この章では、ユーザー定義のカスタム・コーディネート・キャッシュを使用するために構成する必要がある各種コンポーネントについて説明します。詳細は、「カスタム・コーディネート・キャッシュ」を参照してください。
表92-1に、ユーザー定義のカスタム・コーディネート・キャッシュの構成可能なオプションを示します。
表92-1に、カスタム・コーディネート・キャッシュの構成可能なオプションを示します。
表92-1 カスタム・コーディネート・キャッシュの構成可能オプション
オプション | タイプ | TopLink Workbenchの使用 |
Java |
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「ディスクリプタ・レベルでのキャッシュ・コーディネーションの変更伝播機能の構成」 |
基本 |
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基本 |
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基本 |
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詳細 |
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カスタム・コーディネート・キャッシュを構成するには、oracle.toplink.remotecommand.TransportManager
のカスタム・インスタンスを指定する必要があります。
ユーザー定義のコーディネート・キャッシュの転送クラスを選択するには、次の手順を実行します。
ナビゲータでセッションまたはセッション・ブローカを選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。
「キャッシュ・コーディネーション」タブをクリックします。「キャッシュ・コーディネーション」タブが表示されます。
「キャッシュ・コーディネーションを有効にする」オプションが選択されており、「タイプ」が「ユーザー定義」になっていることを確認します(「キャッシュ・コーディネーションの概要」を参照)。
「参照」をクリックし、ユーザー定義のコーディネート・キャッシュの転送クラスを選択します。