Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleユーザーズ・ガイド 10gリリース5(10.2.0.5) for Microsoft Windows or UNIX Systems B55858-01 |
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Configuration Change Consoleでは、監査アクションまたはしきい値ルールによる定義に基づいて、変更イベントの通知と通知のエスカレーションが提供されます。
通知に応答するには次の2つの方法があります。
通知電子メールに返信します。通知の確認に必要なのは、通知電子メールに返信することのみです。特別なテキストを入力する必要はありません。
Configuration Change Consoleのユーザー・インタフェースを使用します。ユーザー・インタフェースで、通知を確認および受領するか、エスカレーション優先度に基づいて通知を次の個人にエスカレートできます。また、エスカレーション・ルールにかかわらず、組織内の別の人物に通知を再割当てすることもできます。
個人が通知を受信すると、その通知は「保留通知」画面に表示されます。また、この通知はその個人の第1電子メール・アドレスにも送信されます。
電子メール通知の件名には、監査アクション名と優先度レベルの両方が表示されます。電子メール本文には、通知の理由と、応答のための指示がリストされます。
電子メール通知を確認するには、内容を変更せずに単にその電子メールに返信します。通知を再割当てするか、エスカレートするには、Configuration Change Consoleにログインして「保留通知」画面を使用する必要があります。
送信済および未送信で応答を待機しているすべての通知にアクセスするには、「保留通知」サマリー画面を使用します。この画面にアクセスするには、「視覚化」→「アクティビティ・サマリー」→「保留通知」の順に移動します。
次のフィルタを使用して、表示される保留通知を制限できます。
通知の詳細の表示: 通知IDのリンクをクリックして、通知の詳細を表示します。
保留通知への応答: 通知IDの下の応答ボタンをクリックします。同じ方法で複数の通知に応答する場合は、通知チェック・ボックスを選択し、表の一番下にある「チェックした項目に応答」ボタンをクリックします。これらのオプションは、自分が通知の現在の受信者である場合にのみ使用できます。
監査アクションの詳細の表示: 通知の監査アクション名のリンクをクリックします。選択した監査アクションまたはしきい値ルールの「追加または変更」画面に転送されます。
通知に応答する場合、通知の確認、エスカレートまたは再割当てを行うよう求められます。複数の通知を選択した場合、この応答はそれらの通知すべてに適用されます。
通知に応答するには、次の手順を実行します。
次の中から実行するアクションを選択します。
通知を確認してエスカレーションを停止します。
エスカレーション・ポリシーに従って通知をエスカレートします。
通知を再割当てします。このオプションを選択する場合、ドロップダウン・メニューから通知を受信する個人を選択する必要があります。
「保存」を選択して応答を保存し、「保留通知」画面に戻ります。