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Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleユーザーズ・ガイド
10gリリース5(10.2.0.5) for Microsoft Windows or UNIX Systems
B55858-01
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9 ポリシーによるエージェントの更新

コンポーネント、ルール・セット、監査アクションなどを割り当てるか、変更した場合、その構成を有効化するには、必ず関連する1つ以上のエージェントを更新する必要があります。これを行うには、画面右上のツールバーの「エージェントの更新」ボタンを使用します。これにより、「エージェントの更新」画面が表示されます。「グループ」ドロップダウン・メニューを使用すると、特定のデバイス・グループごとにデバイスをフィルタできます。「構成XML」リンクでは、ポップアップ・ウィンドウ内にエージェントのXMLベースの構成ファイルを表示できます。これを使用して、「エージェントの更新」アクションが実行された場合にエージェントに送信されるコンテンツをビジュアル形式で確認できます。エージェントを更新する個々のデバイスを選択して「選択対象の更新」をクリックするか、「すべて更新」ボタンをクリックして関連する構成ですべてのエージェントを更新します。

エージェントの更新時、エージェントを更新するリクエストはキューに入り、サーバーに更新対象のリソースがあるとエージェントは更新されます。更新されるエージェントが数個しかない場合は、リクエスト後すぐに更新されます。何千ものエージェントのスケジュールを更新する場合は、1秒間に数個のエージェントしか更新されません。このようにして、大量の一括更新がリクエストされた場合にサーバーおよびネットワークが圧迫されるのを防ぎます。