| Oracle® Enterprise Manager Oracle Fusion Middleware Managementスタート・ガイド 11g リリース1(11.1.0.1) B61025-01 |
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この章では、Application Dependency and Performanceに関してよくある質問の回答を記述します。
この章の内容は次のとおりです。
Acsera.propertiesファイルで設定されるデフォルトのリソース制限は2リソースです。この制限は、CAMMマネージャのデフォルト・メモリー構成を占有しないために決められています。Acsera.propertiesを編集して"ResourceLimit"を検索します。値を2から任意の制限に変更するか、無制限を意味する0に変更します。変更を行ったら、マネージャを再起動する必要があります。この操作を行う前にマネージャ・ログをチェックして、追加するリソースに対応できる空きメモリーが十分にあることを確認します。
通常は、CAMMマネージャの実行中はdarchiveディレクトリを削除しないでください。CAMMマネージャのシャットダウン後にdarchiveディレクトリを削除した場合、CAMMマネージャが次に再起動したときにdarchiveディレクトリは再度生成されます。
darchiveディレクトリのサイズが重要な場合、どのサブディレクトリが最大の領域を占めているか、特にserver_archiveディレクトリについて判断します。Javaクラス・ファイルが含まれない大きなディレクトリがある場合(例:.、..、またはwlserver10.3)、Acsera.propertiesファイルを変更してそれらを除外します。Model.StaticAnalysis.ExcludeClassPathsを検索して、そのパスをカンマで区切ってリストに追加します。
エージェントのデプロイ解除には、エージェントのデプロイに使用したインタフェースと同じものを使用します。デプロイメント・プロセスの最後の手順にはドロップダウン・メニューがあり、それはデフォルトで「deploy」に設定されています。エージェント起動引数をアプリケーション・サーバーから削除するにはそれを「disable」に変更し、エージェント・ファイルをアプリケーション・サーバーから削除するには「remove」に変更します。