複数の選択肢を選択肢のグループにまとめることができます。これを「選択肢グループ」と呼びます。
これを利用すると、次のことが可能になります。
グループ・レベルでのロールアップのパフォーマンス・レポートと分析レポートを作成できます。
複数の選択肢の間で共有される適格性およびスコアリングのロジックをグループ・レベルで定義することができます。
選択肢グループと選択肢は、階層型の構造になります。選択肢グループおよび選択肢の属性とルールは、どちらも親から子に継承されます。これにより、Oracle RTDでインライン・サービスを最初にデプロイする際に選択肢グループを均一に構成できますが、インライン・サービスのデプロイ後は、Decision Centerのインタフェースを介して個々の選択肢や選択肢グループを柔軟に追加することが可能になります。
この章の内容は次のとおりです。
Decision Centerユーザーに対して権限を設定できる、次の3つの分野があります。
操作対象のインライン・サービスに対する編集権限
サーバー(クラスタを構成する場合がある)へのデプロイ権限
Decision Centerでのパースペクティブの使用権限
インライン・サービスを編集および再デプロイするには、編集権限、サーバーへのデプロイ権限、およびDesignパースペクティブの使用権限を保持している必要があります。
インライン・サービスを編集目的で開こうとしてエラーが発生した場合は、Real-Time Decision Serverまたはインライン・サービスにおける編集権限がない可能性があります。システム管理者に問い合せて、自分の権限を確認してください。
一般的には、インライン・サービスは次の手順で変更が可能です。
インライン・サービスを開くときに、Open the Inline Service for editingを選択します。 これにより、そのインライン・サービスに対する排他的な編集権限が付与されます。
Designパースペクティブに変更します。
変更する要素を選択し、編集ペインを使用して変更を加えます。
ツールバーの「Redeploy」ボタンを使用してReal-Time Decision Serverに再デプロイします。インライン・サービスが、編集用に開かれたときのデプロイ状態で再デプロイされます。デフォルトでは、デプロイ状態はDevelopment、QAおよびProductionになります。システム管理者によって、カスタム状態が追加されている場合があります。
インライン・サービスを新しい状態に昇格させるには、ツールバーの「Promote」ボタンを使用します。インライン・サービスを昇格した後のデプロイ状態を選択します。
インライン・サービスを再デプロイまたは昇格する場合、編集用にインライン・サービスを開いておくオプションがあります。これにより、そのインライン・サービスに対する排他的な編集権限が保持されます。編集用に開いた状態にせずに再デプロイすることを選択すると、他のユーザーがそのインライン・サービスを編集できるようになります。
デプロイしたインライン・サービスの特定の要素は、Decision Centerのビジネス・ユーザーが変更できます。以降の各項では、インライン・サービスに変更を加えるプロセスの概要を説明します。
選択肢グループの追加と選択肢の追加では、手順が異なります。
この項の内容は次のとおりです。
選択肢グループを追加する手順は次のとおりです。
新しいグループを表示する位置の上にある選択肢グループを選択してから、「Configuration」タブをクリックします。
最上位レベルの選択肢グループを新規作成することはできません。
「New Group」サブタブを使用して、新しい選択肢グループ・オブジェクトを作成します。
グループの「Name」を入力して、「Create」をクリックします。最初に選択した選択肢グループの下にそのグループが作成されます。
選択肢を追加する手順は次のとおりです。
新しい選択肢が属する選択肢グループを選択してから、「Configuration」タブをクリックします。
「New Choices」サブタブを使用して、新しい選択肢オブジェクトを作成します。
選択肢の「Names」を最大10個入力して、「Create」をクリックします。最初に選択した選択肢グループの下にその選択肢が作成されます。この選択肢は、選択肢グループの属性を継承します。
選択肢の属性の設定方法は、第3.3項「選択肢グループまたは選択肢の変更」を参照してください。
選択肢グループまたは選択肢を変更する手順は次のとおりです。
変更する選択肢グループまたは選択肢を選択して、「Configuration」タブをクリックします。
「Basic」サブタブを使用して「Name」または「Description」を変更します。
「Attributes」サブタブを使用して、属性の値を変更します。属性は、選択肢レベルでのみ編集可能です。
選択肢グループまたは選択肢をクローニングする手順は次のとおりです。
クローニングする選択肢グループまたは選択肢を選択して、「Configuration」タブをクリックします。
「Clone」サブタブを使用して、オブジェクトをクローニングします。オブジェクトをクローニングすると、すべての属性で同じ値を持つ同一オブジェクトが生成されます。新しいオブジェクトに付けられる名前のみが異なります。
選択肢の属性値を変更するには、「Attribute」タブを使用します。
選択肢または選択肢グループを削除する手順は次のとおりです。
削除する選択肢グループまたは選択肢を選択して、「Configuration」タブをクリックします。
「Delete」サブタブを使用して、選択肢グループまたは選択肢を削除します。
削除内容を確認してから、「Delete」をクリックします。
選択肢を移動する手順は次のとおりです。
移動対象の選択肢が属している選択肢グループを選択して、「Configuration」タブをクリックします。
「Move」サブタブを使用して、選択肢を移動します。
移動する選択肢とその移動先である選択肢グループを選択して、「Save」をクリックします。