Oracle HTTP Server 管理者ガイド
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この付録では、一般に使用されるOracle HTTP Server構成ファイルについて説明します。
内容は、次のとおりです。
OracleのDynamic Monitoring Service(DMS)を使用してサイト・コンポーネントのパフォーマンスを監視できます。
このファイルは次の場所にあります。
これはサーバー構成ファイルであり、通常は、使用するユーザーIDとグループID、および他のファイルの場所など、サーバーの実行に影響するディレクティブが含まれています。サーバー構成ファイルはサーバーの起動に使用されるメイン・ファイルであるため、Oracle HTTP Serverにはその場所を指定するディレクティブは含まれていません。場所は、サーバーの起動時にコマンドラインで渡されます。
このファイルは次の場所にあります。
単一の構成ファイルを管理する方が容易であるため、srm.conf
またはaccess.conf
ではなく、このファイルのみを使用する必要があります。
httpd.conf
には、次のセクションがあります。
これは、httpd.conf
ファイルのセクション1です。このセクションには、Oracle HTTP Serverを扱う構成ディレクティブが含まれています。
これは、httpd.conf
ファイルのセクション2です。このセクションには、デフォルト・サーバーのディレクティブが含まれています。
これは、httpd.conf
ファイルのセクション3です。このセクションには、仮想ホスト固有のパラメータが含まれ、メイン・サーバー構成のデフォルト値の一部を上書きします。
ポート・トンネリング・プロセスを構成します。ポート・トンネリングを使用すると、Oracle HTTP ServerとOC4J間のすべての通信を1つまたは少数のポート上で行えます。
このファイルは次の場所にあります。
特定のファイル拡張子についてクライアントに送信されるMIME(Multi Internet media)タイプを制御します。クライアントがファイルのコンテンツの処理方法を認識できるように、クライアントに正しいメディア・タイプを送信することが重要です。mime.typeファイルにタイプを追加するか、構成ファイルにAddType
ディレクティブを追加できます。
このファイルは次の場所にあります。
mod_oc4j
モジュールを構成およびロードします。これは、デフォルトで有効です。リクエストをOracle HTTP ServerからOC4Jにルーティングするため、このファイルにはルーティング情報が含まれています。
このファイルは次の場所にあります。
Oracle HTTP Serverのシングル・サインオンを有効にするmod_osso
を構成します。
このファイルは次の場所にあります。
Oracle Application Server内でOracle Process Manager and Notification Server(OPMN)により管理されるプロセスを記述します。
opmn.xml
ファイルは、OPMNのメイン構成ファイルです。ONS、PMおよびOracle Application Serverコンポーネント固有の構成情報が含まれます。opmn.xml
では、システム上でOPMNにより管理されているOracle Application Serverコンポーネントが表示されます。このファイルには、Oracle Application Serverコンポーネントのエントリが次の階層構造で配置されています。
<ias-component> <process-type> <process-set>
<ias-component>
エントリのサブコンポーネントで、特定のPMモジュールとの関連で実行されるプロセスのタイプを宣言します。
<ias-component>
エントリのサブコンポーネントで、Oracle Application Serverコンポーネントに対して、オプションのランタイム引数と環境の様々なセットを宣言します。
opmn.xml
は次の場所にあります。
サポートされているモジュールの構成ファイルを格納します。このファイルには、次の構成ファイルをインクルードするためのディレクティブが含まれています。
アドバンスト・キューイングを有効にして構成します。
このファイルは次の場所にあります。
mod_oradav
モジュールを構成してロードし、Webドキュメントの分散オーサリングおよびバージョニングを有効にします。
このファイルは次の場所にあります。
JavaServer Pagesを構成します。
このファイルは次の場所にあります。
PL/SQLモジュールを構成してロードします。
このファイルは次の場所にあります。
Oracle uixを構成します。
このファイルは次の場所にあります。
OiD DASモジュールを構成します。
このファイルは次の場所にあります。
mod_php
を構成します。このファイルは、PHPがこの特定のファイル名を参照するため、名前を変更しないでください。
このファイルは次の場所にあります。
ssl.conf
には、SSL定義と仮想ホスト・コンテナが含まれています。これは、デフォルトでは無効です。
このファイルは次の場所にあります。
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