5 Calendarサービス

「Calendarサービス」ターゲットは、カレンダによって提供されるユーザー機能を表します。これには、カレンダへのユーザー・アクセスを表すCalendarユーザー・アクセス・サービスも含まれます。

5.1 接続（Connections）

「接続（Connections）」カテゴリは、カレンダ・サーバーへの接続数の情報を提供します。

5.1.1 ユーザー数 - ネイティブ・クライアント（現在）（Users - Native client (current)）

このメトリックは、カレンダ・サーバーでの専用接続の合計数を示します。これには、Oracle Calendar、Oracle Connector For Outlookまたは任意のカレンダSDKベースのアプリケーションなどのデスクトップ・クライアントによって確立された接続が含まれます。この値は、カレンダ・サーバー冗長性グループでのすべての専用接続の合計です。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース	評価および収集頻度
リリース1.0	15分ごと

5.2 レスポンス（Response）

「レスポンス（Response）」カテゴリは、Calendarサービスが使用可能かどうかをチェックし、表示します。

5.2.1 ステータス（Status）

このメトリックは、Calendarサービスが使用可能かどうかを示します。すべてのCalendarサービスが使用可能な場合のみ、ステータスが「稼働中」になります。

ユーザーの処理

Calendarサービスのステータスが「停止中」の場合は、Calendarサービスのホームページで根本原因分析によって取得された結果を確認します。

5.3 レスポンス時間（Response Time）

「レスポンス時間（Response Time）」カテゴリは、すべてのCalendarサービスでトランザクションの処理にかかった時間に関する情報を提供します。

5.3.1 合計ユーザー処理時間（ミリ秒）（User Action Total Time (ms)）

このメトリックは、Calendarサービスがトランザクションを処理するのにかかった合計時間（ログインおよび接続の時間を含む）を示します。この値は、すべてのCalendar Webアプリケーションで要した時間の合計です。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース	評価および収集頻度
リリース1.0	15分ごと