「Mail Housekeeper冗長性グループ」ターゲットは、ハウスキーパー・エージェントによって監視される、構成、特性および機能が同じターゲットの集まりです。単一のハウスキーパー・サーバー・インスタンスは、そのインスタンスのホストまたはシステムの失敗による影響を受けますが、冗長なハウスキーパーのグループでは、ハウスキーパー・サーバー・インスタンスの1つが損失しても、そのような失敗はクライアントに一切表示されず、グループ内の他のハウスキーパー・サーバー・インスタンスによるリクエスト処理が許可されて機能し続けます。
59.1 メッセージ(Messages)
「メッセージ(Messages)」カテゴリには、ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲットの動作速度に関するメトリックが含まれます。
59.1.1 プルーニングを保留しているメッセージ(Messages Pending Pruning)
このメトリックは、まだプルーニングされていないメッセージの数を示します。この値は、ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲット用にまだプルーニングされていないすべてのメッセージの合計です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
59.1.2 プルーニングされたメッセージ(Messages Pruned)
このメトリックは、プルーニングされたメッセージの数を示します。この値は、ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲット用にプルーニングされたすべてのメッセージの合計です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
59.2 レスポンス(Response)
「レスポンス(Response)」カテゴリは、ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲットがこのOracleホームで実行されているかどうかをチェックし、表示します。
59.2.1 ステータス(Status)
このメトリックは、ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲットが使用可能かどうかを示します。ハウスキーパー・エージェントによって監視されるターゲットが1つでも使用可能であれば、ステータスは「稼働中」になります。
ユーザーの処理
Mail Housekeeper冗長性グループのステータスが「停止中」の場合は、ハウスキーパー・エージェントによって監視される各ターゲットのステータスを確認して、停止中のターゲットを特定します。