Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース2(10.2) B28462-01 |
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このターゲットは、ルーティング・サービスを表します。ルーティング・サービスは、Oracle Voicemail & Faxサービスにコールをルーティングします。テレフォニ・サーバーがPBXからのコールを受信すると、ルーティング・サービスがそのコールに応答します。ルーティング・サービスで処理されるコールには、ダイレクトと転送の2種類があります。ダイレクト・コールは、ボイスメール・システムに直接作成されたコールです。転送コールは、応答がなかったか、ビジー・シグナルがあったためにボイスメール・システムに転送されたコールです。ルーティング・サービスは、コール元の電話番号、コール先の電話番号、ボイスメール・システムへの着信方法(ダイレクトか転送か)など、PBXからコール詳細情報を取得します。コール詳細情報が取得できない場合、ルーティング・サービスにより、コール元はボイスメールの記録、取得または代理応答者への転送が選択できます。転送コールの場合、ルーティング・サービスは、PBXアプリケーション・クラスタのコール・ルーティング・マップをチェックします。コール先の番号がコール・ルーティング・マップにある場合、そのコールはIVR(音声自動応答サービス)サービスに渡されます。その他の転送コールはすべて、記録サービスに渡されます。
このカテゴリには、ルーティング・インスタンスで処理中のリクエストのタイプに関する情報を提供する一連のメトリックが含まれます。
記録インスタンスが稼働しているシステムのホスト名。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
メトリックの名前。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
記録リクエスト数は、ルーティング・サービスのインスタンスで処理中の、ボイスメール・メッセージを記録するリクエストの数です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-1 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
定義なし |
定義なし |
1 |
OVF記録リクエストのオーバーロード |
複数のしきい値
このメトリックでは、「プロセス名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プロセス名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「プロセス名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
処理は不要です。サービスが受信コール要求に追いついていない徴候がある場合は、ルーティング・サービスのホームページに戻り、「1つのインスタンスを追加」ボタンをクリックして、コールを処理できるサービス・インスタンスの数を増やします。
取得リクエスト数は、ルーティング・サービスのインスタンスで処理中の、ボイスメール・メッセージを取得するリクエストの数です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-2 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
定義なし |
定義なし |
1 |
OVF取得リクエストのオーバーロード |
複数のしきい値
このメトリックでは、「プロセス名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プロセス名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「プロセス名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
処理は不要です。サービスが受信コール要求に追いついていない徴候がある場合は、ルーティング・サービスのホームページに戻り、「1つのインスタンスを追加」ボタンをクリックして、コールを処理できるサービス・インスタンスの数を増やします。
このカテゴリには、ルーティング・サービス・インスタンスで使用中のCPUおよびメモリーに関する情報を提供する一連の関連メトリックが含まれます。このカテゴリは、ルーティング・サービス・インスタンスの稼働状況について、スナップショットを提供します。特定のメトリックが空の場合、サービス・インスタンスが停止しているか、使用できないと考えられます。ルーティング・サービス・インスタンスの「稼働/停止ステータス(Up/Down status)」メトリックを調べます。
このメトリックは、ルーティング・サービスのインスタンスについて記録されるホストCPUの割合を表します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-3 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
70 |
75 |
2 |
ルーティング・インスタンス<target>(<Name>)のCPU使用率は<value>%です |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、ルーティング・サービス・インスタンスがシステムでCPUを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。サービス・インスタンスがCPUを大量に消費している場合、構成設定を変更して、CPUの使用量を削減することを検討してください。CPU消費の原因を調べるには、ルーティング・サービス・インスタンス、ルーティング・サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、ルーティング・サービス・インスタンスで使用中のホストのメモリーの割合を示します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリック列に設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-4 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
80 |
90 |
2 |
ルーティング・インスタンス<target>(<Name>)のメモリー使用率は<value>%です |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、ルーティング・サービス・インスタンスがシステムでメモリーを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。サービス・インスタンスがメモリーを大量に消費している場合、構成設定を変更して、メモリーの使用量を削減することを検討してください。メモリー消費の原因を調べるには、ルーティング・サービス・インスタンス、ルーティング・サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、ルーティング・サービス・インスタンスのメモリー使用量(MB)を表します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
このメトリックを、ルーティング・サービス・インスタンスで使用中のホストのメモリーの割合を示す「メモリー使用率(%)(Memory Usage (%))」と比較します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、ルーティング・サービス・インスタンスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供し、ルーティング・サービス・インスタンスの停止時にはアラートを生成します。ステータスが停止の場合、サービス・インスタンスが起動プロセス中か、管理ハートビート・チェックの処理に応答していないことを示します。デフォルトでは、クリティカルのしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-5 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
= |
定義なし |
0 |
1 |
ルーティング・インスタンス<target>(<Name>)は停止しています |
複数のしきい値
