Oracle Application Server 管理者ガイド 10gリリース3(10.1.3.2.0) E05047-01 |
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Oracle Application Serverコンポーネントは、起動および停止情報、エラー、警告メッセージ、HTTPリクエスト時のアクセス情報など、すべての種類のイベントを記録するメッセージが格納されたログ・ファイルを生成します。この章では、システムの動作の監視やシステムに関する問題の診断に役立つ、ログ・ファイルの表示方法と管理方法について説明します。
この章の項目は次のとおりです。
Application Server Controlコンソールでは、Oracle Application Serverコンポーネント全体のログ・ファイルのリストを作成して検索できます。ログ・ファイルは、Application Server Controlコンソール・ページで表示したり、ローカル・クライアントにダウンロードしたり、別のツールを使用して表示することができます。
この項の項目は次のとおりです。
Application Server Controlコンソールを使用すると、特定のコンポーネントのログ・ファイルを一覧表示できます。
Application Server Controlコンソールを使用すると、個々のコンポーネント、コンポーネントの一部、またはすべてのコンポーネントのログ・ファイルを一覧表示できます。ログ・ファイルを一覧表示する手順は次のとおりです。
Application Server Controlコンソールの「ログの検索」ページでは、特定のログ・ファイル属性のフィルタを設定してログ・ファイルを検索できます。
次の手順に従います。
エラー・メッセージの詳細が表示されます。この情報には、「コンポーネント名」、「コンポーネントID」、「メッセージ・レベル」、「モジュールID」、「メッセージ・タイプ」、「メッセージ・テキスト」およびオプションで「実行コンテキストID」(ECID)などが含まれます。
正規表現による一致は、「ログの検索」ページで「正規表現」フィールドのチェック・ボックスが選択されている場合に有効になります。正規表現は、「メッセージ・テキスト」フィールドと「ログ・メッセージ・フィールドでフィルタ」表で指定できます。検索で正規表現を使用すると、パターン表現を入力し、検索で一致する文字列を検索できます。
検索では、Apache Jakarta正規表現エンジンが使用されます。これは、任意の文字列に"*"、任意の1文字に"?"を使用します。また、エントリの最初の文字のみの一致に"^"、エントリの最後の文字のみの一致に"$"を指定する境界一致や、タブに"¥t"、改行に"¥n"、復帰に"¥r"、改ページに"¥f"を指定する特殊文字がサポートされています。
この項では、メッセージ形式とログ・ファイルのネーミングに関する情報を提供し、コンポーネントのロギング・オプションを構成する方法について説明します。この項の項目は次のとおりです。
Oracle Application Serverコンポーネントのログ・ファイルは、テキスト・ベースの形式またはOracle Diagnostic Logging(ODL)を使用します。
ODLを使用すると、ログ・ファイルのネーミングおよび内容の形式はOracle標準に準拠し、診断メッセージはXMLで記述されます。一部のOracle Application ServerコンポーネントはODLを使用せず、診断メッセージはコンポーネント固有のテキスト形式で記述されます。その他のコンポーネントはODLをサポートしますが、デフォルトではODLが無効です。
ログ・ファイルに格納されるメッセージ形式(ODLまたはテキスト・ベース)に関係なく、ログ・ファイルはApplication Server Controlコンソールで表示したり、ローカル・クライアントにダウンロードしたり、別のツール(テキスト・エディタやその他のファイル表示ユーティリティ)で表示することができます。
この項の項目は次のとおりです。
Oracle Application Serverコンポーネントを実行して生成されたODLメッセージは、診断ログ・ファイルにXML形式で書き込まれます。各ODLメッセージには、メッセージに関する情報のフィールドが含まれるHEADER要素があり、オプションで、コンポーネント間でメッセージを関連付ける際に役立つ情報が含まれるCORRELATION_DATA要素およびオプションの引数や関連する値などのメッセージ・テキストが含まれるPAYLOAD要素があります。
ODLを使用すると、Oracle Application Serverコンポーネントは、ロギング・ディレクトリに診断ログ・ファイルを書き込み、コンポーネント固有のネーミング規則に従ってロギング・ディレクトリの名前を決定します。
表5-1に、各Oracle Application Serverコンポーネントがサポートするメッセージ形式を示します。一部のコンポーネントは、ODL形式をオプションでサポートします。ODLはデフォルトの形式ではありません。
コンポーネント | デフォルトの形式 | ODLのサポート | 場所1 |
---|---|---|---|
Application Server Controlコンソール |
テキスト |
× |
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Content DB: ノード・ログ |
テキスト |
× |
|
Content DB: アプリケーション・ログ |
テキスト |
○ |
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HTTP Server |
テキスト |
○ |
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OC4J instance_name |
テキスト |
○ |
|
OC4J instance_name |
ODL |
○ |
|
OPMN |
テキスト |
× |
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Port Tunneling |
