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Oracle Business Activity Monitoring管理者ガイド
10g (10.1.3.1.0)

B31881-01
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5 Message Centerの構成

この章では、Message Centerの概要および設定の構成方法について説明します。

内容は次のとおりです。

Message Centerの概要

Message Centerでは、ユーザーにアラートおよび電子メールを送信する場合に使用するアカウントを指定します。これらのアカウントは、Oracle Business Activity Monitoringの初期インストール時および構成時に指定されます。

Message Centerの現行の設定を表示するには、ドロップダウン・リストから「Message Center Management」を選択します。

表5-1に、「Message Center Management」画面に表示されるCollaboration Serviceの設定の説明を示します。

表5-1    Collaboration Serverの設定 
設定  説明 

Server Name 

Collaboration Serviceが実行されるマシン名またはIPアドレス。Localhostがデフォルト設定です。 

Server Port 

Collaboration Serviceのポート番号。12345がデフォルト設定です。 

表5-2に、「Message Center Management」画面に表示されるSMTPサービスの設定の説明を示します。

表5-2    SMTPサーバーの設定 
設定  説明 

Server Name 

メール・サーバーのマシン名またはIPアドレス。 

Email Account for Alerting 

アラートを送信するメール・サーバー上の電子メール・アカウント。 

Message Centerの構成

Message Centerは、電子メール・アラートおよびインスタント・メッセンジャ・アカウントを送信してインスタント・メッセージを送信する場合、ドメイン内のユーザー・アカウントにアクセスします。コラボレーションおよびアラートを有効にするには、Message Centerと関連アカウントを構成する必要があります。

Message Centerの設定を構成するには、次の手順を実行します。

  1. ドロップダウン・リストから「Message Center Management」を選択します。

    Oracle Business Activity Monitoringアプリケーションをはじめてインストールするときは、表のいくつかのセルが空白になっています。

  2. 「Edit」をクリックします。

  3. メール・サーバーのマシン名またはIPアドレスを「SMTP Server Name」フィールドに入力します。メール・サーバーには、Active Viewerユーザーがそれぞれの個人設定で指定する他のSMTPサーバーに電子メールを送信する機能が必要です。

  4. Oracle BAMサービスが使用するドメインを含めて電子メール・アカウントを「Email Account for Alerting」フィールドに入力します。このアカウントは、電子メール・アラートの送信者を示すヘッダーに表示されます。

  5. 「Save」をクリックして、変更を保存します。

  6. Oracle BAM Event Serviceを再起動して、変更を有効にします。


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