このメトリックでは、「名前」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「名前」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「名前」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
ユーザーの処理
ルーティング・サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページでルーティング・サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。インスタンス停止の原因を調べるには、ルーティング・サービス・インスタンス、ルーティング・サービス・インスタンスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このカテゴリには、ルーティング・サービスのすべてのインスタンスで処理中のリクエストのタイプに関する情報を提供する一連のメトリックが含まれます。
合計記録リクエスト数は、ルーティング・サービスのすべてのインスタンスで処理中の、ボイスメール・メッセージを記録するリクエストの数です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-6 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
定義なし |
定義なし |
1 |
OVF記録リクエストのオーバーロード |
ユーザーの処理
処理は不要です。サービスが受信コール要求に追いついていない徴候がある場合は、ルーティング・サービスのホームページに戻り、「1つのインスタンスを追加」ボタンをクリックして、コールを処理できるサービス・インスタンスの数を増やします。
合計取得リクエスト数は、ルーティング・サービスのすべてのインスタンスで処理中の、ボイスメール・メッセージを取得するリクエストの数です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-7 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
定義なし |
定義なし |
1 |
OVF取得リクエストのオーバーロード |
ユーザーの処理
処理は不要です。サービスが受信コール要求に追いついていない徴候がある場合は、ルーティング・サービスのホームページに戻り、「1つのインスタンスを追加」ボタンをクリックして、コールを処理できるサービス・インスタンスの数を増やします。
このカテゴリには、ルーティング・サービスで使用中のCPUおよびメモリーに関する情報を提供する一連の関連メトリックが含まれます。このカテゴリは、ルーティング・サービス・インスタンスの稼働状況について、スナップショットを提供します。特定のメトリックが空の場合、ルーティング・サービス・インスタンスが停止しているか、使用できないと考えられます。すべてのルーティング・サービス・インスタンスの「稼働/停止ステータス(Up/Down status)」メトリックを調べます。
このメトリックは、サービスのすべてのインスタンスについて記録されるホストCPUの割合を表します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-8 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
70 |
75 |
2 |
ルーティング・サービス<target>のCPU使用率は<value>%です |
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、ルーティング・サービスがシステムでCPUを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。ルーティング・サービスがCPUを大量に消費している場合、構成設定を変更して、CPUの使用量を削減することを検討してください。CPU消費の原因を調べるには、ルーティング・サービスの特定のインスタンス、ルーティング・サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、サービスで使用中のホストのメモリーの割合を示します。デフォルトでは、クリティカルおよび警告のしきい値がこのメトリック列に設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-9 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
> |
80 |
90 |
2 |
ルーティング・サービス<target>のメモリー使用率は<value>%です |
ユーザーの処理
このメトリックを使用して、ルーティング・サービスがシステムでメモリーを最も多く使用し、その結果エンド・ユーザーに対するレスポンス時間が高くなっているかどうかを判断できます。ルーティング・サービスがメモリーを大量に消費している場合、構成設定を変更して、メモリーの使用量を削減することを検討してください。メモリー消費の原因を調べるには、ルーティング・サービス・インスタンス、ルーティング・サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このメトリックは、サービスのメモリー使用量(MB)を表します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
このメトリックを、ルーティング・サービスで使用中のホストのメモリーの割合を示す「メモリー使用率(%)(Memory Usage (%))」と比較します。
このメトリックは、内部使用専用です。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
このメトリックは、ルーティング・サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供します。ルーティング・サービスに対して構成されたインスタンスがすべて停止している場合、そのサービスは「停止中」ステータスを示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。
ターゲットのリリース | 収集頻度 |
---|---|
すべてのリリース | 5分ごと |
ユーザーの処理
ルーティング・サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページでルーティング・サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。サービス停止の原因を調べるには、ルーティング・サービスまたはルーティング・サービスの特定のインスタンス、ルーティング・サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。
このカテゴリには、ルーティング・サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供するメトリックが含まれます。
このメトリックは、ルーティング・サービスの稼働/停止ステータスに関する情報を提供し、ルーティング・サービスの停止時にはアラートを生成します。ルーティング・サービスに対して構成されたインスタンスがすべて停止している場合、そのサービスは「停止中」ステータスを示します。デフォルトでは、クリティカルのしきい値がこのメトリックに設定されています。しきい値に達すると、アラートが生成されます。必要に応じて、しきい値を編集できます。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表95-10 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
= |
定義なし |
0 |
1 |
ルーティング・サービス<target>は停止しています |
ユーザーの処理
ルーティング・サービスは、Oracle Voicemail & Faxホームページでルーティング・サービス・ターゲットを選択して「再起動」ボタンをクリックすると再起動できます。サービス停止の原因を調べるには、ルーティング・サービスまたはルーティング・サービスの特定のインスタンス、ルーティング・サービスがメンバーであるVoicemail & Faxアプリケーション(依存コンポーネントのOracle Internet Directory、テレフォニ・サーバーのステータスをチェック)、ホスト・コンピュータ上のセントラル・エージェント、ホスト・コンピュータによって生成されたアラートがないか確認します。