テキスト |
× |
|
Universal Installer |
テキスト |
× |
|
WebCenter: アプリケーション・ログ |
テキスト |
○ |
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1
場所はUNIX形式で表示されています。Windows形式では、スラッシュを「¥」と読み替えてください。 |
管理者は、ロギング・オプションを構成して、Oracle Application Serverコンポーネントによって生成および保存されるログ情報を管理および制限できます。
たとえば、Javaロギングを使用して、OC4Jコンポーネントのロギング・オプションを構成する場合は、ORACLE_HOME/j2ee/home/configディレクトリに格納されているj2ee-logging.xml
ファイルを変更します。詳細は、『Oracle Containers for J2EE構成および管理ガイド』の「OC4Jでのログイン」を参照してください。
コンポーネントのロギング構成オプションには次のものがあります。
関連項目
通常、管理者やその他のユーザーは、ログ・ファイルのデータを表示して、コンポーネント・エラーおよびエラーを引き起こす可能性のある問題を診断、監視および検索します。Application Server Controlコンソールは、統合されたアーキテクチャをサポートしており、これらの作業に役立つ、異なるコンポーネントで使用できるツールを提供します。
この項の項目は次のとおりです。
特定のOracle Application Serverコンポーネントは、診断メッセージのメッセージ相関情報を提供します。メッセージ相関情報は、診断メッセージを表示したユーザーがコンポーネント間のメッセージの関係を判断する際に役立ちます。実行コンテキストID(ECID)は、実行のスレッドに関連した全体的に一意な識別子です。ECIDは、ログ・ファイル・エントリを使用して1つのアプリケーションからのメッセージまたはアプリケーション・サーバー・コンポーネント間のメッセージを関連付ける際に役立ちます。メッセージ相関情報を使用して関連メッセージを検索すると、複数のメッセージを調べることができ、最初に問題が発生したコンポーネントを識別できます(この方法は、最初に障害が発生したコンポーネントの切分けと呼ばれます)。メッセージ相関データを使用すると、コンポーネント全体における診断メッセージのパスが明確になり、エラーや関連する動作を把握できます。
Application Server Controlコンソールの「ログ・メッセージの詳細」ページでエントリを表示する際、ECIDフィールドが使用可能である場合は、実行コンテキストIDがリンクとして表示されます。「実行コンテキストID」リンクを選択すると、同じECIDを持つログ・リポジトリ内のすべての診断メッセージが表示されます。
ECIDを使用して、Oracle Application Server間で移動するリクエストをトラッキングできます。
ECIDの形式は、次のとおりです。
request_id, sequence_number
request_id
は、各リクエストに関連付けられている一意な文字列です。
sequence_number
は、リクエストがOracle Application Server(またはコンポーネント)間で移動する際の、リクエストのホップ番号です。 たとえば、Oracle HTTP Serverはリクエストに最初の順序番号として0を割り当てます。その後、リクエストがOracle Application Serverコンポーネント間で移動するたびに、順序番号が増えていきます。
表5-2に、メッセージ相関情報(ECIDを使用)を提供するOracle Application Serverコンポーネントを示します。コンポーネントがメッセージ相関をサポートする場合も、デフォルトではこのオプションが無効です。
コンポーネント | メッセージ相関のサポート |
---|---|
OC4J |
メッセージ相関をサポートします。 |
HTTP Server |
メッセージ相関をサポートします。 |
Oracle Application Serverコンポーネントに問題が発生した場合は、診断メッセージを確認することによって、問題の原因を分離して特定できます。この作業を行う際に役立つ一般的な方法は、次のとおりです。
この項の項目は次のとおりです。
この項の項目は次のとおりです。
ODLを使用すると、診断メッセージがXML形式でログ・ファイルに書き込まれます。各メッセージには、メッセージに関する情報のフィールドが含まれるHEADER要素があり、オプションで、コンポーネント間でメッセージを関連付ける際に役立つ情報が含まれるCORRELATION_DATA要素およびオプションの引数や関連する値などのメッセージ・テキストが含まれるPAYLOAD要素があります。
例5-1に、オプションのCORRELATION_DATA要素を含む、ODL形式のメッセージの例を示します。
<MESSAGE> <HEADER> <TSTZ_ORIGINATING>2006-10-19T12:52:16.821-07:00</TSTZ_ORIGINATING> <COMPONENT_ID>j2ee</COMPONENT_ID> <MSG_TYPE TYPE="ERROR"></MSG_TYPE> <MSG_LEVEL>1</MSG_LEVEL> <HOST_ID>sta.oracle.com</HOST_ID> <HOST_NWADDR>146.87.8.203</HOST_NWADDR> <MODULE_ID>security</MODULE_ID> <THREAD_ID>10</THREAD_ID> <USER_ID>oracle</USER_ID> </HEADER> <CORRELATION_DATA> <EXEC_CONTEXT_ID><UNIQUE_ID>146.87.8.203:41990:1161287536821:0</UNIQUE_ ID><SEQ>0</SEQ></EXEC_CONTEXT_ID> </CORRELATION_DATA> <PAYLOAD> <MSG_TEXT> [RealmLoginModule] authentication failed</MSG_TEXT> </PAYLOAD> </MESSAGE>
