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Oracle Business Intelligence新機能ガイド
リリース10.1.3.4.1
B54795-01
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29 リリース10.1.3.3のMicrosoft Officeのサポート

この新機能によって、MS Officeでのビジネス・インテリジェンス・レポートの分析とデプロイがこれまで以上に容易になりました。

このリリースのOracle BI Enterprise Editionでは、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Officeが改良され、Excel用とPowerPoint用の新しいアドインがそれぞれ用意されています。これらのアドインによって、BI EEのビューをネイティブなOffice表として挿入できるようになります。また、BIのチャート・ビューは、ネイティブなOfficeチャート(つまり、静的だがリフレッシュ可能なイメージ)として挿入したり、高画質なFlashオブジェクトとして挿入したりできます。このように、Oracle BIのセマンティック・レイヤーを参照しながらOffice機能を利用することで、企業全体のユーザー間で単一のファクト・データを共有できるようになります。

Oracle BI for Microsoft Officeでは、次の機能が用意されています。

図29-1は、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Excelを示しています。

図29-1 Oracle BI Add-In for Excel

図29-1の説明はこの後にあります。
「図29-1 Oracle BI Add-In for Excel」の説明

図29-1のコールアウト・テキストの説明は次のとおりです。


a: Excel 2007のOracle BI Officeアドイン・リボン
b: リフレッシュ可能なイメージとして挿入されたBIファンネル・ビュー
c: リフレッシュ可能なFlashオブジェクトとして挿入されたBIゲージ・ビュー
d: 挿入可能なリクエストとビューのリストのあるBI Catalog
e: ページ・アイテム・リストを含み、分割されリフレッシュ可能なテーブルとして挿入されているBIピボット・テーブル・ビュー
f: リフレッシュ可能なイメージとして挿入されたBIチャート・ビュー
g: リフレッシュ可能なイメージとして挿入され保護されたBIチャート・ビュー
h: リフレッシュ可能なOfficeチャートとして挿入されたBIチャート・ビュー

図29-2は、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft PowerPointを示しています。

図29-2 Oracle BI Add-In for PowerPoint

図29-2の説明はこの後にあります。
「図29-2 Oracle BI Add-In for PowerPoint」の説明

図29-2のコールアウト・テキストの説明は次のとおりです。


a: PowerPoint 2007のOracle BI Officeアドイン・リボン
b: PowerPointの表として挿入され保護されたBIテーブル・ビュー
c: PowerPointの表として挿入されたBIテーブル・ビュー
d: 挿入可能なリクエストとビューのリストのあるBI Catalog
e: リフレッシュ可能なイメージとして挿入されたBIチャート・ビュー
f: リフレッシュ可能なイメージとして挿入され保護されたBIチャート・ビュー
g: リフレッシュ可能なOfficeチャートとして挿入されたBIチャート・ビュー
h: リフレッシュ可能なFlashオブジェクトとして挿入されたBIゲージ・ビュー
i: リフレッシュ可能なイメージとして挿入されたBIファンネル・ビュー