36 Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービス

「Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービス」ターゲットは、一般ユーザーがアクセスできるReal-Time CollaborationのWeb ConferencingサービスおよびReal-Time CollaborationのWeb Presenceサービスの集まりです。

36.1 中間層の統計（Midtier Statistics）

「中間層の統計（Midtier Statistics）」カテゴリは、会議時間、現行ユーザーおよびWeb会議に関する情報を提供します。

注意: ターゲットがリリース1.0の場合、各メトリックの収集頻度は15分ごとです。

次の表では、メトリックとその説明を示します。

表36-1 「中間層の統計（Midtier Statistics）」メトリック

メトリック	説明
会議時間(最後のカレンダ週)（Conference Minutes (last cal week)）	最後のカレンダ週でのWeb会議の合計時間（分単位）
ユーザー(現在)（Users (current)）	現在Web Conferencingを実行しているユーザーの合計数
Web会議(現在)（Web Conferences (current)）	現在開催中の会議の合計数

36.2 レスポンス（Response）

「レスポンス（Response）」カテゴリは、Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービスが使用可能かどうかをチェックし、表示します。

36.2.1 ステータス（Status）

このメトリックは、Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービスが使用可能かどうかを示します。すべてのReal-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービスが使用可能な場合のみ、ステータスが「稼働中」になります。

ユーザーの処理

Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービスのステータスが「停止中」の場合は、Real-Time Collaborationユーザー・アクセス・サービスのホームページで根本原因分析によって取得された結果を確認します。

36.3 レスポンス時間（Response Time）

「レスポンス時間（Response Time）」カテゴリでは、合計ユーザー処理時間の情報が提供されます。

36.3.1 合計ユーザー処理時間（ミリ秒）（User Action Total Time (ms)）

このメトリックは、Real Time Collaborationサービスがトランザクションを処理するのにかかった合計時間（ログインおよび接続の時間を含む）を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース	評価および収集頻度
リリース1.0	15分ごと