表5-3に、ODLメッセージ・ヘッダーの内容を示します。ODL形式のメッセージを生成する任意のコンポーネントでは、オプションのヘッダー・フィールドは、生成された診断メッセージには表示されません。
ODLを使用する利点は、次のとおりです。
ODLを使用すると、Oracle Application Serverコンポーネントは、ロギング・ディレクトリに診断ログ・ファイルを書き込みます。コンポーネントは、コンポーネント固有のネーミング規則に従ってロギング・ディレクトリの名前を決定します。
ODLログは、現在のODLログ・ファイル(通常はlog.xml
という名前)および古いメッセージが格納されたODLアーカイブ(セグメント・ファイル)を含む、ログ・ファイルのセットです(ODLアーカイブは、存在しない場合もあります)。ログ・ファイルが更新される場合は、新しい情報がログ・ファイルlog.xml
の最後に追加されます。ログ・ファイルがローテーション・ポイントに達すると名前が変更され、新しいログ・ファイルlog.xml
が作成されます(ローテーション・ポイントはODLセグメント・サイズの最大値を指定することで設定されますが、一部のOC4Jログでは、コンポーネント固有の構成オプションを使用して、ローテーション時間およびローテーション頻度を指定できます)。
ODLログ・ファイルlog.xml
がローテーション・ポイントに達すると、セグメント・ファイルが作成されます。つまり、コンポーネントが新しい診断メッセージを生成すると、log.xml
ファイル名がlog
n
.xml
(n
は整数)に変更され、新しいlog.xml
ファイルが作成されます。
ODLログのサイズを制限するために、コンポーネントは、ロギング・ディレクトリの最大サイズを指定する構成オプションを使用します。ディレクトリ内の全ファイルの合計サイズが最大値に達すると、合計サイズが指定された制限を超えないように一番古いアーカイブが削除されます。
たとえば、log9872
というセグメント・ファイルを使用する場合、最大ディレクトリ・サイズに達すると、ログ・ファイル・ディレクトリに次のようなファイルが作成されていきます。
File Size log.xml 10002 log9872.xml 15000 log9873.xml 15000 log9874.xml 15000 log9875.xml 15000 log9876.xml 15000
この例では、log.xml
が最大サイズに達すると、log9872.xml
が削除され、log.xml
はlog9877.xml
に名前が変更されます。新しい診断メッセージは、新しいlog.xml
に書き込まれます。
たとえば、petstoreという名前のOC4Jアプリケーションに対してODLセグメント・サイズの最大値とディレクトリ・サイズの最大値を指定するには、ファイルORACLE_HOME/j2ee/instance_name/application-deployments/petstore/orion-application.xmlに次のエントリを追加します。
<log> <odl path="../log/petstore/" max-file-size="1000" max-directory-size="10000" /> </log>
OC4Jコンポーネントがj2ee-logging.xmlファイルに構成されている場合は、最大セグメント・サイズおよび最大ディレクトリ・サイズに加えて、ローテーション時間およびローテーション頻度を指定できます。
<log_handler>要素に次のプロパティを指定します。
hh:mm
: たとえば、04:20。この書式では、ローカル・タイムゾーンが使用されます。
yyyy-MM-dd
: たとえば、2006-08-01。この書式では、ローカル・タイムゾーンが使用されます。
yyyy-MM-ddThh:mm
: たとえば、2006-08-01T04:20。この書式では、ローカル・タイムゾーンが使用されます。
yyyy-MM-ddThh:mm:ss.sTZD
: TZDはタイムゾーン・インジケータです。TZDには、UTCを示すZ
または{+|-}hh:mm
を指定できます。たとえば、2006-03-01T04:20:00-08:00は、US/太平洋標準時の2006年3月1日午前4時20分00秒を表します。
baseRotationTimeを指定しない場合、デフォルト値はJan. 1, 1970, 00:00 UTCです。
これらのプロパティを次のファイルに指定します。
ORACLE_HOME/j2ee/instance_name/config/j2ee-logging.xml
たとえば、ローカルタイムの午前4時に毎日、またはサイズが2000000バイトに達したときにログ・ファイルがローテーションされるように指定するには、次のエントリを使用します。
<log_handler name="h1" class="oracle.core.ojdl.logging.ODLHandlerFactory"> <property name="path" value="log"/> <property name="baseRotationTime" value="04:00"/> <property name="rotationFrequency" value="daily"/> <property name="maxFileSize" value=" 2000000"/> </log_handler>
Application Server Controlコンソールは、Oracle Application Serverコンポーネントの診断登録ファイルを読み取り、診断ログ・ファイルの名前、場所およびその他の構成情報を決定します。次のディレクトリに、診断ログ・ファイルの登録ファイルが保存されます。
ORACLE_HOME/j2ee/instance/applications/ascontrol/ascontrol/WEB-INF/config/registration
