Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース2(10.2) B28462-01 |
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このターゲットは、IVR(音声自動応答)サービスを表します。IVRは、管理者が定義およびカスタマイズできるプログラムに応答する単純なコールを実行します。IVRにより、メッセージの再生、コールの転送、ユーザー・ディレクトリの検索、単純なDTMFメニューの提供、記録サービスおよび取得サービスとの統合が行われます。IVRサービスでは、複数の管理者定義IVRデプロイメントをサポートし、デプロイメントごとに営業時間、営業時間外、休日およびこれらのカテゴリのいずれにも当てはまらない特別な時間について動作を指定できます。ルーティング・サービスでコールを処理する場合、PBXアプリケーション・クラスタのコール・ルーティング・マップを参照します。このマップには、電話番号のIVRデプロイメント名へのマッピングが含まれています。コール・ルーティング・マップに最初にダイアルされた電話番号に対するマッピングが含まれている場合、ルーティング・サービスはIVRサービスにコールを送信します。IVRサービスは、適切なIVRデプロイメントの該当する動作を実行します。
このカテゴリには、音声自動応答サービス・インスタンスで使用中のCPUおよびメモリーに関する情報を提供する一連の関連メトリックが含まれます。このカテゴリは、音声自動応答サービス・インスタンスの稼働状況について、スナップショットを提供します。特定のメトリックが空の場合、サービス・インスタンスが停止しているか、使用できないと考えられます。音声自動応答サービス・インスタンスの「稼働/停止ステータス(Up/Down status)」メトリックを調べます。
このメトリックは、音声自動応答サービスのインスタンスについて記録されるホストCPUの割合を表します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-1 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
70 |
75 |
2 |
音声自動応答インスタンス<target>(<Name>)のCPU使用率は<value>%です |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、音声自動応答サービス・インスタンスがシステムでCPUを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。サービス・インスタンスがCPUを大量に消費している場合、構成設定を変更して、CPUの使用量を削減することを検討してください。CPU消費の原因を調べるには、音声自動応答サービス・インスタンス、音声自動応答サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、音声自動応答サービス・インスタンスで使用中のホストのメモリーの割合を示します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリック列に設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-2 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
80 |
90 |
2 |
音声自動応答インスタンス<target>(<Name>)のメモリー使用率は<value>%です |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、音声自動応答サービス・インスタンスがシステムでメモリーを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。サービス・インスタンスがメモリーを大量に消費している場合、構成設定を変更して、メモリーの使用量を削減することを検討してください。メモリー消費の原因を調べるには、音声自動応答サービス・インスタンス、音声自動応答サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、音声自動応答サービス・インスタンスのメモリー使用量(MB)を表します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
このメトリックを、音声自動応答サービス・インスタンスで使用中のホストのメモリーの割合を示す「メモリー使用率(%)(Memory Usage (%))」と比較します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、音声自動応答サービス・インスタンスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供し、音声自動応答サービス・インスタンスの停止時にはアラートを生成します。ステータスが停止の場合、サービス・インスタンスが起動プロセス中か、管理ハートビート・チェックの処理に応答していないことを示します。デフォルトでは、クリティカルのしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-3 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
= |
定義なし |
0 |
1 |
音声自動応答インスタンス<target>(<Name>)は停止しています |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
音声自動応答サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページで音声自動応答サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。インスタンス停止の原因を調べるには、音声自動応答サービス・インスタンス、音声自動応答サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このカテゴリには、音声自動応答サービスで使用中のCPUおよびメモリーに関する情報を提供する一連の関連メトリックが含まれます。このカテゴリは、音声自動応答サービス・インスタンスの稼働状況について、スナップショットを提供します。特定のメトリックが空の場合、音声自動応答サービス・インスタンスが停止しているか、使用できないと考えられます。すべての音声自動応答サービス・インスタンスの「稼働/停止ステータス(Up/Down status)」メトリックを調べます。
このメトリックは、サービスのすべてのインスタンスについて記録されるホストCPUの割合を表します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-4 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
70 |
75 |
2 |
音声自動応答サービス<target>のCPU使用率は<value>%です |
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、音声自動応答サービスがシステムでCPUを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。音声自動応答サービスがCPUを大量に消費している場合、構成設定を変更して、CPUの使用量を削減することを検討してください。CPU消費の原因を調べるには、音声自動応答サービスの特定のインスタンス、音声自動応答サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、サービスで使用中のホストのメモリーの割合を示します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリック列に設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-5 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
80 |
90 |
2 |
音声自動応答サービス<target>のメモリー使用率は<value>%です |
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、音声自動応答サービスがシステムでメモリーを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。音声自動応答サービスがメモリーを大量に消費している場合、構成設定を変更して、メモリーの使用量を削減することを検討してください。メモリー消費の原因を調べるには、音声自動応答サービス・インスタンス、音声自動応答サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、サービスのメモリー使用量(MB)を表します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
このメトリックを、音声自動応答サービスで使用中のホストのメモリーの割合を示す「メモリー使用率(%)(Memory Usage (%))」と比較します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、音声自動応答サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供します。音声自動応答サービスに対して構成されたインスタンスがすべて停止している場合、そのサービスは「停止中」ステータスを示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
音声自動応答サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページで音声自動応答サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。サービス停止の原因を調べるには、音声自動応答サービス、音声自動応答サービスの特定のインスタンス、音声自動応答サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このカテゴリには、音声自動応答サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供するメトリックが含まれます。
このメトリックは、音声自動応答サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供し、音声自動応答サービスの停止時にはアラートを生成します。音声自動応答サービスに対して構成されたインスタンスがすべて停止している場合、そのサービスは「停止中」ステータスを示します。デフォルトでは、クリティカルのしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表78-6 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
= |
定義なし |
0 |
1 |
音声自動応答サービス<target>は停止しています |
ユーザーの処理
音声自動応答サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページで音声自動応答サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。サービス停止の原因を調べるには、音声自動応答サービス、音声自動応答サービスの特定のインスタンス、音声自動応答サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのInternet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。