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Oracle Identity Manager Microsoft Active Directory User Management Connectorガイド
リリース9.1.1
B54369-03
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C リコンシリエーションおよびプロビジョニング用の「ターミナル サービスのプロファイル」のフィールド名


注意:

この付録の情報は、Microsoft Active Directoryターゲット・システムに対してと、ターゲット・システムをターゲット・リソースとして使用する場合にのみ適用できます。

Microsoft Active Directoryでは、次のユーザー情報がBLOB形式で格納されます。

このマニュアルで前述したように、リコンシリエーションおよびプロビジョニングのスクリプトは、ターゲット・システムの「ターミナル サービスのプロファイル」のフィールドを処理するために使用されます。「ターミナル サービスのプロファイル」のフィールドのみがデフォルトでサポートされますが、スクリプトには他の3つのカテゴリのフィールドを処理できるコードが含まれます。

表1-4にはターゲット・リソースのリコンシリエーションでサポートされるフィールドを、表1-8にはプロビジョニングでサポートされるフィールドを示します。必要に応じて、リコンシリエーションおよびプロビジョニング用に新しいフィールドを追加できます。

新しいフィールドを追加する手順は、第4章「コネクタの機能拡張」を参照してください。この手順の最初のステップでは、追加するターゲット・システム・フィールドの名前を特定します。ただし、「環境」、「リモート制御」または「セッション」のフィールドを追加する場合は、リコンシリエーションおよびプロビジョニングのスクリプトに定義されたフィールド名を使用する必要があります。表C-1に、これらのフィールドと、プロビジョニングおよびリコンシリエーションの際にスクリプトで受け入れられる値を示します。第4章に記載されている手順を実行する際に、この表の「スクリプトでのフィールド名」列に示されたフィールド名を使用します。

表C-1 リコンシリエーションおよびプロビジョニングのスクリプトに指定された「ターミナル サービスのプロファイル」のフィールド

Microsoft Active Directoryのユーザー情報のタブ スクリプトでのフィールド名 フィールドに指定できる値

リモート制御

EnableRemoteControl

有効値は0、1、2、3または4です。

  • 0: リモート制御を無効にする

  • 1: リモート制御を有効にする、ユーザーの許可を必要とする、対話する

  • 2: リモート制御を有効にする、ユーザーの許可を必要としない、対話する

  • 3: リモート制御を有効にする、ユーザーの許可を必要とする、表示のみ

  • 4: リモート制御を有効にする、ユーザーの許可を必要としない、表示のみ

セッション

MaxDisconnectionTime

分数を指定する整数値


MaxConnectionTime

分数を指定する整数値


MaxIdleTime

分数を指定する整数値


BrokenConnectionAction

有効値は0または1です。

  • 0: 切断

  • 1: 終了


ReconnectionAction

有効値は0または1です。

  • 0: 任意

  • 1: 前回接続

環境

TerminalServicesInitialProgram

実行可能ファイルへのパス(文字列値)


TerminalServicesWorkDirectory

作業ディレクトリへのパス(文字列値)


ConnectClientDrivesAtLogon

有効値は0または1です。

  • 0: 無効

  • 1: 有効


ConnectClientPrintersAtLogon

有効値は0または1です。

  • 0: 無効

  • 1: 有効


DefaultToMainPrinter

有効値は0または1です。

  • 0: 無効

  • 1: 有効