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Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド
11gリリース1(11.1.0.1.0)
B61023-01
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はじめに

『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』は、『Oracle Enterprise Manager Grid Control基本インストレーション・ガイド』を拡張したものです。

『Oracle Enterprise Manager Grid Control基本インストレーション・ガイド』がEnterprise Manager Grid Controlの使用を開始する際に役立つ基本的なインストール手順を説明しているのに対し、『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』では、より複雑な環境においてEnterprise Manager Grid Controlコンポーネントをインストールして構成する際に役立つ詳細なインストール手順を説明しています。

ここでは、次のトピックについて説明します。

対象読者

『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』は、複雑な環境にEnterprise Manager Grid Controlコンポーネントをインストールしようとするシステム管理者を対象としています。

このドキュメントの目的

この項では、『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』の使用目的およびその対象となる作業を示し、このガイドで取り扱わない作業も明確にします。

特に、次の内容について説明します。

このガイドの対象となる作業

『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』では、次のようなインストールおよび構成の詳細な手順について説明しています。

リリースされたEnterprise Manager 11g Grid Controlに対応している各種オペレーティング・システムの詳細は、My Oracle Supportノート412431.1を参照してください。

このガイドの対象とならない作業

『Oracle Enterprise Manager Grid Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』では、次の手順については説明していません。これらの手順については、『Oracle Enterprise Manager Grid Control基本インストレーション・ガイド』で説明しています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

聴覚に障害があるお客様のOracleサポート・サービスへのアクセス

Oracleサポート・サービスに連絡するには、テレコミュニケーション・リレー・サービス(TRS)を使用してOracleサポート(+1-800-223-1711)までお電話ください。Oracleサポート・サービスの技術者が、Oracleサービス・リクエストのプロセスに従って、技術的な問題を処理し、お客様へのサポートを提供します。TRSの詳細は、http://www.fcc.gov/cgb/consumerfacts/trs.htmlを参照してください。電話番号の一覧は、http://www.fcc.gov/cgb/dro/trsphonebk.htmlを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、Enterprise Manager Grid Controlのドキュメント・ライブラリ内にある次の資料を参照してください。

前述のドキュメントおよびその他のOracleドキュメントの最新リリースについては、次のURLのOracle Technology Networkを確認してください。

http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html

また、Grid Controlには詳細なオンライン・ヘルプも用意されています。Grid Controlの各ページの一番上にある「ヘルプ」をクリックすると、オンライン・ヘルプ・ウィンドウが表示されます。

表記規則

次の表に、その規則と使用例を示します。

規則 意味
太字 太字は、ユーザー・インタフェースの要素を示します。 「ヘルプ」をクリックすると詳細が表示されます。
イタリック体 イタリック体は、マニュアルのタイトルまたは強調を示します。 Oracle Databaseの概念

リカバリ・カタログとターゲット・データベースが同じディスクに存在していないことを確認してください。

固定幅フォントの小文字 固定幅フォントの小文字は、実行可能ファイル、ファイル名、ディレクトリ名、コマンドおよびユーザーが指定する要素のサンプルを示します。このような要素には、コンピュータ名およびデータベース名、ネット・サービス名および接続識別子があります。また、ユーザーが指定するデータベース・オブジェクトとデータベース構造、列名、パッケージとクラス、ユーザー名とロール、プログラム・ユニットおよびパラメータ値も含まれます。 sqlplusと入力してSQL*Plusをオープンします。

パスワードは、orapwdファイルで指定します。

/<DVD>/oracle/dbsディレクトリ内のデータファイルおよび制御ファイルのバックアップを作成します。

hr.departments表には、department_iddepartment_nameおよびlocation_id列があります。

QUERY_REWRITE_ENABLED初期化パラメータをTRUEに設定します。

oeユーザーとして接続します。

JRepUtilクラスが次のメソッドを実装します。