Oracle Application Serverコンポーネントでは、構成登録ディレクトリ内に複数の登録ファイルが存在する場合があります。
登録ファイルの形式には、Oracle Application ServerコンポーネントIDが含まれ、拡張子として.xml
が設定されます。表5-4に、Oracle Application Serverコンポーネントおよびそれらに関連付けられるIDのリストを示します。
コンポーネント名 | コンポーネントID |
---|---|
Enterprise Manager |
EM |
Oracle HTTP Server |
OHS |
OC4J |
OC4J |
OPMN |
OPMN |
Port Tunneling |
IASPT |
Oracle Content DB |
CONTENT |
Oracle Universal Installer |
OUI |
Web Services |
WEBSERVICES |
この項の項目は次のとおりです。
表5-5に、ODLメッセージをサポートするがデフォルトではテキスト・メッセージが生成される、Oracle Application Serverコンポーネントのリストを示します。構成を変更することにより、ODLメッセージを生成するように、これらのコンポーネントを構成できます(ODLメッセージを生成するOracle Application Serverコンポーネントの一覧は、表5-1を参照)。
コンポーネント | デフォルトの形式 | ODLのサポート | 場所1 |
---|---|---|---|
HTTP Server |
テキスト |
○ |
ORACLE_HOME/Apache/Apache/logs |
OC4Jインスタンス |
テキスト |
○ |
OC4Jにデプロイされたアプリケーション: ORACLE_HOME/j2ee/application-deployments/application_name/application.log 注意: 次のOC4Jログ・ファイルでは、デフォルトでODLが使用されます。 Javaロギングを使用するOC4Jコンポーネント(OPMNが管理): ORACLE_HOME/j2ee/instance_name/log Javaロギングを使用するOC4Jコンポーネント(スタンドアロンOC4J): ORACLE_HOME/j2ee/instance_name ログ・ファイルの完全なリストは、『Oracle Containers for J2EE構成および管理ガイド』の「OC4Jでのログイン」を参照してください。 |
1
場所はUNIX形式で表示されています。Windows形式では、スラッシュを「¥」と読み替えてください。 |
ODLメッセージを生成するようにOracle HTTP Serverを構成する手順は次のとおりです。
oracle
という名前のディレクトリを追加します。次のディレクトリのサブディレクトリとして作成します。
(UNIX) ORACLE_HOME/Apache/Apache/logs (Windows) ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥logs
httpd.conf
を変更して、OraLogModeおよびOraLogSeverityディレクティブの値を設定します。このファイルは次のディレクトリにあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/httpd.conf (Windows) ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥httpd.conf
次に例を示します。
OraLogMode oracle OraLogSeverity NOTIFICATION
ODLロギングを有効にするには、OC4Jログ・ファイルの構成ファイルの<log>要素内に<odl>という新しい要素を追加します。たとえば、petstoreという名前のアプリケーションでODLロギングを有効にする場合は、ファイルORACLE_HOME/j2ee/instance_name/application-deployments/petstore/orion-application.xmlに次のエントリを追加します。
<log> <odl path="../log/petstore/" max-file-size="1000" max-directory-size="10000" /> </log>
OC4Jログ・ファイルにランタイム・オプションを設定して、ファイルが特定のサイズに達したときや一日の特定の時刻に、リダイレクトされたstderr
およびstdout
ログ・ファイルを循環するように指定できます。また、アーカイブとして保持するログ・ファイルの最大数を指定することもできます。次の例では、stdout
ログ・ファイルが毎日午前1時30分に循環されること、またログ・ファイルの最大数が10であることが指定されています。
java -Dstdstream.rotatetime=1:30 -Dstdstream.filenumber=10 -jar oc4j.jar -out d:¥logs¥oc4j.out
Application Server Controlコンソールの「ログ」リンクでは、様々なOracle Application Serverコンポーネントのログ・ファイルが統合されて表示されます。ただし、特定のログ・ファイルは、コンポーネント・レベルでのみ使用できます。Oracle Application Serverコンポーネントは次のディレクトリを使用して、Application Server Controlコンソールでログ・ファイルを表示できるようにします。
ORACLE_HOME/j2ee/home/applications/ascontrol/ascontrol/WEB-INF/config/registration
一部のOracle Application Serverコンポーネントのログ・ファイルは、Application Server Controlコンソール・ページに表示されません。
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