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Oracle Real-Time Decisionsプラットフォーム開発者ガイド
リリース3.0
B54059-01
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10 Webサービス・クライアントのサンプル

Real-Time Decision Serverの統合点は、ゼロ・クライアントの手法でも使用できます。デプロイ済のインライン・サービスの統合点は、Webサービスの定義によって公開されます。

デプロイ済の統合点を同期して起動したり非同期で起動する機能は、Real-Time Decision ServerによってWebサービスとして公開されます。これらの操作の定義は、次の場所からWSDLファイルとして入手できます。

RTD_HOME\deploy\DecisionService\DecisionService.wsdl

WSDLファイルには、使用可能なすべての複合型と操作が定義されています。

Oracle RTDリリース2.2では構造がわずかに変更されて、デシジョン・サービスがWS-I Basicレベルに準拠するように改良されています。以前のバージョンのWSDLファイルの名前は次のとおりです。

RTD_HOME\deploy\DecisionService\DecisionServiceLegacy.wsdl

新しいWSDLを使用して新しいクライアントを開発することをお薦めしますが、DecisionServiceLegacy.wsdlに定義されているプロトコルにもサーバーはこれまでと同様に対応でき、既存クライアント機能が実現されます。

この章では、Sun社のNetBeans IDEを使用して、RTD DecisionService WSDLファイルからJava WSDL Webサービス・クライアントを作成する方法について詳細に説明します。また、Webサービス・プロジェクトのメイン・クラスのコードも示します。

この章の内容は次のとおりです。

10.1 作業前の準備

Webサービス・クライアントで作業を行う前に、次の作業を実行する必要があります。

  1. http://www.netbeans.org/downloads/index.htmlからNetBeans IDE(Javaバンドル)をダウンロードします。

  2. NetBeans IDEをインストールして起動します。

  3. Oracle RTDのDecisionService.wsdlファイルとJavaプロジェクト・メイン・コンテンツ・ファイルを探します。これらのファイルは、Oracle RTDインストールの次の場所にあります。

    • RTD_HOME\OracleBI\RTD\client\Client Examples\Web Service Client Example\DecisionService.wsdl

    • RTD_HOME\OracleBI\RTD\client\Client Examples\Web Service Client Example\main-content.txt

RTD_HOME\deploy\DecisionService\DecisionService.wsdl

WSDLファイルには、使用可能なすべての複合型と操作が定義されています。

Oracle RTDリリース2.2では構造がわずかに変更されて、デシジョン・サービスがWS-I Basicレベルに準拠するように改良されています。以前のバージョンのWSDLファイルの名前は次のとおりです。

RTD_HOME\deploy\DecisionService\DecisionServiceLegacy.wsdl

新しいWSDLを使用して新しいクライアントを開発することをお薦めしますが、DecisionServiceLegacy.wsdlに定義されているプロトコルにもサーバーはこれまでと同様に対応でき、既存クライアント機能が実現されます。

10.2 新しいNetBeans Javaアプリケーション・プロジェクトの作成

新しいNetBeans Javaアプリケーション・プロジェクトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. トップ・メニューで「File」→「New Project」を選択します。

  2. New Project」ダイアログの「Categories」で「Java」を選択します。

  3. ダイアログの「Projects」セクションで「Java Application」を選択します。

  4. Next」をクリックします。

  5. Project」に名前を入力し、「Finish」をクリックします。

10.3 JAX-RPC Webサービス・プラグインのインストール

JAX-RPC Webサービス・プラグインをインストールする手順は、次のとおりです。

  1. トップ・メニューで「Tools」→「Plugins」→「Available Plugins」を選択します。

  2. Plugins」ダイアログで「Available Plugins」タブをクリックします。

  3. JAX-RPC Web Services plug-in」チェック・ボックスを選択し、「Install」をクリックします。プラグインをインストールします。

10.4 Oracle RTD Webサービス・クライアントの作成

Oracle RTD Webサービス・クライアントを作成する手順は、次のとおりです。

  1. Projects」エクスプローラでプロジェクトを右クリックし、「New」→「Web Services Client...」を選択します。

  2. New Web Service Client」ダイアログで「Local File」ラジオ・ボタンを選択します。

  3. Local File:」の横にある「Browse...」ボタンをクリックします。

  4. RTDインストールでDecisionService.wsdlファイルを探します。

    例: C:\OracleBI\RTD\client\Client Examples\Web Service Client Example\DecisionService.wsdl

  5. Client Style」で「JAX-RPC Style」を選択します。

  6. Package」でプロジェクト・パッケージを選択します。

  7. Finish」をクリックします。

10.5 用意されているJavaコードの追加およびクライアントのテスト

用意されているJavaコードを追加してクライアントをテストする手順は、次のとおりです。

  1. Projects」エクスプローラで、生成されたMain.javaファイルを探して開きます。

    Main.javaファイルは、「PROJECT_NAME」→「Source Packages」→「PROJECT_NAME」にあります。

  2. main()メソッドにmain-content.txtファイルのコード内容を追加し、Main.javaを保存します。

  3. トップ・メニューで「Run」→「Run Main Project」を選択します。

  4. IDEの下部にある「Output」タブで出力を確認します。