このドキュメントでは、WebSphereからOracle Application Serverに移行する方法について説明します。ここで説明する内容は次のとおりです。
このマニュアルは、WebSphereからOracle Application Serverへの移行を行う管理者、開発者およびその他のユーザーを対象としています。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
このマニュアルは、次の章で構成されています。
第1章「概要」
この章では、J2EEプラットフォーム、アプリケーション・サーバーおよびOracleASの概要について説明します。また、WebSphere 3.5.3からOracleASへの移行で発生する作業についても説明します。
第2章「Oracle Application ServerおよびWebSphereの機能」
この章では、Sun社のJ2EEプラットフォームおよびコンポーネントの仕様について、オラクル社の実装とIBM社の実装を比較します。
第3章「サーブレットの移行」
この章では、Sun社のJavaサーブレット・テクノロジおよびOracleASでの実装方法の概要について説明します。また、WebSphere 3.5.3からOracleASにサーブレットを移行する際の問題点についても説明します。
第4章「JSPの移行」
この章では、Sun社のJavaServer Pages(JSP)テクノロジおよびOracleASでの実装方法の概要について説明します。また、WebSphere 3.5.3からOracleASにJSPページを移行する際の問題点についても説明します。
第5章「Enterprise JavaBeansの移行」
この章では、Sun社のEnterprise JavaBeans(EJB)アーキテクチャおよびOracleASでの実装方法の概要について説明します。また、WebSphere 3.5.3からOracleASにEJBコンポーネントを移行する際の問題についても説明します。
第6章「JDBCアプリケーションの移行」
この章では、Sun社のJDBCテクノロジおよびOracleASでの実装方法の概要について説明します。また、WebSphere 3.5.3からOracleASにデータベース・アクセス・コードを移行する際の問題点についても説明します。
付録A「WebSphere 4.0からの移行」
この章では、WebSphere Advanced Edition 4.0からOracle Application Serverにアプリケーションを移行する際の移行計画およびヒントについて説明します。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリ
Start Here CD-ROMにあるOracle Application Serverプラットフォーム固有のドキュメント
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。
http://otn.oracle.co.jp/membership/
すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。
http://otn.oracle.co.jp/document/
詳細は、次のURLを参照してください。
http://ibm.com/
(WebSphereの詳細)
http://java.sun.com/
(J2EEの詳細)
このドキュメントでは、次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連付けられているGraphical User Interfaceあるいは本文中または用語集で定義されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、コード例、画面上に表示されるテキストまたはユーザーが入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |