択します。
タブに関連するスタイル要素のリストおよび説明は、11.3.2項「タブ」を参照してください。
カラー・パレット内の色をクリックするか、「色」フィールドに16進値を入力します。
パレット内の色をクリックすると、「色」フィールドに16進値が自動的に移入されます。
「フォント飾り」で、次のいずれかを選択します。
<なし>: 飾りなしの場合(次の注意を参照)
プレーン: 飾りなしの場合(次の注意を参照)
下線: 下線付きのテキストの場合
取消し線: 取消し線が引かれたテキストの場合
下線と取消し線:取消し線も引かれた下線付きのテキストの場合
注意: 「プレーン」および「<なし>」を選択すると、ほとんどのアイテム・タイプで同じ効果となります。ただし、ハイパーリンクとして表示されるアイテムに適用すると、次のように効果は異なります。
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フォントを選択します。
「<デフォルト>」フォントを選択すると、ユーザーのブラウザで指定されたデフォルトのフォントで、テキストがレンダリングされます。
フォント・サイズを指定し、単位を選択します。
px: 固定単位(ピクセル。閲覧者のモニターが基準)
pt: 固定単位(ポイント)
em: 相対単位(最後に指定されたフォントのフォント・サイズが基準)
ex: 相対単位(最後に指定されたフォントのXのサイズが基準)
%: 相対単位(最後に指定されたフォントのフォント・サイズが基準)
「フォント・スタイル」で、次のいずれかを選択します。
プレーン
太字
斜体
太字と斜体
「適用」をクリックします。
「プレビュー」セクションがリフレッシュされ、選択した色とフォントが表示されます。
必要に応じて、タブのスタイル要素を編集します。
各要素を変更したら、「適用」をクリックします。
「閉じる」をクリックして変更を保存し、「スタイルの編集」ページを終了します。